僕の調教監禁生活。

まぐろ

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風の後1

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「はぁ…はは、ほんと、俺は馬鹿だよね。最初っから言ってたらさ、分かってもらえたかもしれないのに。
…ご飯にしよっか、悠佳くん。」

「うん。…えへへ、お腹ぺこぺこ。」

少し時間が経って、2人でベッドに座っていると、お兄さんはそんな事を言い出した。ここに来て、初めての経験をたくさんして、ドキドキすることもたくさんした。
そんな楽しい思い出を、壊すことなんてさせやしない。

「悠佳くん、もう君の好きにしていいよ。上、行きたい?」

「ううん!僕ここにいる!」

そっか、と部屋を出ていくお兄さんを見送る。生き地獄を味わう羽目にならなくて良かった。僕が初めて本気で抵抗したから、お兄さんもきっと僕の気持ちを分かってくれたんだ。

「なんかすごい疲れた……寝よ…」

ベッドにごろんと寝っ転がる。お兄さんの名前を呼ぶ日が来るなんて。
寝返りを打ちながら、お兄さんのことを考えた。下剤を飲ませてくれないってことは、僕を若いうちに死なせる計画は変わらないらしい。
それはそれでいい。
ただ、僕の代わりを作る…あれはどういう意味だったんだろう。
気づくと、いつの間にか眠っていたようでお兄さんに起こされた。

「悠佳くん、大丈夫…?」

「ふぁ…?あ、おはよぉお兄さん…」

「…どちらかというと…夜なんだけど…ご飯できたから食べよ。」

僕達が喧嘩している間に夜になっていたらしい。そもそも、あの縛られている状態から何日経っているのかすらわからない。

「お兄さん、なんか今日しょっぱい…」

「え?あぁ、ごめんね。醤油入れすぎたかなぁ……」

そう言ってお兄さんは煮物に更に醤油をかけた。

「えっ、お、お兄さん!!」

「ん?あ。あー……はは、やっちゃったなぁこれは……水で薄めるつもりが…」

お兄さんの目にはくまができている。最近思い詰めているようで寝ていないらしい。
僕のことがそんなに気がかりだったなんて。
これは僕がなんとかしなくちゃ。

「お兄さん、もう寝よう?疲れてる顔してるし、たくさん寝たらすっきりするよ!」

「ああ、うん。悠佳くんに心配されるなんて…駄目だなぁ、俺…それじゃあ…食器は明日やるから……お風呂だけ…悠佳くん洗ってあげなきゃ…」

「いや、僕お風呂1人で入れるし…!」

お兄さんは自分のことより僕の事を優先する。嬉しいけど、僕も中学生だから1人でできることは多い。

「いや、悠佳くんに触れるし…悠佳くん洗うのは譲れない。」

「わ…わかったよお兄さん…」

お兄さんがそこまで言うなら従うしかない。僕もお兄さんとのお風呂は楽しいから大好きだ。



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