20 / 20
第1章:出会いの章 〜導きのルート設定〜
第20話 私は再びあなたに会うために、新たなルートを望み、ルートに沿って目的地に
しおりを挟む
第20話 私は再びあなたに会うために、新たなルートを望み、ルートに沿って目的地に
花火大会。生まれて初めて、両親にわがままを言った。
わがままを言って困らせた。このまま、終わりたくなかった。
泣きながら、頼んだ。はじめてのお願いであった。
心の底からのお願い。両親は私のお願いを、涙ながらに、聞いてくれた
そう、大好きな、あの人との、花火大会。
今日は約束の日、この日はあけておいてと、念をおされていた。
念をおそうが、おさまいが、スケジュールは、美野里が掌握しているのだから
右をさせば、右を、左をさせば、左を、…。
僕自身もこのリフレッシュ休暇中、何かしたいわけでもないので、
一人で家にこもっているより、美野里が居て助かる部分が多きい
美野里といると、楽しいのである。
美野里と過ごす時間は、新鮮すぎるほどに新しい。 僕は理屈っぽい人間だ。「0」と「1」の間には無限の隔たりがあると考えている。
けれど美野里という存在は、その定義を軽々と飛び越えてくる。僕の理解の範疇を超えた何かが、彼女にはある。
スタンフォード卒、27歳、才色兼備。 そしてなぜか、僕のことをよく知っている両親からの「誕プレ」。
美野里は、僕の理解を超えている何かを持っている、あるいは、何か事情がある。
アメリカ帰り、スタンフォード卒、27歳、美人、船橋に土地勘があり、
すくなくとも、僕をどこかで知っている。両親は僕に、誕プレといって、美野里を。
新型アルファードと共に。
バン、バンと、叩く音が部屋を駆け巡る。先ほどまでの静けさを、打ち消した。「あれ、未来が居ない、あ、いた」「未来おはよう、どうしていないのよ」
潰されているパンダさんは、助けてください…と言っているように見えた。今15時であると時計を指さし
「おこしてよー未来、15時、あーもう、明け方まで未来とアニメ見てお酒飲んでいたから、スマートフォン、スマートフォンどこ!」手に持ってた。
「寝すぎた、未来、お風呂は?」済ませて、沸いている事を告げ、洗面所を指さした。
美野里はその場で、全裸になって、お風呂へ
バスタオル一枚で、出てきて、髪を指さす美野里
髪をドライヤーで乾かす。谷間を覗き込んでしまう、ん?鏡を見ると、美野里と目が合った。覗いたのがバレた瞬間である。
(ムフフ、完璧、大勝利!)ブウーーーーン、風量を強くした。
「今日、電車でいくの、そうね18時位につけば」
鏡越しに、耳をあてる。聞こえない
ドライヤーをとめて、聞こえてないと
「赤ちゃんが出来たの、責任取ってよね、と言ったの!」「エッ?」
静まり返った部屋。エアコンの音が頭を直撃する。もしかして、寝ている間に、まさか、そんな、記憶がないし、もったいない、いやそうではない、覚えていない・・・
「そんなわけないでしょう、今言ったのは、18時位に着くように出かけるの」
完全におちょくられている。
「浴衣で行くからね、着替えましょう」
「どこに?浴衣、お祭り?」
「じゃーん、これよ、これ!」「花火大会、幕張」
***
二和向台を出て、海浜幕張駅に向かった。
「電車、浴衣の人多いわね、皆さん目的地一緒なのかしら」
「そうみたいだよね、スマートフォンで過去のを見ると、凄い人だね」
「花火大会か、初めてだな」
(は?この人何を言っているの?)「ぶぶー、はじめてじゃないでーす」
海浜幕張駅に着くと、凄い人であった、改札に出るまでに時間がかかった。改札を出るとさらに物凄い人。スマートフォンのマップを見て、移動した。
(手を繋ぎたい、手を、未来、わたし迷子にならないように、手を)
未来はそのまま進む、10分位でつきそうなのに、なかなか、進まない、目的地につくのに1時間位かかった。
「りんご飴、2つ、隣で、生ビール」
「こっちは、チョコバナナ、2つ」
(りんご飴に、チョコバナナ、どうして?)(手を繋ぎたいが、ビールと、りんご飴と、チョコバナナ、手が塞がってしまった)
美野里は不思議そうに、未来を見つめる。
「ビールに、甘い物、これは、これで美味しいよね」「大人の醍醐味だ」
(そうだ、大人。あの日の事を鮮明に思い出す。私の中ではつい、昨日の事なのだけれど)
観客の多さが圧倒的だった。所狭しと人、人、人。
定刻になり
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーーーーーーーーーーーーん
花火大会が始まった。
二人で初めてみた、花火大会
泣きながら、わがままを言って、
連れてきてもらった、花火大会
それが、今、再び
空を見上げる未来、その顔を見る美野里、水面に映る花火。
あの時と同じだ。
「すごいね、大きい!こんなに大きい花火見たの、初めてだよ」
(ちがうよ、未来、未来、思い出して、初めてじゃないのよ)
次々に打ち上げられる花火。鮮やかで、形も様々で
人は多かった。浴衣の女の子たち一行が横切る。誰かに手を振りながら、その一行に、美野里がぶつかってしまい、「すいませーん、ごめんねー」
(ばった、あ、倒れる。うわ、ぶつかって)
その場に、倒れそうになる美野里(そっと、手を差し出し)「あぶないよ、美野里」
未来は、美野里の手をそっと、握る
未来 (笑顔で)「こうしていれば、安心でしょ」
美野里は、ついに、ついに、手をつなげた、つないでくれた、わたしからではなく、未来から
そう思うと、涙、が、頬を一筋、流れて行った。
どれくらいこの時を願ったのだろう、わがままを言って、連れてきてもらった
花火大会、入院中で、絶対安静と言われても、最後のお願いと言って
お父さん、お母さんと困らせた、花火大会。
手を繋ぎたかった、未来と手を継ぎたかった。それが、未来から、手を繋いでくれたのだ。わたし、生きていて、良いのだ。良い、良いのだ。
花火は綺麗に次々と打ち上げる
ひゅーーーーーーーーーーーーーーん、ばん、ばん、ばん、ばーーーーーーーーーーん
ばんーー、ぱらぱらぱらぱらぱらーーーーぁ。
(言おう、もう止められない、必ず言う、想いをつげる)
(その為に、私は新たなルートを得て)
(未来の元に、戻ってきたのだから)
(未来に思いを伝えるために)
「私はずっと、未来が好き」
「好きー」
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
(いままで、一番大きい花火だ、飲み込まれるようだ)
「え?なに?なんだって、聞こえないよ」
(もう、もうー!!!、私の、決意をどうしてくれるのよ)
もう1度…
「あのねーー」
「私は未来が、好き」
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーーん、ばーーーーーーん、ばーーーーーーーーん
(これも、でかい、凄いな、幕張の花火、え?えええ?)
「え?何?未来、凄いね花火綺麗だね」
(もう、なんなの、天然記念物、お決まりの、あるある、展開じゃない)
私は、ぐいっと未来の、腕をひっぱって
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーん、ばん、ばん、ばん、ばん、ばん、ざぁざざざあーーーーーーーーー
美野里は言葉では伝わらないと、未来と唇を重ねた。首に、腕を、強く抱き着いて
美野里は、涙が…すーと、一筋
(え、どうして、うわ、初キス、そうか、そうだよね)未来は、美野里を見つめ、一度唇を放して、美野里を見て、もう1度
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーん、ばーーーん
美野里の肩を抱き寄せて、観客たちは大きな、大きな、大きな、花火を見上げていた。
未来は、美野里と、もう1度、未来から、キスをした。
美野里の気持ち、俺の気持ち
言葉には、出ていないが、想いは伝わったし、伝えられた。
長い時間、唇を重ね合っていった。人の視線は気にしない
ずっと、唇を重ねていた。美野里の頬に、零れ落ちる涙。
(俺ここ、着た事がある。)
(そうだ、中学生の頃、1度だけ、花火大会に来た事がある)
(そう、ここに、女の子と)
(それが、美野里だ。二宮 美野里)
まてよ、あれ、学校を休んでいると、俺は東京にいってしまい
風の噂、同窓会と成人式の案内に、同窓会幹事から連絡があり、亡くなったと
俺は成人式も同窓会もいかず
そうだ、亡くなったと聞いていた。
どうして、そういえば、アメリカから帰ってきたと
父さん母さんからの誕プレ。美野里
頭の中で、一瞬にして、色々な事が蘇った
美野里と、初めてのキス。未来の頬にも、一筋の涙が、すーと、流れたのであった。
どこからか聞こえる
「目的地が変更されました。新しいルートでご案内します。」
花火大会。生まれて初めて、両親にわがままを言った。
わがままを言って困らせた。このまま、終わりたくなかった。
泣きながら、頼んだ。はじめてのお願いであった。
心の底からのお願い。両親は私のお願いを、涙ながらに、聞いてくれた
そう、大好きな、あの人との、花火大会。
今日は約束の日、この日はあけておいてと、念をおされていた。
念をおそうが、おさまいが、スケジュールは、美野里が掌握しているのだから
右をさせば、右を、左をさせば、左を、…。
僕自身もこのリフレッシュ休暇中、何かしたいわけでもないので、
一人で家にこもっているより、美野里が居て助かる部分が多きい
美野里といると、楽しいのである。
美野里と過ごす時間は、新鮮すぎるほどに新しい。 僕は理屈っぽい人間だ。「0」と「1」の間には無限の隔たりがあると考えている。
けれど美野里という存在は、その定義を軽々と飛び越えてくる。僕の理解の範疇を超えた何かが、彼女にはある。
スタンフォード卒、27歳、才色兼備。 そしてなぜか、僕のことをよく知っている両親からの「誕プレ」。
美野里は、僕の理解を超えている何かを持っている、あるいは、何か事情がある。
アメリカ帰り、スタンフォード卒、27歳、美人、船橋に土地勘があり、
すくなくとも、僕をどこかで知っている。両親は僕に、誕プレといって、美野里を。
新型アルファードと共に。
バン、バンと、叩く音が部屋を駆け巡る。先ほどまでの静けさを、打ち消した。「あれ、未来が居ない、あ、いた」「未来おはよう、どうしていないのよ」
潰されているパンダさんは、助けてください…と言っているように見えた。今15時であると時計を指さし
「おこしてよー未来、15時、あーもう、明け方まで未来とアニメ見てお酒飲んでいたから、スマートフォン、スマートフォンどこ!」手に持ってた。
「寝すぎた、未来、お風呂は?」済ませて、沸いている事を告げ、洗面所を指さした。
美野里はその場で、全裸になって、お風呂へ
バスタオル一枚で、出てきて、髪を指さす美野里
髪をドライヤーで乾かす。谷間を覗き込んでしまう、ん?鏡を見ると、美野里と目が合った。覗いたのがバレた瞬間である。
(ムフフ、完璧、大勝利!)ブウーーーーン、風量を強くした。
「今日、電車でいくの、そうね18時位につけば」
鏡越しに、耳をあてる。聞こえない
ドライヤーをとめて、聞こえてないと
「赤ちゃんが出来たの、責任取ってよね、と言ったの!」「エッ?」
静まり返った部屋。エアコンの音が頭を直撃する。もしかして、寝ている間に、まさか、そんな、記憶がないし、もったいない、いやそうではない、覚えていない・・・
「そんなわけないでしょう、今言ったのは、18時位に着くように出かけるの」
完全におちょくられている。
「浴衣で行くからね、着替えましょう」
「どこに?浴衣、お祭り?」
「じゃーん、これよ、これ!」「花火大会、幕張」
***
二和向台を出て、海浜幕張駅に向かった。
「電車、浴衣の人多いわね、皆さん目的地一緒なのかしら」
「そうみたいだよね、スマートフォンで過去のを見ると、凄い人だね」
「花火大会か、初めてだな」
(は?この人何を言っているの?)「ぶぶー、はじめてじゃないでーす」
海浜幕張駅に着くと、凄い人であった、改札に出るまでに時間がかかった。改札を出るとさらに物凄い人。スマートフォンのマップを見て、移動した。
(手を繋ぎたい、手を、未来、わたし迷子にならないように、手を)
未来はそのまま進む、10分位でつきそうなのに、なかなか、進まない、目的地につくのに1時間位かかった。
「りんご飴、2つ、隣で、生ビール」
「こっちは、チョコバナナ、2つ」
(りんご飴に、チョコバナナ、どうして?)(手を繋ぎたいが、ビールと、りんご飴と、チョコバナナ、手が塞がってしまった)
美野里は不思議そうに、未来を見つめる。
「ビールに、甘い物、これは、これで美味しいよね」「大人の醍醐味だ」
(そうだ、大人。あの日の事を鮮明に思い出す。私の中ではつい、昨日の事なのだけれど)
観客の多さが圧倒的だった。所狭しと人、人、人。
定刻になり
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーーーーーーーーーーーーん
花火大会が始まった。
二人で初めてみた、花火大会
泣きながら、わがままを言って、
連れてきてもらった、花火大会
それが、今、再び
空を見上げる未来、その顔を見る美野里、水面に映る花火。
あの時と同じだ。
「すごいね、大きい!こんなに大きい花火見たの、初めてだよ」
(ちがうよ、未来、未来、思い出して、初めてじゃないのよ)
次々に打ち上げられる花火。鮮やかで、形も様々で
人は多かった。浴衣の女の子たち一行が横切る。誰かに手を振りながら、その一行に、美野里がぶつかってしまい、「すいませーん、ごめんねー」
(ばった、あ、倒れる。うわ、ぶつかって)
その場に、倒れそうになる美野里(そっと、手を差し出し)「あぶないよ、美野里」
未来は、美野里の手をそっと、握る
未来 (笑顔で)「こうしていれば、安心でしょ」
美野里は、ついに、ついに、手をつなげた、つないでくれた、わたしからではなく、未来から
そう思うと、涙、が、頬を一筋、流れて行った。
どれくらいこの時を願ったのだろう、わがままを言って、連れてきてもらった
花火大会、入院中で、絶対安静と言われても、最後のお願いと言って
お父さん、お母さんと困らせた、花火大会。
手を繋ぎたかった、未来と手を継ぎたかった。それが、未来から、手を繋いでくれたのだ。わたし、生きていて、良いのだ。良い、良いのだ。
花火は綺麗に次々と打ち上げる
ひゅーーーーーーーーーーーーーーん、ばん、ばん、ばん、ばーーーーーーーーーーん
ばんーー、ぱらぱらぱらぱらぱらーーーーぁ。
(言おう、もう止められない、必ず言う、想いをつげる)
(その為に、私は新たなルートを得て)
(未来の元に、戻ってきたのだから)
(未来に思いを伝えるために)
「私はずっと、未来が好き」
「好きー」
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
(いままで、一番大きい花火だ、飲み込まれるようだ)
「え?なに?なんだって、聞こえないよ」
(もう、もうー!!!、私の、決意をどうしてくれるのよ)
もう1度…
「あのねーー」
「私は未来が、好き」
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーーん、ばーーーーーーん、ばーーーーーーーーん
(これも、でかい、凄いな、幕張の花火、え?えええ?)
「え?何?未来、凄いね花火綺麗だね」
(もう、なんなの、天然記念物、お決まりの、あるある、展開じゃない)
私は、ぐいっと未来の、腕をひっぱって
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーーーーん、ばん、ばん、ばん、ばん、ばん、ざぁざざざあーーーーーーーーー
美野里は言葉では伝わらないと、未来と唇を重ねた。首に、腕を、強く抱き着いて
美野里は、涙が…すーと、一筋
(え、どうして、うわ、初キス、そうか、そうだよね)未来は、美野里を見つめ、一度唇を放して、美野里を見て、もう1度
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ばーーん、ばーーーん
美野里の肩を抱き寄せて、観客たちは大きな、大きな、大きな、花火を見上げていた。
未来は、美野里と、もう1度、未来から、キスをした。
美野里の気持ち、俺の気持ち
言葉には、出ていないが、想いは伝わったし、伝えられた。
長い時間、唇を重ね合っていった。人の視線は気にしない
ずっと、唇を重ねていた。美野里の頬に、零れ落ちる涙。
(俺ここ、着た事がある。)
(そうだ、中学生の頃、1度だけ、花火大会に来た事がある)
(そう、ここに、女の子と)
(それが、美野里だ。二宮 美野里)
まてよ、あれ、学校を休んでいると、俺は東京にいってしまい
風の噂、同窓会と成人式の案内に、同窓会幹事から連絡があり、亡くなったと
俺は成人式も同窓会もいかず
そうだ、亡くなったと聞いていた。
どうして、そういえば、アメリカから帰ってきたと
父さん母さんからの誕プレ。美野里
頭の中で、一瞬にして、色々な事が蘇った
美野里と、初めてのキス。未来の頬にも、一筋の涙が、すーと、流れたのであった。
どこからか聞こえる
「目的地が変更されました。新しいルートでご案内します。」
20
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」
masuta
キャラ文芸
恋と友情、そして命を懸けた決断。青春は止まらない。
世界を股にかける財閥の御曹司・嘉位は、U-15日本代表として世界一を経験した天才投手。
しかし、ある理由で野球を捨て、超エリート進学校・和井田学園へ進学する。
入学式の日、偶然ぶつかった少女・香織。
彼女は、嘉位にとって“絶対的替えの効かない、唯一無二の存在”だった。
香織は、八重の親友。
そして八重は、時に未来を暗示する不思議な夢を見る少女。
その夢が、やがて物語を大きく動かしていく。
ゴールデンウィーク、八重の見た夢は、未曾有の大災害を告げていた。
偶然か、必然か。
嘉位と仲間たちは、命を守るために立ち上がる。
財閥の後継者としての経営手腕、野球で培った戦術眼、そして仲間の知恵と勇気を武器に、
「誰も欠けさせない」という信念を胸に走り続ける。
友情と信頼が結ぶ絆は、やがて災害を未然に防ぎ、再びグラウンドへと導く。
物語は、甲子園を目指す青春の頂点へ。
歓喜と涙、そして新たな夢への挑戦。
その中で、恋もまた静かに進んでいく。
「ずっと、君が好きだった」告白の言葉が、災害と勝負を越えた心を震わせる。
さらに、仲間たちの夢も動き出す。
吹奏楽で全国を目指す瞳、未来を見据える八重、仲間を支える楓や連。
それぞれの想いが交錯し、群像劇は加速する。
恋と友情、希望と絶望、そして涙と熱狂が交錯する青春群像劇。
一人ひとりが主人公。人生に脇役はいない。
現代ファンタジーとリアルが交錯する、究極の青春群像劇が今ここに開幕する。
本作は小説家になろう、カクヨムにて完結済みのオリジナル作品のフルリメイク版です。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる