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エピソード001 相続問題は時間を巻き戻して
第一章 DXホテルでの依頼人
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それから午後六時頃。
俺と司は迎えのリムジンに乗って一路DXホテルへ向かうことに。
それにしても魔法全盛の時代に時代遅れの高級車とは俺としては何を考えてるのやらと思う。
「後十分程で到着らいいわ」
「それにしても今かrいくDXホテルってどんな場所なんですか社長」
「去年営業が開始したばかりの高級ホテルよ。もうお察しだろうけどあのホテルは三条財閥がかなり出資してるらしいわ」
「あぁ社長の身内の息がかかっているホテルですか」
やはりというか今から向かうDXホテルは三条財閥の系列のようだ。
さぞかし成金感バリバリのド派手なホテルに違いない。
「ほら、あれがそうよ」
司……うちの社長が車の窓ごしに指さした先にあるビル。
どうやらそこが目的地であるDXホテルのようだ。
見る限り意外と派手さはなさそうだ。
一応二十階建てのホテルらしく外観が意外と地味だが内装は客室二百部屋に娯楽室やレストランそれにプールとかもあるそうだ。
また客室も高級VIPルームから一泊千円ぐらいの庶民向けの部屋もあるそうだ。
そして、そのDXホテルに到着した俺達二人はリムジンから降りて一路ホテルのフロントへ。
「予約している三条ですが」
「三条さんのお孫さんですね。お話は既に伺っております。係の方がご案内いたします」
「ありがとう」
社長はフロントの男にチップとしてお札を二枚手渡してからボーイの案内で一路最上階のレストランへ。
ボーイの案内でエレベーターに入り後は最上階へまっしぐら。
「社長」
「なにかしら」
「社長ってチップ渡さない方だと思ってました」
「どうして?」
「三度のご飯よりもお金が大好きな社長がホイホイと誰かに金を渡すなんて」
「私はお金を貯めるのが好きだけど散財するのも大好きなのよ」
「はぁ」
「それにホテルの従業員にチップを渡すのは世界の常識よ。これは最低限の礼節だからね」
どうも我が社の社長は無類の守銭奴だがかなりの散財大好きみたいだな。
けどホテルの従業員にチップ渡す習慣は確かに本にはない筈だそ。
もしかしてこのホテルだけ海外のルールが通じるのかな。
「最上階に到着しました。良いお食事をお楽しみください」
「ありがとう」
社長はボーイにチップと称して現金を手渡してから俺と一緒にエレベーターを出る。
そこには……いかにも豪華そうなレストランといえる風景が広がっていた。
どうもここは俺のような庶民が入るような場所じゃないな。
そこへ俺達二人を呼ぶ声が聞こえてきた。
「お~い!司、ここだここだ」
「お爺様、そんなに大声出さないでよ」
俺達を読んだのは茶色いスーツ姿の初老の男。
彼はうちの社長……三条司の祖父にあたる。
この男の名は三条剛三。
かつては三条財閥の総裁としてその剛腕を振るっていたが現在は総裁の座を息子……司の父親に譲り自らは会長職に退いている。
だがその影響力は今でも健在であり噂では今でも裏の総裁として暗躍しているとか。
「処で婿殿!相変わらず元気そうだな」
「は、はい!会長もお元気そうで」
「ハッハッハッ!これからも司の事を頼むぞ婿殿」
実はこの会長は俺の事を社長の婚約者だと思っているらしく正直迷惑している。
正直言って俺にロリコン趣味はない。
俺の好みは色気ムンムンのお姉さんが好みなのだ。
だが相手は三条財閥の会長。
迂闊に逆らうとどんな事になるか恐ろしい。
とにかくこの強引な会長様には毎度ながら頭が痛い。
「とにかく立ち話もなんだ。司も婿殿も席に座ろう。こっちだ」
「では参りましょう、お爺様」
「は……はは」
こうして俺達二人は強引な会長様に連れられて予約してあるテーブルへ。
そこで……俺達は一人の見知らぬ男の姿を見る。
外見は黒いスーツに赤いネクタイをした若い男のようだ。
会長のいう通りにこの場所に座る。
「おおっ、この者は私の連れだ。彼女が私が話した孫の司だ」
「初めまして……私は中津翔太という者です」
「三条司よ。よろしく」
社長は中津翔太に自分の名刺を手渡す。
ちなみに名刺には三条スイーパーカンパニー代表取締役・三条司と記している。
すると今度は中津翔太が自分の名刺を社長に手渡した。
「あら?うちの財閥の系列会社に勤めてるんだ。こちらこそよろしくね中津さん」
それからウエイターが飲み物を持ってきた。
俺や会長は高級そうな赤ワイン。
社長はまだ子供なのでオレンジジュース。
俺達はそれぞれ用意された飲み物を飲みながら少しの間、中身のない会話をした。
それから少しして会長が俺と社長を睨みながらある事を語り始めた。
「司、実は今日ここに呼んだのは……仕事の依頼じゃ」
「「!?」」
会長の口から出てきた仕事の依頼という言葉。
その瞬間に俺と社長の脳裏に戦慄が走る。
「そして、ここにいる翔太君が今回の仕事の依頼人だ」
成程、この初対面の方が今回の依頼人か。
「実は……私が現役時代の片腕だった中津勇が先日ポックリと死んでしまったのじゃ」
「私の祖父に当たります。祖父はあんなに元気だった筈なのに……どうしてあのような形で」
翔太君の話はこうだった。
かつて会長の右腕であった中津勇という男が先日亡くなったそうだ。
死因は極度の衰弱死と診断されたそうだが依頼人である孫の翔太曰くこのような死に方は到底信じられないというのだ。
「正直あの元気の塊のような祖父があのような死に方をするとは到底考えられないのです」
「あら人間って誰もが突然死ぬものよ。何を根拠にそう思ったのかしら」
「祖父が亡くなる数日前までは毎日ジョギング十キロを欠かさないぐらい元気でしたし食事もかなり多く食べてましたから。故にあんな急速に衰弱して亡くなるなんて私は到底信じられないのです」
毎日ジョギングを日課にしていた人間が不自然に衰弱死か。
確かに身近にその勇さんを見てきた人間が見れば不可解に感じる飲む無理はないな。
「とにかくワシとしてもかつて共に苦楽を共にした男の死因が不可解なのじゃ」
「つまり、私達はその勇さんの本当の死因を調べて欲しい訳ね」
「うむ、とにかく徹底的に調べて欲しい。そして……もし勇の死因に何等かの悪意があった場合は……わかってるな」
「えぇ、その時はお掃除してさしあげますわ」
どうやら今回の依頼は先日亡くなった中津勇さんの死因を調査して欲しいとの事。
しかも勇さんの死に何等かの陰謀があった場合はその下手人を清掃せよという訳だ。
「処でお爺様、今回の前金はいくらぐらいかしら?」
「おい司、こんな処で報酬の話はよしなさい」
剛三会長の言葉に耳を貸さずにウチの社長は愛用のソロバンを取り出して金勘定を開始。
そして剛三会長と翔太君にソロバンを通じて金額を提示する。
しめて金額は三百万円。
「やっぱり、この手の調査には必要経費含めてこのぐらい出してもらわないとねぇ」
「えっ?そのぐらい掛かるのですか」
「当然よ!私達は本当に高くつくわよ。言っちゃ悪いけど亡くなった勇さんって結構遺産残ってると見たからこのぐらい頂けそうだし」
うわぁ……相変わらずの守銭奴社長だ事。
まるで死体を食い尽くすハイエナみたいだな。
いつもの事とはいえ俺も会長も頭が痛くなってきた。
「だ・せ・る・で・しょ!出さないと私達は引き受けないわよぉ」
本当に守銭奴メスガキそのものだよ、ウチの社長は。
翔太君も完全にドン引きだ。
もうこれには俺も堪忍袋の緒が切れた!
ガツ~ン!
「いた~い!」
「いい加減にしろこの守銭奴!お前は人の心ってのがないのか」
「何よ、人間金がないと何もできないものよ」
「黙れ守銭奴社長!ここから先は俺が話をする」
俺は守銭奴の頭に怒りの鉄拳をくらわせた上で正規のプランを記したメニューを翔太君に手渡した。
「今回は身辺調査の依頼ですので……料金は五万円からになります」
「!?よかった、意外と安いのですね」
「もっともそれから必要経費等が加算されますが……最大十五万円以上はかかりませんのでご安心を」
俺の適切な対応に翔太君は一安心してるみたいだ。
この様子を見て会長もホッとしている。
これに不満なのはぼったくりを阻止された司のみ。
「では明日から早速調査を開始させて頂きます。これで宜しいですね会長」
「うむ、流石はワシが認めた婿殿だ。これで商談は成立だな」
「はい、我々にお任せください」
やれやれ、これで今度の仕事の契約成立だな。
ただ会長……婿殿はやめて欲しいですよ。
「では婿殿、それに司。今回の件頼んだぞ」
「お任せください会長」
「……わかりましたわ、お爺様」
「ではとりあえず仕事の話は一応一区切りだ。そろそろこのホテルのフルコースを楽しむとするかな」
それから俺達四人はDXホテルの最高級のフルコース料理を美味しく楽しんだ。
得にあの分厚いステーキは凄かった気がするなぁ。
それから俺と社長は会長と翔太君と別れて一路会社事務所へタクシーで戻る事に。
戻る間に社長はスマホを通じて会社に居残りしている調さんに中津家に関する情報を集めるように指示。
「頼むわよ、明日の朝までに絶対にやりなさい」
(中津勇に関する情報ですね。了解しました)
「もし出来なかったらどうなるかわかってるわね」
(アイアイサー!すぐに始めま~す)
やれやれ、調さんなら今夜中にやってしまうだろうけど社長も人使いの洗い事!
「宗吾、明日からは忙しくなるわよ」
「はいはい。明日早速中津家に行って色々と聞いてきます」
「私も学校が終わり次第さもなと一緒に合流するわ」
「了解しました社長」
という訳で今回のお仕事が始まる訳だが……例によって今度も色々と面倒な事になる訳である。
まぁこれに関しては今に始まった事ではないが果して今回はどんな結末を迎える事やら?
とにかく今日はもう帰ってシャワー浴びてビール飲んで寝よう。
今日は疲れた。
俺と司は迎えのリムジンに乗って一路DXホテルへ向かうことに。
それにしても魔法全盛の時代に時代遅れの高級車とは俺としては何を考えてるのやらと思う。
「後十分程で到着らいいわ」
「それにしても今かrいくDXホテルってどんな場所なんですか社長」
「去年営業が開始したばかりの高級ホテルよ。もうお察しだろうけどあのホテルは三条財閥がかなり出資してるらしいわ」
「あぁ社長の身内の息がかかっているホテルですか」
やはりというか今から向かうDXホテルは三条財閥の系列のようだ。
さぞかし成金感バリバリのド派手なホテルに違いない。
「ほら、あれがそうよ」
司……うちの社長が車の窓ごしに指さした先にあるビル。
どうやらそこが目的地であるDXホテルのようだ。
見る限り意外と派手さはなさそうだ。
一応二十階建てのホテルらしく外観が意外と地味だが内装は客室二百部屋に娯楽室やレストランそれにプールとかもあるそうだ。
また客室も高級VIPルームから一泊千円ぐらいの庶民向けの部屋もあるそうだ。
そして、そのDXホテルに到着した俺達二人はリムジンから降りて一路ホテルのフロントへ。
「予約している三条ですが」
「三条さんのお孫さんですね。お話は既に伺っております。係の方がご案内いたします」
「ありがとう」
社長はフロントの男にチップとしてお札を二枚手渡してからボーイの案内で一路最上階のレストランへ。
ボーイの案内でエレベーターに入り後は最上階へまっしぐら。
「社長」
「なにかしら」
「社長ってチップ渡さない方だと思ってました」
「どうして?」
「三度のご飯よりもお金が大好きな社長がホイホイと誰かに金を渡すなんて」
「私はお金を貯めるのが好きだけど散財するのも大好きなのよ」
「はぁ」
「それにホテルの従業員にチップを渡すのは世界の常識よ。これは最低限の礼節だからね」
どうも我が社の社長は無類の守銭奴だがかなりの散財大好きみたいだな。
けどホテルの従業員にチップ渡す習慣は確かに本にはない筈だそ。
もしかしてこのホテルだけ海外のルールが通じるのかな。
「最上階に到着しました。良いお食事をお楽しみください」
「ありがとう」
社長はボーイにチップと称して現金を手渡してから俺と一緒にエレベーターを出る。
そこには……いかにも豪華そうなレストランといえる風景が広がっていた。
どうもここは俺のような庶民が入るような場所じゃないな。
そこへ俺達二人を呼ぶ声が聞こえてきた。
「お~い!司、ここだここだ」
「お爺様、そんなに大声出さないでよ」
俺達を読んだのは茶色いスーツ姿の初老の男。
彼はうちの社長……三条司の祖父にあたる。
この男の名は三条剛三。
かつては三条財閥の総裁としてその剛腕を振るっていたが現在は総裁の座を息子……司の父親に譲り自らは会長職に退いている。
だがその影響力は今でも健在であり噂では今でも裏の総裁として暗躍しているとか。
「処で婿殿!相変わらず元気そうだな」
「は、はい!会長もお元気そうで」
「ハッハッハッ!これからも司の事を頼むぞ婿殿」
実はこの会長は俺の事を社長の婚約者だと思っているらしく正直迷惑している。
正直言って俺にロリコン趣味はない。
俺の好みは色気ムンムンのお姉さんが好みなのだ。
だが相手は三条財閥の会長。
迂闊に逆らうとどんな事になるか恐ろしい。
とにかくこの強引な会長様には毎度ながら頭が痛い。
「とにかく立ち話もなんだ。司も婿殿も席に座ろう。こっちだ」
「では参りましょう、お爺様」
「は……はは」
こうして俺達二人は強引な会長様に連れられて予約してあるテーブルへ。
そこで……俺達は一人の見知らぬ男の姿を見る。
外見は黒いスーツに赤いネクタイをした若い男のようだ。
会長のいう通りにこの場所に座る。
「おおっ、この者は私の連れだ。彼女が私が話した孫の司だ」
「初めまして……私は中津翔太という者です」
「三条司よ。よろしく」
社長は中津翔太に自分の名刺を手渡す。
ちなみに名刺には三条スイーパーカンパニー代表取締役・三条司と記している。
すると今度は中津翔太が自分の名刺を社長に手渡した。
「あら?うちの財閥の系列会社に勤めてるんだ。こちらこそよろしくね中津さん」
それからウエイターが飲み物を持ってきた。
俺や会長は高級そうな赤ワイン。
社長はまだ子供なのでオレンジジュース。
俺達はそれぞれ用意された飲み物を飲みながら少しの間、中身のない会話をした。
それから少しして会長が俺と社長を睨みながらある事を語り始めた。
「司、実は今日ここに呼んだのは……仕事の依頼じゃ」
「「!?」」
会長の口から出てきた仕事の依頼という言葉。
その瞬間に俺と社長の脳裏に戦慄が走る。
「そして、ここにいる翔太君が今回の仕事の依頼人だ」
成程、この初対面の方が今回の依頼人か。
「実は……私が現役時代の片腕だった中津勇が先日ポックリと死んでしまったのじゃ」
「私の祖父に当たります。祖父はあんなに元気だった筈なのに……どうしてあのような形で」
翔太君の話はこうだった。
かつて会長の右腕であった中津勇という男が先日亡くなったそうだ。
死因は極度の衰弱死と診断されたそうだが依頼人である孫の翔太曰くこのような死に方は到底信じられないというのだ。
「正直あの元気の塊のような祖父があのような死に方をするとは到底考えられないのです」
「あら人間って誰もが突然死ぬものよ。何を根拠にそう思ったのかしら」
「祖父が亡くなる数日前までは毎日ジョギング十キロを欠かさないぐらい元気でしたし食事もかなり多く食べてましたから。故にあんな急速に衰弱して亡くなるなんて私は到底信じられないのです」
毎日ジョギングを日課にしていた人間が不自然に衰弱死か。
確かに身近にその勇さんを見てきた人間が見れば不可解に感じる飲む無理はないな。
「とにかくワシとしてもかつて共に苦楽を共にした男の死因が不可解なのじゃ」
「つまり、私達はその勇さんの本当の死因を調べて欲しい訳ね」
「うむ、とにかく徹底的に調べて欲しい。そして……もし勇の死因に何等かの悪意があった場合は……わかってるな」
「えぇ、その時はお掃除してさしあげますわ」
どうやら今回の依頼は先日亡くなった中津勇さんの死因を調査して欲しいとの事。
しかも勇さんの死に何等かの陰謀があった場合はその下手人を清掃せよという訳だ。
「処でお爺様、今回の前金はいくらぐらいかしら?」
「おい司、こんな処で報酬の話はよしなさい」
剛三会長の言葉に耳を貸さずにウチの社長は愛用のソロバンを取り出して金勘定を開始。
そして剛三会長と翔太君にソロバンを通じて金額を提示する。
しめて金額は三百万円。
「やっぱり、この手の調査には必要経費含めてこのぐらい出してもらわないとねぇ」
「えっ?そのぐらい掛かるのですか」
「当然よ!私達は本当に高くつくわよ。言っちゃ悪いけど亡くなった勇さんって結構遺産残ってると見たからこのぐらい頂けそうだし」
うわぁ……相変わらずの守銭奴社長だ事。
まるで死体を食い尽くすハイエナみたいだな。
いつもの事とはいえ俺も会長も頭が痛くなってきた。
「だ・せ・る・で・しょ!出さないと私達は引き受けないわよぉ」
本当に守銭奴メスガキそのものだよ、ウチの社長は。
翔太君も完全にドン引きだ。
もうこれには俺も堪忍袋の緒が切れた!
ガツ~ン!
「いた~い!」
「いい加減にしろこの守銭奴!お前は人の心ってのがないのか」
「何よ、人間金がないと何もできないものよ」
「黙れ守銭奴社長!ここから先は俺が話をする」
俺は守銭奴の頭に怒りの鉄拳をくらわせた上で正規のプランを記したメニューを翔太君に手渡した。
「今回は身辺調査の依頼ですので……料金は五万円からになります」
「!?よかった、意外と安いのですね」
「もっともそれから必要経費等が加算されますが……最大十五万円以上はかかりませんのでご安心を」
俺の適切な対応に翔太君は一安心してるみたいだ。
この様子を見て会長もホッとしている。
これに不満なのはぼったくりを阻止された司のみ。
「では明日から早速調査を開始させて頂きます。これで宜しいですね会長」
「うむ、流石はワシが認めた婿殿だ。これで商談は成立だな」
「はい、我々にお任せください」
やれやれ、これで今度の仕事の契約成立だな。
ただ会長……婿殿はやめて欲しいですよ。
「では婿殿、それに司。今回の件頼んだぞ」
「お任せください会長」
「……わかりましたわ、お爺様」
「ではとりあえず仕事の話は一応一区切りだ。そろそろこのホテルのフルコースを楽しむとするかな」
それから俺達四人はDXホテルの最高級のフルコース料理を美味しく楽しんだ。
得にあの分厚いステーキは凄かった気がするなぁ。
それから俺と社長は会長と翔太君と別れて一路会社事務所へタクシーで戻る事に。
戻る間に社長はスマホを通じて会社に居残りしている調さんに中津家に関する情報を集めるように指示。
「頼むわよ、明日の朝までに絶対にやりなさい」
(中津勇に関する情報ですね。了解しました)
「もし出来なかったらどうなるかわかってるわね」
(アイアイサー!すぐに始めま~す)
やれやれ、調さんなら今夜中にやってしまうだろうけど社長も人使いの洗い事!
「宗吾、明日からは忙しくなるわよ」
「はいはい。明日早速中津家に行って色々と聞いてきます」
「私も学校が終わり次第さもなと一緒に合流するわ」
「了解しました社長」
という訳で今回のお仕事が始まる訳だが……例によって今度も色々と面倒な事になる訳である。
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