淫魔の花嫁(ただし8人目)

無芸百逹

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ふたりきりの甘いヒトトキ②

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 二人はまるで海の生き物のように、水中で身体を絡ませた。声のない世界の愛撫。肌から伝わる振動と体温、時折吐き出す泡の音。その全てが愛おしかった。
舞の肉棒が奏の水着に入ってくる。水着の中で膨らむ刺激。互いに下品に腰を突き出し、ゆっくりゆっくりカリを絡ませ合う。
次第に二人は苦悶の表情になる。
勢いよく水面から顔を上げ、抱き合って声を上げた。
「舞♡でる♡でっ……ひ♡」
「うん♡あっ♡イグっ……イグっ♡」
びゅーっ! ぶびゅる、びゅるるる!
腰の辺りが大量のモヤに包まれる程、二人は長く射精した。

 奏がぐったりして体重を預けてくる。
失神手前なのだろう。奏を抱きかかえるようにして、プールサイドに向かった。
「ふぅ……重っ♡」
水から上がる時に感じる身体の重さに、余韻の気怠さが重なる。奏を抱きしめていると尚更だった。
奏を横たえ、舞はその上から覆い被さるようにうつ伏せた。
「たまには……水中でセックスするのも……いいね♡」
焦点の合わない奏に、舞は微笑んだ。
奏の口元が微かに笑った。
「奏……♡」
奏の耳を愛撫しながら、大きなバスタオルを召喚した。二人で一枚にくるまって、身体を温め合う。

 微睡む意識の中で、再び記憶が掘り起こされた。
ーーあれ、いつだったかな……。
確か、冬だった気がする。お風呂でのぼせるまで散々セックスした時だったっけ。
あの時もこうやってタオルに二人で包まって、ずっと抱き合って……。そして、当たり前に風邪を引いた。でも舞が柔らかくてあったかくて、いい匂いがして……。
次の日、先生にめちゃくちゃ怒られたなぁ……。
二人で怒られた時、舞はさほど反省の様子を見せなかった。それに先生がムキになって益々怒ったのだった。そこまで思い出して、奏はぷっと吹き出した。
「あ。奏、風邪引いた時の事思い出してたでしょ♡」
以心伝心。奏は「うん♡」と答えて口づけをねだった。舞の温かい舌が、口内に滑り込んできた。

 「奏は……動かなくていいからね♡」
狭いタオルの中で、もぞもぞと股布をずらされた。肉棒が、舞の肌に触れる。
器用に腰をくねらせ、膣口まで亀頭を導いてくれる。溢れる愛液が、肉棒を伝って奏の下腹を熱く濡らす。
思わず腰を持ち上げてしまう。
ぐぢゃり。
「んお♡」
奥に届く前に、舞の腰が跳ねた。
「ふいうち♡だめ……でしょ♡はぁ♡はっ♡」
口角に涎が光った。
に当たっているようだ。
舞が手を繋いできた。恋人繋ぎ。舞が我慢できない時のサインだった。
押し潰すように腰をねじり、押しつける。
ぐぢょっ、ぶぼっ!
「ん゛っ♡チンポ……おっきぃ♡……んっ♡あんなに……♡出したのに……パンパン……にしてっ♡んひ♡あ゛っ……んんっ♡」
身をよじる度に、舞の乳首が水着に擦れる。
「んああっ♡ぎもぢぃ♡おっぱいも……マンコも……っ♡んひ♡んぃっ♡」
舞は上体を反らしながら、何度も何度も腰をよじる。タオルの中で動きが制限されて、もどかしいまま二人は高まっていく。

 「ん゛っ……はぁ♡ゾクゾク……する♡」
舞が手をぎゅうっと握ってきた。奏も必死に握り返す。互いに高め合う、このもどかしい時間。射精したい。肉棒は音を立てて膨らみ、舞の膣肉を圧迫する。
「か……なで、 んひ♡チ……ンポぉ゛っ♡」
愛液が次々に溢れて奏を濡らす。明らかに舞の反応が激しくなってきた。
「まい……まいっ♡」
突き上げたい。腰をがっしり掴んで、膣奥に射精したい。駆け巡る支配欲と射精感に、奏は必死で抗ったが、肉棒は限界まで膨らんだ。
「あ゛っぐ♡ぎもぢぃ♡らひて♡もうマンコとける♡らひてらひてっ♡ 」
ぐっぢょ、ぬ゛っぢょ!
舞は腰をより激しくよじった。竿の付け根に力強く。
「あっ♡でる♡でる! でるっ♡せーしっ♡」
僅かに腰が浮いてしまう。
「らひ♡ん゛ほっ♡らひてっ♡お゛ん゛♡」
「あ゛っ♡で……るっ♡」
どっびゅるるるる! ぶび、ぶっび!
「お゛っ……ひ♡ヂンボ……ぎもぢぃぃぃぃっ!」
舞がギリギリと歯を食い縛って達する。膣奥と膣口がまるでバラバラにうねる。射精後の肉棒をとことんイジメてくる。
「まい♡……まいっ♡」
奏は舞を抱き寄せた。余韻でまだ震える肩をそっと包んだ。

 「っは♡……はーっ、はーっ♡」
顔を上げた舞の瞳が……妖しく光る。
「ま、まい……♡」
この眼をした時の舞が、どれほど淫乱なのかを、奏は知っている。
……人間の時むかしから、そうだったもの。

 舞がタオルを消した。二人の動きを制限するモノがなくなった。
まなこと涎を輝かせながら、舞はゆっくり腰を上げた。
ぬ゛……ぢゃぁ……。
結合部から溢れる、泡立った愛の汁。
ごっ゛……ぢゅん!
今までの鬱憤を晴らすかのように、激しく腰を打ち下ろす。
「お゛っふ♡」
奏の肺から空気が飛んだ。
舞がぼそりと囁いた。
「マンコ……♡」
ぬ゛っ……ぢゅるぅ~。
「あ……あづい……♡」
ぶっぢゅるっ……ん!
「お゛、ほっ♡」
ーーああ、舞……♡私のチンポに狂ってる……狂ってくれてるっ♡

 喘ぐ声が大きくなる。比例するように腰がどんどん速度を上げる。
「チン……ポっ♡あ……ぢゅいっ♡ネバネバ……するっ♡」
ばぢゅん! ぐっぢょん!
「んぐ、ほっ♡まい♡まいっ……マンコっ♡あづいいいいっ♡」
「が……だいっ♡チンポがだい゛っ♡あづい゛っ♡ついて♡おひ♡ついてっ♡」
ごっぢゅ! ぶっぶゅ!
舞の大好きなリズムでズンズン突き上げていく。二人の呼吸がピッタリ重なった。
「あ゛っふ♡まいっ♡は……げしっ♡でる、もうでるっ♡」
「らひてっ♡チンポじる♡チンポじるっ♡お゛ひ♡イグイグイグっ♡」
ぶび! びゅるるびびゅっ!
「おひ♡せーし♡せーしキたっ♡イグイグイグイグっ♡んっお゛っ……おおおおっ!」
「おふ♡あ゛っっっぐ♡」
奏は舞の腰をがっしり握って射精した。
一番奥に、最後の射精……のつもりだった。
だが。

 ごっぢゅ! ぶびじゅるる!
「らめっ♡も゛っどっ♡も゛っどっ♡せーしせーしっ♡」
「あぎっ?」
舞はアクメの余韻でガクガクになりながら、それでも腰を動かし続けた。
「ん゛っ♡まいっ、も……むいっ♡もうれないっ♡」
奏は舞にしがみついた。射精後の肉棒が悲鳴を上げながら、それでも固いままに膣内で暴れ回る。舞が奏にピッタリとおでこをくっつけて、喘ぎ続けた。
「おほ、かたい♡らせ♡らせっ♡」
「ふひ♡イグ♡うん、だしゅ♡だしゅっ♡」
びゅる、びゅっ!
流石に勢いは落ちたが、それでも熱い粘液は舞を更に狂喜させた。
「あ゛……あああぁーっ♡あ゛っ♡ヂンボっ♡……も゛っ……どっ♡ぜーじっ♡」
ごっぢゅ、ぶじゅ、ごりゅりりりっ
「じぬっ♡まいっ♡も……むいっ♡じんじゃう♡」
「らめっ♡らせ♡らせっ♡びゅーっ♡ふひ♡イグ♡イグイグイグア゛ク゛メ゛どま゛ん゛な゛い゛いいいいいいっ♡ 」
二人揃って白目をむき始める。ガクガクと震える奏が最後の力を振り絞って、突き上げた。

 ……ごちゅ♡

『……あ♡』
亀頭が、子宮に突き刺さった。
ぶっしゅ! じゃあぁぁぁぁぁっ!
舞が放尿のように射精した。
水っぽい精液を浴びながら、二人は仲良く脱力した。

 「うわ……♡えっっっぐ……♡んん……♡」
二人の嬌声に、いち早く目覚めたヒトミはこっそり覗いていた。ヒトミが、もじもじ動いた。ヌきたくても、簀巻きなので何もできない。それでも眼前で繰り広げられるハードなプレイに、射精してしまった。
「あら♡ヒトミ、そこで何してるの?」
後ろからラウラの声がした。今起きてきたのだろう。
「ママ……♡」
振り返りたくても動けない。モゴモゴしていると、ラウラが紐を解いてくれた。
「ごめんなさいね♡キツく縛りすぎたかしら」
のほほんと言うが、ヒトミは内心「ママ……ひどい」と嘆いた。
シーツを剥がすと、ラウラは頬を染めた。
僅かとは言え、濃厚な精液の香りにラウラが気づかない筈はなかった。
「まあ……♡ヒトミ、今出したの……♡」
「あ……うん♡」
「ふふ♡お詫びにママがキレイキレイしてあげますね♡」
ラウラは舌舐めずりして、香りを楽しみながら股間に顔を埋めた。

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