朝が来るまでキスをして。

月湖

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55 言えよ

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「口開けて」



肘掛けに膝を乗せ、頭を引き寄せる。

そして、勃ち上がった俺のを唇に当てると、それが何か分かったのだろうヒカルちゃんが大きく口を開けた。



「頑張っていっぱい濡らしとけよ? じゃねえと、痛いと思うからさ」



「・・・!」



俺の言葉の意味が分かったのか、ヒカルちゃんの動きが一瞬止まる。



「ふふ」



怖い?

でも、仕方ないよな? 自分の所為なんだし。

言ってやるだけ親切だと思えよ。



「ほら、早くしないとこのまま突っ込むよ?」



「ん、グっ!」



後頭部を押さえ奥まで銜えさせると、若干えずいたヒカルちゃんの喉が締まる。



「んあ・・」



その刺激がダイレクトにきて益々膨らんでいく俺のソレ。

ヒカルちゃんは血管が浮き出たグロテスクなモノに舌を絡ませ、ジュルッと音をさせながら舐め続けていた。



「んふふ。気持ちいーけど、もういいよ。
自分で足開いて、アナル俺に見せな?」



大きく開いたままの口から抜くと、たっぷりの唾液に濡れた俺のはテラテラと光っている。

そして唾液が零れたヒカルちゃんの口の周りも同じようになっていた。



「っ・・・」



十分みっともない姿を晒しながら、それでも羞恥心は消せないのだろう。

足を椅子の上まで上げるまではしたものの、そこから先が動かない。



「早くしねえと、俺の、乾くよ?
そしたらヒカルちゃんのソコ、切れちゃうんじゃね?」



別にどっちでもいいけどさ。

お仕置きなんだから多少痛くたって仕方ないんだし?


そんな事を思っている俺の前でヒカルちゃんはゆっくりと脚を開いていった。


まあな。痛いのとか大っ嫌いだもんな(笑)



「ふふ。よくできました(笑)
ヒカルちゃんのも勃ってんじゃん。早く欲しい?(笑)」



「そんなの・・・」



「言えよ(笑)」



まあ、俺もヒトの事言えねえけど?

でも脱がせるまではなんともなかったのに、俺の舐めただけでそうなってんじゃん(笑)

ホントは酷くされんの待ってんじゃねえの?



「早く、突っ込んで下さいって、言ってみな?(笑)」



「っ」



大きく開かれた膝の間にカラダをいれ、唾液でてらてらと濡れたモノを孔の入り口に宛がう。

そして先を少しだけめり込ませた。



「あ・・・」



「お仕置きして、って言ってみ?」



そしたら、期待通り思いっきり可愛がってやるからさ(笑)



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