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浮気者ー!
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今回は日常編です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ピンポーン
玄関の呼び鈴がなった。
パタパタと軽い足音と共に、
「はーい!ちょっと待ってくださいね。」
ママがエプロンをつけて玄関に走ってきた。洗い物の途中だったのか、エプロンで濡れた手を拭きながらだった。
玄関まで来るとサンダルを素早く履いて玄関の取っ手に手をかける。
「はいはーい!いらっしゃい、お父さん。暑かったでしょ?早く入って、入って!」
玄関の扉を開けると立っていたのは、ユータの祖父だった。
「おう!ちょっと世話になるよ。・・・ユータは?」
「ユー君は、今じいじと遊ぶんだっておもちゃを用意してたから、もう2階から降りてくるんじゃないかな?あ、ほら、降りてきた。・・・ユー君!じいじが来たよー!」
ドタドタと走る音と共にカッシュカッシュと音が聞こえてきた。
ユータとアッシュが揃ってやってきたようだ。
「じいじーー!!いらっしゃーいーー!!」
「おおー来たぞー。ユータは、何してたんだ?」
「えっとねー。ぼく、じいじと手裏剣対決しようと思って、手裏剣集めてきたの!」
「そうかそうか。じゃあ、後で対決しなきゃな!・・・お、そうそう一緒に永信も連れてきたぞー。」
「えいちゃん?えいちゃんも来たの?やったーー!あそぼー!」
じいじの横にはユータと同じくらいの身長の男の子がニコニコしながら手を振っていた。
「ユーくん!遊びに来たよ!」
「えいちゃんも来たのねー。いらっしゃい!さあ、玄関で立ち話しないで涼しいお部屋に入りましょ。」
4人と1匹はリビングへと移動する。エアコンの涼しい風が外の暑い熱風で熱された体を冷やしてくれる。
「麦茶でよかったら、どーぞ。えいちゃんは、リンゴジュースもあるよー。」
「ママー!ぼくも、リンゴジュースがいい!」
「はいはい。ちゃんと用意してるわよ。はい、どーぞ。」
「えいちゃん、カンパーイ!」
ははは!とユータと永信の笑い声が響く。
「お父さん、えいちゃんも一緒だなんて珍しいね。どうしたの?」
「いや、永信がユータと遊びたいって聞かなくて・・・まあ、いいかと連れてきた。」
「ちゃんと義姉さんには言ったの?」
「おお、ちゃんと許可はもらってきたよ。」
「なら、いいけど。」
そんな話をしていると、ユータと永信はジュースを飲み終わったのか「ごちそうさま!」と席を立つ。
そして、そのままテーブルの周りでかけっこをし始めた。
その後ろをカッシュカッシュと、足音を立ててアッシュも付いて回る。
「こら!ユー君!ここで走らないのよ!」
「えいしん!お前も走るんじゃない!えいしーん!!」
ママとじいじの声が響いたその時だった。
「はい。ご用は何でしょうか?」
じいじの携帯電話が起動した。
その声にビクッとユータが驚き動きが止まった。そして、なにやら動揺し始めたのだが、その様子には気づかずにじいじが笑い出した。
「はははっ!まただ!永信の名前を呼ぶと何でか起動するんだよ!」
「ふふふっ、えいちゃんの名前に反応してるの?すごいけど、毎回だと大変ね。」
「そうなんだよ。まぁ、放っておいて大丈夫なんだけどな。ちょっと面白いだろ。」
「うん。ちょっと笑ったわ!!」
ママとじいじが話をしていると、突然ユータがじいじの携帯電話を睨み叫んだ。
「女神さまの浮気者ーーーーー!!!」
「「・・・・・・・・・・・・・・・え?」」
「女神さまは、ぼくだけだと思ってたのに・・・もう女神さまなんて・・・女神さまなんて・・・知らない!!!」
突然叫び出したユータは、バタバタとリビングを出ていってしまった。
「・・・おい、どういうことだ?」
「う~ん、多分だけど最近わたしの携帯電話で遊んでたみたいだから、お父さんの携帯電話が喋ってびっくりしたんじゃないかしら?」
「なんかよくわからんが、俺が悪かったのかな?」
「ううん、大丈夫よ。ちょっと待ってて、、話してくるから。えいちゃんもごめんね。すぐ来ると思うからアッシュと遊んでてね。」
「大丈夫だよー!アッシュと遊んでるね!」
にっこり笑ってアッシュと遊び始めたので、じいじに「ちょっとお願いね。」と言付けユータの後を追う。
ユータは、寝室で布団にくるまっていた。
「ユー君?どうしたの?」
「ママ・・・女神さまがね、じいじのとこに行っちゃったの。ママの電話にいたのにぃ~・・・ぐすっ。」
(なるほど、ママの携帯電話がもう話さないと思ってるのかな?それなら・・・)
ママは自分の携帯電話を取り出して、ユータに渡した。
「ユー君、女神さま?は、ちゃんといるのよ。女神さまは1人だけじゃないから、じいじの女神さまとユー君の女神さまは別なんだよー。」
(自分で言っててなんだけど・・・なんなの、女神さまって!)
内心、笑いが止まらないママだった。
そんなママを横目にママの携帯電話を受け取ったユータは、なにやら携帯電話に話しかけ応えが返ってきたみたいだった。「ふおぉぉぉぉっ!」と、布団の中で叫んでいた。
落ち着いたユータはその後は、リビングに戻り、えいちゃんとじいじと手裏剣を投げて遊びました。
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ピンポーン
玄関の呼び鈴がなった。
パタパタと軽い足音と共に、
「はーい!ちょっと待ってくださいね。」
ママがエプロンをつけて玄関に走ってきた。洗い物の途中だったのか、エプロンで濡れた手を拭きながらだった。
玄関まで来るとサンダルを素早く履いて玄関の取っ手に手をかける。
「はいはーい!いらっしゃい、お父さん。暑かったでしょ?早く入って、入って!」
玄関の扉を開けると立っていたのは、ユータの祖父だった。
「おう!ちょっと世話になるよ。・・・ユータは?」
「ユー君は、今じいじと遊ぶんだっておもちゃを用意してたから、もう2階から降りてくるんじゃないかな?あ、ほら、降りてきた。・・・ユー君!じいじが来たよー!」
ドタドタと走る音と共にカッシュカッシュと音が聞こえてきた。
ユータとアッシュが揃ってやってきたようだ。
「じいじーー!!いらっしゃーいーー!!」
「おおー来たぞー。ユータは、何してたんだ?」
「えっとねー。ぼく、じいじと手裏剣対決しようと思って、手裏剣集めてきたの!」
「そうかそうか。じゃあ、後で対決しなきゃな!・・・お、そうそう一緒に永信も連れてきたぞー。」
「えいちゃん?えいちゃんも来たの?やったーー!あそぼー!」
じいじの横にはユータと同じくらいの身長の男の子がニコニコしながら手を振っていた。
「ユーくん!遊びに来たよ!」
「えいちゃんも来たのねー。いらっしゃい!さあ、玄関で立ち話しないで涼しいお部屋に入りましょ。」
4人と1匹はリビングへと移動する。エアコンの涼しい風が外の暑い熱風で熱された体を冷やしてくれる。
「麦茶でよかったら、どーぞ。えいちゃんは、リンゴジュースもあるよー。」
「ママー!ぼくも、リンゴジュースがいい!」
「はいはい。ちゃんと用意してるわよ。はい、どーぞ。」
「えいちゃん、カンパーイ!」
ははは!とユータと永信の笑い声が響く。
「お父さん、えいちゃんも一緒だなんて珍しいね。どうしたの?」
「いや、永信がユータと遊びたいって聞かなくて・・・まあ、いいかと連れてきた。」
「ちゃんと義姉さんには言ったの?」
「おお、ちゃんと許可はもらってきたよ。」
「なら、いいけど。」
そんな話をしていると、ユータと永信はジュースを飲み終わったのか「ごちそうさま!」と席を立つ。
そして、そのままテーブルの周りでかけっこをし始めた。
その後ろをカッシュカッシュと、足音を立ててアッシュも付いて回る。
「こら!ユー君!ここで走らないのよ!」
「えいしん!お前も走るんじゃない!えいしーん!!」
ママとじいじの声が響いたその時だった。
「はい。ご用は何でしょうか?」
じいじの携帯電話が起動した。
その声にビクッとユータが驚き動きが止まった。そして、なにやら動揺し始めたのだが、その様子には気づかずにじいじが笑い出した。
「はははっ!まただ!永信の名前を呼ぶと何でか起動するんだよ!」
「ふふふっ、えいちゃんの名前に反応してるの?すごいけど、毎回だと大変ね。」
「そうなんだよ。まぁ、放っておいて大丈夫なんだけどな。ちょっと面白いだろ。」
「うん。ちょっと笑ったわ!!」
ママとじいじが話をしていると、突然ユータがじいじの携帯電話を睨み叫んだ。
「女神さまの浮気者ーーーーー!!!」
「「・・・・・・・・・・・・・・・え?」」
「女神さまは、ぼくだけだと思ってたのに・・・もう女神さまなんて・・・女神さまなんて・・・知らない!!!」
突然叫び出したユータは、バタバタとリビングを出ていってしまった。
「・・・おい、どういうことだ?」
「う~ん、多分だけど最近わたしの携帯電話で遊んでたみたいだから、お父さんの携帯電話が喋ってびっくりしたんじゃないかしら?」
「なんかよくわからんが、俺が悪かったのかな?」
「ううん、大丈夫よ。ちょっと待ってて、、話してくるから。えいちゃんもごめんね。すぐ来ると思うからアッシュと遊んでてね。」
「大丈夫だよー!アッシュと遊んでるね!」
にっこり笑ってアッシュと遊び始めたので、じいじに「ちょっとお願いね。」と言付けユータの後を追う。
ユータは、寝室で布団にくるまっていた。
「ユー君?どうしたの?」
「ママ・・・女神さまがね、じいじのとこに行っちゃったの。ママの電話にいたのにぃ~・・・ぐすっ。」
(なるほど、ママの携帯電話がもう話さないと思ってるのかな?それなら・・・)
ママは自分の携帯電話を取り出して、ユータに渡した。
「ユー君、女神さま?は、ちゃんといるのよ。女神さまは1人だけじゃないから、じいじの女神さまとユー君の女神さまは別なんだよー。」
(自分で言っててなんだけど・・・なんなの、女神さまって!)
内心、笑いが止まらないママだった。
そんなママを横目にママの携帯電話を受け取ったユータは、なにやら携帯電話に話しかけ応えが返ってきたみたいだった。「ふおぉぉぉぉっ!」と、布団の中で叫んでいた。
落ち着いたユータはその後は、リビングに戻り、えいちゃんとじいじと手裏剣を投げて遊びました。
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