バージンのままで

秋元智也

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第十七話

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 高橋 「やるんだろう?やっていいぜ。見ててやるよ」
 達也 「もう、終わったから。」
 高橋 「もう一回やれよ、それとも俺にやってほいしのか?」

一瞬ドキっと心臓が鳴った気がした。
さっきまでの考えを打ち消すと、さっきまでやってた様にもう
一度やり始めた。

 達也 「一回だけだからな。見せたら帰れよ!」
 高橋 「あぁ、ちゃんと使えてたらな」

自分の後ろにあてがうとゆっくりと中へ沈めていく。
中に収まるとゆっくりと出し入れし、次第に早く動かしていく。
さっきまでは一人だったが、今は見られている。
ただそれだけの違いで感じ方も変わってきていた。

 達也 「あっ…うんっ…ぁ…ぃい…はぁ…あっ…んっ…」

もう少しで…と言うところで腕を抑えられ、止められた。

 達也 「何すんだよっ。」
 高橋 「そうじゃない。これは、こうやって使うんだよ」

高橋の手によって動きにメリハリがはっきりとつき、さっきまで
とは全然違う刺激が達也を襲った。

 達也 「あっ…いぃ…あぁ…まって…奥ぅ…あたって…るぅ…」
 高橋 「どうだ?違うだろ?」

自分でイクより段違いに気持ちよかった。しかしそんな事はっきり
言える性格ではない。

 達也 「もう、いいだろ?帰ってくれよ」
 高橋 「使い方が間違ってたんだ、お仕置きが必要だろう?」

そう言うと、さっきイったばかりの達也のペニスを握ると、その側
に剃刀を当てた。

 達也 「な…なにする気だよ。やめっ…」
 高橋 「動くなよ。俺だって傷つけたくはないんだ。」
 達也 「だったら、それを離せよ」
 高橋 「出来ない相談だ。ここをツルツルにするまでは帰る気
     はない」
 達也 「はぁ!ふざけんな!トイレ行けねーだろ?」
 高橋 「行かなきゃいい。別館の方に来ればいい。他の友達に
     は見せられないよな?毛が生えてないなんてな?」

おしゃべりしている間もショリショリと剃っていった。
握られている為、身動きも取れず剃刀の刃が当たる度に興奮して
きて、こんな状況なのにすでに勃起し始めていた。

 高橋 「こんな事されてても、勃つんだな?」
 達也 「くっ…早く終われよ」
 高橋 「大人しくなったか?いい心構えだ。」

ニヤニヤしながら、剃り終えるとマジマジと眺めて、何度も触れ
てくる。

 達也 「もう、いいだろ?」
 高橋 「そうも行かないだろ?コレどうすんだよ」

聞かれた先にはすでに勃起してうずうずしている達也自身がいた。

 達也 「これは…整理現象だっつーの。すぐに納まるし…」
 高橋 「納てやるよ。コレ好きだろ?」

なにをやるかと思うと、高橋のズボンの中で膨れ上がったモノを
取り出すと一緒に重ねて扱きだした。
いつのまにか手には手袋そしてゴム製の指サックがはまっていた。
凹凸があって、触れられる度にイキそうになる。

 達也 「あっ…ぁ…っ…もう…あんっ…」
 高橋 「もう、イキそうか?もっと粘れよ。」

そう言って達也の先端を強く押さえた。

 達也 「あぁ…いやっ…出そう…押さえちゃ…だめぇ…」
 高橋 「もっと…我慢しろってっ…」

前は合わせる様に扱きあげられ、その間にさっきのディルドを後ろに
当てると奥へと突き入れた。
 
 達也 「あぁ…やっ…だめ…あんっ…おかしく…なる…」
 高橋 「おかしくなっちまえよっ。俺が見ててやるからさ」

カメラも回ってない、ただのセックスをしているのだ。
中には直接入れていないが、こんな事したかったわけじゃない。
2人での行為はカメラの前だけと決めていたはずだった。

 達也 「抜いて…いやだ…カメラ…回って…ない…」
 高橋 「カメラが回ってないと、嫌なのかよ?」
 達也 「やだっ…こんなの…いやっ…あぁ…まっ…あんっ…」
 高橋 「なら、撮ってやるよ。ほらこっち向けよ。」

そう言ってスマホのカメラを向けると動画を撮り始める。

 達也 「やあぁー…そんなの…やだったら…」
 高橋 「暴れるなって!」

後ろによろめくと、そのまま倒れこんだ。
中途半端に差し込んだディルドはその衝撃で中へと一気に
入り込んでいた。

 達也 「あぁぁぁっぁぁっぁっっーーー!!」

目の前がチカチカして倒れた衝撃で意識は遠のいて行った。
目の前で倒れ込んだ達也を抱き起こすとぐったりと眠っていた。
原因は分かっているが、少し危なかったと高橋自身反省していた。
奥まではまり込んだディルドをゆっくり抜こうと力を入れる。
すると無意識の事だろうが、達也が拒絶する様に体をそらして腕を
伸ばしてきた。
意識はまだない。痛みがあるのか眉を歪めてした。

 高橋 「悪かったって、ちょっと悪ふざけしすぎたよ…」

達也の体を抱きしめると唇にキスをした。長い、そして舌を絡めて
ゆっくりと味わう様に達也を感じた。
すると力が抜けたのかゆっくり緊張が解れていく。
今のうちだと尻にはまったままだった、ディルドを抜き去った。
ベットにうつ伏せにし、傷がないか中を触れて確かめると、持って
いた、軟膏を塗り始めた。
達也が起きた時にはティッシュで拭き、部屋着を着せておいた。

 高橋 「悪かったな…帰るよ。」
 達也 「だったら、やるなよ。」
 高橋 「そうだな…あ、そうだ。明日からのプールが楽しみだな」
 達也 「あーーーーー。なんて事しやがったぁっぁぁーー」

みんなの前でパンツを脱ぐ瞬間などあり得なかった。
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