バージンのままで

秋元智也

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第二十六話

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火照っていく体をどうにか沈めようと自身を扱くがいっこう
に治らなかった。 

 拓磨 「言って見たらどうだ?入れて下さいって…ここにさ」
 達也 「いやっ…あっ…うっ…んっ…はぁっ…」
 拓磨 「こっちは物欲しそうにしてるけど?」

達也の中に入れていた指を増やし、4本をも飲み込ませている。
ゆっくりと動かし前立腺の手前で一旦止めると、わざと焦らす。

 拓磨 「イキたかったら、言ってみろよ。楽になるぜ?」

必死に扱く手を掴むとこれ以上触らせないように拘束を後ろに
かえた。

 井崎 「そろそろいいだろ?お前もさっさと折れろよ。」

達也をベットから引きずり下ろすと、床に叩きつけた。

 達也 「やっあんっ…!」

井崎が持っていた鞭ともう一個の鞭の肢を重ねると、達也の尻に
突き入れた。

 達也 「やぁっ…いたっ…壊れちゃ…あぁ…だめ…動か…
     しちゃ…だめ…あんっ…」
 井崎 「ディルド2本入れてよがってたやつに言われたくねーな
     本当は気持ちいいんだろ?」

確かに痛みもあるがそれ以上に快楽が上回っていた。だが、それを
認めたくなくて必死に否定する。

 井崎 「入れちまえよ。そのままなし崩しに喜んでもっと
     って言ってくるだろ?」
 拓磨 「そうだな~、事後承諾って事で。」

さっき入れたモノをズボッと抜き去ると、拓磨の競り上がった
モノを達也の後ろに当てがった。
生温かいモノが触れてきて、ゆっくりとこじ開けて入ろうとし
てくる。
すると、ドアを激しく叩く音がした。

ドンドン、ドンドン。

ここは時間を過ぎない限り、誰かが訪れる事はないはずだった。
不審に思い、拓磨は挿入をやめてガウンを羽織った。
ドアを開けると、そこには警察が立っていた。

 警察 「すいません。ここに高校生を連れ込んでいると通報があり
     まして確認させていただきます。それと薬物の疑いもある
     ので帰らないで下さいね。」

拓磨も井崎も真っ青になると、中の現場を見られれば一目瞭然
だった。
無理やり鎖に繋がれた彼の荷物は下に事がっているし、そこに
は学生服もある。
泣き腫らして乱暴された痕を残した体を見れば何をやっていた
かが、すぐに明らかになった。
警察に保護された達也は黒塗りの車に乗せられて、とあるマン
ションに運ばれてきた。
そこのベットに寝かされると全裸のまま手の拘束は外されない
ままだった。

 高橋 「俺から、逃げるからこういう事になるんだ。助けてやっ
     たんだ礼があってもいいんじゃないか…おい。聞いてる
     のか?」

ベッドに寝かされたまま虚な瞳をしていて、シーツに体を擦り付け
ていた。
体のあちこちにキスマークをつけられ、前も背中も内腿さえも鞭
で叩かれた様な痕が無残に残っていた。
尻の中は知りたくないと思いながら指で中の液を掻き出す。
透明なローションのみが流れ出てきた。中には出されていない
様だった。しかし、これでは話もできないと思い体を洗おうと
シャワールームへと連れてきた。
洗っていると傷に滲みるのか触る度に体を震わせていた。
その逆に下半身は退け反り、元気になっていた。
そのあとで媚薬を盛られていた事が判明した。
その媚薬は洗い流しても皮膚から吸収してしまえば火照りを抑え
られないそうで、精液の過剰摂取をするのが簡単な解決方法だっ
たらしい。

 高橋 「俺としては嬉しいんだが…達也?お前は嫌なんだろう
     な…でもこれしかないなら、俺で我慢しとけよ。」
 達也 「ふぁ… あっ…はぁっ…あぁ…っ…」
 高橋 「苦しいんだろ?今楽にしてやるから…」

達也の足を無理やり開かせると、その間に体を滑り込ませ尻の穴
に自身をあてがうとゆっくりと入れていく。
ぬぷっと入り込むと、後は奥まで一気に入っていった。

 達也 「あぁっ…やぁあっ…あぁ…あんっ…はぅっ…うっ…」

必死に暴れるが無意識なのだろう。達也のナカは高橋をぎゅっと
締め付けて離さないと言わんばかりに絞り取ろうとしてくる。
ただ、唯一否定しているのは心だけだった。

 高橋 「達也っ…お前の心はどうしたら手に入る?体はこんな
     に求めてくれるのにお前はいつも否定するっ…いつま
     で待てばいい?いっそこのままずっと監禁すれば、い
     つか心を開いてくれるか?」

それから、朝が明けるまで続けられた。
三浦家には達也が運び込まれた時に電話しておいたので暫くは
大丈夫だろう。
明日が、土曜で助かったと言うべきか…。
高橋はヤり疲れて隣で眠っている達也を眺め、部屋を出て行った。
医者を呼ぶと、体調を見てもらいそのまま片手だけ鎖に繋ぎベッド
の柱に固定しまたまま出かけた。
横の机にはサンドイッチと水、そして尿瓶を置いておいた。


目を覚ました達也はここが見慣れた場所である事に愕然とした。

 達也 「なんであいつの部屋なんだよっ…あれ?でも…なんで…?
     確か拓磨さんに何か盛られて…」

思い出すと、血の気が引く思いがした。
飛び起きると、腰の痛みに悶絶し身体中に赤い、鞭で打ち付けら
れた痕がまざまざと刻まれていた。
左手首だけ鎖で拘束されており、自由にはならなかったがそれ以外
はなんら困らなかった。
お腹が空いていたので、置いてあるサンドイッチをかけこむと状況
を思い出してみる事にした。

 達也 「拓磨さんと井崎と呼ばれる男に拘束されて…好き勝手さ
     れたんだな…あの時、体がずっと疼いてたけど…?あれ?
     どうしたんだっけ?………!!ここで、またあいつと!?
     嘘だろ…なんで…。」

次第に思い出してくると恥ずかしくていられなかった。部屋には
はなく、今も全裸のままだった。
高橋はいない。が、必ず戻ってくるだろう。
帰ってきたら、どんな顔して会えばいい?
意識がなかったとはいえ、何度も体を重ねたというのはどうして
も信じ難く、信じたくなかった。
それだけならまだしも、拓磨さんとも?
そこの記憶が曖昧だった。
確かにこじ開ける様に生温かいものが入って来た気はした。
だがその辺りは意識が朦朧としていて定かではない。

 達也 「俺は…誰とでもヤるのかよっ…っ…こんなはずじゃ…
     うっ…おぇぇっ…」

気持ち悪くなってきて、吐き気を催すと床にベシャッと嘔吐して
しまった。

(やばっ…ここあいつの部屋なんだっけ…あれ…なんか…)

嘔吐した後も何度も吐き気に襲われるとその場に倒れ意識が薄れ
ていった。


     
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