バージンのままで

秋元智也

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第二十五話

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 達也 「んっ…んんっ…んっ…んっ…っ…」

口にはずっと井崎を咥えさせられており、何も言えない。

 拓磨 「う~ん、なんかさっき締まりがめっちゃいいと
     思ってたんだけど~広がりもいいかも~。君、や
     っぱり慣れてるよね?なんでそんなに嫌がるわけ?
     固定の相手でもいるのかな?」

目一杯開かされた肛門の中を鞭の肢でつんつんとつつく。
すると腰を揺らし体は素直に反応する。

 拓磨 「ねー。素直になりなよ。今から気持ちよ~くなるんだ
     し、素直に感じちゃった方が楽だよ。それともこっち
     使われたい?」

目隠しされて何も見えない達也は嫌な予感しかしない。
いきなり視界が開けると、目の前に駐車器を見せられた。

 拓磨 「どう?使っちゃう?気持ちよ~くなる薬。しばらくイき
     ぱなしになっちゃうけど、気持ち良すぎてやめられなく
     なるかも~?」

達也は怖くなって首を左右に振る。

 井崎 「なー。こいつって、拓磨がいつも言ってたやつじゃねーの?」
 拓磨 「ん?なんの事?初めての子だよ。さっき見つけて特性ジュース
     飲ませたばっかだし井崎の知り合いじゃないよね?」
 井崎 「違う。ネットで上がってただろ?最近一位に躍り出た新人の、
     なんつったっけ?」
 拓磨 「へ?たっちゃん…えぇーー。ちょっと顔こっち向けって!」

首輪を無理やり引っ張り拓磨の方に向けさせられた。

 拓磨 「髪の色も違うし、目尻のホクロもないじゃん。でも…確かに
     体つきは似てるかも。感じやすい体質みたいだし…へ~これは
     いい拾い物したかも。」

髪を鷲掴みにすると、口枷を外された。

 拓磨 「本当にたっちゃんだった?だったら、なんで配信やめたの?」
 達也 「…」
 拓磨 「最後の配信で相方に強姦されたのって、実は初めてだったり
     して?」
 達也 「っ…」

悔しそうに顔を歪める達也に予想が当たった事に喜びに浸る拓磨。

 拓磨 「だったら、もうここは処女じゃないんだ~、何回やっても一緒
     じゃん存分に使うべきだよ。俺らが手伝ってあげる」
 達也 「やだっ…やめて下ださい。お願い…します。お願い…だから。
     なんでもするから…入れるのだけは…」

涙ながらにすがって来る姿を見て止めようと思うはずもなく。

 拓磨 「生で入れなければ、なんでもやる?」
 達也 「…は…はい。…」
 拓磨 「だったら、入れないであげる。」
 井崎 「おい、マジかよ!」

拓磨は井崎に何か合図をした。すると納得したのか拓磨に従うよう
だった。

 拓磨 「君が入れてと言わない限り、絶対入れないからそのかわり、
     こっちは使えるよね?」

拓磨の大きくなったモノが達也の目の前に差し出された。
少し躊躇ったが、自分の意思でパクッと咥え込んだ。
手首の鎖は外され、前で繋がれている。乳首は今も割り箸が挟まって
いて、軽い痛みを生じさせていた。たまに井崎が弄って来るのでその
度に下半身が反応する。

 拓磨 「あー。いいよ。そのまま出すから飲み込んで~、
     できるよね?」

言われた通り、出された苦い液体をそのまま嚥下した。

 拓磨 「いいって言うまで離しちゃダメだよ~。」

拓磨は達也に頭をしっかりと掴み気持ち良さそうにしていた。
井崎はその間も達也の尻にアナルビーズを出し入れし、中を広げて
いた。ある程度広がると何か液体を入れてプラグで固定された。
ずっと弄られ続けるよりは、プラグで固定された方が幾分マシ
だった。

 拓磨 「もう、いいよ。ベットに仰向けになって~」

言われたとおりにすると。井崎の持っていた、鞭が達也の体を打
ち付ける。

バシィーーーーン。バシィーーーーン。

 達也 「ひゃっ…痛い…あぁ…痛い…やめっ…」
 井崎 「痛いのが好きなんだろう?」

そういいと、今度は琢磨も一緒になって鞭で達也の体のあちこち
を打つ。
達也は痛みに耐えられず、体を丸めた。すると足を掴まれ、内腿
を集中的に打たれた。

 達也 「いやぁ…やめて…痛いっ…痛い…あぁ…っ…」
 拓磨 「痛いって言ってる割に、こっちはビンビンじゃん。」

達也の下半身は勃ちあがり、感じていた。そこを足で踏むと悲痛
な叫びをあげた。

 井崎 「こっちきて正座しとけよ」

ベットの上で正座させられると、井崎に前から、拓磨に背中から
鞭で打たれた。皮膚は真っ赤に腫れ上がり、ミミズ腫れになり
痛々しい状況だった。
高橋に打たれた時は痛かったがそこまでではなかった。
だが、今は違う。すっごく痛いし、痛みは強くなる一方で、動く
度に打たれたところが疼く。
そんな中、痛みを感じる度にお尻の中が痒く、疼き始めていた。
中を擦って欲しくて、それだけしか考えられなくなってきていた。
さっき机の上に置かれた注射器をチラッと見ると、中身が無くな
っていた。

 達也 「た…拓磨さん?…さっきの注射器の中身って…どこに…」

恐々と聞くとにっこりと笑って指を指された。
その場所は知りたくもなかった。
達也のお尻の方だった。いつのまに!と言いたかったが、この
疼きは尋常じゃなかった。

 井崎 「挿してはいねーぞ。中に注入したんだよ。腸の皮膚
     からたんまり摂取して、そろそろ効いてきたんじゃ
     ないのか?」
 達也 「ひどい…こんな…っ…」

ベットに倒れ込むと、シーツに乳首を擦りつけ、前で絡められた
手で自分のを弄り始めた。
もう、止められない。アナルプラグの横から自分の指を入れ、いい
ところを探す。

 達也 「はぁ…はぁっ…あぁ…あんっ…はぁ…はぁっ…うっ…」
 拓磨 「見せつけてくれるじゃん。俺も手伝ってやるよ。」

アナルプラグを引き抜くと、達也の指に絡めるように指を入れてくる。
井崎は達也の髪を鷲掴みにし、持ち上げると乳首をペロリと舐めると
、吸い上げた。
首筋に赤い痕をつけ、いろいろな箇所に点々とつけていく。
鞭の痛々しい跡と首筋から乳首、そして腹にかけていくつもの赤い
キスマークをつけていった。
強く吸い上げ、しばらく残るようにわざとしていた。

 拓磨 「そろそろ、こっちの中。擦って欲しいだろ?我慢すんなよ」

達也がそろそろ限界にきている事をしてて、煽ってきた。
自ら入れて欲しいと言わせる為に…。
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