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第三十話
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学校に行く時には鬱血もさほど気にならないくらい薄くなっていた。
鞭の痕は今も酷くて痛みは続いていたが、貰った薬のせいか少しずつ
治りかけていた。
友達 「おー。達也聞いたか?高橋転校するんだってよ。」
達也 「え!なんで?」
友達 「しらねー、まぁ~どうせいてもいなくても一緒だけどな」
達也 「そう…なんだ。」
友達 「毎日お前の事見てたし、うざかっただろ?」
達也 「毎日?俺の事?なんで?」
友達 「知らねーよ。あいつ寝たふりしながらこっち見てたし気持
悪りぃーよな。プールの時もニヤニヤしながら達也の方見
てたんだぜ?気持ちわりーからちょっと嫌がらせしてやっ
たら、なんかのスイッチ持ってたから壊して捨てたら血相
変えて拾いに行っち待ってさ。何か大事にモノだったんだ
んかな~」
達也 「プールの時?壊したの?」
友達 「あぁ、大事そうに持ってたからな。いつもむかつくじゃん
あいつの態度がさ。」
それは多分達也の中に入れた小さい機械のスイッチ。
あの時、泳いでる時に意識を失う原因を作ったモノだった。
故意にやった事ではなかったのだ。
あの時、朦朧とした意識の中で誰かの謝る声と温かい感触があった。
飽きたら終わり、何も生み出さない関係になんの意味があるのだろう?
ホームルームが終わると高橋が皆の前で挨拶して、そのまま帰って
いった。
放課後別館のトイレに行ってみた。
達也 「本当にいなくなったのかよっ…散々かき回しておいて…
最低だろっ」
高橋 「あぁ、俺は最低の男だからなっ」
達也 「えっ…なんで…帰ったんじゃ?」
高橋 「もしかしたら、来るんじゃないかと思ってな…ずっと
待ってた。これで、最後だ。」
悲しそうな表情を浮かべると達也を抱き寄せた。
何かする訳でもなく、ただ抱きしめるだけだった。
高橋 「変なところに出入りすんなよ。あと、ちゃんと薬つけろ
よな。痕が残ったら悲しいからなっ…あの時、俺を選ん
でほしかった…ただの願望だけどな…。元気でな!」
耳元でささやかれると、そっと離れた。達也は何も言わないまま、
後ろ姿を見送った。
(最後でもいい、抱かれたい…そう思っちまってる。こんなの惨め
なだけじゃん。なんで…こんなに苦しいんだよ…)
その日を境に、高橋を見かける事はなかった。住んでいたマンション
も他の人の名前に変わっていて、もう本当にいない事に気づかされた。
あれから、裏サイトには行っていない。投稿も全て消して普通の高校
生活をしている。上辺だけの友人に囲まれて生きている。
高校3年になり、受験を間近に控えた時期にいつも通り電車のホームで
参考書に目を通していると、いきなり後ろから押され車両へと転落した。
一瞬で何が起きたか分からず起き上がろうとすると、電車のライトが見
えた。
早く立たなきゃ。逃げなきゃと思う反面、このまま死んでも…あいつは
俺の事など悲しまないんだろうなと、頭を過った。なら、いっそ…。
樋口 「おい、何やってるん?こっちや。」
声がして振り返ると、手を伸ばす人影があった。
(高橋…?死にたくない…)
必死にその手を掴むと、一気に引き上げられた。
細身なのにがっしりした体付きの男性が達也をしっかりと受け止めて
いた。
樋口 「大丈夫か?いきなり落ちたんが見えてな。おい、平気か?」
まだ体が震えていた。どうにかお礼を言わなきゃと思っているのだが、
声が詰まって出てこない。
樋口 「怖かったんか?だいじょーぶやで。安心せい」
達也の背中をゆっくりと優しく撫でるように落ち着かせてくれた。
達也 「ごめん、俺…えっと…」
樋口 「あぁ、男にはぐされたまんまは嫌やったか?」
達也 「いや…落ち着いたから…大丈夫です。ありがとう」
樋口 「さっきの、突き落とされたんやで。東京は怖いとこやな?
誰も引き上げようとはせんしな!あんたさ~一瞬動かんか
ったんはなんでや?死んでもええと思ったんか?」
達也 「…」
樋口 「まぁ、そんな訳ないわな。怖くて動けなかったんやろ?
図星か?」
達也 「あぁ、そんな…ところだ」
樋口 「そうだ、これも何かの縁や、俺は樋口陽介。よろしくな。」
達也 「えっと、三浦達也だ。よろしく」
手を握ると皮膚が硬く何かスポーツでもやっていそうだった。
樋口 「本当にほっそいのう。それに肌も白いんやな、ちゃーん
と焼いた方がいいぞ。ちょっと尋ねたいんやが、ここには
どう行けばええ?」
住所を見せてもらうと、大体の場所は分かった。が、ここには廃ビル
があったはずだが?どんな用事があるのだろうと気になった。
達也 「案内しようか?多分だけど分かると思うし。」
樋口 「そうりゃ助かるわ。おーきに!」
達也 「こっちは初めて?」
樋口 「あぁ、そうなんやわ。こっちの発展場ってよーけあるさか
いな。」
達也 「発展場…?」
樋口 「そっかぁ、普通は行かんわな。俺さ、ある人探しとんねん。
最近な発展場で見掛けられたって話を聞いてな!それで探し
にきたんや。」
達也 「そうなんだ…それって樋口くんにとって大切な人?」
樋口 「陽介でええよ。うーん、ちょっとちゃうかな?俺と一緒にや
って欲しくて、スカウトしにきたんや。天下とるのに相方が
必要やろ?」
達也 「ふふふっ…陽介って面白いな!相方かぁ~いいね、それ」
樋口 「まぁ、全然見つからんのやけどな!ゲイやったら発展場に
くると思っとったんやけど、最近見かけたって奴がゆーて
てな。だから見にきたんや。たっちゃ…いや、たつやんは
ここ来て平気なんか?」
達也 「初めてだから、わかんねーよ。それに案内するって言ったし」
樋口 「律儀なんやな。もし見つからんかったら、どうや?俺と
天下取ってみんか?ユーチューブなんやけどな、がっぽり
儲かるで」
達也 「いや、遠慮しておくよ。ここのはずなんだけど…廃ビルなん
だよな~」
樋口 「あぁ、そっか。そっか。廃ビルありえるで。多分~こっちや。」
廃ビルの中を入って行くと、ロッカーが並んでいて、ちゃんと鍵も付い
ていた。
達也 「ここって…一体…」
発展場という言葉はわかるが、どういうところかは見たことがなかった。
中は案外綺麗になっていて、外観からは想像がつかなかった。
ロッカーを抜けると、奥に扉があって、中はちゃんと冷暖房が完備されて
いて、一定の温度を保っているようだった。いくつか毛布も置かれていて
横になって眠っている人もいた。
奥からは男性の喘ぎ声が漏れていて、何をしているか想像ができた。
樋口 「お!奥でやってるな!ちょっと見てくっけど来るか?」
恐る恐る陽介について行くと、そこには数人の男性が絡み合うように
セックスを楽しんでいた。達也達には目もくれず、ひたすら嫌らしい
水音を立てて相手を求めていた。
数人は尻をおっ立てて待ち構え、そこに順番に入れる男達が順々に
入れて行く。
固定の相手はいないらしく、誰とでもハメるような場所のようだ。
樋口 「あー。なんか想像とちゃうわ。帰るで~。噂はあてになら
へんな~。」
樋口は奥の人だかりを見ると残念がって戻ってきた。
達也はいり口から動けないでいた。
モブ 「こんなところで立ってねーで、脱いで来いよ。それとも
脱がせて欲しいか?」
達也は見知らぬ男に腕を掴まれ後退りするがびくともしない事に
恐怖を感じていると樋口が駆け寄って来て、そこから連れ出された。
樋口 「大丈夫やったか?すまんな。巻き込んで。」
達也 「ありがとう、助かった…なんか怖くて…動けなくて…」
頭をガリガリ掻くと背中を強く押された。
樋口 「ま、普通の人の反応やな。俺さ、タチなんだよ。だから
さ俺だけのネコ探してるんだ。去年までは配信してたん
やけど、いきなり配信もやめて動画も全部削除して姿を
消しちまってな。めちゃくちゃ色っぽくて、ええ体しと
んねん。肌が白くて最初の印象とエッチな時の印象が全
っく違っててな~、そうやたつやんみたいに肌が白くて
すべすべなんやで。」
達也 「…」
陽介は冗談まじりに達也の腕を掴んだままシャツをまくりあげた。
樋口 「たつやんも負けてないな!触り心地いいわ。あ、すまん。
つい熱くなってもーたわ。」
達也 「あぁ、見つかるといいな?」
樋口 「そやな~、これ俺の連絡先な。よかったら仲よーしよう。」
そんな変な出会いをしたのだった。
探しているのは間違いなく達也だった。分かってはいても名乗り出る
気はなかった。
その頃、発展場では取っ替え引っ替え、男を変えては楽しんでいる高橋
の姿があった。一番奥の人だかりの中。
金髪の目尻に付けホクロの容姿で男あさりをしていた。
かつての達也がしていた変装そのままの姿だった。
メガネをして真面目そうにしているが、次から次へと男をあさりまくり
一回やるともう、同じ人は抱かなかった。
まるで、自分の伴侶を探すかのようにネコを抱いていた。
抱きつかれて、ふと入り口を見ると、かつての相方にそっくりな男を見つ
けた。発展場に服を着たまま入ってくるなど珍しい事だった。
ここにはやり目的以外は来ることはなかったからだ。
何やら絡まれていると、見知らぬ男にそのまま連れ去られてしまった。
さっきの彼が欲しい。面影が似ているだけかもしれないが、それでも
気になって慌てて着替えると、後を追ったが見失ってしまった。
鞭の痕は今も酷くて痛みは続いていたが、貰った薬のせいか少しずつ
治りかけていた。
友達 「おー。達也聞いたか?高橋転校するんだってよ。」
達也 「え!なんで?」
友達 「しらねー、まぁ~どうせいてもいなくても一緒だけどな」
達也 「そう…なんだ。」
友達 「毎日お前の事見てたし、うざかっただろ?」
達也 「毎日?俺の事?なんで?」
友達 「知らねーよ。あいつ寝たふりしながらこっち見てたし気持
悪りぃーよな。プールの時もニヤニヤしながら達也の方見
てたんだぜ?気持ちわりーからちょっと嫌がらせしてやっ
たら、なんかのスイッチ持ってたから壊して捨てたら血相
変えて拾いに行っち待ってさ。何か大事にモノだったんだ
んかな~」
達也 「プールの時?壊したの?」
友達 「あぁ、大事そうに持ってたからな。いつもむかつくじゃん
あいつの態度がさ。」
それは多分達也の中に入れた小さい機械のスイッチ。
あの時、泳いでる時に意識を失う原因を作ったモノだった。
故意にやった事ではなかったのだ。
あの時、朦朧とした意識の中で誰かの謝る声と温かい感触があった。
飽きたら終わり、何も生み出さない関係になんの意味があるのだろう?
ホームルームが終わると高橋が皆の前で挨拶して、そのまま帰って
いった。
放課後別館のトイレに行ってみた。
達也 「本当にいなくなったのかよっ…散々かき回しておいて…
最低だろっ」
高橋 「あぁ、俺は最低の男だからなっ」
達也 「えっ…なんで…帰ったんじゃ?」
高橋 「もしかしたら、来るんじゃないかと思ってな…ずっと
待ってた。これで、最後だ。」
悲しそうな表情を浮かべると達也を抱き寄せた。
何かする訳でもなく、ただ抱きしめるだけだった。
高橋 「変なところに出入りすんなよ。あと、ちゃんと薬つけろ
よな。痕が残ったら悲しいからなっ…あの時、俺を選ん
でほしかった…ただの願望だけどな…。元気でな!」
耳元でささやかれると、そっと離れた。達也は何も言わないまま、
後ろ姿を見送った。
(最後でもいい、抱かれたい…そう思っちまってる。こんなの惨め
なだけじゃん。なんで…こんなに苦しいんだよ…)
その日を境に、高橋を見かける事はなかった。住んでいたマンション
も他の人の名前に変わっていて、もう本当にいない事に気づかされた。
あれから、裏サイトには行っていない。投稿も全て消して普通の高校
生活をしている。上辺だけの友人に囲まれて生きている。
高校3年になり、受験を間近に控えた時期にいつも通り電車のホームで
参考書に目を通していると、いきなり後ろから押され車両へと転落した。
一瞬で何が起きたか分からず起き上がろうとすると、電車のライトが見
えた。
早く立たなきゃ。逃げなきゃと思う反面、このまま死んでも…あいつは
俺の事など悲しまないんだろうなと、頭を過った。なら、いっそ…。
樋口 「おい、何やってるん?こっちや。」
声がして振り返ると、手を伸ばす人影があった。
(高橋…?死にたくない…)
必死にその手を掴むと、一気に引き上げられた。
細身なのにがっしりした体付きの男性が達也をしっかりと受け止めて
いた。
樋口 「大丈夫か?いきなり落ちたんが見えてな。おい、平気か?」
まだ体が震えていた。どうにかお礼を言わなきゃと思っているのだが、
声が詰まって出てこない。
樋口 「怖かったんか?だいじょーぶやで。安心せい」
達也の背中をゆっくりと優しく撫でるように落ち着かせてくれた。
達也 「ごめん、俺…えっと…」
樋口 「あぁ、男にはぐされたまんまは嫌やったか?」
達也 「いや…落ち着いたから…大丈夫です。ありがとう」
樋口 「さっきの、突き落とされたんやで。東京は怖いとこやな?
誰も引き上げようとはせんしな!あんたさ~一瞬動かんか
ったんはなんでや?死んでもええと思ったんか?」
達也 「…」
樋口 「まぁ、そんな訳ないわな。怖くて動けなかったんやろ?
図星か?」
達也 「あぁ、そんな…ところだ」
樋口 「そうだ、これも何かの縁や、俺は樋口陽介。よろしくな。」
達也 「えっと、三浦達也だ。よろしく」
手を握ると皮膚が硬く何かスポーツでもやっていそうだった。
樋口 「本当にほっそいのう。それに肌も白いんやな、ちゃーん
と焼いた方がいいぞ。ちょっと尋ねたいんやが、ここには
どう行けばええ?」
住所を見せてもらうと、大体の場所は分かった。が、ここには廃ビル
があったはずだが?どんな用事があるのだろうと気になった。
達也 「案内しようか?多分だけど分かると思うし。」
樋口 「そうりゃ助かるわ。おーきに!」
達也 「こっちは初めて?」
樋口 「あぁ、そうなんやわ。こっちの発展場ってよーけあるさか
いな。」
達也 「発展場…?」
樋口 「そっかぁ、普通は行かんわな。俺さ、ある人探しとんねん。
最近な発展場で見掛けられたって話を聞いてな!それで探し
にきたんや。」
達也 「そうなんだ…それって樋口くんにとって大切な人?」
樋口 「陽介でええよ。うーん、ちょっとちゃうかな?俺と一緒にや
って欲しくて、スカウトしにきたんや。天下とるのに相方が
必要やろ?」
達也 「ふふふっ…陽介って面白いな!相方かぁ~いいね、それ」
樋口 「まぁ、全然見つからんのやけどな!ゲイやったら発展場に
くると思っとったんやけど、最近見かけたって奴がゆーて
てな。だから見にきたんや。たっちゃ…いや、たつやんは
ここ来て平気なんか?」
達也 「初めてだから、わかんねーよ。それに案内するって言ったし」
樋口 「律儀なんやな。もし見つからんかったら、どうや?俺と
天下取ってみんか?ユーチューブなんやけどな、がっぽり
儲かるで」
達也 「いや、遠慮しておくよ。ここのはずなんだけど…廃ビルなん
だよな~」
樋口 「あぁ、そっか。そっか。廃ビルありえるで。多分~こっちや。」
廃ビルの中を入って行くと、ロッカーが並んでいて、ちゃんと鍵も付い
ていた。
達也 「ここって…一体…」
発展場という言葉はわかるが、どういうところかは見たことがなかった。
中は案外綺麗になっていて、外観からは想像がつかなかった。
ロッカーを抜けると、奥に扉があって、中はちゃんと冷暖房が完備されて
いて、一定の温度を保っているようだった。いくつか毛布も置かれていて
横になって眠っている人もいた。
奥からは男性の喘ぎ声が漏れていて、何をしているか想像ができた。
樋口 「お!奥でやってるな!ちょっと見てくっけど来るか?」
恐る恐る陽介について行くと、そこには数人の男性が絡み合うように
セックスを楽しんでいた。達也達には目もくれず、ひたすら嫌らしい
水音を立てて相手を求めていた。
数人は尻をおっ立てて待ち構え、そこに順番に入れる男達が順々に
入れて行く。
固定の相手はいないらしく、誰とでもハメるような場所のようだ。
樋口 「あー。なんか想像とちゃうわ。帰るで~。噂はあてになら
へんな~。」
樋口は奥の人だかりを見ると残念がって戻ってきた。
達也はいり口から動けないでいた。
モブ 「こんなところで立ってねーで、脱いで来いよ。それとも
脱がせて欲しいか?」
達也は見知らぬ男に腕を掴まれ後退りするがびくともしない事に
恐怖を感じていると樋口が駆け寄って来て、そこから連れ出された。
樋口 「大丈夫やったか?すまんな。巻き込んで。」
達也 「ありがとう、助かった…なんか怖くて…動けなくて…」
頭をガリガリ掻くと背中を強く押された。
樋口 「ま、普通の人の反応やな。俺さ、タチなんだよ。だから
さ俺だけのネコ探してるんだ。去年までは配信してたん
やけど、いきなり配信もやめて動画も全部削除して姿を
消しちまってな。めちゃくちゃ色っぽくて、ええ体しと
んねん。肌が白くて最初の印象とエッチな時の印象が全
っく違っててな~、そうやたつやんみたいに肌が白くて
すべすべなんやで。」
達也 「…」
陽介は冗談まじりに達也の腕を掴んだままシャツをまくりあげた。
樋口 「たつやんも負けてないな!触り心地いいわ。あ、すまん。
つい熱くなってもーたわ。」
達也 「あぁ、見つかるといいな?」
樋口 「そやな~、これ俺の連絡先な。よかったら仲よーしよう。」
そんな変な出会いをしたのだった。
探しているのは間違いなく達也だった。分かってはいても名乗り出る
気はなかった。
その頃、発展場では取っ替え引っ替え、男を変えては楽しんでいる高橋
の姿があった。一番奥の人だかりの中。
金髪の目尻に付けホクロの容姿で男あさりをしていた。
かつての達也がしていた変装そのままの姿だった。
メガネをして真面目そうにしているが、次から次へと男をあさりまくり
一回やるともう、同じ人は抱かなかった。
まるで、自分の伴侶を探すかのようにネコを抱いていた。
抱きつかれて、ふと入り口を見ると、かつての相方にそっくりな男を見つ
けた。発展場に服を着たまま入ってくるなど珍しい事だった。
ここにはやり目的以外は来ることはなかったからだ。
何やら絡まれていると、見知らぬ男にそのまま連れ去られてしまった。
さっきの彼が欲しい。面影が似ているだけかもしれないが、それでも
気になって慌てて着替えると、後を追ったが見失ってしまった。
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