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第七話 俺の傍に
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食事の時間を知らせに聖女自らが勇者の元へと来ていた。
「食事の用意ができましたわ」
「あぁ、今行く。」
そこには豪華なシャンデリアや絨毯にも派手な物が敷かれていた。
城のに比べると見劣りするが、それでもここまで豪華にできるのはすごいと思う。
「春はどうしたんだ?」
「あの方なら、先ほど調子が悪いと言っておいでだったので薬を処方して部屋で
眠っておられますわ」
「さっきはそんな事言ってなかったぞ?」
「そのあと緊張が解けたのではないでしょうか?奴隷だったのですから仕方ない
事かと。さぁ~食事が冷めてしまいますわ」
「あぁ」
食事を済ませると部屋には帰らず、聖女に春樹の部屋を訪ねた。
「春の部屋に案内してくれ」
「いいえ、明日になってからでもよろしいかと…今日はお疲れのようですし…」
「いや、話があるんだ。今すぐに案内してくれ。何か不都合でも?」
「いえ、もうお休みになられているかと…」
「それでもいいから、案内しろ」
「分かりましたわ」
少し遠回りしながら案内すると、部屋の前で止まった。
「こちらですわ…あら?誰かいるのかしら?」
中で男の声が聞こえてきた。
それも数人の声だった。そこにくぐもった声が混じる。
椎名は思いっきりドアを蹴るとそこで行われようとしている事に目を見開いた。
「お前ら、ここで何をしているんだぁ!」
大声で叫ぶと先端だけ入った状態で引き抜いた男は振り返るとそのまま奥の壁に
めりこんでいた。
全裸の春の上に馬乗りになった男を吹き飛ばすと押さえつけている男と、おっぱ
いを今も吸い続ける男を見ると虫唾が走った。
首根っこを掴むと股間を思いっきり蹴り上げると投げ飛ばした。
そして近くの男を蹴ると倒れた先で股間の膨らみを思いっきり踏み潰した。
押さえつけていた男は両腕を上げて降参するが許す事はできなかった。
意識がなくなるまで殴ると上着を春樹にかけると抱き上げた。
「勇者様…これは一体…」
「お前がやらせたのか?」
「違いますわ。こんな酷い事…」
「もういい、俺が連れてく。」
「ですが、勇者様と同じ部屋というのは…」
「黙れ!俺のものに触るな!」
腕の中で震えている娘を見下ろすと強く抱きしめていた。
「春、大丈夫か?」
「…なんでだよ…なんで俺だけこんな…」
「もう、大丈夫だ。俺の側にいろ。」
ただそれだけ言うと、椎名は部屋へと戻った。
侍女に頼んで湯を頼むと湯浴みと勘違いしたのか隣の部屋にと案内された。
部屋の中が繋がっており、隣で大きな桶にはお湯が張られていた。
「春、お湯使うだろ?」
「…」
動こうとしない春に声をかけるが蹲ったままだった。
「春樹?…気持ち悪いだろ?さっきの奴等に触られたところ拭こうか?」
「椎名…大丈夫だ…自分で洗うから…」
立ち上がると隣の部屋へと歩き出すがふらっとよろめく。
咄嗟に掴むと怯えるような目で振り返った。
「怖いのか?俺がついてるから…」
「ごめん…こんなのマジで格好悪いよな…自分でも情けねーよ」
「情けなくなんかない。力の差はどうしようもないんだ。俺だってレベル
99じゃなかったらきっと敵わなかったと思う。そしたら春の事だって守
れなかったかもしれないと思うと怖いんだ。」
後ろから支えながら、抱きしめると春がしがみつくつくように抱きついて
きた。
「俺…怖かった。マジで犯されるって思ったら怖くて…元の世界に帰りた
いよ…こんなところ居たくねーよ」
泣き崩れるように必死にしがみつくとしばらく泣き続けた。
少し落ち着きを見せると背中を何度もさすってやった。
「いっそ一緒に入るか?」
「なんだよそれ…いいけどさ別に…」
「春、お前俺も男だってわかって返事してんのか?」
「椎名はあんな事しねーだろ?だからいいんだよ…」
照れたようにそっぽを向くと手を握って隣に部屋に消えていった。
大きさ的には二人が入るにはぎりぎりと言ったところだった。
背中合わせにくっつくとお互いの体温を感じながら少し安心した。
「食事の用意ができましたわ」
「あぁ、今行く。」
そこには豪華なシャンデリアや絨毯にも派手な物が敷かれていた。
城のに比べると見劣りするが、それでもここまで豪華にできるのはすごいと思う。
「春はどうしたんだ?」
「あの方なら、先ほど調子が悪いと言っておいでだったので薬を処方して部屋で
眠っておられますわ」
「さっきはそんな事言ってなかったぞ?」
「そのあと緊張が解けたのではないでしょうか?奴隷だったのですから仕方ない
事かと。さぁ~食事が冷めてしまいますわ」
「あぁ」
食事を済ませると部屋には帰らず、聖女に春樹の部屋を訪ねた。
「春の部屋に案内してくれ」
「いいえ、明日になってからでもよろしいかと…今日はお疲れのようですし…」
「いや、話があるんだ。今すぐに案内してくれ。何か不都合でも?」
「いえ、もうお休みになられているかと…」
「それでもいいから、案内しろ」
「分かりましたわ」
少し遠回りしながら案内すると、部屋の前で止まった。
「こちらですわ…あら?誰かいるのかしら?」
中で男の声が聞こえてきた。
それも数人の声だった。そこにくぐもった声が混じる。
椎名は思いっきりドアを蹴るとそこで行われようとしている事に目を見開いた。
「お前ら、ここで何をしているんだぁ!」
大声で叫ぶと先端だけ入った状態で引き抜いた男は振り返るとそのまま奥の壁に
めりこんでいた。
全裸の春の上に馬乗りになった男を吹き飛ばすと押さえつけている男と、おっぱ
いを今も吸い続ける男を見ると虫唾が走った。
首根っこを掴むと股間を思いっきり蹴り上げると投げ飛ばした。
そして近くの男を蹴ると倒れた先で股間の膨らみを思いっきり踏み潰した。
押さえつけていた男は両腕を上げて降参するが許す事はできなかった。
意識がなくなるまで殴ると上着を春樹にかけると抱き上げた。
「勇者様…これは一体…」
「お前がやらせたのか?」
「違いますわ。こんな酷い事…」
「もういい、俺が連れてく。」
「ですが、勇者様と同じ部屋というのは…」
「黙れ!俺のものに触るな!」
腕の中で震えている娘を見下ろすと強く抱きしめていた。
「春、大丈夫か?」
「…なんでだよ…なんで俺だけこんな…」
「もう、大丈夫だ。俺の側にいろ。」
ただそれだけ言うと、椎名は部屋へと戻った。
侍女に頼んで湯を頼むと湯浴みと勘違いしたのか隣の部屋にと案内された。
部屋の中が繋がっており、隣で大きな桶にはお湯が張られていた。
「春、お湯使うだろ?」
「…」
動こうとしない春に声をかけるが蹲ったままだった。
「春樹?…気持ち悪いだろ?さっきの奴等に触られたところ拭こうか?」
「椎名…大丈夫だ…自分で洗うから…」
立ち上がると隣の部屋へと歩き出すがふらっとよろめく。
咄嗟に掴むと怯えるような目で振り返った。
「怖いのか?俺がついてるから…」
「ごめん…こんなのマジで格好悪いよな…自分でも情けねーよ」
「情けなくなんかない。力の差はどうしようもないんだ。俺だってレベル
99じゃなかったらきっと敵わなかったと思う。そしたら春の事だって守
れなかったかもしれないと思うと怖いんだ。」
後ろから支えながら、抱きしめると春がしがみつくつくように抱きついて
きた。
「俺…怖かった。マジで犯されるって思ったら怖くて…元の世界に帰りた
いよ…こんなところ居たくねーよ」
泣き崩れるように必死にしがみつくとしばらく泣き続けた。
少し落ち着きを見せると背中を何度もさすってやった。
「いっそ一緒に入るか?」
「なんだよそれ…いいけどさ別に…」
「春、お前俺も男だってわかって返事してんのか?」
「椎名はあんな事しねーだろ?だからいいんだよ…」
照れたようにそっぽを向くと手を握って隣に部屋に消えていった。
大きさ的には二人が入るにはぎりぎりと言ったところだった。
背中合わせにくっつくとお互いの体温を感じながら少し安心した。
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