間違って村娘が勇者パーティーにいます

秋元智也

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第七十七話 我慢の限界

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魔王城に帰ってから、宝物庫を探すとやっぱり出てきた。

これはあらかじめ城の宝物庫にあると仮定した方が良さそうだった。
となれば、まだ各国にある城も探す必要があった。

椎名の到着までまだ、期間がありそうなのでララと偵察を兼ねてお忍びで
出掛ける事にしたのだった。

夜も更けると食事が終わって部屋でごろごろとしているとどうしても椎名
の面影を探してしまう。

「今…何してんだろうなぁ~…」

隣の部屋に行くと鳥籠に入れられた自分そっくりの人間を見つめた。

「これ…いっそ椎名そっくりに作れば少しは満たされるのかな…」

籠の中で大人しく座ったまま動こうともしない人形を出すと自分の部屋
に招いた。
春樹とはパスで繋がっているので、近くにいれば何度でも指示通りに動
かす事ができた。

シャツを脱ぐとベッドに横たわる。

出された指示に従うように動き出すと春樹の口の中に指を入れて掻き混ぜ
唾液をつけた状態で尻の間に這わせる。
ゆっくりと解すように中に指を入れると広げていく。

「んっ…ぅんっ…!」

指示を出しているのは春樹自身だが、細かい動きは人形の生前の記憶に従
って動く。
多分、こういう行為は慣れていないのだろう。
慣れない手つきで指を動かすと前立腺をやっと見つけたらしい。
春樹の熟れた肉棒を握りしめると中と一緒に扱き出す。

自分じゃ届かない奥まで人の指なら届く。
ぐちゅぐちゅっと音を立てて責め立てられると気持ちよくて腰が浮き上がる。

流石に他人の肉棒を突っ込む気にはなれない。
椎名以外との性行為はしたくない。
でも…何もしないと熱がこもって辛くなるし、前だけではイケなくなったせ
いで余計に困っていた。
仕方なく人形を使って自慰行為をしている訳だが。
慣れてくると、上手いもんで春樹の感じる場所ばかりをピンポイントで攻め
てきた。

「あぁ…あっ、あっ、そこッ…いい、もっと…」

人形で、しかも自分の指示しか受け付けないと分かっていても要求してしまう。
もっと奥に欲しい…もっと太くて長いのが…。
ズボンを下げて肉棒を晒し出すとすかさず指示を止めた。

(それは…ダメだ…指だけでイカせろ…)

すぐに理解した人形がズボンを履き直すと再び責め立てた。
ぐちゃぐちゃになるまで掻き回されると気づいた時には腹の周りや腰あたりまで
が精液で固まっていた。

いつの間にか寝てしまっていたらしい。
人形は春樹が気を失った事で動きを止めて待機モードになっている。
座り込んでただ、次の指示を待つのだ。

盛大に汚してしまった事に少し反省して風呂場までシーツを羽織ったまま移動した。
人形に背中を洗わせると着替えて部屋へと戻った。

「あれ…ララ?」
「あっ、いえ…汚れておりましたので。新しいのに変えておきました。もしよろしけ
 れば夜伽などは申し付けてくだされば…」

何を言いたいのかを理解はしたが、女性としたいわけではないので丁重に断った。

「シーツはありがとう。助かったよ」
「何かあればすぐに言ってください。」
「あぁ、そうだな。明日出かけるから一緒に来てくれるか?」
「はい、もちろんです」

ララはこう見えても几帳面な方で、何にでも気がつく。
そして、見てはイケナイ事には蓋をして聞いてはこない。

人形とシタ事はここだけの秘密の一環としてララの心に留められたのだった。

次の日からは世界の破片探しに行く事になったのだった。
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