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魚のエサ
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有希の体を押さえ込んで好き勝手に腰をつきた立ていた瑛太と呼ばれる男は自分の欲求を解き放つと自身を取り出した。
滑りは良くなった代わりにベットリと血が付いていた事に眉を歪めると手下に合図をだした。
「もういい、好きにしろ」
それを聞くと各々が自身を取り出して扱いていたのだが、一人はそのまま有希の後ろに宛がった。
すると出遅れたもう一人は前に回ると顎を抑えると口の中へ一気に押し込んで喉の奥まで突き入れた。
「んっ・・・んんっ・・んー・・んっ・・んー」
必死にイヤだと訴えるも聞き入れられる訳もなく苦しくて息を吸い込もうにも、圧迫感と無理矢理押し込まれる重圧に意識が途切れ途切れになっていく。
後ろは絶えず突き入れられる度に激痛が走り、生暖かいモノが流れ出て来ているのが分かる。
「口もなかなかいいな。このまま俺のも飲み込んでくれよっ。行くぞ?」
そういうと後ろからも、そして前からも同時に精液を吐き出された。
前にいた男は油断したのか射精後に顎を押さえていた手を離すと解放感の余韻に漬かっていた。
そして出したばかりのモノから痛みが走ったのである。
「なっ・・・ああああああー俺の、俺のが・・・」
見ると血まみれになってかろうじてぶら下がっていた。
それは今後使い物になるかどうかは微妙であった。
有希の口の中には男が吐き出した精液と噛みきるつもりで噛んだときに吹き出した血で汚れていた。
ペッ。べちゃっ。
床に吐き出すと睨み付ける。
「汚いモノを晒してんじゃねーよ。次入れたら噛み切ってやる」
「このヤロー。よくも俺の大事なのモノを・・・」
頭を掴まれると地面に叩き付けられた。
「おい、もっと人を呼んでこい。二度と立てない位にしてやる」
「・・・・・」
「何を黙ってる?」
コツコツと足音が響いてきた。
「何をするっていうんですか?」
いきなりの声に驚くとそこには髪の長い女性が立っていた。
いや、女性にしては身長は高く見下ろされていた。
有希は斉藤の姿を確認すると痛みからか意識を手放していた。
斉藤が倉庫に着いたときには有希は縛られ前と後ろの両方から凌辱されていた。
後ろの肛門あたりは破れているのか血が流れ出ていた。
真っ赤に染まっていたことから内蔵の方ではなく外層の方の傷で有ることが見てとれた。
すると口に含んでいた男のモノをいきなり噛みきったのである。
確かに完全には噛みきれてはいないが、それでもあのままでは使い物にはならなくなるだろう事は明白だった。
そっと、近づくと側にいる男からのしていった。
さっき噛まれた男が吠えるが、そんな事お構いなしに地面に叩きつけるとインシュロックいわゆる結束バンドを取り出すと後ろ手にして親指同子を素早く留めた。
キチキチキチ。とキツくそして指の色が変わるくらいに閉めておいた。
その場にいる4人を素早く片付けると奥のふんぞり返っている男に目線を移した。
「お見事だな。あんた、そんななりはしてるが同じ男だろう?俺と一緒にいればいい思いができると思うぜ?どうだ一緒に?」
「お断りですよ、なぜ彼に手を出したんですか?」
「あぁ、コイツは今売りだし中なんだろう?この前、御触れが回ってたんだよ。だから、すこーし遊んでから引き渡せばいいかと思ってな?どうだ?まだ息もあるし、水でもかければ起きるぜ?」
斉藤は震える拳を押さえながら瑛太に近づくと腕を握った。
黒幕を知るといきなりひねりあげると一気に回し『ボキッ』と鈍い音がした。
「まっ待てって。いっ・・・折れるって・・・ああああああー」
「じゃーもう一本いっときますか?」
「イヤだっ、やめてくれ。助けてくれーーー」
そんな言葉は全く斉藤には聞こえて居なかった。
鈍い音がまた、その場に響くと痛みを訴える叫びと男達のくぐもった呻き声だけがその場に木霊していた。
有希を抱きしめ代わりの服を着せるとタクシーを呼んで家に直接帰った。
ホントは医者に見せたいところだがそうもいってられなかったので掛かり付けの医者を呼ぶと、とあるところに電話をかけた。
『なんだ?斉藤くん、君からかけて来るとは嬉しいじゃないか?どうかしたのかの?』
「はい、ちょっと近藤さんに頼みたいことがあるんです。」
そういうと先程の黒幕の事と御触書きとして回っている事を話した。
『なるほどのぉーそれは下のもんが悪いことをしたな。今夜中には対処をしておこう』
「お願いします。これで多少動き回れます」
『いや、これはこっちの落ち度だからな。しっかりけじめをつけさせる。それでいいかな?』
「はい、それではこれで。」
電話を切ると調度玄関のチャイムがなった。
そこに現れたのはボサボサ頭に聴診器をかけた男性だった。
「入江さん。すいませんいきなり呼び出してしまって・・・中へどうぞ」
「あぁ、気にしなくていい。君は金払いがいいからね。患者はどこだい?」
「二階の右手側の奥の部屋に」
それだけ聞くと勝手に上がっていく。
斉藤は彼にまかせ飲み物を取りにキッチンへ向かった。
部屋には体を清められた有希が眠っていた。
入江はドアをノックするが返事がないので中へ入った。
布団をめくりあげると診察の為に斉藤が服を着せなかったらしい。
「これは目を覚ましたら変質者だ~ね~。ふむ。暴れられると困るね・・・」
入江は有希の腕を取るとベットの柱に縛りつけた。
「んっ・・・」
微かに身動きするがまだ目覚めた訳ではない。
今のうちにと足を持ち上げると尻に指を這わせる。
今は血は止まっているが裂けた後が痛々しかった。
「これは、酷い事をするねー」
足の付け根に麻酔を射すと鞄から針と糸を取り出した。
そしてアナルに器具を差し込むとゆっくりと広げていった。
「ん?・・・うんっ・・・」
感じているのかペニスが反応していた。
入江が続けると有希が目を覚ました。
最初は目覚めたばかりで呆けていたが徐々に自分の状況を把握したのか慌てて逃げようとするも縛られている現状に愕然としていた。
「おはよう。ちょっと我慢してね。すぐに終わるからね~」
入江はのほほーんとした口調で有希に話しかけながらアナルを覗き込んだ。
「う~ん。中も腫れてるね。暫くは薬をたっぷりつけておくかな?」
そういうと細い棒のようなモノを出すとクリームをたっぷりと塗りつけるとアナルの中に埋め込んだ。
「ひゃっ・・・あんっ・・・」
冷たいモノを入れられたせいか体が苦しい程に反応してしまっていた。
「きみ、結構感度がいいんだね。けど、ちょっとちくっとするけど我慢ね」
「いやっ・・・抜いてっ・・」
「それはダメ。今日一日は入れておいてね」
「なっ、あんたもやつらの仲間かよ!」
お門違いの事を言い出したので一応否定しておいた。
「・・・僕はね斉藤くんに頼まれたんだよ。君のここ、裂けてしまってる上に中も腫れてきてるしね。直接病院ってのもアリなんだけど・・・警察沙汰になっちゃうし、君も嫌でしょう?こんなことされて証明のために写真も撮られるし?」
顔を青くしながらこちらを見てきた。実に素直らしい。
「今から裂けたところを縫うからね~」
広げている器具をそのままにまた、裂け出しそうなアナルの縁をそっと支えながらチクチクと縫い始めた。
「あっ・・・んっ・・あっ・・あっ・・あっ・・・」
「そんなに感じるの?なら、今日はずっと大変だね。でも我慢してね?」
縫い終わるとアナルを広げていた器具を外した。
荒い息を吐き出す有希の前で反立っているモノを軽く扱くと中から白濁した液が勢いよく飛び出してきた。
「いっ、あっーーー」
「これで、少しは楽になったでしょう?」
コン。コン。コン。
とノックが聞こえて斉藤が入ってきた。
「入江さん、有希はどうですか?」
「大丈夫だよ。後ろは縫っておいたし、中には薬を染み込ませた棒を入れてある。これは夜までは入れて置いてね。それと、明日からはこれを塗っておいてね。彼には自分で塗るのは大変そうだしね」
そういうと有希の腕をほどいて自由にした。
有希は立ち上がろうとして足に感覚が無いことに気付いた。
入江に抱き止められるとベットに戻されてしまった。
斉藤が持ってきたタオルで体を拭かれるとそのまま横になった。
「暫くは一人で外には出掛けないこと。まぁ、今回は俺にも責任はありますが・・・有希、これからはもっと鍛える事にします。今回のような事が二度とないように強くなりなさい。それと入江先生が言ったように今日はおとなしくしていなさい。中のものも勝手に出さないようにね」
念を押すと飲み物をサイドテーブルに置くと尿瓶を手の届く所に置いた。
着替えも持ってこないところを見ると部屋から出るなと言われているように聞こえた。
「君の事を思っての事だよ。一週間後に抜糸に来るからそれまでは安静にしててね。ちょっと便が不自由かも知れないからこれね。」
錠剤を置いていった。
「固いと痛いだろうから、柔らかくする薬だよ」
っと。付け足して出ていった。
それから夜までは中に入っているものを否が応でも意識してしまって眠れなかった。
夜にはやっと出してもらい麻酔も取れて動けるようにはなったがそれでも腰から背中にかけての痛みは消えず、安静にしている事になった。
有希の為にとご飯は豪華だった。
ご飯に満足してテレビを見たりとくつろいでいるとニュースで東京湾で水死体が上がったと報道があってから顔写真が載った。それは、良く見知った顔だった。
有希は慌てて斉藤を振り向くが、にこやかに笑われるだけだった。
「人のものにちょかいを出すからこうなるんだよね~。」
と、呟いて奥に入っていく。
有希は一瞬何の事かと思ったがそのあとのテレビを見て言葉の意味を理解した。
滑りは良くなった代わりにベットリと血が付いていた事に眉を歪めると手下に合図をだした。
「もういい、好きにしろ」
それを聞くと各々が自身を取り出して扱いていたのだが、一人はそのまま有希の後ろに宛がった。
すると出遅れたもう一人は前に回ると顎を抑えると口の中へ一気に押し込んで喉の奥まで突き入れた。
「んっ・・・んんっ・・んー・・んっ・・んー」
必死にイヤだと訴えるも聞き入れられる訳もなく苦しくて息を吸い込もうにも、圧迫感と無理矢理押し込まれる重圧に意識が途切れ途切れになっていく。
後ろは絶えず突き入れられる度に激痛が走り、生暖かいモノが流れ出て来ているのが分かる。
「口もなかなかいいな。このまま俺のも飲み込んでくれよっ。行くぞ?」
そういうと後ろからも、そして前からも同時に精液を吐き出された。
前にいた男は油断したのか射精後に顎を押さえていた手を離すと解放感の余韻に漬かっていた。
そして出したばかりのモノから痛みが走ったのである。
「なっ・・・ああああああー俺の、俺のが・・・」
見ると血まみれになってかろうじてぶら下がっていた。
それは今後使い物になるかどうかは微妙であった。
有希の口の中には男が吐き出した精液と噛みきるつもりで噛んだときに吹き出した血で汚れていた。
ペッ。べちゃっ。
床に吐き出すと睨み付ける。
「汚いモノを晒してんじゃねーよ。次入れたら噛み切ってやる」
「このヤロー。よくも俺の大事なのモノを・・・」
頭を掴まれると地面に叩き付けられた。
「おい、もっと人を呼んでこい。二度と立てない位にしてやる」
「・・・・・」
「何を黙ってる?」
コツコツと足音が響いてきた。
「何をするっていうんですか?」
いきなりの声に驚くとそこには髪の長い女性が立っていた。
いや、女性にしては身長は高く見下ろされていた。
有希は斉藤の姿を確認すると痛みからか意識を手放していた。
斉藤が倉庫に着いたときには有希は縛られ前と後ろの両方から凌辱されていた。
後ろの肛門あたりは破れているのか血が流れ出ていた。
真っ赤に染まっていたことから内蔵の方ではなく外層の方の傷で有ることが見てとれた。
すると口に含んでいた男のモノをいきなり噛みきったのである。
確かに完全には噛みきれてはいないが、それでもあのままでは使い物にはならなくなるだろう事は明白だった。
そっと、近づくと側にいる男からのしていった。
さっき噛まれた男が吠えるが、そんな事お構いなしに地面に叩きつけるとインシュロックいわゆる結束バンドを取り出すと後ろ手にして親指同子を素早く留めた。
キチキチキチ。とキツくそして指の色が変わるくらいに閉めておいた。
その場にいる4人を素早く片付けると奥のふんぞり返っている男に目線を移した。
「お見事だな。あんた、そんななりはしてるが同じ男だろう?俺と一緒にいればいい思いができると思うぜ?どうだ一緒に?」
「お断りですよ、なぜ彼に手を出したんですか?」
「あぁ、コイツは今売りだし中なんだろう?この前、御触れが回ってたんだよ。だから、すこーし遊んでから引き渡せばいいかと思ってな?どうだ?まだ息もあるし、水でもかければ起きるぜ?」
斉藤は震える拳を押さえながら瑛太に近づくと腕を握った。
黒幕を知るといきなりひねりあげると一気に回し『ボキッ』と鈍い音がした。
「まっ待てって。いっ・・・折れるって・・・ああああああー」
「じゃーもう一本いっときますか?」
「イヤだっ、やめてくれ。助けてくれーーー」
そんな言葉は全く斉藤には聞こえて居なかった。
鈍い音がまた、その場に響くと痛みを訴える叫びと男達のくぐもった呻き声だけがその場に木霊していた。
有希を抱きしめ代わりの服を着せるとタクシーを呼んで家に直接帰った。
ホントは医者に見せたいところだがそうもいってられなかったので掛かり付けの医者を呼ぶと、とあるところに電話をかけた。
『なんだ?斉藤くん、君からかけて来るとは嬉しいじゃないか?どうかしたのかの?』
「はい、ちょっと近藤さんに頼みたいことがあるんです。」
そういうと先程の黒幕の事と御触書きとして回っている事を話した。
『なるほどのぉーそれは下のもんが悪いことをしたな。今夜中には対処をしておこう』
「お願いします。これで多少動き回れます」
『いや、これはこっちの落ち度だからな。しっかりけじめをつけさせる。それでいいかな?』
「はい、それではこれで。」
電話を切ると調度玄関のチャイムがなった。
そこに現れたのはボサボサ頭に聴診器をかけた男性だった。
「入江さん。すいませんいきなり呼び出してしまって・・・中へどうぞ」
「あぁ、気にしなくていい。君は金払いがいいからね。患者はどこだい?」
「二階の右手側の奥の部屋に」
それだけ聞くと勝手に上がっていく。
斉藤は彼にまかせ飲み物を取りにキッチンへ向かった。
部屋には体を清められた有希が眠っていた。
入江はドアをノックするが返事がないので中へ入った。
布団をめくりあげると診察の為に斉藤が服を着せなかったらしい。
「これは目を覚ましたら変質者だ~ね~。ふむ。暴れられると困るね・・・」
入江は有希の腕を取るとベットの柱に縛りつけた。
「んっ・・・」
微かに身動きするがまだ目覚めた訳ではない。
今のうちにと足を持ち上げると尻に指を這わせる。
今は血は止まっているが裂けた後が痛々しかった。
「これは、酷い事をするねー」
足の付け根に麻酔を射すと鞄から針と糸を取り出した。
そしてアナルに器具を差し込むとゆっくりと広げていった。
「ん?・・・うんっ・・・」
感じているのかペニスが反応していた。
入江が続けると有希が目を覚ました。
最初は目覚めたばかりで呆けていたが徐々に自分の状況を把握したのか慌てて逃げようとするも縛られている現状に愕然としていた。
「おはよう。ちょっと我慢してね。すぐに終わるからね~」
入江はのほほーんとした口調で有希に話しかけながらアナルを覗き込んだ。
「う~ん。中も腫れてるね。暫くは薬をたっぷりつけておくかな?」
そういうと細い棒のようなモノを出すとクリームをたっぷりと塗りつけるとアナルの中に埋め込んだ。
「ひゃっ・・・あんっ・・・」
冷たいモノを入れられたせいか体が苦しい程に反応してしまっていた。
「きみ、結構感度がいいんだね。けど、ちょっとちくっとするけど我慢ね」
「いやっ・・・抜いてっ・・」
「それはダメ。今日一日は入れておいてね」
「なっ、あんたもやつらの仲間かよ!」
お門違いの事を言い出したので一応否定しておいた。
「・・・僕はね斉藤くんに頼まれたんだよ。君のここ、裂けてしまってる上に中も腫れてきてるしね。直接病院ってのもアリなんだけど・・・警察沙汰になっちゃうし、君も嫌でしょう?こんなことされて証明のために写真も撮られるし?」
顔を青くしながらこちらを見てきた。実に素直らしい。
「今から裂けたところを縫うからね~」
広げている器具をそのままにまた、裂け出しそうなアナルの縁をそっと支えながらチクチクと縫い始めた。
「あっ・・・んっ・・あっ・・あっ・・あっ・・・」
「そんなに感じるの?なら、今日はずっと大変だね。でも我慢してね?」
縫い終わるとアナルを広げていた器具を外した。
荒い息を吐き出す有希の前で反立っているモノを軽く扱くと中から白濁した液が勢いよく飛び出してきた。
「いっ、あっーーー」
「これで、少しは楽になったでしょう?」
コン。コン。コン。
とノックが聞こえて斉藤が入ってきた。
「入江さん、有希はどうですか?」
「大丈夫だよ。後ろは縫っておいたし、中には薬を染み込ませた棒を入れてある。これは夜までは入れて置いてね。それと、明日からはこれを塗っておいてね。彼には自分で塗るのは大変そうだしね」
そういうと有希の腕をほどいて自由にした。
有希は立ち上がろうとして足に感覚が無いことに気付いた。
入江に抱き止められるとベットに戻されてしまった。
斉藤が持ってきたタオルで体を拭かれるとそのまま横になった。
「暫くは一人で外には出掛けないこと。まぁ、今回は俺にも責任はありますが・・・有希、これからはもっと鍛える事にします。今回のような事が二度とないように強くなりなさい。それと入江先生が言ったように今日はおとなしくしていなさい。中のものも勝手に出さないようにね」
念を押すと飲み物をサイドテーブルに置くと尿瓶を手の届く所に置いた。
着替えも持ってこないところを見ると部屋から出るなと言われているように聞こえた。
「君の事を思っての事だよ。一週間後に抜糸に来るからそれまでは安静にしててね。ちょっと便が不自由かも知れないからこれね。」
錠剤を置いていった。
「固いと痛いだろうから、柔らかくする薬だよ」
っと。付け足して出ていった。
それから夜までは中に入っているものを否が応でも意識してしまって眠れなかった。
夜にはやっと出してもらい麻酔も取れて動けるようにはなったがそれでも腰から背中にかけての痛みは消えず、安静にしている事になった。
有希の為にとご飯は豪華だった。
ご飯に満足してテレビを見たりとくつろいでいるとニュースで東京湾で水死体が上がったと報道があってから顔写真が載った。それは、良く見知った顔だった。
有希は慌てて斉藤を振り向くが、にこやかに笑われるだけだった。
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