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10話 本能
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恵の手を引くとサラリーマン風の男は近くのベンチの裏の茂みに誘ってきた。
「ここなら見えないでしょ?しゃぶって見せてよ?」
「はい!」
やっと飲めると思うと草むらに膝をついた。
男のズボンに手をかけると中からまだ柔らかい性器を取り出す。
手で少し扱くと少し硬さを増す。
あとは口の中に咥えると自然と身体が食事に反応する。
恵はただ食事を取ってるだけなのだが、相手の男にしてはこれ以上ないくらいの
気持ち良さを味わう事になる。
「おぉぉーーー!いいね~、君上手いよ。」
「んっ…んんん!!…ごっくん。」
すぐに一回目を出し終えると口を離した。
喉の奥に全て飲み込むと、多少お腹が膨れた気がした。
でも、まだ足りない。
「なぁ~後ろは使えないの?」
「へっ…後ろ?」
「口もいいんだけど…尻でもイケるだろ?」
「尻…?」
さっき精液を飲んだばかりなので身体が火照っていて頭が回らない。
身体は男の精を欲しているせいか抵抗もできない。
男に押し倒されるとズボンのベルトを外され脱がされる。
期待を込めた目で見上げると男の欲情した顔があった。
足を持ち上げられると誰にも見せたことのない場所をまざまざと見られそこに
見ず知らずの男の舌が這った。
全身にザワッとした寒気が走るが、後ろが濡れ始めるのも分かる。
「おい、濡れてんじゃん?やっぱり入れてもらう気で来てたんじゃねーか?」
「違う…でも、入れて欲しい…です」
恵にも、何を言っているかわからなかった。
ただ熱が全身に回って熱くて仕方がない。
男に触れられている部分が熱くて、熱くて、どうしようもないのだ。
男の指が尻の中を掻き回すが、それだけじゃ物足りないと訴えている。
「本当に初めて?」
「初めて…です。奥に精液たっぷり入れて欲しいです」
「へ~初めてなのに、生がいいの?変わってるね~、いいよ!いっぱい入れて
あげる」
男は恵を起こすと目の前の木に手をつくように言うと腰を握り、尻を左右に広
げてくる。
ぐいっと開かされると真ん中に肉棒があてがわれた。
尻穴に違和感があると何かが奥に入ろうとしていた。
その時、いきなり大声で叫ばれると誰かが茂みの中へと入ってきた。
そして後ろの男が何か叫ぶと地面に転がった。
男の怒る声がしたが、いきなり入ってきた人物によって恵はその場を離れる事
になった。
何が起きたのかわからない。
ただその人物は恵の身なりを整えると手を引き、走り出す。
暗くて朦朧とした頭では考えがつかない。
薄暗い神社の境内に着くと、やっと手を離した。
「何やってんですか!危うく犯されるところだったんですよ!自覚ありますか?」
怒鳴られたが、今は食事の邪魔をされて火照った身体が言うことを効かない。
すぐさまその怒っている男にキスをすると知らず知らず身体が勝手に動く。
さっきまで怒っていた男は顔を赤くして動けずにいた。
恵はその男のズボンを脱がすと性器にしゃぶりついた。
(まだ足りない…もっと欲しい)
慣れていないのかすぐにドロっとした精液が溢れ、恵は残らず飲み干した。
そしてズボンを脱ぐとその上に跨った。
自分でもわからない、ただ欲しいという欲求に勝てないのだ。
さっき慣らされた後孔に勃起した男の性器が当たるとゆっくりと腰を落とした
のだった。
「ここなら見えないでしょ?しゃぶって見せてよ?」
「はい!」
やっと飲めると思うと草むらに膝をついた。
男のズボンに手をかけると中からまだ柔らかい性器を取り出す。
手で少し扱くと少し硬さを増す。
あとは口の中に咥えると自然と身体が食事に反応する。
恵はただ食事を取ってるだけなのだが、相手の男にしてはこれ以上ないくらいの
気持ち良さを味わう事になる。
「おぉぉーーー!いいね~、君上手いよ。」
「んっ…んんん!!…ごっくん。」
すぐに一回目を出し終えると口を離した。
喉の奥に全て飲み込むと、多少お腹が膨れた気がした。
でも、まだ足りない。
「なぁ~後ろは使えないの?」
「へっ…後ろ?」
「口もいいんだけど…尻でもイケるだろ?」
「尻…?」
さっき精液を飲んだばかりなので身体が火照っていて頭が回らない。
身体は男の精を欲しているせいか抵抗もできない。
男に押し倒されるとズボンのベルトを外され脱がされる。
期待を込めた目で見上げると男の欲情した顔があった。
足を持ち上げられると誰にも見せたことのない場所をまざまざと見られそこに
見ず知らずの男の舌が這った。
全身にザワッとした寒気が走るが、後ろが濡れ始めるのも分かる。
「おい、濡れてんじゃん?やっぱり入れてもらう気で来てたんじゃねーか?」
「違う…でも、入れて欲しい…です」
恵にも、何を言っているかわからなかった。
ただ熱が全身に回って熱くて仕方がない。
男に触れられている部分が熱くて、熱くて、どうしようもないのだ。
男の指が尻の中を掻き回すが、それだけじゃ物足りないと訴えている。
「本当に初めて?」
「初めて…です。奥に精液たっぷり入れて欲しいです」
「へ~初めてなのに、生がいいの?変わってるね~、いいよ!いっぱい入れて
あげる」
男は恵を起こすと目の前の木に手をつくように言うと腰を握り、尻を左右に広
げてくる。
ぐいっと開かされると真ん中に肉棒があてがわれた。
尻穴に違和感があると何かが奥に入ろうとしていた。
その時、いきなり大声で叫ばれると誰かが茂みの中へと入ってきた。
そして後ろの男が何か叫ぶと地面に転がった。
男の怒る声がしたが、いきなり入ってきた人物によって恵はその場を離れる事
になった。
何が起きたのかわからない。
ただその人物は恵の身なりを整えると手を引き、走り出す。
暗くて朦朧とした頭では考えがつかない。
薄暗い神社の境内に着くと、やっと手を離した。
「何やってんですか!危うく犯されるところだったんですよ!自覚ありますか?」
怒鳴られたが、今は食事の邪魔をされて火照った身体が言うことを効かない。
すぐさまその怒っている男にキスをすると知らず知らず身体が勝手に動く。
さっきまで怒っていた男は顔を赤くして動けずにいた。
恵はその男のズボンを脱がすと性器にしゃぶりついた。
(まだ足りない…もっと欲しい)
慣れていないのかすぐにドロっとした精液が溢れ、恵は残らず飲み干した。
そしてズボンを脱ぐとその上に跨った。
自分でもわからない、ただ欲しいという欲求に勝てないのだ。
さっき慣らされた後孔に勃起した男の性器が当たるとゆっくりと腰を落とした
のだった。
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