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15話 約束
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畑野の前に跪くとズボンのチャックを下ろすと中のモノを取り出した。
自分のモノに比べて他人の性器はグロく感じた。
が、今は甘い匂いが香ってきてご馳走に見えてくる。
恵は舌を出すとゆっくりと先端を舐めた。
ビクッと震えるのを感じるとゆっくりと付け根から舐めていく。
玉をはむっと軽く噛むと口の中で転がす。
そしてゆっくりと口の中に含んでいく。
全部を口に含み終えるとゆっくり舌を動かす。
じゅぷじゅぷと音をたてて扱くと頭上から荒い息遣いが聞こえてきた。
「くっ…ぅっ……うっ…磯部…くっ…イキそう…」
口の中で硬くなった性器は膨れてきて今にも溢れんばかりになっていた。
先端から溢れる蜜を舐めると甘くて美味しい。
もっと欲しくて吸い上げるとあっという間に喉の奥で弾けた。
ドプッと出てきた精液を必死に受け止めると嚥下する。
口の横から溢れた分は手で救うと、ぺろりと舐めとった。
「だ、大丈夫?ごめん…」
「平気…美味しかったぁ~、まだ出せる?」
平然と聞いてくる恵に畑野は真っ赤になりながら答える。
「いつもは3回は抜いてるから、大丈夫だけど…」
「3回は飲んでもいいって事だな?」
嬉しそうにするとすぐにしゃぶりついてきた。
今、あの生徒会長が目の前で男根を咥えて美味しそうに舐めているなど
信じられない光景だった。
女子にも人気で、抜け駆け禁止とまで言われている会長がだ!?
何故自分なのだろうか?
畑野は考えてしまう。他にも生徒会には女子もいるし、ましてや男子だ
って二人もいる。
なのに、最近知り合って初対面の印象最悪な自分を選んだ意味が分から
なかった。
畑野にとっては嬉しい事だが、やはり昨日の事が気になる…。
そんな考えを巡らせているうちに、再び射精感に襲われた。
巧みな舌遣いに翻弄され、再び恵の口に中に出していた。
さっきより早いが、喉を鳴らして飲み干すと、次とばかりにしゃぶるのを
やめない。
ここまでされて、考えないわけにはいかない。
男としてケジメはつけるべきだと考えると3回目を出し終えて、性器を綺麗
に舐められた後で畑野は口を開いた。
「磯部くん、俺と付き合ってくれ!俺は磯部くんの事が好きなんだ!」
勇気を振り絞って言った言葉に恵はキョトンとしながら頭をポリポリと掻く
と何か迷いながら口を開いた。
まだ口の周りにはさっき出した精液が付いていて、それだけでまた興奮して
しまいそうになる。
「ごめん。悪いんだけど、その感情は多分一過性のものなんだ。俺は昨日君
にマーキングしてしまったらしくて、多分そのせいで勘違いをしているん
だと思う」
「違う!勘違いなんかじゃない!俺は本気で…」
「俺、インキュバスなんだ。精液を取らないと生きていけない。信じなくて
もいいよ。一ヶ月間、精液を飲ませて欲しい。」
「一ヶ月?」
「そう、一ヶ月すればマーキングの効力が切れるんだ。だから…」
「分かった。だが、こっちも条件がある。登山競技に一緒に出て欲しい」
「それは断ったはずだが…」
「登山練習で山に泊まる事があるんだ。その間精液だって提供出来ないだろ
?だから一緒にいればすぐに提供できると思うんだ!」
「なるほど…それならしかたないな。すぐにエントリーするといい。あと、
競技の説明も今度頼む」
こうして競技に出れる事になり、恵は精液の提供者を見つけたのだった。
自分のモノに比べて他人の性器はグロく感じた。
が、今は甘い匂いが香ってきてご馳走に見えてくる。
恵は舌を出すとゆっくりと先端を舐めた。
ビクッと震えるのを感じるとゆっくりと付け根から舐めていく。
玉をはむっと軽く噛むと口の中で転がす。
そしてゆっくりと口の中に含んでいく。
全部を口に含み終えるとゆっくり舌を動かす。
じゅぷじゅぷと音をたてて扱くと頭上から荒い息遣いが聞こえてきた。
「くっ…ぅっ……うっ…磯部…くっ…イキそう…」
口の中で硬くなった性器は膨れてきて今にも溢れんばかりになっていた。
先端から溢れる蜜を舐めると甘くて美味しい。
もっと欲しくて吸い上げるとあっという間に喉の奥で弾けた。
ドプッと出てきた精液を必死に受け止めると嚥下する。
口の横から溢れた分は手で救うと、ぺろりと舐めとった。
「だ、大丈夫?ごめん…」
「平気…美味しかったぁ~、まだ出せる?」
平然と聞いてくる恵に畑野は真っ赤になりながら答える。
「いつもは3回は抜いてるから、大丈夫だけど…」
「3回は飲んでもいいって事だな?」
嬉しそうにするとすぐにしゃぶりついてきた。
今、あの生徒会長が目の前で男根を咥えて美味しそうに舐めているなど
信じられない光景だった。
女子にも人気で、抜け駆け禁止とまで言われている会長がだ!?
何故自分なのだろうか?
畑野は考えてしまう。他にも生徒会には女子もいるし、ましてや男子だ
って二人もいる。
なのに、最近知り合って初対面の印象最悪な自分を選んだ意味が分から
なかった。
畑野にとっては嬉しい事だが、やはり昨日の事が気になる…。
そんな考えを巡らせているうちに、再び射精感に襲われた。
巧みな舌遣いに翻弄され、再び恵の口に中に出していた。
さっきより早いが、喉を鳴らして飲み干すと、次とばかりにしゃぶるのを
やめない。
ここまでされて、考えないわけにはいかない。
男としてケジメはつけるべきだと考えると3回目を出し終えて、性器を綺麗
に舐められた後で畑野は口を開いた。
「磯部くん、俺と付き合ってくれ!俺は磯部くんの事が好きなんだ!」
勇気を振り絞って言った言葉に恵はキョトンとしながら頭をポリポリと掻く
と何か迷いながら口を開いた。
まだ口の周りにはさっき出した精液が付いていて、それだけでまた興奮して
しまいそうになる。
「ごめん。悪いんだけど、その感情は多分一過性のものなんだ。俺は昨日君
にマーキングしてしまったらしくて、多分そのせいで勘違いをしているん
だと思う」
「違う!勘違いなんかじゃない!俺は本気で…」
「俺、インキュバスなんだ。精液を取らないと生きていけない。信じなくて
もいいよ。一ヶ月間、精液を飲ませて欲しい。」
「一ヶ月?」
「そう、一ヶ月すればマーキングの効力が切れるんだ。だから…」
「分かった。だが、こっちも条件がある。登山競技に一緒に出て欲しい」
「それは断ったはずだが…」
「登山練習で山に泊まる事があるんだ。その間精液だって提供出来ないだろ
?だから一緒にいればすぐに提供できると思うんだ!」
「なるほど…それならしかたないな。すぐにエントリーするといい。あと、
競技の説明も今度頼む」
こうして競技に出れる事になり、恵は精液の提供者を見つけたのだった。
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2022.04.28
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2022.05.01
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2022.05.10
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2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
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