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19話 本気を知りたい
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尻のナカに入れると、口とは全く違ってきゅっと絞ってきて、中は
波打つようにうねって再び絞り上げられる。
その繰り返しをされるとあっという間に、中へと吐き出していた。
「んっ…結構早かったな?」
「はぁ、はぁ、はぁ、まじか…こっちだと我慢できねーや」
「いいよ。ナカにたっぷり入れてくれれば。こっちも美味しいし」
「いや、男としてダメだろ!もう一回ダメか?」
「…」
恵は少し黙ると笑い出した。
「いいのかよ?あんまり絞り過ぎて明日でないとかやめてくれよ?」
「大丈夫!俺、磯部くんになら何度でも勃起するかも」
「けい…恵でいいよ?」
「けい…くん…/////」
恵は頷くと腹の中で再び元気を取り戻すのを待つと、腰を揺すってやる。
「お尻って裕也が初めてだけど…擦られるとこんなに気持ちがいいんだな?飯
意外でも欲しくなりそうっ!」
「ならさっ、二人だけの時はいつでも抱いていいか?」
畑野が遠慮気味に聞くと恵は頷いたのだった。
身体を反転させると向かい合う。
繋がったままの接合部は入れたままで、今度は畑野が動き出した。
数度の挿入で耐えきれず再びナカへと精を吐き出していた。
「はははっ…やっぱり早いな~」
「それは恵が締め付けるから…上手すぎるんだよ…」
「それは褒められたのかな~?」
「そうだよ!意地悪~」
「いいじゃん、明日もシテくれるんだろう?」
恵の言葉に畑野は嬉しそうに頷いたのだった。
畑野の腹に飛び散った恵の精液はみるみるうちに蒸発してしまっていた。
「なぁ~恵の精液って消えてなくなるんだよな?なら俺が出したやつってどう
なるんだ?」
素朴な疑問だった。
恵は笑いながら畑野の手を取ると自分の口元に持ってくとぺろりと舐めて見せる。
それだけで畑野は自分の股間を押さえた。
息子がピクっと反応したからだった。
「えっち…ここ見てみる?」
畑野の指を濡らすと恵の後孔に招く。
さっきまで性器がズッポリと入っていた場所はひくひくと物欲しそうに蠢いていた。
指でかき分けるように中に入れるとポッカリと空いている孔を広げてみる。
入っているはずの2回分の精液はどこにもなかった。
溢れてさえ来ない。
「あれ…あんだけ入れたのに…出てこない?」
「そう…お腹とは別の機関にはいっていくみたいなんだ。だからこぼすなんて勿体無い事
しなんだよ。それに…俺のはここに…」
恵は自分の指を畑野の下半身からゆっくりと這わせるとちょうど臍の下辺りを円を描くよ
うにさすっていく。
するとポウっと光って何か印が浮かび上がってきた。
「これは…?」
「俺のマーキングかな~、ほら、言っただろう?畑野にマーキングしたって。俺の精液が
着くとそこに印を刻むんだ。それがある限り、俺に欲情するようになる。だから、畑野
の言う好きはそのせいって訳。」
「違う、そんな事ない!俺は本気で…」
「なら、マーキングが取れても俺を抱きたいって思う?」
「それは…当たり前だろ!」
「そうだと…いいな?まぁ、今日はシャワー浴びて帰れよ。」
寂しそうに言う恵にこれ以上の追求するのは無駄な気がした。
この気持ちは本物だと言いたいけど、今何を言っても無駄だと察したのだった。
波打つようにうねって再び絞り上げられる。
その繰り返しをされるとあっという間に、中へと吐き出していた。
「んっ…結構早かったな?」
「はぁ、はぁ、はぁ、まじか…こっちだと我慢できねーや」
「いいよ。ナカにたっぷり入れてくれれば。こっちも美味しいし」
「いや、男としてダメだろ!もう一回ダメか?」
「…」
恵は少し黙ると笑い出した。
「いいのかよ?あんまり絞り過ぎて明日でないとかやめてくれよ?」
「大丈夫!俺、磯部くんになら何度でも勃起するかも」
「けい…恵でいいよ?」
「けい…くん…/////」
恵は頷くと腹の中で再び元気を取り戻すのを待つと、腰を揺すってやる。
「お尻って裕也が初めてだけど…擦られるとこんなに気持ちがいいんだな?飯
意外でも欲しくなりそうっ!」
「ならさっ、二人だけの時はいつでも抱いていいか?」
畑野が遠慮気味に聞くと恵は頷いたのだった。
身体を反転させると向かい合う。
繋がったままの接合部は入れたままで、今度は畑野が動き出した。
数度の挿入で耐えきれず再びナカへと精を吐き出していた。
「はははっ…やっぱり早いな~」
「それは恵が締め付けるから…上手すぎるんだよ…」
「それは褒められたのかな~?」
「そうだよ!意地悪~」
「いいじゃん、明日もシテくれるんだろう?」
恵の言葉に畑野は嬉しそうに頷いたのだった。
畑野の腹に飛び散った恵の精液はみるみるうちに蒸発してしまっていた。
「なぁ~恵の精液って消えてなくなるんだよな?なら俺が出したやつってどう
なるんだ?」
素朴な疑問だった。
恵は笑いながら畑野の手を取ると自分の口元に持ってくとぺろりと舐めて見せる。
それだけで畑野は自分の股間を押さえた。
息子がピクっと反応したからだった。
「えっち…ここ見てみる?」
畑野の指を濡らすと恵の後孔に招く。
さっきまで性器がズッポリと入っていた場所はひくひくと物欲しそうに蠢いていた。
指でかき分けるように中に入れるとポッカリと空いている孔を広げてみる。
入っているはずの2回分の精液はどこにもなかった。
溢れてさえ来ない。
「あれ…あんだけ入れたのに…出てこない?」
「そう…お腹とは別の機関にはいっていくみたいなんだ。だからこぼすなんて勿体無い事
しなんだよ。それに…俺のはここに…」
恵は自分の指を畑野の下半身からゆっくりと這わせるとちょうど臍の下辺りを円を描くよ
うにさすっていく。
するとポウっと光って何か印が浮かび上がってきた。
「これは…?」
「俺のマーキングかな~、ほら、言っただろう?畑野にマーキングしたって。俺の精液が
着くとそこに印を刻むんだ。それがある限り、俺に欲情するようになる。だから、畑野
の言う好きはそのせいって訳。」
「違う、そんな事ない!俺は本気で…」
「なら、マーキングが取れても俺を抱きたいって思う?」
「それは…当たり前だろ!」
「そうだと…いいな?まぁ、今日はシャワー浴びて帰れよ。」
寂しそうに言う恵にこれ以上の追求するのは無駄な気がした。
この気持ちは本物だと言いたいけど、今何を言っても無駄だと察したのだった。
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