46 / 52
45話 突然の変化
しおりを挟む
畑野には恵に聞きたい事があった。
それをこの機に聞こうか迷いながら視線を泳がせると、恵は真っ直ぐに見つめてきて
畑野の迷いを察したのだった。
「何か言いたい事でもあるのか?隠し事はこの際やめよう?」
「あぁ、なんというか…この前去勢話が出た時に…もう精液を飲まなくていいのかっ
て聞いてただろ?やっぱり…男のを咥えるのは嫌だったのかなって思って…いや、
そうだよな!俺もそれは…思うかなって…」
「…嫌だけど…嫌じゃない…誰でもいいわけでもない」
「…っ」
「裕也のは平気…だよ?でも、これから裕也が居なくなったらって思うと、別の人と
しないと生きていけないって思ったら…嫌だなって」
「恵くん…」
「それに…デートとかしたいし…なのに必ずしなきゃってなんかさ身体が目当てみた
いだから嫌だなって思って…俺だって普通に好きな人と恋愛楽しみたいって…」
「それ、いいな!今度デートしよう!今まで待ち合わせしてもセックスだけだったし
俺も恵くんと一緒に遊びに行きたいし、色んなところへ行きたいな!」
言ってみてよかったと心から思った。
こんなに嬉しい事を言われるとは思わなかったから恵は抱きついたまま顔を擦りつ
けた。
お腹の辺りに硬いものが触れてきて、ハッと下を眺めた。
さっき散々していたというのに、もう大きくなってきていた。
「裕也…これ…」
「いや、気にしないでくれ…えーっと、自然現象ってやつだ。恵に触れるとどうし
てもな…はははっ」
「口でいいなら、しようか?もう後ろ使うの散々やったせいか擦れて痛いんだよね」
「前はそんな事言わなかったよな?やっぱり何か変わったのか?」
「分からない…でも、前みたいにはできないかも?」
口に咥えると舌で動かし扱いてやる。
上手いせいかあっという間に口の中に吐き出していた。
ごっくんと嚥下すると、恵の顔が少し微妙な顔をした。
「どうした?」
「…生臭いし、苦い…」
「そりゃ~そうだろう?あれ?それって…」
「いつもは甘くて美味しかったのに…味覚まで変わってるかも」
「ちょっと青山を呼んでみるか?」
「…」
恵にとっては睾丸を知らないうちに切り取られた経験しかないのであまりいい顔は
できないが、頼りにはなるらしかった。
部屋にあげるとさっきまでの精の独特の匂いが残っていた。
「あなた達さっきまでやってたんでしょ?少しは換気をしてから呼んで欲しいんで
すけど?まぁ、いい。変化はさっき聞いただけですか?」
「あぁ」
「なら、精液の提出と唾液も摂って調べましょう。」
「なっ…なんでっ…」
「分かった、恵くんいいか?」
小さな器を出すとそこに入れるように言われた。
渋々だが恵は隣の部屋へと行くと無理矢理出そうとした。
それをこの機に聞こうか迷いながら視線を泳がせると、恵は真っ直ぐに見つめてきて
畑野の迷いを察したのだった。
「何か言いたい事でもあるのか?隠し事はこの際やめよう?」
「あぁ、なんというか…この前去勢話が出た時に…もう精液を飲まなくていいのかっ
て聞いてただろ?やっぱり…男のを咥えるのは嫌だったのかなって思って…いや、
そうだよな!俺もそれは…思うかなって…」
「…嫌だけど…嫌じゃない…誰でもいいわけでもない」
「…っ」
「裕也のは平気…だよ?でも、これから裕也が居なくなったらって思うと、別の人と
しないと生きていけないって思ったら…嫌だなって」
「恵くん…」
「それに…デートとかしたいし…なのに必ずしなきゃってなんかさ身体が目当てみた
いだから嫌だなって思って…俺だって普通に好きな人と恋愛楽しみたいって…」
「それ、いいな!今度デートしよう!今まで待ち合わせしてもセックスだけだったし
俺も恵くんと一緒に遊びに行きたいし、色んなところへ行きたいな!」
言ってみてよかったと心から思った。
こんなに嬉しい事を言われるとは思わなかったから恵は抱きついたまま顔を擦りつ
けた。
お腹の辺りに硬いものが触れてきて、ハッと下を眺めた。
さっき散々していたというのに、もう大きくなってきていた。
「裕也…これ…」
「いや、気にしないでくれ…えーっと、自然現象ってやつだ。恵に触れるとどうし
てもな…はははっ」
「口でいいなら、しようか?もう後ろ使うの散々やったせいか擦れて痛いんだよね」
「前はそんな事言わなかったよな?やっぱり何か変わったのか?」
「分からない…でも、前みたいにはできないかも?」
口に咥えると舌で動かし扱いてやる。
上手いせいかあっという間に口の中に吐き出していた。
ごっくんと嚥下すると、恵の顔が少し微妙な顔をした。
「どうした?」
「…生臭いし、苦い…」
「そりゃ~そうだろう?あれ?それって…」
「いつもは甘くて美味しかったのに…味覚まで変わってるかも」
「ちょっと青山を呼んでみるか?」
「…」
恵にとっては睾丸を知らないうちに切り取られた経験しかないのであまりいい顔は
できないが、頼りにはなるらしかった。
部屋にあげるとさっきまでの精の独特の匂いが残っていた。
「あなた達さっきまでやってたんでしょ?少しは換気をしてから呼んで欲しいんで
すけど?まぁ、いい。変化はさっき聞いただけですか?」
「あぁ」
「なら、精液の提出と唾液も摂って調べましょう。」
「なっ…なんでっ…」
「分かった、恵くんいいか?」
小さな器を出すとそこに入れるように言われた。
渋々だが恵は隣の部屋へと行くと無理矢理出そうとした。
0
あなたにおすすめの小説
真空ベータの最強執事は辞職したい~フェロモン無効体質でアルファの王子様たちの精神安定剤になってしまった結果、執着溺愛されています~
水凪しおん
BL
フェロモンの影響を受けない「ベータ」の執事ルシアンは、前世の記憶を持つ転生者。
アルファ至上主義の荒れた王城で、彼はその特異な「無臭」体質ゆえに、フェロモン過多で情緒不安定な三人の王子たちにとって唯一の「精神安定剤」となってしまう。
氷の第一王子、野獣の第二王子、知略の第三王子――最強のアルファ兄弟から、匂いを嗅がれ、抱きつかれ、執着される日々。
「私はただの執事です。平穏に仕事をさせてください」
辞表を出せば即却下、他国へ逃げれば奪還作戦。
これは、無自覚に王子たちを癒やしてしまった最強執事が、国ぐるみで溺愛され、外堀を埋められていくお仕事&逆ハーレムBLファンタジー!
人気アイドルグループのリーダーは、気苦労が絶えない
タタミ
BL
大人気5人組アイドルグループ・JETのリーダーである矢代頼は、気苦労が絶えない。
対メンバー、対事務所、対仕事の全てにおいて潤滑剤役を果たす日々を送る最中、矢代は人気2トップの御厨と立花が『仲が良い』では片付けられない距離感になっていることが気にかかり──
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
闇に咲く花~王を愛した少年~
めぐみ
BL
―暗闇に咲き誇る花となり、その美しき毒で若き王を
虜にするのだ-
国を揺るがす恐ろしき陰謀の幕が今、あがろうとしている。
都漢陽の色町には大見世、小見世、様々な遊廓がひしめいている。
その中で中規模どころの見世翠月楼は客筋もよく美女揃いで知られて
いるが、実は彼女たちは、どこまでも女にしか見えない男である。
しかし、翠月楼が男娼を置いているというのはあくまでも噂にすぎず、男色趣味のある貴族や豪商が衆道を隠すためには良い隠れ蓑であり恰好の遊び場所となっている。
翠月楼の女将秘蔵っ子翠玉もまた美少女にしか見えない美少年だ。
ある夜、翠月楼の二階の奥まった室で、翠玉は初めて客を迎えた。
翠月を水揚げするために訪れたとばかり思いきや、彼は翠玉に恐ろしい企みを持ちかける-。
はるかな朝鮮王朝時代の韓国を舞台にくりひげられる少年の純愛物語。
【完結】言えない言葉
未希かずは(Miki)
BL
双子の弟・水瀬碧依は、明るい兄・翼と比べられ、自信がない引っ込み思案な大学生。
同じゼミの気さくで眩しい如月大和に密かに恋するが、話しかける勇気はない。
ある日、碧依は兄になりすまし、本屋のバイトで大和に近づく大胆な計画を立てる。
兄の笑顔で大和と心を通わせる碧依だが、嘘の自分に葛藤し……。
すれ違いを経て本当の想いを伝える、切なく甘い青春BLストーリー。
第1回青春BLカップ参加作品です。
1章 「出会い」が長くなってしまったので、前後編に分けました。
2章、3章も長くなってしまって、分けました。碧依の恋心を丁寧に書き直しました。(2025/9/2 18:40)
辺境騎士が、涙を流すとき【完結】
てる
BL
辺境騎士団長(攻)x ツンデレ副団長(受)の、じれったくも切ない物語。魔法が存在するファンタジーな世界でのお話。
長かった戦争が終わり、辺境騎士ロイドは平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、団長のルシアンから突然呼び出された。
「話したいことがある。今夜、私の部屋へ来てくれ」
まさか……俺、クビになるのか!?
覚悟してルシアンの部屋を訪れると、思いもよらない展開になった。
どうして、俺なんだ。どうせ、遊びのつもりなんだろう?
そう思っても、俺の心は激しく揺さぶられてしまう。
でも……ダメなんだ!俺はお前にふさわしくない。
過去のあの忌まわしい記憶が、今でも俺を縛りつけてるから。
ルシアンは貴族社会に戻り、俺は王都で新しい任務に就く。
もう昔のように一緒にはいられない。
ところが、王都に着いてみれば、近衛隊は賭博や女遊びにうつつを抜かす輩ばかり。
おまえら、いい加減にしろよ!
こいつらを正しい道へと導き、王都軍を立て直す……そんな大仕事が俺にできるのか?
更にそこへ、もう一つ難題が舞い込んだ。
えっ、王妹殿下が俺に惚れてるって!?
だが、そこには何か思惑があるらしい……やっぱりな。
そうわかっていても、そんなしおらしい顔で頼まれたら断れない。
ああっ!どうして俺はいつもこうやって面倒ごとに巻き込まれるんだ!
まさかそのせいで、再びこの心の傷が暴かれることになるなんて……
その時は思いもしなかったんだ。
青い炎
瑞原唯子
BL
今日、僕は同時にふたつの失恋をした——。
もともと叶うことのない想いだった。
にもかかわらず、胸の内で静かな激情の炎を燃やし続けてきた。
これからもこの想いを燻らせていくのだろう。
仲睦まじい二人を誰よりも近くで見守りながら。
あなたのいちばんすきなひと
名衛 澄
BL
亜食有誠(あじきゆうせい)は幼なじみの与木実晴(よぎみはる)に好意を寄せている。
ある日、有誠が冗談のつもりで実晴に付き合おうかと提案したところ、まさかのOKをもらってしまった。
有誠が混乱している間にお付き合いが始まってしまうが、実晴の態度はいつもと変わらない。
俺のことを好きでもないくせに、なぜ付き合う気になったんだ。
実晴の考えていることがわからず、不安に苛まれる有誠。
そんなとき、実晴の元カノから実晴との復縁に協力してほしいと相談を受ける。
また友人に、幼なじみに戻ったとしても、実晴のとなりにいたい。
自分の気持ちを隠して実晴との"恋人ごっこ"の関係を続ける有誠は――
隠れ執着攻め×不器用一生懸命受けの、学園青春ストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる