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目の前には写真が大量に貼られていた。
「…どこだ??ここ??」
自分の部屋にしては悪趣味なものが多すぎる。
あたり一面写真だらけだ。
しかもカメラ目線が一つもない
いわゆる隠し撮り
写真に写っているのはどこかで見たことあるようなイケメン2人
雰囲気は違うが顔が似ているので兄弟だろうか。
「いや、写真は一旦置いとこう…」
俺はコンビニで刺されてそれからの記憶がない。病院とは明らかに違うし、刺された場所が痛くない。
俺もしかして死んだのか??
もう一度部屋を見渡す
家具は机にイスにベッド。机には高校の教科書が数冊置いてある。やはり病室には見えない
とりあえず部屋を出る
部屋を出ると目の前に洗面台があった。
鏡に映る自分と目が合う。
「はぁぁぁぁぁ?!!??」
鏡には別人がいた。
サラサラの黒髪、白い肌、なんといっても筋肉も程よくついた健康的な体。
俺の知っている自身の見た目は
黒髪天パ、日焼けした黒い肌、そして脂肪の溜まったお腹
学生の頃のあだ名はそれはもうひどいもので
黒焦げ豚だった。
それとは全く違う
もう一度鏡を見てもやはり別人だった。
「…どこだ??ここ??」
自分の部屋にしては悪趣味なものが多すぎる。
あたり一面写真だらけだ。
しかもカメラ目線が一つもない
いわゆる隠し撮り
写真に写っているのはどこかで見たことあるようなイケメン2人
雰囲気は違うが顔が似ているので兄弟だろうか。
「いや、写真は一旦置いとこう…」
俺はコンビニで刺されてそれからの記憶がない。病院とは明らかに違うし、刺された場所が痛くない。
俺もしかして死んだのか??
もう一度部屋を見渡す
家具は机にイスにベッド。机には高校の教科書が数冊置いてある。やはり病室には見えない
とりあえず部屋を出る
部屋を出ると目の前に洗面台があった。
鏡に映る自分と目が合う。
「はぁぁぁぁぁ?!!??」
鏡には別人がいた。
サラサラの黒髪、白い肌、なんといっても筋肉も程よくついた健康的な体。
俺の知っている自身の見た目は
黒髪天パ、日焼けした黒い肌、そして脂肪の溜まったお腹
学生の頃のあだ名はそれはもうひどいもので
黒焦げ豚だった。
それとは全く違う
もう一度鏡を見てもやはり別人だった。
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