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俺は佐藤翔という名前らしい。双子のストーカーというところを除けば至って平凡な人物だ。
父はおらず母と二人暮らし。21歳の兄がいるらしいが結婚して家を出たらしい。
その後
俺は再度学校に行けと怒られた。怒られながら弁当を鞄の中に入れる。
季節は6月外は雨
ビニール傘をさし学園へ向かう。途中でスキップをするぐらい俺はテンションが上がっていた。
それもそのはずだ。毎日のようにしていたゲームの中なのだから
学園に行くまでの道なりはなんとなくゲームで出てきていたが自分が歩くとなると勝手が違う
少し迷いながら東雲学園に着くことができた。
初めに思ったこと
学生、そして先生も顔がいいということだ
名前も出て来ないようなモブですら顔がいい。俺も平凡ではあったが決してブサイクではなかった
そしてなんとか自分のクラスにたどりつくことが出来た。
先生に自分のクラスはどこか聞いた時は本気で心配されたけど…
俺のクラスは1ーC
1ーCと言えば双子がいるクラスである。攻略対象に会えるのはオタクとして嬉しい
ニヤニヤしないようにキモいと思われないようにしなければ!!
俺の席は一番後ろの廊下側
そして双子は真ん中あたり背中と少しだけ見える横顔
なんと言っても主要人物、攻略対象
周りとは明らかに違う。これがオーラというものだろうか
ストーカーは決して許されることではないがストーカーになってしまうのも無理ないと思ってしまった。
これは写真に収めたくなる。
そんな危ない思考に陥っているとチャイムがなる。
高校の授業なんて何年ぶりだろう。少しドキドキしながら黒板に書かれた文字をノートに写した。
父はおらず母と二人暮らし。21歳の兄がいるらしいが結婚して家を出たらしい。
その後
俺は再度学校に行けと怒られた。怒られながら弁当を鞄の中に入れる。
季節は6月外は雨
ビニール傘をさし学園へ向かう。途中でスキップをするぐらい俺はテンションが上がっていた。
それもそのはずだ。毎日のようにしていたゲームの中なのだから
学園に行くまでの道なりはなんとなくゲームで出てきていたが自分が歩くとなると勝手が違う
少し迷いながら東雲学園に着くことができた。
初めに思ったこと
学生、そして先生も顔がいいということだ
名前も出て来ないようなモブですら顔がいい。俺も平凡ではあったが決してブサイクではなかった
そしてなんとか自分のクラスにたどりつくことが出来た。
先生に自分のクラスはどこか聞いた時は本気で心配されたけど…
俺のクラスは1ーC
1ーCと言えば双子がいるクラスである。攻略対象に会えるのはオタクとして嬉しい
ニヤニヤしないようにキモいと思われないようにしなければ!!
俺の席は一番後ろの廊下側
そして双子は真ん中あたり背中と少しだけ見える横顔
なんと言っても主要人物、攻略対象
周りとは明らかに違う。これがオーラというものだろうか
ストーカーは決して許されることではないがストーカーになってしまうのも無理ないと思ってしまった。
これは写真に収めたくなる。
そんな危ない思考に陥っているとチャイムがなる。
高校の授業なんて何年ぶりだろう。少しドキドキしながら黒板に書かれた文字をノートに写した。
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