52 / 80
52
しおりを挟む
東雲先輩に言われて撮った写真を見る
陽の光が差し込みまるでスポットライトのように東雲先輩を照らしている。
「…この世のものとは思えない美しさ…」
「それ褒めてるのか?」
「それはもう最上級に褒めてますよ!!」
「ならいいんだけど」
東雲先輩の困ったように笑うその顔も写真に収めたくなってしまった。
「東雲先輩を撮ってもいいですか??」
「え?」
「1枚撮ってしまいましたが改めて写真を撮ってもいいですか?」
「いいよ。真剣な顔して何いうかと思ったらそんなことかー」
「そんな事じゃないですよ。勝手に撮ったらストーカーと同じです」
「そういうものか??」
「そういうものなんです!!!」
「何故か変な説得力あるなー…ストーカーしてたとか??」
「…な…なにをおっしゃいますかー冗談やめてくださいよ」
「ごめんごめん。そんなわけないよなー」
当たっていて動揺してしまった。なんて鋭い人なんだ。
俺に話しかけている推し
横顔の推し
困ったように笑う推し
とにかく全てを収めようと頑張った。
如月兄弟の邪魔も入らず思う存分推しの写真を撮った。
「ずいぶん撮ったねー」
「そうですね…つい…」
熱が入ってしまった。この時間は東雲先輩のことを見て東雲先輩の事だけ考えていた。
陽の光が差し込みまるでスポットライトのように東雲先輩を照らしている。
「…この世のものとは思えない美しさ…」
「それ褒めてるのか?」
「それはもう最上級に褒めてますよ!!」
「ならいいんだけど」
東雲先輩の困ったように笑うその顔も写真に収めたくなってしまった。
「東雲先輩を撮ってもいいですか??」
「え?」
「1枚撮ってしまいましたが改めて写真を撮ってもいいですか?」
「いいよ。真剣な顔して何いうかと思ったらそんなことかー」
「そんな事じゃないですよ。勝手に撮ったらストーカーと同じです」
「そういうものか??」
「そういうものなんです!!!」
「何故か変な説得力あるなー…ストーカーしてたとか??」
「…な…なにをおっしゃいますかー冗談やめてくださいよ」
「ごめんごめん。そんなわけないよなー」
当たっていて動揺してしまった。なんて鋭い人なんだ。
俺に話しかけている推し
横顔の推し
困ったように笑う推し
とにかく全てを収めようと頑張った。
如月兄弟の邪魔も入らず思う存分推しの写真を撮った。
「ずいぶん撮ったねー」
「そうですね…つい…」
熱が入ってしまった。この時間は東雲先輩のことを見て東雲先輩の事だけ考えていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
185
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる