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第三目線 本当の接吻
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梨乃と初めて出会ったのは、図書館だった。中学2年生だった俺は、テスト勉強で焦っていた。
だって、今回のテストで30位内に入れなかったら一週間、外出禁止になってしまい、友達の輝魅と約束をした映画が見れなくなってしまうからだ。それは、絶対に嫌だった。
そんな時に声をかけてくれたのは、当時34歳の梨乃だった。
梨乃は俺より20歳も年上も年上だったが、勉強に困っている俺に優しく勉強を教えてくれたのだ。
梨乃は、高校の教師をしているらしく、テストの鉄則を教えてくれた。おかげでテストでなんと、20位を取ることが出来たのだ。
普段は50位らへんをさまよっている俺が、こんな良い順位を取ったもんだから、お母さんはとてもびっくりしていた。
これで、無事に輝魅と映画に行ける!
だから、俺は梨乃にとても感謝した。
それから、連絡を交換して、一緒に2人で出かける事を多くなり、とても仲良くなった。
そんな毎日が過ぎたある日。梨乃から、ある事を言われた。
「付き合わない?」と。
俺は言われた時はびっくりしたが、年の差は関係ないし、勉強も教えてくれた感謝から付き合う事にした。
それから9年後、梨乃と俺はオーストラリアへ旅行に行った。そして、俺達は小さな病院の近くの公園でキスをした。
そしたら、小学生からの友達だった輝魅がいたのだ。だから俺は、輝魅に梨乃の事を話そうとした。でもなぜか、輝魅が俺の事を避けてきたのだ。
一体なぜ、輝魅が避けていたのか、全然理由は分からなかった。
それから1週間後、悲劇は起きた…。
旅行から帰ってきて、俺は梨乃を家まで送った。
梨乃の家が見えかけたその時…!
結婚指輪を光らせた男が、家の中に入っていくのが見えた。
[あれは一体、誰なんだろう?]そう聞こうとしたが、梨乃は助手席で寝てしまっていた。まあ、明日ゆっくり聞くとするか。
その日の夜は、いろいろと考えたが全く分からなかった。おかげで一睡もする事もなく、朝が来た。
そして、梨乃に連絡をして直接会って、話をした。
「昨日、梨乃の家の中に結婚指輪をはめた男の人が入って行くのを見たんだけど、あの人は誰なの?」
「うーん。その人は、私の旦那よ。そう、私は不倫しているのよ。何か、悪いかしら。旦那には、もう飽きたわ!」
それを聞いて、俺は絶望した。もう、こんな人とは関わらない方が良い。そう思い、俺は逃げようとした。
「ガシッ!」
梨乃は俺の手を強く掴んだ。そして無理矢理キスをしてきたのだ。
「バタッ!」
目を開けると病院にいた。医者に話を聞くと、何らかのショックで気絶をしていたらしい。そうすると、思い出したくない記憶が蘇ってきた。
しかし、そのおかげで、もう一つの疑問が解明されたような気がした。そう、輝魅が避けてきた理由だ。これは、ただの俺の憶測にすぎないが、輝魅がそれ以外の理由で避けるとは思わない。
それは、輝魅の彼女のお母さんがりのだったという事だ。最初は、そんな偶然がある訳ないと思っていた。しかし考えてみると、りのの苗字は前田で、輝魅の彼女の苗字も前田だったのだ。
なぜそんな事を知っているのかというと、輝魅の彼女とは、幼馴染で良く知っていたからだ。
「ふぅ!」
ようやくこれで、全ての詰まりが取れたような気がした。今の自分には、何もない。友達もいないし、恋人もいない。でも、前向きに生きていくしかない。多分きっと、良い事があるはずだ。
それを信じんて生きて行こう!
それから5年後。
りのとは別の”理乃”という人と結婚する事ができた。前向きに生きているおかげで、報われたのかもしれない。
そして、理乃の仕事の都合で一緒にオーストラリアに行った。そしたら、たまたま、輝魅達がキスをしているのを見たのだ。こんな偶然ってあるのだろうか?
だから、俺達も本当の接吻をした。
”愛のない接吻” なんて嫌だ!
だって、今回のテストで30位内に入れなかったら一週間、外出禁止になってしまい、友達の輝魅と約束をした映画が見れなくなってしまうからだ。それは、絶対に嫌だった。
そんな時に声をかけてくれたのは、当時34歳の梨乃だった。
梨乃は俺より20歳も年上も年上だったが、勉強に困っている俺に優しく勉強を教えてくれたのだ。
梨乃は、高校の教師をしているらしく、テストの鉄則を教えてくれた。おかげでテストでなんと、20位を取ることが出来たのだ。
普段は50位らへんをさまよっている俺が、こんな良い順位を取ったもんだから、お母さんはとてもびっくりしていた。
これで、無事に輝魅と映画に行ける!
だから、俺は梨乃にとても感謝した。
それから、連絡を交換して、一緒に2人で出かける事を多くなり、とても仲良くなった。
そんな毎日が過ぎたある日。梨乃から、ある事を言われた。
「付き合わない?」と。
俺は言われた時はびっくりしたが、年の差は関係ないし、勉強も教えてくれた感謝から付き合う事にした。
それから9年後、梨乃と俺はオーストラリアへ旅行に行った。そして、俺達は小さな病院の近くの公園でキスをした。
そしたら、小学生からの友達だった輝魅がいたのだ。だから俺は、輝魅に梨乃の事を話そうとした。でもなぜか、輝魅が俺の事を避けてきたのだ。
一体なぜ、輝魅が避けていたのか、全然理由は分からなかった。
それから1週間後、悲劇は起きた…。
旅行から帰ってきて、俺は梨乃を家まで送った。
梨乃の家が見えかけたその時…!
結婚指輪を光らせた男が、家の中に入っていくのが見えた。
[あれは一体、誰なんだろう?]そう聞こうとしたが、梨乃は助手席で寝てしまっていた。まあ、明日ゆっくり聞くとするか。
その日の夜は、いろいろと考えたが全く分からなかった。おかげで一睡もする事もなく、朝が来た。
そして、梨乃に連絡をして直接会って、話をした。
「昨日、梨乃の家の中に結婚指輪をはめた男の人が入って行くのを見たんだけど、あの人は誰なの?」
「うーん。その人は、私の旦那よ。そう、私は不倫しているのよ。何か、悪いかしら。旦那には、もう飽きたわ!」
それを聞いて、俺は絶望した。もう、こんな人とは関わらない方が良い。そう思い、俺は逃げようとした。
「ガシッ!」
梨乃は俺の手を強く掴んだ。そして無理矢理キスをしてきたのだ。
「バタッ!」
目を開けると病院にいた。医者に話を聞くと、何らかのショックで気絶をしていたらしい。そうすると、思い出したくない記憶が蘇ってきた。
しかし、そのおかげで、もう一つの疑問が解明されたような気がした。そう、輝魅が避けてきた理由だ。これは、ただの俺の憶測にすぎないが、輝魅がそれ以外の理由で避けるとは思わない。
それは、輝魅の彼女のお母さんがりのだったという事だ。最初は、そんな偶然がある訳ないと思っていた。しかし考えてみると、りのの苗字は前田で、輝魅の彼女の苗字も前田だったのだ。
なぜそんな事を知っているのかというと、輝魅の彼女とは、幼馴染で良く知っていたからだ。
「ふぅ!」
ようやくこれで、全ての詰まりが取れたような気がした。今の自分には、何もない。友達もいないし、恋人もいない。でも、前向きに生きていくしかない。多分きっと、良い事があるはずだ。
それを信じんて生きて行こう!
それから5年後。
りのとは別の”理乃”という人と結婚する事ができた。前向きに生きているおかげで、報われたのかもしれない。
そして、理乃の仕事の都合で一緒にオーストラリアに行った。そしたら、たまたま、輝魅達がキスをしているのを見たのだ。こんな偶然ってあるのだろうか?
だから、俺達も本当の接吻をした。
”愛のない接吻” なんて嫌だ!
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