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第一章〜はじまりの森〜
私が望むこと
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最近異世界転生ものが流行っていたから、私も読んでいた時期があった。
結構チートスキル使って無双するお話は好きだったけど、いざ自分も異世界へとなると戸惑ってしまう。
「異世界に行かない場合はどうなるんですか?」
「さっきみたいにため口でいいですよ。異世界へ行かないとなるとあなたの魂は消滅します」
ん?消滅?
「バグが起こってしまった場合、時間をかけて修正しないと元の輪廻の輪に戻れないのです。かかる時間は一生涯分。だから転生して違う世界で一生涯を過ごし、再び輪廻の輪に戻ったらいいのではないかと思っていたんですけど……」
異世界へ行く分はバグの修正期間と考えればいいんだね。
「それなら異世界に行きます!」
「ありがとうございます。なにかご要望があればできるだけ叶えますよ」
異世界に行くならやっぱりチートスキルをもらった方がいいのかな。
でも…
「鳥になりたいなぁ……なんて」
「鳥、ですか」
「はい、、、無理、ですよね。鳥は寿命が短いだろうし」
死ぬ間際に思ったことを口にしてみたのはいいものの、人間と鳥は寿命が違うから一生涯分を稼げない。
すぐに撤回しようとしたら、神様がこんなことを言い出した。
「それならいっその事、新種の生き物として作っちゃいますか!」
「新種の生き物?」
「はい、転生先の世界はまだまだ発展途上の世界なので、どんどん新しい要素を追加しないと!」
めっちゃ張り切ってる。
でも鳥になれるならぜひお願いしたいな。
「出来ればお願いしたいです!」
すると神様は微笑んで言った。
「お任せ下さい! それじゃあ早速……」
そしてなにやら作業を始める。
何も無いところをタッチしたり、スクロールしたり。
作業の邪魔をしたら悪いと思い、ただ静かにじっと待っていた。
あっという間に作業は終わり、5分もしないうちに話しかけられる。
「こんな感じですかね……早速ですがこれの確認をお願いします。修正して欲しいところや追加して欲しいことなどあったら言ってくださいね!」
ステータス
カーナ鳥(5)
世界に1匹だけの特別な鳥
体力 ∞
魔力 ∞
(ここからは非表示)
創造神の加護持ち
転生者
スキル 変身
思い浮かべた動物、物、何でも変身できる。
人間に変身する場合は鳥の歳と同じになる。
ステータス画面は質問すれば何でも答える便利な機能付き。
思ったより凄かった。
まず体力と魔力∞ってどういうことだよ。
それに創造神の加護持ちって……
でもこの変身ってスキルは便利そう。
「何かありますか?」
と神様が恐る恐る聞いてきた。
「いえ! すっごい満足です!!」
結構チートスキル使って無双するお話は好きだったけど、いざ自分も異世界へとなると戸惑ってしまう。
「異世界に行かない場合はどうなるんですか?」
「さっきみたいにため口でいいですよ。異世界へ行かないとなるとあなたの魂は消滅します」
ん?消滅?
「バグが起こってしまった場合、時間をかけて修正しないと元の輪廻の輪に戻れないのです。かかる時間は一生涯分。だから転生して違う世界で一生涯を過ごし、再び輪廻の輪に戻ったらいいのではないかと思っていたんですけど……」
異世界へ行く分はバグの修正期間と考えればいいんだね。
「それなら異世界に行きます!」
「ありがとうございます。なにかご要望があればできるだけ叶えますよ」
異世界に行くならやっぱりチートスキルをもらった方がいいのかな。
でも…
「鳥になりたいなぁ……なんて」
「鳥、ですか」
「はい、、、無理、ですよね。鳥は寿命が短いだろうし」
死ぬ間際に思ったことを口にしてみたのはいいものの、人間と鳥は寿命が違うから一生涯分を稼げない。
すぐに撤回しようとしたら、神様がこんなことを言い出した。
「それならいっその事、新種の生き物として作っちゃいますか!」
「新種の生き物?」
「はい、転生先の世界はまだまだ発展途上の世界なので、どんどん新しい要素を追加しないと!」
めっちゃ張り切ってる。
でも鳥になれるならぜひお願いしたいな。
「出来ればお願いしたいです!」
すると神様は微笑んで言った。
「お任せ下さい! それじゃあ早速……」
そしてなにやら作業を始める。
何も無いところをタッチしたり、スクロールしたり。
作業の邪魔をしたら悪いと思い、ただ静かにじっと待っていた。
あっという間に作業は終わり、5分もしないうちに話しかけられる。
「こんな感じですかね……早速ですがこれの確認をお願いします。修正して欲しいところや追加して欲しいことなどあったら言ってくださいね!」
ステータス
カーナ鳥(5)
世界に1匹だけの特別な鳥
体力 ∞
魔力 ∞
(ここからは非表示)
創造神の加護持ち
転生者
スキル 変身
思い浮かべた動物、物、何でも変身できる。
人間に変身する場合は鳥の歳と同じになる。
ステータス画面は質問すれば何でも答える便利な機能付き。
思ったより凄かった。
まず体力と魔力∞ってどういうことだよ。
それに創造神の加護持ちって……
でもこの変身ってスキルは便利そう。
「何かありますか?」
と神様が恐る恐る聞いてきた。
「いえ! すっごい満足です!!」
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皆さん勘違いしてません?
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本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
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