279 / 338
番外編 重ねる日々
Twitter小話1
しおりを挟むTwitter小話1
ハロウィン(2020)
「トリックorトリート」
「ハロウィーンは終わりましたよ?」
「うん、言ってみただけ。イェオリも子どものころお菓子もらった?」
「えぇ。学校や習い事のイベントでしたから。ヘインズさまは?」
「おれ、そう言う行事やったことない」
「……五分お待ちを」
大量にお菓子を持って来る侍従。
◇◇◇
ハロウィンその2
「ハロウィーンで侍従からお菓子をもらったんだけど」
『甘やかされてるねぇ、きみ』
「食べきれない」
『どれだけもらったのさ』
「ニール、食べに来ない?」
『任せてハニー。そう言えば、お勧めのファッジがあるんだけど』
「食べる」
結果、増えるお菓子。
◇◇◇
バッシュとイェオリ
「以前、サンドイッチを作るからと希望を尋ねたんだが」
「ヘインズさまに?」
「そう」
「何がお好みでした?」
「ベーグルサンド」
「……パンですか?」
「パンだった」
「……具ではなく?」
「具ではなく」
「……」
ちょっと変わってるあの子。
◇◇◇
11月11日(2020)
「イェオリ」
「はい、ヘインズさま」
「ポッキーゲームとは何ぞや」
「……一本のポッキーを二人が端から齧っていって、先に口を離した方が負けとなるゲームです」
「え、じゃあ……」
「はい」
「片方はチョコ少ないじゃん。不公平じゃねーの」
「はい?」
ポイントはそこじゃない。
◇◇◇
エリオットとバッシュ
「実際に犬を飼ってる侍従っているの?」
「宿舎はペット禁止」
「じゃあいないんだ」
「いや、宿舎から王宮裏のフラットに移って飼育してるのが何人か」
「どんだけ犬好きなんだよ」
「ときどき猫も」
「それ単に動物好きが多いだけじゃねーか!」
侍従の恋愛事情×
侍従のペット事情○
◇◇◇
エリオットとバッシュ
「何をご覧に?」
「カタログ。最近はすごいぞ。家中走り回ってもちゃんとハウスに戻るし、ついて歩かなくていいんだって。ちょっと飼ってみようかと」
(犬でも欲しいのか?)
「ここなら広さも大丈夫だし。あ、この黒いのにしようかな」
「どれがお気に召したんです?」
「ルンバ」
……飼うのか?
◇◇◇
エリオットとバッシュ
「お前、SNSとかは?」
「インスタだけ。放置してるけど」
「Twitterじゃなく?」
「ニールに勧められたんだよ。──これ」
「投稿は……庭、庭、鳥、庭」
「屋上で撮ったやつ」
「空、庭、ケーキ…」
「ニールの家で食べたやつ」
(女子か)
そして意外とフォロワーが多い。
70
あなたにおすすめの小説
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
帝に囲われていることなど知らない俺は今日も一人草を刈る。
志子
BL
ノリと勢いで書いたBL転生中華ファンタジー。
美形×平凡。
乱文失礼します。誤字脱字あったらすみません。
崖から落ちて顔に大傷を負い高熱で三日三晩魘された俺は前世を思い出した。どうやら農村の子どもに転生したようだ。
転生小説のようにチート能力で無双したり、前世の知識を使ってバンバン改革を起こしたり……なんてことはない。
そんな平々凡々の俺は今、帝の花園と呼ばれる後宮で下っ端として働いてる。
え? 男の俺が後宮に? って思ったろ? 実はこの後宮、ちょーーと変わっていて…‥。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる