箱庭の子ども〜世話焼き侍従と訳あり王子〜

「他人に触られるのも、そばに寄られるのも嫌だ。……怖い」

現代ヨーロッパの小国。王子として生まれながら、接触恐怖症のため身分を隠して生活するエリオットの元へ、王宮から侍従がやって来る。ロイヤルウェディングを控えた兄から、特別な役割で式に出て欲しいとの誘いだった。
無理だと断り、招待状を運んできた侍従を追い返すのだが、この侍従、己の出世にはエリオットが必要だと言って譲らない。
しかし散らかり放題の部屋を見た侍従が、説得より先に掃除を始めたことから、二人の関係は思わぬ方向へ転がり始める。
おいおい、ロイヤルウエディングどこ行った?

世話焼き侍従×ワケあり王子の恋物語。

 ※は性描写のほか、注意が必要な表現を含みます。

 この小説は、投稿サイト「ムーンライトノベルズ」「エブリスタ」「カクヨム」で掲載しています。
24h.ポイント 142pt
3,762
小説 7,687 位 / 184,234件 BL 1,690 位 / 23,790件