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30話 厩舎の夜 ※R18
しおりを挟む涙を流し、馬の名前を呼びながらヴィトーリアがカステーロの顔や首を撫でる姿を見てアーヴィはホッとする。
「ありがとう… アーヴィ、連れて来てくれて… ありがとう!」
馬の顔を撫でながら、ヴィトーリアはアーヴィの胸に手を置く。
ほっそりとした手を掴み掌にキスをするアーヴィ。
「こちらこそ、返すのが遅くなって悪かった」
ニヤリと笑うアーヴィに、ヴィトーリアは泣き笑いをする。
「ふふふっ… カステーロはアナタのモノだよ… 今の私は、この子にとって昔の友達というダケだしね…」
「ヴィトーリア… オレは本気だ」
「私も本気だよ、感謝してる… この子は気性が激しいからもっと酷い目に遭ってもオカシク無かったのに、でも幸せそうにしてるのはひとめで分かる」
名残惜し気にもう一度、顔を撫でてからヴィトーリアはカステーロから離れると…
アーヴィを抱きしめ、感極まり唇にキスをする。
夢中になり過ぎてお互いの唇を離した時は2人ともハァハァハァと息を乱していた。
「もう、行こう… 馬たちも寝る時間だ、邪魔をしては悪いからな」
「うん…」
2人は手を繋いで歩き始める。
厩舎の入口で灯りを消してアーヴィはランプを棚に戻すと、邸には戻らず…
暗い厩舎の裏へ行き、石壁にヴィトーリアを押し付け夢中で唇を貪る。
「んんっ…!」
カステーロの前でヴィトーリアからキスした時、2人とも昂ってしまっていた。
「うっ…んん…っ…」
「ヴィー…部屋まで我慢できない!!」
チュク…チュクとアーヴィは唇を合わせたまま、ヴィトーリアの下衣のボタンを外すと、太腿まで下げ…
唇をようやく離しクルリとヴィトーリアに壁側を向かせると、アーヴィは蜜壺の入口を指で撫でて…
「あ…っ」
「もう濡れて溢れてる…」
「ウソ…ッ!」
恥ずかしそうに抗議するヴィトーリアに、喉の奥でアーヴィは低く笑う。
「本当だ!」
指を2本蜜壺の奥へ沈めて中を擦り、アーヴィは指で音をクチュ…プチュクチュ…プチュ…と立ててヴィトーリアにウソではないと証明する。
「う…うっ…はぁ…あ…っん…ん…ふっ…」
「ヴィー…?」
ズルリと指を引き抜き、蜜壺の入口をその淫密で濡れた指で開き… 硬く張り詰めたた性器を当てると一気に最奥までズブズブと潜り込む。
「はっ…あ…あっ…ん…ん…っ…」
必死に声を殺すヴィトーリアの服の下へ硬い掌を差し入れ、アーヴィはお腹から胸へと撫で、プツリと尖った乳首に触れると指先で乳輪をくすぐる。
強い快楽に天を仰ぐ様にヴィトーリアは仰け反り、愛しい男の名を何度も呼ぶ。
「アーヴィ… アーヴィ… アーヴィ…」
空には月が出て雲一つ無く、星がきらめく明るい夜で… 風も無く静かだった。
2人の息遣いやヴィトーリアの奥をグチュッチュクと擦る音がやけに大きく聞こえる。
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