侯爵に買われた妻Ωの愛と葛藤

金剛@キット

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33話 朝の光の中で ※R18

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 朝の光の中、ヴィトーリアが目覚めるとアーヴィがいた。
 


 真上に。




 寝起きのボケた頭のせいで状況がシッカリと把握できず、2度、3度アクビをしながらヴィトーリアは真上のアーヴィを黙って見続ける。

「お前は本当に可愛いな… 寝顔も可愛いが、目覚める瞬間を見つめていると… 柄にもなくドキドキしてしまった、目覚めて一番最初に、この美しい瞳に映るのがオレの顔だなんて最高の贅沢だ!」


 ニヤニヤと笑いながら、ヴィトーリアの顔にキスの雨を降らしアーヴィは心底楽しそうにしている。

 仰向けで熟睡するヴィトーリアの、両脇に肘をつき、アーヴィは体重がかからないよう膝を付き、覆いかぶさるようなカタチでジッと寝顔を堪能していたのだ。



 ソレも準備万端で、綺麗にヴィトーリアの顔が見られるように、分厚いカーテンを全て開き、部屋中に清浄な朝陽が行き渡るようにしてからだ。


「アナタに… 言われたくない…」
 寝起きの掠れ声でヴィトーリアは、アーヴィの顔から眼を離さず、ぽそりと反論する。


 蜜色の髪が朝の陽光を受け神々しいほど光輝き、ラベンダー色の瞳に、端正な顔、美しく鍛え抜かれた裸体。

 アーヴィのどれを取っても、息を呑むほど美しい…


 ボンヤリとしながらヴィトーリアは、真上にある裸体へ手を伸ばし、分厚い胸筋に触れた… 
 綺麗に割れた腹筋の溝に指を這わせ…
 その下の魅惑的な昂ぶりに… 

 ヴィトーリアは、昂りに触れたかったが、恥ずかしくて躊躇した。


 ココでようやく、ヴィトーリアのボンヤリしていた頭はハッキリ覚醒した。


「何だ! 触れてはくれないのか? ヴィー… こんなにオレは期待しているのに… 本当に触れないのか?!」

 アーヴィはとてもガッカリしたように言う、最後にため息まで付け加えて。

「仕… 仕方ないですね… そんなに言うなら触れてあげますよ! アナタが可哀そうだから…」


 紺青色の瞳をキラキラさせ、ヴィトーリアは喜色満面で魅惑的なアーヴィの昂ぶりを細い手で握りこみ先端を指先で撫でる。

「ああっ…!! スゴク硬くなっている!アーヴィ… コレでは辛いでしょう? 可哀そうに!!」

「…もう辛くて我慢できないよ ヴィー…! お願いだから…もっと…強く握ってくれよ…」

 プチュプチュと音を立て夢中で扱くヴィトーリア。





 息を弾ませながら、ニヤリと笑うアーヴィ。




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