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五章
25_死にたがり
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シグルドさんは素材がなんであろうが気にせず食っていた。
そして俺たちに気がつき、ニコニコしながら立ち上がった。
「よぉ、坊主。聞いてくれよ。せっかく大物を仕留めたと思ったらよ。こいつが魔石を落とさないハズレクジでさ。俺を憐れむと思って、ビールの一杯ぐらい奢ってくれてもいいんだぞ?」
「別に一杯ぐらいは奢りますけど」
「本当か!? 感謝する。嬢ちゃん! 坊主の気が変わる前につまみをジャンジャン頼む。酒だ酒だ! ひゅ~」
相変わらずの屑っぷりだ。
けど、シグルドさんレベルでどれくらいの脅威か聞いておくのも今後の対策になると踏んでのサービスだ。
テーブルにつまみが並び、魔石を落とさないモンスターの情報をビールを奢りながら聞き出していく。
「あん? どれぐらいの強さかだって? お前とやり合うほど気合いは入れねーな。三上と訓練するレベルだ。あとは木下だっけ? あいつよりは気持ち強いぐらいだな。獣神解放を使ってようやく倒したのに、魔石なしだぜ? ホント骨折り損だよ」
獣神解放って確か寿命食う技じゃ無いっけ?
なんでこの人酒のためにここまで命張れるんだ?
シリスが見限るレベルでアルコール依存症になってんじゃねーか。
「しかし木下がやって負けるレベルか。俺たちでも危ないか?」
「お前たちなら余裕だが、技に頼ってる奴は危ないかもな。普通に技が効かず、俺の雷化でも捕捉されたしな」
「あれ? 割とピンチでした?」
「ヨユーだよ、余裕。ちょっと焦ったけどな。ここ最近トレーニングサボってたから、そのブランクで負けそうになったぐらいだ。実際三上は瞬殺してたしな。あいつ虫に何か恨みあるのか? ってぐらい殺意高かったぞ」
「彼、農業の真似事始めたのよ。だからとにかく野菜につく虫に敵意抱いてるのかもね」
「ちっちぇ奴だな。お、これうめぇ!」
大皿には原材料の原型がわからないハンバーグが大量に乗せられていた。ここに持ち込まれたモンスターの肉だろうが、ここに持ち込まれたのは後にも先にもその虫型モンスターだけだという。他には龍果、俺が融通した調味料と果物くらいだ。
どう考えてもハンバーグにする肉がない……のだが、出てきてしまっている。
「阿久津君達もどう?」
「遠慮しとく」
「寄生される心配はないわよ? 龍果と同様の下拵えをしてるし、龍果と同じで下拵えなしじゃ食べられたものじゃなかったわ」
アレを生で行くのかよ。坂下さん、パネェ。
しかしその話を横で聞いてたシグルドさんが訝しげに坂下さんへメンチを利かせる。
「おい嬢ちゃん、寄生ってなんの話だ?」
「シグルドさんの持ってきたお肉ね、ちっちゃい動物が寄生してたの。それ単品は龍果と同様食べれたものじゃないのだけど、とある方法で下拵えすると、龍果以上にお肉を量産してくれるの。きっとベースが優れているのね。お肉と同じ成分構造を大量に製造してくれたわ。そのお肉は牛や豚、鳥のどれとも違う。まず間違いなく未知の味。どんな風に加工しても美味しくできちゃう魔法のお肉よ」
「つまり、この酒に寄生させたら、ビールの大量生産も可能ってわけか!?」
「流石に水分まで量産できるかはわからないわよ?」
「やってみなきゃわからねぇじゃねぇか! くはー、楽しくなってきたなオイ!」
一人の世界に入り込んだシグルドさんを捨て置き、俺たちは坂下さんの情報をもとに、新しい食肉の獲得方法を聞き出した。
「ぶっちゃけ、そのお肉って食って平気なの?」
「大丈夫だと思うわよ? 以前ドラゴンのお肉でステーキ焼いたことあるじゃない?」
「あるような無いような?」
「あれと似てるのよね。食べると力が湧く! というか、レベルアップに近しい高揚感を覚えるわ」
「じゃあ坂下さんに任せればこっちの住民はお手軽レベルアップ出来ると?」
「さぁ? 私達は勇者だから大丈夫だっただけだと思うわ。流石に現地の人に食べさせて安心かまではわからないわよ?」
ダメじゃねぇか。
「心配ならいくつか分けてあげるから自分で調理してみたら?」
坂下さんからお肉の包みをいただいた。
それをアイテムボックスに入れ、俺たちはレストランを出る。
「お、阿久津。こっち来てたのか」
そこへ丁度三上が、デカい虫の死体を引き摺って帰ってくる場面に出会した。
シグルドさん曰く、三上にとっては余裕だそうだ。
難易度的にどんなもんかと聞いたら、災厄四龍レベルだそうだ。
余裕ってなんだっけ?
「シグルドさん曰く、木下だと危ないって言ってるけどどんな感じだ?」
「あー、結構狡猾な個体が多いから単純な木下じゃフェイクに引っかかりそうではあるな」
「俺が戦った奴は、速さ自慢してたくらいで大して強くなかったぞ?」
「阿久津も戦ったのか? どうだった」
「バンデッドを出して、冷凍ビームで圧勝だが」
「素手で出くわしたのか」
「デート中だったんだよ。屋台引いてたのに武器とか持ってるわけねえだろ」
「あー、俺はライトリーが仕掛けてくる場合も想定して夏目にこっちにいる時用の装備作ってもらったんだ」
そう言って、三上は首から下げた十字架のペンダントを持ち上げた。
よく見ると十字架じゃなくて剣の形になっている。
腕輪と連動して武器の形を大きくも小さくもできるようだ。
なお、刃が足りなかったらビームソードが補ってくれるらしい。実質ビームソードじゃねーか、それ。
短刀レベルの刃がついてるビームソードである。
「夏目の奴、段々鍛治師を投げ捨てていってるな」
「あいつにとって、武器を打つなんてレベルは当に追い越してるからな」
「それでいいのか、鍛治師」
「俺たちも夏目に深く追求できない性能だからなぁ」
「まぁな。お互い成長しすぎて天性、何それになりつつあるからな」
「僕はまだ商人から抜け出せてないけど?」
「冴島は……」
三上は喉から出かけた言葉を、途中で飲み込んだ。
「何?」
「お前はそのままでいてくれ。俺たちのようになる必要はないんだぞ?」
「何さ、それは」
どこか遠い目をする三上。
上り詰めた先にあるのは終わりのない無間地獄であるとライトリーさんで悟ったばかりだもんなぁ。
俺も俺で乞食みたいな連中に付き纏われて困ってるし。
「それよりお前、坂下さんの新メニュー食った?」
「いや? 俺は解体の修行も兼ねて少し長めに討伐してたからな」
「シグルドさんはそれ一匹倒すのに獣神解放したらしい」
「まぁ、それぐらいはするだろうな。あの人は多分この世界で死にたがってる。死に急いでると言ってもいいか」
なんか急に重い話ぶっ込んでくるじゃん。
いきなりどうした?
「なんでまたそんな推察するんだよ。世界は平和になったろ?」
「だからだよ。あの人にとってそれが全てだった。その先のことまでは考えてない。あまりにも荒唐無稽なお伽噺だ。成し遂げられずに死んだ多くの仲間が今もあの人を縛っているのだろう。あの人が平時に苦しんでるのを知ってるか? 酒を求めるのはアルコール依存症もあるが、罪悪感に押し潰されそうになるのを誤魔化すためでもあると俺は踏んでいる」
「人に歴史あり、か」
「ああ、本人は弱みを見せるのはダサいと考えてるだろうから、これは俺の憶測だが」
「それなら納得だわ。お前と同様に考えすぎってのがよくわかった」
「む、それは心外だな」
三上はシグルドさんと比べられるのが心底嫌なのか、表情をムッとさせる。
「さて、あまり立ち話もなんだ。坂下さんの新メニューを楽しむとしよう。ではな、阿久津。道中お達者で」
「おう! お前も気をつけとけ」
「坂下さんは俺が守るよ」
片手を上げて、臭いセリフを言う三上。
今まではクラスメイトを守る勇者だった男が、今では一人の女子を守るナイトにクラスチェンジしていた。
そしてシグルドさんへの共感からか、死での旅路には花束くらいはくれてやろうくらいの気概を見せる。
タダで死なせるつもりはないが、気持ちは汲む様だ。
なんというか、俺には理解できない死生観だ。
剣士である三上と、傭兵であるシグルドさん。
「さて、俺たちも行こう」
「他に言うことは?」
「え、まだ何かある?」
突如横から割り込んできた委員長のツッコミに俺が返答すると、みゆりが何か言って欲しそうにもじもじし出した。
え、三上のあの歯の浮く様なセリフを俺にも言えって?
なんだその罰ゲーム、
「みゆりの身は俺が責任持って守るから!」
「~~~ッ」
案の定、身悶えて機能停止するみゆり。
この手の言葉に弱いのを知ってて消しかけるんだから、ほんと。委員長、そういうとこだぞ?
「薫は委員長に言ってやらなくて良いのか?」
「私、薫君にそういうのは求めてないの」
「そうだね。なんだったら僕より逞しいよ、由乃さん」
そんなもんか?
お互いが納得してるんなら良いか。
そして俺たちに気がつき、ニコニコしながら立ち上がった。
「よぉ、坊主。聞いてくれよ。せっかく大物を仕留めたと思ったらよ。こいつが魔石を落とさないハズレクジでさ。俺を憐れむと思って、ビールの一杯ぐらい奢ってくれてもいいんだぞ?」
「別に一杯ぐらいは奢りますけど」
「本当か!? 感謝する。嬢ちゃん! 坊主の気が変わる前につまみをジャンジャン頼む。酒だ酒だ! ひゅ~」
相変わらずの屑っぷりだ。
けど、シグルドさんレベルでどれくらいの脅威か聞いておくのも今後の対策になると踏んでのサービスだ。
テーブルにつまみが並び、魔石を落とさないモンスターの情報をビールを奢りながら聞き出していく。
「あん? どれぐらいの強さかだって? お前とやり合うほど気合いは入れねーな。三上と訓練するレベルだ。あとは木下だっけ? あいつよりは気持ち強いぐらいだな。獣神解放を使ってようやく倒したのに、魔石なしだぜ? ホント骨折り損だよ」
獣神解放って確か寿命食う技じゃ無いっけ?
なんでこの人酒のためにここまで命張れるんだ?
シリスが見限るレベルでアルコール依存症になってんじゃねーか。
「しかし木下がやって負けるレベルか。俺たちでも危ないか?」
「お前たちなら余裕だが、技に頼ってる奴は危ないかもな。普通に技が効かず、俺の雷化でも捕捉されたしな」
「あれ? 割とピンチでした?」
「ヨユーだよ、余裕。ちょっと焦ったけどな。ここ最近トレーニングサボってたから、そのブランクで負けそうになったぐらいだ。実際三上は瞬殺してたしな。あいつ虫に何か恨みあるのか? ってぐらい殺意高かったぞ」
「彼、農業の真似事始めたのよ。だからとにかく野菜につく虫に敵意抱いてるのかもね」
「ちっちぇ奴だな。お、これうめぇ!」
大皿には原材料の原型がわからないハンバーグが大量に乗せられていた。ここに持ち込まれたモンスターの肉だろうが、ここに持ち込まれたのは後にも先にもその虫型モンスターだけだという。他には龍果、俺が融通した調味料と果物くらいだ。
どう考えてもハンバーグにする肉がない……のだが、出てきてしまっている。
「阿久津君達もどう?」
「遠慮しとく」
「寄生される心配はないわよ? 龍果と同様の下拵えをしてるし、龍果と同じで下拵えなしじゃ食べられたものじゃなかったわ」
アレを生で行くのかよ。坂下さん、パネェ。
しかしその話を横で聞いてたシグルドさんが訝しげに坂下さんへメンチを利かせる。
「おい嬢ちゃん、寄生ってなんの話だ?」
「シグルドさんの持ってきたお肉ね、ちっちゃい動物が寄生してたの。それ単品は龍果と同様食べれたものじゃないのだけど、とある方法で下拵えすると、龍果以上にお肉を量産してくれるの。きっとベースが優れているのね。お肉と同じ成分構造を大量に製造してくれたわ。そのお肉は牛や豚、鳥のどれとも違う。まず間違いなく未知の味。どんな風に加工しても美味しくできちゃう魔法のお肉よ」
「つまり、この酒に寄生させたら、ビールの大量生産も可能ってわけか!?」
「流石に水分まで量産できるかはわからないわよ?」
「やってみなきゃわからねぇじゃねぇか! くはー、楽しくなってきたなオイ!」
一人の世界に入り込んだシグルドさんを捨て置き、俺たちは坂下さんの情報をもとに、新しい食肉の獲得方法を聞き出した。
「ぶっちゃけ、そのお肉って食って平気なの?」
「大丈夫だと思うわよ? 以前ドラゴンのお肉でステーキ焼いたことあるじゃない?」
「あるような無いような?」
「あれと似てるのよね。食べると力が湧く! というか、レベルアップに近しい高揚感を覚えるわ」
「じゃあ坂下さんに任せればこっちの住民はお手軽レベルアップ出来ると?」
「さぁ? 私達は勇者だから大丈夫だっただけだと思うわ。流石に現地の人に食べさせて安心かまではわからないわよ?」
ダメじゃねぇか。
「心配ならいくつか分けてあげるから自分で調理してみたら?」
坂下さんからお肉の包みをいただいた。
それをアイテムボックスに入れ、俺たちはレストランを出る。
「お、阿久津。こっち来てたのか」
そこへ丁度三上が、デカい虫の死体を引き摺って帰ってくる場面に出会した。
シグルドさん曰く、三上にとっては余裕だそうだ。
難易度的にどんなもんかと聞いたら、災厄四龍レベルだそうだ。
余裕ってなんだっけ?
「シグルドさん曰く、木下だと危ないって言ってるけどどんな感じだ?」
「あー、結構狡猾な個体が多いから単純な木下じゃフェイクに引っかかりそうではあるな」
「俺が戦った奴は、速さ自慢してたくらいで大して強くなかったぞ?」
「阿久津も戦ったのか? どうだった」
「バンデッドを出して、冷凍ビームで圧勝だが」
「素手で出くわしたのか」
「デート中だったんだよ。屋台引いてたのに武器とか持ってるわけねえだろ」
「あー、俺はライトリーが仕掛けてくる場合も想定して夏目にこっちにいる時用の装備作ってもらったんだ」
そう言って、三上は首から下げた十字架のペンダントを持ち上げた。
よく見ると十字架じゃなくて剣の形になっている。
腕輪と連動して武器の形を大きくも小さくもできるようだ。
なお、刃が足りなかったらビームソードが補ってくれるらしい。実質ビームソードじゃねーか、それ。
短刀レベルの刃がついてるビームソードである。
「夏目の奴、段々鍛治師を投げ捨てていってるな」
「あいつにとって、武器を打つなんてレベルは当に追い越してるからな」
「それでいいのか、鍛治師」
「俺たちも夏目に深く追求できない性能だからなぁ」
「まぁな。お互い成長しすぎて天性、何それになりつつあるからな」
「僕はまだ商人から抜け出せてないけど?」
「冴島は……」
三上は喉から出かけた言葉を、途中で飲み込んだ。
「何?」
「お前はそのままでいてくれ。俺たちのようになる必要はないんだぞ?」
「何さ、それは」
どこか遠い目をする三上。
上り詰めた先にあるのは終わりのない無間地獄であるとライトリーさんで悟ったばかりだもんなぁ。
俺も俺で乞食みたいな連中に付き纏われて困ってるし。
「それよりお前、坂下さんの新メニュー食った?」
「いや? 俺は解体の修行も兼ねて少し長めに討伐してたからな」
「シグルドさんはそれ一匹倒すのに獣神解放したらしい」
「まぁ、それぐらいはするだろうな。あの人は多分この世界で死にたがってる。死に急いでると言ってもいいか」
なんか急に重い話ぶっ込んでくるじゃん。
いきなりどうした?
「なんでまたそんな推察するんだよ。世界は平和になったろ?」
「だからだよ。あの人にとってそれが全てだった。その先のことまでは考えてない。あまりにも荒唐無稽なお伽噺だ。成し遂げられずに死んだ多くの仲間が今もあの人を縛っているのだろう。あの人が平時に苦しんでるのを知ってるか? 酒を求めるのはアルコール依存症もあるが、罪悪感に押し潰されそうになるのを誤魔化すためでもあると俺は踏んでいる」
「人に歴史あり、か」
「ああ、本人は弱みを見せるのはダサいと考えてるだろうから、これは俺の憶測だが」
「それなら納得だわ。お前と同様に考えすぎってのがよくわかった」
「む、それは心外だな」
三上はシグルドさんと比べられるのが心底嫌なのか、表情をムッとさせる。
「さて、あまり立ち話もなんだ。坂下さんの新メニューを楽しむとしよう。ではな、阿久津。道中お達者で」
「おう! お前も気をつけとけ」
「坂下さんは俺が守るよ」
片手を上げて、臭いセリフを言う三上。
今まではクラスメイトを守る勇者だった男が、今では一人の女子を守るナイトにクラスチェンジしていた。
そしてシグルドさんへの共感からか、死での旅路には花束くらいはくれてやろうくらいの気概を見せる。
タダで死なせるつもりはないが、気持ちは汲む様だ。
なんというか、俺には理解できない死生観だ。
剣士である三上と、傭兵であるシグルドさん。
「さて、俺たちも行こう」
「他に言うことは?」
「え、まだ何かある?」
突如横から割り込んできた委員長のツッコミに俺が返答すると、みゆりが何か言って欲しそうにもじもじし出した。
え、三上のあの歯の浮く様なセリフを俺にも言えって?
なんだその罰ゲーム、
「みゆりの身は俺が責任持って守るから!」
「~~~ッ」
案の定、身悶えて機能停止するみゆり。
この手の言葉に弱いのを知ってて消しかけるんだから、ほんと。委員長、そういうとこだぞ?
「薫は委員長に言ってやらなくて良いのか?」
「私、薫君にそういうのは求めてないの」
「そうだね。なんだったら僕より逞しいよ、由乃さん」
そんなもんか?
お互いが納得してるんなら良いか。
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