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五章
28_対価と報酬
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そんなこんなで助けた少女の案内の元、俺たちは半獣人が住まう隠れ里へとやってきた。
どこかピリピリとした空気感の中、当然俺たちに向けられる視線も剣呑だ。
無論、こう言う時こそみゆりがいてくれるので一安心。
彼女が能力を発動させただけで周囲の気配は綺麗さっぱり消え去った。
信じられないという顔をしたその他大勢を残して俺たちはライトリーさんが寝かされている母屋へと向かう。
厳戒態勢をしている門前も、少女の顔パスでズンズン進む。
「ノヴァ様、かの方を無事お連れしました」
「おっす、ノヴァさん。久しぶり。ライトリーさん、何かやらしたんだって?」
俺の普段通りの態度に、居合わせた獣人の面々に敵意が籠る。
「よせ、妾の呼んだ客人じゃ。実際にタメ口を聞かれた程度で手を挙げるモノではない」
「しかし、親方様!」
「やめなさい、シュラ。この方達は私よりも強いぞ」
「! ミライ様よりも?」
「わかったら道を開けなさい。今はライトリー様のお命がかかっている。我が郷の英雄をみすみす見殺しにするつもりか?」
「いえ……どうかライトリー様のお命をお救いください!」
なんかえらい事になってるな。
そして意外と信望が厚いようだ。
そう言えば昔から部下には慕われてたもんな、この人。
いや、鳥なんだけどさ。
「取り敢えず、チャチャっと終わらせますかね。ポーションで治ればいいんだけどさ」
素材合成ガチャをひょいと回してポーションを精製。
まるで手品のように虚空からポーション瓶を取り出す俺に、周囲の獣人が固唾を飲んだ。
「委員長、バイタルは?」
「ポーションのおかげでHP、MP共に正常値。ただ気になる状態異常がついてるわ」
「どんなの?」
「スピリットブレイクとあるように、魂の一部が破損、または欠損してるのね。だから今は完治してもみるみる衰弱してしまうの。ノヴァさん、この方はいつからこんなダメージを?」
「数日前からじゃ。ボロボロの格好で郷の前に倒れておった。哨戒中の戦士が偶然見つけてな。逃げろ、逃げろと譫言のように呟いておったのよ」
「つまり何かに襲われて命からがら逃げてきたと?」
「そう思った方が良さそうじゃ。しかし此奴がここまでのダメージを負う相手が、あのドラグネス皇帝以外にいるとはな。考えがたいもんじゃ」
「それだったら少し思い当たる節があるんだよね」
「ほう? 話してみよ」
「その前に、こいつを何も聞かずに食べてくれ」
俺はガチャで引いた宇宙エビのカツサンドをノヴァさんの前に置く。
「なんじゃ? まぁくれると言うのなら貰っておくが。ミライ、食べてみろ」
「私がですか?」
今まで空気になりきっていた少女が、恐る恐る見たこともないであろう食べ物を口に入れた。
最初こそは疑わしげに眉根をよせ、しかし数度の咀嚼を経て目を見開いた。疑わしさはさっぱりと消え去り、口の中で暴れる肉汁の渦に浸っている。
ついには完食。若干物足りないような仕草もしており、すっかり気に入ってくれたようだ。
「美味かったか?」
「食べなれない味に戸惑いましたが、世の中にはこんな食べ物があるのかと、世界の広さを感じとりました!」
「さて、本題に入るか。これはなんじゃ?」
「実は新しい食材が手に入りそうなんですが、そいつらは空の上から大量にやってきて、この地を支配しようとしてるんです」
「話が見えてこぬが……?」
「まぁそれなりに強いんですよ、この食材。で、ライトリーさんはその食材にやられたんじゃないかなって」
「得心した。つまり、今ミライが口にした食材はドラゴンクラスというわけじゃな?」
「まぁ、そんなところです。なんだったらドラゴンより強いまでありますが。ですが苦労の末、これほどの旨味を引き出せましたよ、と言うことです。あ、ついでに食うとステータスが上がります」
「ついでみたいにサラッと爆弾を落とすな」
サラッと言ったのに聞き流してくれなかったぜ。
「まぁ、これはこの食材に限らずで。俺のガチャが進化した結果なんで。今後俺の作る料理メニューは全部ステータスが追加されます」
「それを食って、来る日備えよと言うのか?」
「別に備えなくたって、俺たちで捌く予定ではいますが」
「数は多いのじゃろう? いつまでもおらぬお主に任せてばかりはおられぬ。それに、仇も取ってやりたいんじゃ。こんなのでも、同期での」
なんだかんだ、身内には甘いんだよなこの人も。
「まぁ、そうしてもらった方が俺たちもありがたいです。なんだかんだ、俺たちは戦闘より裏方の方が向いてるんで」
「表舞台は人手不足だと言うのにか?」
「昔の人が今を生きる人間の手柄を奪うって言うのはちょっと。それに昔っから、俺たちは裏方の方が気が楽ですし。表舞台に立つのはもっと相応しい人がいるよ。俺たちがそこに立つのは柄じゃない」
「相変わらず欲がない男よ」
「そう簡単に変われるもんでもないからな」
その日は屋敷に一泊してライトリーさんの看病をした。
ついでに屋台をオープンして、キツネそばやきつねうどんを振る舞った。
若者にはカツなどの脂っこいモノが人気で、丼やパン類が飛ぶように売れた。
……売れた、と言うのは語弊があるな。
今の所代価は貰ってない。
美味い飯が食えると言う口コミで、きた客から順に配っていったらいつの間にか俺は飯をくれる人になっていた。
ライトリーの肉体を復活させた恩人とか、もう記憶にないんだろうなー。
別にどうでもいいが。
翌日、やはり容体が安定しないライトリーさんにポーションを飲ませつつ、やはり魂のスペシャリストにも協力を仰げないかアリエルに打診してみたところ。
「タダではダメ。タダ働きはごめんよ。エラールには任せてる仕事だってあるんだから」
わかっていた事だが、キレ気味に否定された。
「そこをなんとか、頼むよ」
「そもそも、雄介とそいつはそこまで仲が良くなかったでしょ? なんで無理にでも助けようとするのよ」
「そりゃ、助けられるのに助けないなんて後味悪いじゃんか」
「それで自分が損したっていいの?」
「そりゃ嫌だけど。俺はこうも思うんだ。人によくした分、自分の心が救われる。けどもし、みてみぬふりをしたら、俺はそんな気持ちを抱えて生きてしまう。一度やったら二度目も三度目もすぐに染まる。それじゃあダメなんだよ、アリエル。自分の在り方を変えるのは俺の望む生き方じゃない」
「ここで手を引くのは、あたしに手を差し伸べたこともなくなると、そう思っちゃうのね雄介は」
「そうだな。お前に誇れる俺でいたい。だから頼む、ライトリーのオッサンを助けてくれないか?」
「まったく、こんな奴に惚れたあたしの負けね。いいわ、エラールを貸してあげる」
惚れ?
聞き間違いだろうか。
「本当か? 感謝する」
「その代わり! あんた達獣人ズは今日からうちの従業員だから」
「なんだと!? そんな勝手が罷り通るものか!」
「罷り通るわよ。自分の都合だけ押し付けて、タダで済むと思ってる方がどうかしてるわ!」
アリエルが正論で立ち向かうと、獣人は一斉に俺に視線を向けた。どうせ俺はタダであれこれやってますよ。
「みんなは雄介に善意を当たり前に受け取ってるけど、普通に対価はもらうからね? 今回は彼女の農園の従業員として働いてもらうことで、昨日と今日の食費はチャラと言うことでどうだろうか?」
「なに? こいつらただ飯を食らってたわけ。相変わらず身内にばかり甘いんだから」
グサグサと、俺の心臓にダメージが入る。
正論はやめろ。
ちょっとサービスが過剰になった自覚があるから尚更ダメージが大きいぜ。
「しかし、我らは自分たちよりも弱いものに従うつもりは……」
「ふーん?」
あ、バカ。
ミライはアリエルが下手に出てるのを見抜けず、挑発まがいの発言をして……
「なら全員でかかってきなさい、身の程を教えてあげるわ」
いつの間にか腰から抜かれていた鞭で地面を強打した。
俺たちとは違い、この世界に残ったアリエルは武器もそのままで今まで来ている。
突如雰囲気が変わったアリエルを相手に、ミライ達は一人30秒もかからず撃退された。
使役モンスターを使わずにこの技量である。
「アリエル、また強くなったか?」
「指標がないから分からないわ。世界最強がそこら辺を散歩してる界隈よ? 自分の強さなんて気にしてらんないわよ」
グーラ、そこら辺散歩してんのかよ。
そう言えばアリエルの農園は旧ドラグネス皇国跡地か。
「じゃ、今日のところはこれくらいにしてあげる。明日からビシバシしつけて行くからそのつもりでね?」
アリエルは従業員の確保にウキウキしながらその場をさった。
そしてすれ違うようにエラールがやってきて、チョチョイとライトリーさんの魂の足りない部分を下級の悪霊を注いで保管した。
その日から、いつもよりやけに記憶力のいいライトリーさんが郷の平和を守ったとかなんとか。
そしてミライ達は……
「宇宙エビサンド! 山盛りでお願いします!」
「一匹ぐらい仕留められるようになったのか?」
「まだ三人でかからないと厳しいですね」
「ったく、まだまだ甘ちゃんだな。ソロで討伐できるようになんねーと、この先やってけねーぜ?」
坂下さんのレストランの常連になり、シグルドさんに先輩風を吹かされていた。
どこかピリピリとした空気感の中、当然俺たちに向けられる視線も剣呑だ。
無論、こう言う時こそみゆりがいてくれるので一安心。
彼女が能力を発動させただけで周囲の気配は綺麗さっぱり消え去った。
信じられないという顔をしたその他大勢を残して俺たちはライトリーさんが寝かされている母屋へと向かう。
厳戒態勢をしている門前も、少女の顔パスでズンズン進む。
「ノヴァ様、かの方を無事お連れしました」
「おっす、ノヴァさん。久しぶり。ライトリーさん、何かやらしたんだって?」
俺の普段通りの態度に、居合わせた獣人の面々に敵意が籠る。
「よせ、妾の呼んだ客人じゃ。実際にタメ口を聞かれた程度で手を挙げるモノではない」
「しかし、親方様!」
「やめなさい、シュラ。この方達は私よりも強いぞ」
「! ミライ様よりも?」
「わかったら道を開けなさい。今はライトリー様のお命がかかっている。我が郷の英雄をみすみす見殺しにするつもりか?」
「いえ……どうかライトリー様のお命をお救いください!」
なんかえらい事になってるな。
そして意外と信望が厚いようだ。
そう言えば昔から部下には慕われてたもんな、この人。
いや、鳥なんだけどさ。
「取り敢えず、チャチャっと終わらせますかね。ポーションで治ればいいんだけどさ」
素材合成ガチャをひょいと回してポーションを精製。
まるで手品のように虚空からポーション瓶を取り出す俺に、周囲の獣人が固唾を飲んだ。
「委員長、バイタルは?」
「ポーションのおかげでHP、MP共に正常値。ただ気になる状態異常がついてるわ」
「どんなの?」
「スピリットブレイクとあるように、魂の一部が破損、または欠損してるのね。だから今は完治してもみるみる衰弱してしまうの。ノヴァさん、この方はいつからこんなダメージを?」
「数日前からじゃ。ボロボロの格好で郷の前に倒れておった。哨戒中の戦士が偶然見つけてな。逃げろ、逃げろと譫言のように呟いておったのよ」
「つまり何かに襲われて命からがら逃げてきたと?」
「そう思った方が良さそうじゃ。しかし此奴がここまでのダメージを負う相手が、あのドラグネス皇帝以外にいるとはな。考えがたいもんじゃ」
「それだったら少し思い当たる節があるんだよね」
「ほう? 話してみよ」
「その前に、こいつを何も聞かずに食べてくれ」
俺はガチャで引いた宇宙エビのカツサンドをノヴァさんの前に置く。
「なんじゃ? まぁくれると言うのなら貰っておくが。ミライ、食べてみろ」
「私がですか?」
今まで空気になりきっていた少女が、恐る恐る見たこともないであろう食べ物を口に入れた。
最初こそは疑わしげに眉根をよせ、しかし数度の咀嚼を経て目を見開いた。疑わしさはさっぱりと消え去り、口の中で暴れる肉汁の渦に浸っている。
ついには完食。若干物足りないような仕草もしており、すっかり気に入ってくれたようだ。
「美味かったか?」
「食べなれない味に戸惑いましたが、世の中にはこんな食べ物があるのかと、世界の広さを感じとりました!」
「さて、本題に入るか。これはなんじゃ?」
「実は新しい食材が手に入りそうなんですが、そいつらは空の上から大量にやってきて、この地を支配しようとしてるんです」
「話が見えてこぬが……?」
「まぁそれなりに強いんですよ、この食材。で、ライトリーさんはその食材にやられたんじゃないかなって」
「得心した。つまり、今ミライが口にした食材はドラゴンクラスというわけじゃな?」
「まぁ、そんなところです。なんだったらドラゴンより強いまでありますが。ですが苦労の末、これほどの旨味を引き出せましたよ、と言うことです。あ、ついでに食うとステータスが上がります」
「ついでみたいにサラッと爆弾を落とすな」
サラッと言ったのに聞き流してくれなかったぜ。
「まぁ、これはこの食材に限らずで。俺のガチャが進化した結果なんで。今後俺の作る料理メニューは全部ステータスが追加されます」
「それを食って、来る日備えよと言うのか?」
「別に備えなくたって、俺たちで捌く予定ではいますが」
「数は多いのじゃろう? いつまでもおらぬお主に任せてばかりはおられぬ。それに、仇も取ってやりたいんじゃ。こんなのでも、同期での」
なんだかんだ、身内には甘いんだよなこの人も。
「まぁ、そうしてもらった方が俺たちもありがたいです。なんだかんだ、俺たちは戦闘より裏方の方が向いてるんで」
「表舞台は人手不足だと言うのにか?」
「昔の人が今を生きる人間の手柄を奪うって言うのはちょっと。それに昔っから、俺たちは裏方の方が気が楽ですし。表舞台に立つのはもっと相応しい人がいるよ。俺たちがそこに立つのは柄じゃない」
「相変わらず欲がない男よ」
「そう簡単に変われるもんでもないからな」
その日は屋敷に一泊してライトリーさんの看病をした。
ついでに屋台をオープンして、キツネそばやきつねうどんを振る舞った。
若者にはカツなどの脂っこいモノが人気で、丼やパン類が飛ぶように売れた。
……売れた、と言うのは語弊があるな。
今の所代価は貰ってない。
美味い飯が食えると言う口コミで、きた客から順に配っていったらいつの間にか俺は飯をくれる人になっていた。
ライトリーの肉体を復活させた恩人とか、もう記憶にないんだろうなー。
別にどうでもいいが。
翌日、やはり容体が安定しないライトリーさんにポーションを飲ませつつ、やはり魂のスペシャリストにも協力を仰げないかアリエルに打診してみたところ。
「タダではダメ。タダ働きはごめんよ。エラールには任せてる仕事だってあるんだから」
わかっていた事だが、キレ気味に否定された。
「そこをなんとか、頼むよ」
「そもそも、雄介とそいつはそこまで仲が良くなかったでしょ? なんで無理にでも助けようとするのよ」
「そりゃ、助けられるのに助けないなんて後味悪いじゃんか」
「それで自分が損したっていいの?」
「そりゃ嫌だけど。俺はこうも思うんだ。人によくした分、自分の心が救われる。けどもし、みてみぬふりをしたら、俺はそんな気持ちを抱えて生きてしまう。一度やったら二度目も三度目もすぐに染まる。それじゃあダメなんだよ、アリエル。自分の在り方を変えるのは俺の望む生き方じゃない」
「ここで手を引くのは、あたしに手を差し伸べたこともなくなると、そう思っちゃうのね雄介は」
「そうだな。お前に誇れる俺でいたい。だから頼む、ライトリーのオッサンを助けてくれないか?」
「まったく、こんな奴に惚れたあたしの負けね。いいわ、エラールを貸してあげる」
惚れ?
聞き間違いだろうか。
「本当か? 感謝する」
「その代わり! あんた達獣人ズは今日からうちの従業員だから」
「なんだと!? そんな勝手が罷り通るものか!」
「罷り通るわよ。自分の都合だけ押し付けて、タダで済むと思ってる方がどうかしてるわ!」
アリエルが正論で立ち向かうと、獣人は一斉に俺に視線を向けた。どうせ俺はタダであれこれやってますよ。
「みんなは雄介に善意を当たり前に受け取ってるけど、普通に対価はもらうからね? 今回は彼女の農園の従業員として働いてもらうことで、昨日と今日の食費はチャラと言うことでどうだろうか?」
「なに? こいつらただ飯を食らってたわけ。相変わらず身内にばかり甘いんだから」
グサグサと、俺の心臓にダメージが入る。
正論はやめろ。
ちょっとサービスが過剰になった自覚があるから尚更ダメージが大きいぜ。
「しかし、我らは自分たちよりも弱いものに従うつもりは……」
「ふーん?」
あ、バカ。
ミライはアリエルが下手に出てるのを見抜けず、挑発まがいの発言をして……
「なら全員でかかってきなさい、身の程を教えてあげるわ」
いつの間にか腰から抜かれていた鞭で地面を強打した。
俺たちとは違い、この世界に残ったアリエルは武器もそのままで今まで来ている。
突如雰囲気が変わったアリエルを相手に、ミライ達は一人30秒もかからず撃退された。
使役モンスターを使わずにこの技量である。
「アリエル、また強くなったか?」
「指標がないから分からないわ。世界最強がそこら辺を散歩してる界隈よ? 自分の強さなんて気にしてらんないわよ」
グーラ、そこら辺散歩してんのかよ。
そう言えばアリエルの農園は旧ドラグネス皇国跡地か。
「じゃ、今日のところはこれくらいにしてあげる。明日からビシバシしつけて行くからそのつもりでね?」
アリエルは従業員の確保にウキウキしながらその場をさった。
そしてすれ違うようにエラールがやってきて、チョチョイとライトリーさんの魂の足りない部分を下級の悪霊を注いで保管した。
その日から、いつもよりやけに記憶力のいいライトリーさんが郷の平和を守ったとかなんとか。
そしてミライ達は……
「宇宙エビサンド! 山盛りでお願いします!」
「一匹ぐらい仕留められるようになったのか?」
「まだ三人でかからないと厳しいですね」
「ったく、まだまだ甘ちゃんだな。ソロで討伐できるようになんねーと、この先やってけねーぜ?」
坂下さんのレストランの常連になり、シグルドさんに先輩風を吹かされていた。
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