【完結】浮気した婚約者を捨てた公爵令嬢は想いを寄せられていた男達に溺愛される

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7.初めてのお泊まりは繋がったまま

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レオンハルトと抱き合った翌日、アリスティアはレオンハルトの腕の中で目を覚ました。

そう、初めて…
どんなに夜遅くに身体を合わせても、必ず帰らされていた。それは、アリスティアだけではなく関係をもった全員が、だ。
もともと、レオンハルトはサッパリした関係を楽しんでおり、王族と言う事もあり面倒なことにならないよう、絶対に関係をもった女を朝まで側に置くことはなかった。

それなのに…
外は明るくなり始めていた。

それに…
レオンハルトが未だにアリスティアの中に入ったままなのだ。
無意識にその存在を実感しキュゥっと締めつけてしまった。慌てて身体の力を抜き、意識しないよう努める。

それにしても、この状態では動くことができない。どうしようかと悩んでいると、ゆっくりとレオンハルトの腰が動き始めた。

「…っ、レオン?起きたの?」

んんーっ、と眠たそうに返事をする代わりに後ろからアリスティアの胸をモミモミと触り始める。

「んっ…はぁ、レオン、もう朝よ…私帰らなくちゃ…」

そう言ったところで、レオンハルトが一気に奥までズンっと突き上げた。

「ぁん…っ!」

甘い声が出てくる。
昨日、あれだけ絆された身体はまだ快楽を得ようと、深く出し入れされている肉棒を離そうとしない。
むしろ、もっと!とねだる様に締め上げてくる。
レオンハルトも朝から女を抱くのは初めてで、その気持ちよさに夢中で腰を打ち続けた。何度も何度も、角度を変え体位を変えて…
最後は対面座位で、二人は貪る様にお互いの口内を舐め合いながら果てた。


そして、アリスティアは…
また意識を飛ばしたのだった。


「ティア!ティア!大丈夫か?」

レオンハルトの呼びかけに、気怠げな身体をゆっくりと起こしながら答える。

「…っ、大丈夫です。もぅ…行かれますの?」

レオンハルトは、すでにきっちりと整えられており、いつでも出かけれる状態だった。

「今朝も無理をさせてしまった。ここは俺の部屋だ。遠慮せずもうしばらく休んでいけ。
悪いが、俺はもう執務に行かねばならない。ティア、絶対に無理はするなよ?いいな?」

この人は何故、こんなに過保護になってるのか?

今までのレオンハルトでは、考えられない様な対応を不思議に思いながらも、足も腰も…いや身体全体がゆう事を効かない今は、素直に甘えよう…
そう思い「ありがとうございます。少し休んでから帰ります」と伝える。

レオンハルトからも「あぁ、そうしてくれ」と返事があった。
そして、信じられない様な発言が飛び出した。

「辛かったら、今日も泊まっていけ」

あまりにも、突然の事にアリスティアは返事をするのも忘れて一瞬固まってしまった。
はっ!と我にかえり「そこまでお手を煩わせるわけにはまいりません」と丁寧に断りを入れる。

レオンハルトは、何故か少し残念そうに微笑んで部屋を後にした。
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