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一章 成井一美
一美
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二日後には熱が下がった。
アルバイト先には今週いっぱいは
やすませてもらうように言ったけど思ったより早くに熱が下がった。
今日は土曜日
大学も休みだからやることがない。
洋服でも見に行こうかな。
携帯を鏡のかわりに
前髪を手ぐしでとかしカメラを見つめた
美容院で染めてもらった髪色が少し落ちているような気がした。
髪は巻かなくてもいい
今日は誰かに会うわけじゃないし
軽く化粧をして白のワンピースに着替えた。
この暑い時期はどうしても
楽に着れるワンピースを選んでしまう。
久しぶりに新宿でもいこうかな
渋谷でもいい
ラインでメッセージが来てた。
アルバイト先の4個年上の田部井さんだった。
「かずみちゃんこんにちわ(^^)今夜ごはんとかどう?」
田部井さんからは週に一回は食事やらなにやらお誘いがあったけど毎回なにかと理由をつけて断っていた。
メッセージの文面からは私が体調を崩していたことは知らないみたいだけど...
返信はあとででいい
既読をつけないようにそのままイヤホンをさしてアイドルの曲を流した。
かっこよくない男の人が悪いのか
それとも
興味ない男の人を引き寄せてしまう私が悪いのか
考えても答えは出ないけど。
「おかぁさんちょっと出かけてくるね」
リビングに降りるとお母さんは猫のチャトラと戯れていた。
「熱、下がったの?」
「うん、日焼け止めのスプレーかして」
心配性のお母さんをあとにスニーカーを履いて外に出た。
日差しが強い
もう夏だ。
アルバイト先には今週いっぱいは
やすませてもらうように言ったけど思ったより早くに熱が下がった。
今日は土曜日
大学も休みだからやることがない。
洋服でも見に行こうかな。
携帯を鏡のかわりに
前髪を手ぐしでとかしカメラを見つめた
美容院で染めてもらった髪色が少し落ちているような気がした。
髪は巻かなくてもいい
今日は誰かに会うわけじゃないし
軽く化粧をして白のワンピースに着替えた。
この暑い時期はどうしても
楽に着れるワンピースを選んでしまう。
久しぶりに新宿でもいこうかな
渋谷でもいい
ラインでメッセージが来てた。
アルバイト先の4個年上の田部井さんだった。
「かずみちゃんこんにちわ(^^)今夜ごはんとかどう?」
田部井さんからは週に一回は食事やらなにやらお誘いがあったけど毎回なにかと理由をつけて断っていた。
メッセージの文面からは私が体調を崩していたことは知らないみたいだけど...
返信はあとででいい
既読をつけないようにそのままイヤホンをさしてアイドルの曲を流した。
かっこよくない男の人が悪いのか
それとも
興味ない男の人を引き寄せてしまう私が悪いのか
考えても答えは出ないけど。
「おかぁさんちょっと出かけてくるね」
リビングに降りるとお母さんは猫のチャトラと戯れていた。
「熱、下がったの?」
「うん、日焼け止めのスプレーかして」
心配性のお母さんをあとにスニーカーを履いて外に出た。
日差しが強い
もう夏だ。
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