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一章 成井一美
新宿郵便局前
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午後4時を回った。
百貨店やショッピングプラザを一通り見て回り2時頃に少し遅めのお昼ご飯を食べにスパゲッティ屋さんに入った。
洋服はこれといって欲しいものもなくヒールを一足だけ買った。と言ってもカフェのアルバイトが収入源の私からしたら少し値段は張ったけれど。
ヒトカラでもいこうかな
結局大学生が新宿に来たところでお洋服をみてご飯を食べて最後はカラオケになってしまう
それがよかったりもするんだけど。
携帯が鳴った。
「田部井 智大さんから着信です」
田部井さんに返事してなかったことを思い出した。
アルバイト先には体調不良で休んでることになってるし
それで新宿にいるってことを知られるのが少しめんどうだった。
まぁいいか
誤魔化そうと思えばいくらでも。
「あ、もしもし?成井さん?俺だけど。うんうん。ほら、昼頃ラインしたでしょ?それでー返事なかったからさぁ。電話してみたんだけど。うん。いまどうしてるの?」
「あのー私体調崩しちゃってて今休みもらってるんです。少し良くなったんで外出はしてるんですけど..」
「あ、そうだったの?!大丈夫?!俺今新宿にいるんだけどさぁ」
そうなのか。
あたりを少し見渡してみる
田部井さんはいない。
というより人が多くていてもわからない。
「体調悪いんだったら無理しないでね」
適当に近所を外出してることにして電話を切った。
アルバイト先のカフェが代々木にある。
みんな遊ぶと行ったら新宿とかになるんだなと思った。
田部井さんどこに住んでんのかな。
そのあとすぐにパンダ?みたいな動物がお大事にって言ってるスタンプが届いた。
田部井さん、優しくて良い人なんだけどね。
追いかけられるだけってなんかつまんないから。
ただ私も男の人に興味はあるし
今の所寄ってくる男の人は自分好みではないというだけで...
万一に私がどうしても追いかけたくなるような人が現れたらどうするんだろう?
何もかもを投げ打って自分を捧げたくなるような人が現れたら私はどうするんだろう?
どうなっちゃうんだろうか
時々そんなことを考えたけど
今の私には..
数分も経てばいつものように課題の締切のことに頭は切り替わった。
安く入れるカラオケボックスはどこだろう。
百貨店やショッピングプラザを一通り見て回り2時頃に少し遅めのお昼ご飯を食べにスパゲッティ屋さんに入った。
洋服はこれといって欲しいものもなくヒールを一足だけ買った。と言ってもカフェのアルバイトが収入源の私からしたら少し値段は張ったけれど。
ヒトカラでもいこうかな
結局大学生が新宿に来たところでお洋服をみてご飯を食べて最後はカラオケになってしまう
それがよかったりもするんだけど。
携帯が鳴った。
「田部井 智大さんから着信です」
田部井さんに返事してなかったことを思い出した。
アルバイト先には体調不良で休んでることになってるし
それで新宿にいるってことを知られるのが少しめんどうだった。
まぁいいか
誤魔化そうと思えばいくらでも。
「あ、もしもし?成井さん?俺だけど。うんうん。ほら、昼頃ラインしたでしょ?それでー返事なかったからさぁ。電話してみたんだけど。うん。いまどうしてるの?」
「あのー私体調崩しちゃってて今休みもらってるんです。少し良くなったんで外出はしてるんですけど..」
「あ、そうだったの?!大丈夫?!俺今新宿にいるんだけどさぁ」
そうなのか。
あたりを少し見渡してみる
田部井さんはいない。
というより人が多くていてもわからない。
「体調悪いんだったら無理しないでね」
適当に近所を外出してることにして電話を切った。
アルバイト先のカフェが代々木にある。
みんな遊ぶと行ったら新宿とかになるんだなと思った。
田部井さんどこに住んでんのかな。
そのあとすぐにパンダ?みたいな動物がお大事にって言ってるスタンプが届いた。
田部井さん、優しくて良い人なんだけどね。
追いかけられるだけってなんかつまんないから。
ただ私も男の人に興味はあるし
今の所寄ってくる男の人は自分好みではないというだけで...
万一に私がどうしても追いかけたくなるような人が現れたらどうするんだろう?
何もかもを投げ打って自分を捧げたくなるような人が現れたら私はどうするんだろう?
どうなっちゃうんだろうか
時々そんなことを考えたけど
今の私には..
数分も経てばいつものように課題の締切のことに頭は切り替わった。
安く入れるカラオケボックスはどこだろう。
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