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80 彼への説得材料
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「だとしてその林檎の在処は知らないんだよね?なら無意味じゃん」
「無意味とまでは言えないさ。在処に心当たりが無いわけじゃない。その林檎はね、トネリコの樹で作られた籠にしまわれその木の袂に隠されてるんだってさ。王都にいる間、エスキルセン聖図書館で調べてきたんだよ。スキルを駆使して手早くね。」
「でもそんなの…、王家がとっくに…」
「トネリコの樹ねぇ…、王家の果樹園あたりを探して諦めたんじゃないか?もともと伝承なんて作り話も多いしね。おとぎ話を真に受けてわざわざ国中調べるとは思えないね。」
「エスターは信じてるんだ?意外だな。そういうの信じなさそうな感じなのに…」
「信じるさ。書物は僕を裏切らない」
いや、裏切るだろ。という言葉をぐっと飲み込みしばし考える。
母さんの贈ってくれたトネリコの枝。あれはマァの村の御神木。
亜種ならその辺でも見かけるが御神木と言われる太古のトネリコ、樹齢何千年のトネリコなんか二つと無い。
…マァの村…。世俗と切り離された、ある意味ほんとのファンタジー感があそこにはある。
公爵家の飛び石領地。あそこは…、山どころか本物の囲いに囲まれ隔絶された別荘地だ。
あそこには何も無い…、公爵家の為だけの小さな領地。菜園と農場意外の産業も、資源も、出店の一つも無いから…、行商人だけが外を知る手段。
当然誰も来るはずもなく、あそこはひどく狭い世界で、それでものどかに幸せに、みな平和に暮らしている。
だからあの日、大公は親子に避暑を勧めたのだ。全ての喧騒から離れるようにと。喧騒の渦中の人になってしまったのが残念でならない…。
そこに因縁を感じるのは考え過ぎだろうか…。
でも本当にあの木がそうなら、マァの村への帰省、実現させる必要がある。
気を取り直してここは厨房。サーダさんに与えた特別任務はどうなったかな?
「サーダさん、ところで状態変化のスキルの派生は上手くいってる?」
「スキルの派生…、ああっ、取り出せと言ってたやつか。難しいな。なかなかあれは。」
「でもね、あれが出来ればお料理から雑味が無くせるし、チョコだって!もっと滑らかになる!」
「もっと滑らかに…」
「筋張ったお肉だって柔らかくなるし…魚の小骨まで取り出せれば…、ねっ、便利でしょ?あれは状態変化の一種だもん、出来るって!」
「筋張った肉が…、ううむ、欲しいな、そのスキル!」
「でっしょー!頑張れ頑張れできるできる絶対出来る!頑張れもっとやれるって!やれる!気持ちの問題だ!頑張れ頑張れそこだ!そこで諦めんな!絶対に頑張れ!積極的にポジティブに頑張れ頑張れ!」
これ以上ないこの励ましをかけておけばサーダさんは大丈夫だろう。…単純だから…
祖母がキッチンの片隅にそっと貼って行った有名アスリートの名言。これを超える励ましを僕は知らない。
ほらやっぱり、サーダさんが燃えている!
ホールの片隅でボーイに指示出しをしているのはすっかり執事仕事が板に着いたヴェストさん。
…ヴェストさんには一言も二事も言いたいことはあるのだけど、今必要なのは謝罪でなく助言だ。
「ねぇヴェストさん。いつもユーリの為の最善を考えてるけど、…たまには僕の最善も考えてよ!」
「構いません。何をご思案ですか?」
「マァの村に行きたいんだけど、ユーリを傷つけないでどう説得すればいい?」
「お一人で行く方法は皆無です。」
「皆無…」
「ですがご一緒なら」
「えっ!」
ユーリの最大級トラウマの地。だからこそ僕一人でと思ったのに…、それがいっしょに行く説得なら可能?それなんてミラクル…。
「ど、どうやって…」ゴクリ…
「こうおっしゃれば大丈夫かと。「次の誕生日までに両親に挨拶を」と。」
「あいさつ…?」
今更あいさつ?と思わないでもないが、ま、まぁ、いきなりここに来ちゃって、ユーリは僕の両親に会ったことも無いわけだし。
というか、ユーリの前で家族の話はしないようにしてたし…。
あ、あいさつか…。そうだな。ユーリは公爵としてマナーには厳しいもの。ノールさんにもうるさく言われてるし。
少しは立ち直ってるならもしかしたら礼儀にのっとり挨拶だってしたがるかも。
そうだよ。裏庭の小道にだって一歩踏み出したんだ。もしかしたらマァの村にだって!これはワンチャンあるかも!
その日の夜。二人きりの浴室の中で僕は話を切り出した。
身も心もお湯に溶けてる最中なら色々と気が緩むんじゃないかと…姑息な考えだ。
「あ、あのね、ユーリにお願いがあって…」
「何?アッシュのお願いならなんだって聞いてあげるよ」
「マァの村に…」
「却下だ!」バシャッ!
こ、こっわぁ…。駄目か…。やっぱりな。想定内だ。驚きはしない。驚きはしないけど…、なんだって聞いてくれるんじゃないの?
「違う、その、一緒に」
「一緒か…。どちらにしてもあまり気は乗らないな…。君が引き留められても面倒だし、望郷の念にかられたりしたらそれこそもっと面倒だ…」
気が乗らない…。その理由には疑問ありだけど、気が乗らないなら同じことだ。じゃぁ最後の手段…
「あ。あのね、…えーと、ユーリに挨拶を、その両親に挨拶をしてもらいたくって。次の誕生日までに」
「! …そっ、そうだ、挨拶…。しまった、私としたことが…。すまない。忘れていたわけじゃないんだ。ただ、君がここにいるのが当たり前になってしまって、君の両親という概念が少し…。ああ、失態だ…」
それ…、忘れていたって言わないかな…ま、今は気を取り直して…
「そんな大袈裟なもんじゃ…。とにかくじゃぁもしかして一緒に行ってくれる?春になったら…」
「ああ。春になったら必ず。約束だ。一緒にご両親に挨拶しよう」
嘘だろ?せ、成功した…。ヴェストさんには不本意ながら礼を言わねばなるまい。
それにしても…
エスターといいヴェストさんといい、…何この二人⁉
「無意味とまでは言えないさ。在処に心当たりが無いわけじゃない。その林檎はね、トネリコの樹で作られた籠にしまわれその木の袂に隠されてるんだってさ。王都にいる間、エスキルセン聖図書館で調べてきたんだよ。スキルを駆使して手早くね。」
「でもそんなの…、王家がとっくに…」
「トネリコの樹ねぇ…、王家の果樹園あたりを探して諦めたんじゃないか?もともと伝承なんて作り話も多いしね。おとぎ話を真に受けてわざわざ国中調べるとは思えないね。」
「エスターは信じてるんだ?意外だな。そういうの信じなさそうな感じなのに…」
「信じるさ。書物は僕を裏切らない」
いや、裏切るだろ。という言葉をぐっと飲み込みしばし考える。
母さんの贈ってくれたトネリコの枝。あれはマァの村の御神木。
亜種ならその辺でも見かけるが御神木と言われる太古のトネリコ、樹齢何千年のトネリコなんか二つと無い。
…マァの村…。世俗と切り離された、ある意味ほんとのファンタジー感があそこにはある。
公爵家の飛び石領地。あそこは…、山どころか本物の囲いに囲まれ隔絶された別荘地だ。
あそこには何も無い…、公爵家の為だけの小さな領地。菜園と農場意外の産業も、資源も、出店の一つも無いから…、行商人だけが外を知る手段。
当然誰も来るはずもなく、あそこはひどく狭い世界で、それでものどかに幸せに、みな平和に暮らしている。
だからあの日、大公は親子に避暑を勧めたのだ。全ての喧騒から離れるようにと。喧騒の渦中の人になってしまったのが残念でならない…。
そこに因縁を感じるのは考え過ぎだろうか…。
でも本当にあの木がそうなら、マァの村への帰省、実現させる必要がある。
気を取り直してここは厨房。サーダさんに与えた特別任務はどうなったかな?
「サーダさん、ところで状態変化のスキルの派生は上手くいってる?」
「スキルの派生…、ああっ、取り出せと言ってたやつか。難しいな。なかなかあれは。」
「でもね、あれが出来ればお料理から雑味が無くせるし、チョコだって!もっと滑らかになる!」
「もっと滑らかに…」
「筋張ったお肉だって柔らかくなるし…魚の小骨まで取り出せれば…、ねっ、便利でしょ?あれは状態変化の一種だもん、出来るって!」
「筋張った肉が…、ううむ、欲しいな、そのスキル!」
「でっしょー!頑張れ頑張れできるできる絶対出来る!頑張れもっとやれるって!やれる!気持ちの問題だ!頑張れ頑張れそこだ!そこで諦めんな!絶対に頑張れ!積極的にポジティブに頑張れ頑張れ!」
これ以上ないこの励ましをかけておけばサーダさんは大丈夫だろう。…単純だから…
祖母がキッチンの片隅にそっと貼って行った有名アスリートの名言。これを超える励ましを僕は知らない。
ほらやっぱり、サーダさんが燃えている!
ホールの片隅でボーイに指示出しをしているのはすっかり執事仕事が板に着いたヴェストさん。
…ヴェストさんには一言も二事も言いたいことはあるのだけど、今必要なのは謝罪でなく助言だ。
「ねぇヴェストさん。いつもユーリの為の最善を考えてるけど、…たまには僕の最善も考えてよ!」
「構いません。何をご思案ですか?」
「マァの村に行きたいんだけど、ユーリを傷つけないでどう説得すればいい?」
「お一人で行く方法は皆無です。」
「皆無…」
「ですがご一緒なら」
「えっ!」
ユーリの最大級トラウマの地。だからこそ僕一人でと思ったのに…、それがいっしょに行く説得なら可能?それなんてミラクル…。
「ど、どうやって…」ゴクリ…
「こうおっしゃれば大丈夫かと。「次の誕生日までに両親に挨拶を」と。」
「あいさつ…?」
今更あいさつ?と思わないでもないが、ま、まぁ、いきなりここに来ちゃって、ユーリは僕の両親に会ったことも無いわけだし。
というか、ユーリの前で家族の話はしないようにしてたし…。
あ、あいさつか…。そうだな。ユーリは公爵としてマナーには厳しいもの。ノールさんにもうるさく言われてるし。
少しは立ち直ってるならもしかしたら礼儀にのっとり挨拶だってしたがるかも。
そうだよ。裏庭の小道にだって一歩踏み出したんだ。もしかしたらマァの村にだって!これはワンチャンあるかも!
その日の夜。二人きりの浴室の中で僕は話を切り出した。
身も心もお湯に溶けてる最中なら色々と気が緩むんじゃないかと…姑息な考えだ。
「あ、あのね、ユーリにお願いがあって…」
「何?アッシュのお願いならなんだって聞いてあげるよ」
「マァの村に…」
「却下だ!」バシャッ!
こ、こっわぁ…。駄目か…。やっぱりな。想定内だ。驚きはしない。驚きはしないけど…、なんだって聞いてくれるんじゃないの?
「違う、その、一緒に」
「一緒か…。どちらにしてもあまり気は乗らないな…。君が引き留められても面倒だし、望郷の念にかられたりしたらそれこそもっと面倒だ…」
気が乗らない…。その理由には疑問ありだけど、気が乗らないなら同じことだ。じゃぁ最後の手段…
「あ。あのね、…えーと、ユーリに挨拶を、その両親に挨拶をしてもらいたくって。次の誕生日までに」
「! …そっ、そうだ、挨拶…。しまった、私としたことが…。すまない。忘れていたわけじゃないんだ。ただ、君がここにいるのが当たり前になってしまって、君の両親という概念が少し…。ああ、失態だ…」
それ…、忘れていたって言わないかな…ま、今は気を取り直して…
「そんな大袈裟なもんじゃ…。とにかくじゃぁもしかして一緒に行ってくれる?春になったら…」
「ああ。春になったら必ず。約束だ。一緒にご両親に挨拶しよう」
嘘だろ?せ、成功した…。ヴェストさんには不本意ながら礼を言わねばなるまい。
それにしても…
エスターといいヴェストさんといい、…何この二人⁉
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