41 / 277
連載
80 彼への説得材料
しおりを挟む
「だとしてその林檎の在処は知らないんだよね?なら無意味じゃん」
「無意味とまでは言えないさ。在処に心当たりが無いわけじゃない。その林檎はね、トネリコの樹で作られた籠にしまわれその木の袂に隠されてるんだってさ。王都にいる間、エスキルセン聖図書館で調べてきたんだよ。スキルを駆使して手早くね。」
「でもそんなの…、王家がとっくに…」
「トネリコの樹ねぇ…、王家の果樹園あたりを探して諦めたんじゃないか?もともと伝承なんて作り話も多いしね。おとぎ話を真に受けてわざわざ国中調べるとは思えないね。」
「エスターは信じてるんだ?意外だな。そういうの信じなさそうな感じなのに…」
「信じるさ。書物は僕を裏切らない」
いや、裏切るだろ。という言葉をぐっと飲み込みしばし考える。
母さんの贈ってくれたトネリコの枝。あれはマァの村の御神木。
亜種ならその辺でも見かけるが御神木と言われる太古のトネリコ、樹齢何千年のトネリコなんか二つと無い。
…マァの村…。世俗と切り離された、ある意味ほんとのファンタジー感があそこにはある。
公爵家の飛び石領地。あそこは…、山どころか本物の囲いに囲まれ隔絶された別荘地だ。
あそこには何も無い…、公爵家の為だけの小さな領地。菜園と農場意外の産業も、資源も、出店の一つも無いから…、行商人だけが外を知る手段。
当然誰も来るはずもなく、あそこはひどく狭い世界で、それでものどかに幸せに、みな平和に暮らしている。
だからあの日、大公は親子に避暑を勧めたのだ。全ての喧騒から離れるようにと。喧騒の渦中の人になってしまったのが残念でならない…。
そこに因縁を感じるのは考え過ぎだろうか…。
でも本当にあの木がそうなら、マァの村への帰省、実現させる必要がある。
気を取り直してここは厨房。サーダさんに与えた特別任務はどうなったかな?
「サーダさん、ところで状態変化のスキルの派生は上手くいってる?」
「スキルの派生…、ああっ、取り出せと言ってたやつか。難しいな。なかなかあれは。」
「でもね、あれが出来ればお料理から雑味が無くせるし、チョコだって!もっと滑らかになる!」
「もっと滑らかに…」
「筋張ったお肉だって柔らかくなるし…魚の小骨まで取り出せれば…、ねっ、便利でしょ?あれは状態変化の一種だもん、出来るって!」
「筋張った肉が…、ううむ、欲しいな、そのスキル!」
「でっしょー!頑張れ頑張れできるできる絶対出来る!頑張れもっとやれるって!やれる!気持ちの問題だ!頑張れ頑張れそこだ!そこで諦めんな!絶対に頑張れ!積極的にポジティブに頑張れ頑張れ!」
これ以上ないこの励ましをかけておけばサーダさんは大丈夫だろう。…単純だから…
祖母がキッチンの片隅にそっと貼って行った有名アスリートの名言。これを超える励ましを僕は知らない。
ほらやっぱり、サーダさんが燃えている!
ホールの片隅でボーイに指示出しをしているのはすっかり執事仕事が板に着いたヴェストさん。
…ヴェストさんには一言も二事も言いたいことはあるのだけど、今必要なのは謝罪でなく助言だ。
「ねぇヴェストさん。いつもユーリの為の最善を考えてるけど、…たまには僕の最善も考えてよ!」
「構いません。何をご思案ですか?」
「マァの村に行きたいんだけど、ユーリを傷つけないでどう説得すればいい?」
「お一人で行く方法は皆無です。」
「皆無…」
「ですがご一緒なら」
「えっ!」
ユーリの最大級トラウマの地。だからこそ僕一人でと思ったのに…、それがいっしょに行く説得なら可能?それなんてミラクル…。
「ど、どうやって…」ゴクリ…
「こうおっしゃれば大丈夫かと。「次の誕生日までに両親に挨拶を」と。」
「あいさつ…?」
今更あいさつ?と思わないでもないが、ま、まぁ、いきなりここに来ちゃって、ユーリは僕の両親に会ったことも無いわけだし。
というか、ユーリの前で家族の話はしないようにしてたし…。
あ、あいさつか…。そうだな。ユーリは公爵としてマナーには厳しいもの。ノールさんにもうるさく言われてるし。
少しは立ち直ってるならもしかしたら礼儀にのっとり挨拶だってしたがるかも。
そうだよ。裏庭の小道にだって一歩踏み出したんだ。もしかしたらマァの村にだって!これはワンチャンあるかも!
その日の夜。二人きりの浴室の中で僕は話を切り出した。
身も心もお湯に溶けてる最中なら色々と気が緩むんじゃないかと…姑息な考えだ。
「あ、あのね、ユーリにお願いがあって…」
「何?アッシュのお願いならなんだって聞いてあげるよ」
「マァの村に…」
「却下だ!」バシャッ!
こ、こっわぁ…。駄目か…。やっぱりな。想定内だ。驚きはしない。驚きはしないけど…、なんだって聞いてくれるんじゃないの?
「違う、その、一緒に」
「一緒か…。どちらにしてもあまり気は乗らないな…。君が引き留められても面倒だし、望郷の念にかられたりしたらそれこそもっと面倒だ…」
気が乗らない…。その理由には疑問ありだけど、気が乗らないなら同じことだ。じゃぁ最後の手段…
「あ。あのね、…えーと、ユーリに挨拶を、その両親に挨拶をしてもらいたくって。次の誕生日までに」
「! …そっ、そうだ、挨拶…。しまった、私としたことが…。すまない。忘れていたわけじゃないんだ。ただ、君がここにいるのが当たり前になってしまって、君の両親という概念が少し…。ああ、失態だ…」
それ…、忘れていたって言わないかな…ま、今は気を取り直して…
「そんな大袈裟なもんじゃ…。とにかくじゃぁもしかして一緒に行ってくれる?春になったら…」
「ああ。春になったら必ず。約束だ。一緒にご両親に挨拶しよう」
嘘だろ?せ、成功した…。ヴェストさんには不本意ながら礼を言わねばなるまい。
それにしても…
エスターといいヴェストさんといい、…何この二人⁉
「無意味とまでは言えないさ。在処に心当たりが無いわけじゃない。その林檎はね、トネリコの樹で作られた籠にしまわれその木の袂に隠されてるんだってさ。王都にいる間、エスキルセン聖図書館で調べてきたんだよ。スキルを駆使して手早くね。」
「でもそんなの…、王家がとっくに…」
「トネリコの樹ねぇ…、王家の果樹園あたりを探して諦めたんじゃないか?もともと伝承なんて作り話も多いしね。おとぎ話を真に受けてわざわざ国中調べるとは思えないね。」
「エスターは信じてるんだ?意外だな。そういうの信じなさそうな感じなのに…」
「信じるさ。書物は僕を裏切らない」
いや、裏切るだろ。という言葉をぐっと飲み込みしばし考える。
母さんの贈ってくれたトネリコの枝。あれはマァの村の御神木。
亜種ならその辺でも見かけるが御神木と言われる太古のトネリコ、樹齢何千年のトネリコなんか二つと無い。
…マァの村…。世俗と切り離された、ある意味ほんとのファンタジー感があそこにはある。
公爵家の飛び石領地。あそこは…、山どころか本物の囲いに囲まれ隔絶された別荘地だ。
あそこには何も無い…、公爵家の為だけの小さな領地。菜園と農場意外の産業も、資源も、出店の一つも無いから…、行商人だけが外を知る手段。
当然誰も来るはずもなく、あそこはひどく狭い世界で、それでものどかに幸せに、みな平和に暮らしている。
だからあの日、大公は親子に避暑を勧めたのだ。全ての喧騒から離れるようにと。喧騒の渦中の人になってしまったのが残念でならない…。
そこに因縁を感じるのは考え過ぎだろうか…。
でも本当にあの木がそうなら、マァの村への帰省、実現させる必要がある。
気を取り直してここは厨房。サーダさんに与えた特別任務はどうなったかな?
「サーダさん、ところで状態変化のスキルの派生は上手くいってる?」
「スキルの派生…、ああっ、取り出せと言ってたやつか。難しいな。なかなかあれは。」
「でもね、あれが出来ればお料理から雑味が無くせるし、チョコだって!もっと滑らかになる!」
「もっと滑らかに…」
「筋張ったお肉だって柔らかくなるし…魚の小骨まで取り出せれば…、ねっ、便利でしょ?あれは状態変化の一種だもん、出来るって!」
「筋張った肉が…、ううむ、欲しいな、そのスキル!」
「でっしょー!頑張れ頑張れできるできる絶対出来る!頑張れもっとやれるって!やれる!気持ちの問題だ!頑張れ頑張れそこだ!そこで諦めんな!絶対に頑張れ!積極的にポジティブに頑張れ頑張れ!」
これ以上ないこの励ましをかけておけばサーダさんは大丈夫だろう。…単純だから…
祖母がキッチンの片隅にそっと貼って行った有名アスリートの名言。これを超える励ましを僕は知らない。
ほらやっぱり、サーダさんが燃えている!
ホールの片隅でボーイに指示出しをしているのはすっかり執事仕事が板に着いたヴェストさん。
…ヴェストさんには一言も二事も言いたいことはあるのだけど、今必要なのは謝罪でなく助言だ。
「ねぇヴェストさん。いつもユーリの為の最善を考えてるけど、…たまには僕の最善も考えてよ!」
「構いません。何をご思案ですか?」
「マァの村に行きたいんだけど、ユーリを傷つけないでどう説得すればいい?」
「お一人で行く方法は皆無です。」
「皆無…」
「ですがご一緒なら」
「えっ!」
ユーリの最大級トラウマの地。だからこそ僕一人でと思ったのに…、それがいっしょに行く説得なら可能?それなんてミラクル…。
「ど、どうやって…」ゴクリ…
「こうおっしゃれば大丈夫かと。「次の誕生日までに両親に挨拶を」と。」
「あいさつ…?」
今更あいさつ?と思わないでもないが、ま、まぁ、いきなりここに来ちゃって、ユーリは僕の両親に会ったことも無いわけだし。
というか、ユーリの前で家族の話はしないようにしてたし…。
あ、あいさつか…。そうだな。ユーリは公爵としてマナーには厳しいもの。ノールさんにもうるさく言われてるし。
少しは立ち直ってるならもしかしたら礼儀にのっとり挨拶だってしたがるかも。
そうだよ。裏庭の小道にだって一歩踏み出したんだ。もしかしたらマァの村にだって!これはワンチャンあるかも!
その日の夜。二人きりの浴室の中で僕は話を切り出した。
身も心もお湯に溶けてる最中なら色々と気が緩むんじゃないかと…姑息な考えだ。
「あ、あのね、ユーリにお願いがあって…」
「何?アッシュのお願いならなんだって聞いてあげるよ」
「マァの村に…」
「却下だ!」バシャッ!
こ、こっわぁ…。駄目か…。やっぱりな。想定内だ。驚きはしない。驚きはしないけど…、なんだって聞いてくれるんじゃないの?
「違う、その、一緒に」
「一緒か…。どちらにしてもあまり気は乗らないな…。君が引き留められても面倒だし、望郷の念にかられたりしたらそれこそもっと面倒だ…」
気が乗らない…。その理由には疑問ありだけど、気が乗らないなら同じことだ。じゃぁ最後の手段…
「あ。あのね、…えーと、ユーリに挨拶を、その両親に挨拶をしてもらいたくって。次の誕生日までに」
「! …そっ、そうだ、挨拶…。しまった、私としたことが…。すまない。忘れていたわけじゃないんだ。ただ、君がここにいるのが当たり前になってしまって、君の両親という概念が少し…。ああ、失態だ…」
それ…、忘れていたって言わないかな…ま、今は気を取り直して…
「そんな大袈裟なもんじゃ…。とにかくじゃぁもしかして一緒に行ってくれる?春になったら…」
「ああ。春になったら必ず。約束だ。一緒にご両親に挨拶しよう」
嘘だろ?せ、成功した…。ヴェストさんには不本意ながら礼を言わねばなるまい。
それにしても…
エスターといいヴェストさんといい、…何この二人⁉
746
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
役目を終えた悪役令息は、第二の人生で呪われた冷徹公爵に見初められました
綺沙きさき(きさきさき)
BL
旧題:悪役令息の役目も終わったので第二の人生、歩ませていただきます 〜一年だけの契約結婚のはずがなぜか公爵様に溺愛されています〜
【元・悪役令息の溺愛セカンドライフ物語】
*真面目で紳士的だが少し天然気味のスパダリ系公爵✕元・悪役令息
「ダリル・コッド、君との婚約はこの場をもって破棄する!」
婚約者のアルフレッドの言葉に、ダリルは俯き、震える拳を握りしめた。
(……や、やっと、これで悪役令息の役目から開放される!)
悪役令息、ダリル・コッドは知っている。
この世界が、妹の書いたBL小説の世界だと……――。
ダリルには前世の記憶があり、自分がBL小説『薔薇色の君』に登場する悪役令息だということも理解している。
最初は悪役令息の言動に抵抗があり、穏便に婚約破棄の流れに持っていけないか奮闘していたダリルだが、物語と違った行動をする度に過去に飛ばされやり直しを強いられてしまう。
そのやり直しで弟を巻き込んでしまい彼を死なせてしまったダリルは、心を鬼にして悪役令息の役目をやり通すことを決めた。
そしてついに、婚約者のアルフレッドから婚約破棄を言い渡された……――。
(もうこれからは小説の展開なんか気にしないで自由に生きれるんだ……!)
学園追放&勘当され、晴れて自由の身となったダリルは、高額な給金につられ、呪われていると噂されるハウエル公爵家の使用人として働き始める。
そこで、顔の痣のせいで心を閉ざすハウエル家令息のカイルに気に入られ、さらには父親――ハウエル公爵家現当主であるカーティスと再婚してほしいとせがまれ、一年だけの契約結婚をすることになったのだが……――
元・悪役令息が第二の人生で公爵様に溺愛されるお話です。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
校正も自力です(笑)
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます
日色
BL
「ぼく、あくやくれいそくだ」弟の誕生と同時に前世を思い出した七海は、悪役令息キルナ=フェルライトに転生していた。闇と水という典型的な悪役属性な上、肝心の魔力はほぼゼロに近い。雑魚キャラで死亡フラグ立ちまくりの中、なぜか第一王子に溺愛され!?
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。(完結)
薄明 喰
BL
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。
アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。
そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!!
え?
僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!?
※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。
色んな国の言葉をMIXさせています。
本作は皆様の暖かな支援のおかげで第13回BL大賞にて学園BL賞を受賞いたしました!
心よりお礼申し上げます。
ただ今、感謝の番外編を少しずつ更新中です。
よければお時間のある時にお楽しみくださいませ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。