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85 彼の受けた招待
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マァの村への帰省。
それは僕と、そして信じられないことに何故だかユーリの心を弾ませた。
いや、もしかして僕の為に辛い思いをひた隠してるのか…、ああ…、こんな嬉しそうな振りをして…
なんて、…なんて優しいんだ、ユーリ…。ならばいっそう、僕は彼の気持ちに応えなければ。にこやかなユーリの顔は僕の決意を新たにした。
ユーリは両親への挨拶の品だと、たくさんのお土産を用意してくれている。
「多すぎるよ」って、言ってはみたけど、「君の両親にその程度の男と思われる訳にはいかないよ。」と、一笑に伏された。
公爵閣下の矜持ってやつか。なら甘んじて受けておくとするか。でも入るかな…この量。うちの実家に…。
母親の最期を目撃したあの屋敷。いくらなんでも不味かろうと恐る恐る聞いて見れば、庭に小さな離れがあるとのこと。
常駐している別荘の管理人がヴェストさんの指示でとうに手入れを進めている、そう間髪入れずに返事が返ってきた。さすがヴェストさん、ぬかりないな。
帰省を間近に控え準備に余念のない毎日の中。
ご機嫌なユーリに水を差したのは、唐突にやってきた王家からの勅使。解毒薬とやらを持参して今すぐ王城へ参内するようにと、手渡された文書にはそう記されていた。
まったく耳が長いな…。どこで知ったか知れないが…残念でした。
あれは僕がこっそり作った薬。ユーリはノータッチだ。ましてやあの毒紛を溶いた薄め液は、僕の種子創造で育てた乳香樹、フランキンセンスから採った樹脂。
万が一にも万が一がないよう、保険として溶液代わりに使ったのだ。浄化の力があるという、『新約聖書』にも登場する、〝神の香り”の異名を持つその乳香を。
気休めのつもりだったんだけどね。
でもあの解毒薬のエンチャント、それに一役買っていてもおかしくはない。なにしろ宗教や儀式用の霊験あらたかなハーブなのだ。〝黄金の林檎”を信じたエスターじゃないけど、伝承だって馬鹿には出来ない。
だってここはフィクションの世界だから…。
あれはこの世界で知られていない。つまり…、相当アロマに詳しい僕にしか作れない乳香と言う事だ。
前世…、常に機器類に囲まれていた僕。
電磁波による健康被害を恐れて、せめて…、と、アロマテラピーに凝ったのは無駄ではなかった。『心を癒すアロマの世界』は本当に癒しを与えてくれた。
そして今、その癒しはユーリのスキルとの化学反応により毒を薬へと変貌させた。
ユーリを連れていって何を知りたいのか知らないが、何もわかるもんか。あの毒素だって、ユーリは無意識にしか出せないんだ。
無駄骨だっていうのに…ご苦労な事だ。
それにしてもどこから解毒剤のことが漏れたんだろう…。
ボーイの誰か…、ケインさん…、蜘蛛に刺された村人、…誰だ?まぁ、隠してたわけでもないし…仕方ないか。
「ねぇユーリ…、王宮へは一人で行くの?大公は?」
「一人で来いと書いてあるよ」
彼の身を案じる僕に、返って来たのはまさかの返事…。
一人で来い…、それは悪党の常套句。大抵は良からぬことを考えているとき口にする言葉だ。
「心配しないで。アレクシだけは連れていく。従者の随行は許されている」
心配するなと言われて心配せず居られる人がいるだろうか。それは無理な話ってものだ。大体アレクシさんが付いてたとして、王に向かって何が言えるわけでなし。あてには出来ない…。
そのとき封筒の中からもう一枚の紙がはらりと落ちた。
「用紙の続きがあったようですね。これは…」
「アレクシ、何が書いてある」
口ごもるアレクシさん。ユーリに促されても戸惑ったまま、その紙を見せるか見せまいか逡巡している。しびれを切らし書状を奪い取るとユーリの様子が一変した。心なしか身震いまでしているように見えるのは気のせいだろうか…。
「どうしたのユーリ?ねぇ…なんて言ってきたの?」
「…君を連れて来いと…。あの王子が…」
「僕?…何でっ?」
「私の小姓を見てみたい、と…」
「はぁ~⁉」
なんだそれ?王子は何を言ってるんだ?小姓…、まさかその単語に反応する奴が居るなんて…。えっ、じゃぁもしかして…
「それ…、解毒剤関係なしに?」
「…そう、みたいだ。」
…あきれてものも言えない…いや待てよ。
平民の僕が王宮に足を踏み入れるなんてこと簡単ではない。こんな機会、そうそうやって来ない。
ユーリを大公不在で一人であの悪の総本山に行かせるのも嫌だし、この目で見てみたい気もする。これは…、ある意味チャンスと言えるんじゃないか?
「アッシュ、気にしなくていい。これは私から断っておく」
「いいよ。行くよ。ユーリを一人でなんか行かせない。僕を連れていって。」
「だけどアッシュ…駄目だそんな…。あの王子は本当に良い噂を聞かないんだ、王宮に縁のない私でさえ耳にするほど…。どれほどのご令嬢が弄ばれてきたか…」
「だって行かなきゃその王子はまたユーリに無理を言うよ?そんなのもっとダメだ!それに僕はご令嬢じゃないから大丈夫だって。僕相手に何って事ないでしょ。」
「アッシュ…、そう言って君はいつも無理をするから…。」
「解毒剤と僕の関りに気付いてる訳じゃ無いんでしょ。ならいいよ、別に。多分あれだよ。あの薄らハゲが僕のこと平凡だ悪趣味だって好き放題言ってたから、きっと実物の僕を見て、ユーリをバカにしようっていう魂胆だよ。あ、自分で言ってて悲しくなってきた…」
「そんな事言われてたのか…。アッシュは可愛い!上背の低い小さな身体は私の腕にすっぽりと隠れて本当に可憐だ。断言するよ。私は悪趣味なんかじゃない!」
「そうだとも。背が低くてもそれを感じさせないほどの生命力が君からは溢れていて実に眩しいと感じている。」
「もういいって。グスン。ちなみに二人とも、今どさくさに紛れて背が低いって言った?僕の気のせいだよね?」
「「……」」
口は災いの元である。
それは僕と、そして信じられないことに何故だかユーリの心を弾ませた。
いや、もしかして僕の為に辛い思いをひた隠してるのか…、ああ…、こんな嬉しそうな振りをして…
なんて、…なんて優しいんだ、ユーリ…。ならばいっそう、僕は彼の気持ちに応えなければ。にこやかなユーリの顔は僕の決意を新たにした。
ユーリは両親への挨拶の品だと、たくさんのお土産を用意してくれている。
「多すぎるよ」って、言ってはみたけど、「君の両親にその程度の男と思われる訳にはいかないよ。」と、一笑に伏された。
公爵閣下の矜持ってやつか。なら甘んじて受けておくとするか。でも入るかな…この量。うちの実家に…。
母親の最期を目撃したあの屋敷。いくらなんでも不味かろうと恐る恐る聞いて見れば、庭に小さな離れがあるとのこと。
常駐している別荘の管理人がヴェストさんの指示でとうに手入れを進めている、そう間髪入れずに返事が返ってきた。さすがヴェストさん、ぬかりないな。
帰省を間近に控え準備に余念のない毎日の中。
ご機嫌なユーリに水を差したのは、唐突にやってきた王家からの勅使。解毒薬とやらを持参して今すぐ王城へ参内するようにと、手渡された文書にはそう記されていた。
まったく耳が長いな…。どこで知ったか知れないが…残念でした。
あれは僕がこっそり作った薬。ユーリはノータッチだ。ましてやあの毒紛を溶いた薄め液は、僕の種子創造で育てた乳香樹、フランキンセンスから採った樹脂。
万が一にも万が一がないよう、保険として溶液代わりに使ったのだ。浄化の力があるという、『新約聖書』にも登場する、〝神の香り”の異名を持つその乳香を。
気休めのつもりだったんだけどね。
でもあの解毒薬のエンチャント、それに一役買っていてもおかしくはない。なにしろ宗教や儀式用の霊験あらたかなハーブなのだ。〝黄金の林檎”を信じたエスターじゃないけど、伝承だって馬鹿には出来ない。
だってここはフィクションの世界だから…。
あれはこの世界で知られていない。つまり…、相当アロマに詳しい僕にしか作れない乳香と言う事だ。
前世…、常に機器類に囲まれていた僕。
電磁波による健康被害を恐れて、せめて…、と、アロマテラピーに凝ったのは無駄ではなかった。『心を癒すアロマの世界』は本当に癒しを与えてくれた。
そして今、その癒しはユーリのスキルとの化学反応により毒を薬へと変貌させた。
ユーリを連れていって何を知りたいのか知らないが、何もわかるもんか。あの毒素だって、ユーリは無意識にしか出せないんだ。
無駄骨だっていうのに…ご苦労な事だ。
それにしてもどこから解毒剤のことが漏れたんだろう…。
ボーイの誰か…、ケインさん…、蜘蛛に刺された村人、…誰だ?まぁ、隠してたわけでもないし…仕方ないか。
「ねぇユーリ…、王宮へは一人で行くの?大公は?」
「一人で来いと書いてあるよ」
彼の身を案じる僕に、返って来たのはまさかの返事…。
一人で来い…、それは悪党の常套句。大抵は良からぬことを考えているとき口にする言葉だ。
「心配しないで。アレクシだけは連れていく。従者の随行は許されている」
心配するなと言われて心配せず居られる人がいるだろうか。それは無理な話ってものだ。大体アレクシさんが付いてたとして、王に向かって何が言えるわけでなし。あてには出来ない…。
そのとき封筒の中からもう一枚の紙がはらりと落ちた。
「用紙の続きがあったようですね。これは…」
「アレクシ、何が書いてある」
口ごもるアレクシさん。ユーリに促されても戸惑ったまま、その紙を見せるか見せまいか逡巡している。しびれを切らし書状を奪い取るとユーリの様子が一変した。心なしか身震いまでしているように見えるのは気のせいだろうか…。
「どうしたのユーリ?ねぇ…なんて言ってきたの?」
「…君を連れて来いと…。あの王子が…」
「僕?…何でっ?」
「私の小姓を見てみたい、と…」
「はぁ~⁉」
なんだそれ?王子は何を言ってるんだ?小姓…、まさかその単語に反応する奴が居るなんて…。えっ、じゃぁもしかして…
「それ…、解毒剤関係なしに?」
「…そう、みたいだ。」
…あきれてものも言えない…いや待てよ。
平民の僕が王宮に足を踏み入れるなんてこと簡単ではない。こんな機会、そうそうやって来ない。
ユーリを大公不在で一人であの悪の総本山に行かせるのも嫌だし、この目で見てみたい気もする。これは…、ある意味チャンスと言えるんじゃないか?
「アッシュ、気にしなくていい。これは私から断っておく」
「いいよ。行くよ。ユーリを一人でなんか行かせない。僕を連れていって。」
「だけどアッシュ…駄目だそんな…。あの王子は本当に良い噂を聞かないんだ、王宮に縁のない私でさえ耳にするほど…。どれほどのご令嬢が弄ばれてきたか…」
「だって行かなきゃその王子はまたユーリに無理を言うよ?そんなのもっとダメだ!それに僕はご令嬢じゃないから大丈夫だって。僕相手に何って事ないでしょ。」
「アッシュ…、そう言って君はいつも無理をするから…。」
「解毒剤と僕の関りに気付いてる訳じゃ無いんでしょ。ならいいよ、別に。多分あれだよ。あの薄らハゲが僕のこと平凡だ悪趣味だって好き放題言ってたから、きっと実物の僕を見て、ユーリをバカにしようっていう魂胆だよ。あ、自分で言ってて悲しくなってきた…」
「そんな事言われてたのか…。アッシュは可愛い!上背の低い小さな身体は私の腕にすっぽりと隠れて本当に可憐だ。断言するよ。私は悪趣味なんかじゃない!」
「そうだとも。背が低くてもそれを感じさせないほどの生命力が君からは溢れていて実に眩しいと感じている。」
「もういいって。グスン。ちなみに二人とも、今どさくさに紛れて背が低いって言った?僕の気のせいだよね?」
「「……」」
口は災いの元である。
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