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106 彼と約束の…
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とりあえず残りの種と木に生った果実は収穫したけど…どうすんのこれ?これだけで不死の林檎とは思えないな…。一粒食べてみたって酸っぱいだけで…薬になってる気がしない。まだだ。まだ何かピースが足りない気がする…。
だけど多分これがそうなんだろう…。この世界には無い柘榴の種。それが意味なくあそこにあったとはとてもじゃないけど思えない。
柘榴…、カルタゴのリンゴ…、ポイニクスのリンゴ…、不死の林檎…。動線はつながった!…んじゃないかな…。
しいて言うなら〝黄金”って部分…。
もしや、この柘榴が黄金に輝いた時…、このリンゴは特効薬へと姿を変えるのか?黄金…、黄金ねぇ…。
むむむ…、この謎はリッターホルムにとっておくとするか。ノールさんやエスターにも意見を聞いてみて、そうだ。焦ることは無い。
「それでアッシュ、すべきことは終わったかい?私はもうお役目を果たしたよ。見てごらん、こんなにも一杯だ。」
「凄いね…。朝露なんて少しづつしか採れないのに…」
「広場に戻る前に少し休憩しよう。ラグを敷いたよ、ほらここに座って。お茶を淹れよう、といっても水筒から注ぐだけだが…。君の作ってくれたこのタケの水筒。革袋に比べてとても使いやすい」
「まあね。動物の膀胱とかさぁ…、気分的に無理だから。いやほんと」
ユーリとのお茶タイム。ユーリはあの時の約束をいつまでも守っている。僕の為だけに淹れられるお茶。どんな高級品でもこのお茶には敵うまい。特製のお茶。今日は冷めても飲めるミントの葉を入れたハーブティーだ。
「はぁぁぁぁ、あー美味しい。これに慣れちゃったらもううちのグツグツ煮たてたお茶とか飲めないよ。」
「そんなこと言って…。お義母様の淹れてくれたお茶は充分美味しかったよ。」
その時視界に入ったのは、草で切ったのであろう、痛々しいうっすらとピンク色に染まった傷口。
「ユーリ!指っ!その指見せて!ああっ!白魚の様なユーリの指に傷が…」
「…認識も難しいくらいの小さな傷だよ?良く見つけたね。」
「ダメダメ!ユーリに傷とかありえないから!貸して!」
パクッ
「アッシュ!なんてことを…。そ、そんな…君は本当に誘うのが上手だ。…いいんだね?」
「ん?何が?って、ああっ!」
いきなり視界が奪われたと思ったら…僕の上にはユーリが居た。
瞬く間に激流に飲まれていく。
自分の口内、舌が、唇が、自分のものでなくなっていく感覚に不安と興奮が交互に押し寄せる。
蹂躙するように蠢くユーリのそれは、もう何だかそこだけが別の生き物みたいで…もう何も考えられない。
どこからか断続的に水音がする…魚が跳ねる音?それとも泉に水滴が落ちる音?
違う…これは…、僕とユーリの間から聞こえる音だ…ああ…なんて官能的な音……
気が付いて周りを見渡してみれば…そこは屋敷の中だった。
二日連続で背負われるとは…、僕としたことが、ああ…何たる不覚…。
静寂に包まれた御神木の禁制区。
そこに居るのは私とアッシュ、ただ二人きり。
屋敷にいたアッシュの古い知人から聞いた特別な祭りの儀式。
その一つは特定の相手を持たない若者たちの為の儀式。広場の北部を流れる小川に冠を流し、未来の伴侶を探すと言うもの。
そしてもう一つが御神木へ朝露を掬いに行くという神聖な儀式。
その儀式を行えるのは、すでに結婚の誓いを立てた愛し合う二人。
そしてその儀式を滞りなく終えた二人は愛にあふれた睦まじい未来が約束されるという。
そのため恋人たちなら誰だって狙っているのだと、あの夫人はどこかの若い二人に思いを寄せて微笑ましそうに語ったのだ。
是非と思わなくも無かった。が…、村の祭りに水を差す訳にもいくまい。そう思って黙っていたのだ。なのにまさかアッシュが自らそれを提案してくれるとは!
何と言う以心伝心。そうだとも。彼の望みは私の望みであり、また私の望みは彼の望みでもあるのだ。
義母の計らいで私と彼は巫を務めることと相成った。
婚儀まではあと数か月。なのに一足先に神の許しを得るなどと…、先月までの悪夢が嘘のようだ。
祭りの当日、朝から踊り出しそうな彼。
リッターホルムでは未だ叶わぬ領民との触れ合い。それがここではこんなにも容易い。
私のすげない態度に女性たちは近寄れず遠巻きに視線を寄越す。だがリッターホルムでのそれとは視線に含まれるものが違うのだ。
冠を小川に流す初々しい男女。踊りあかす人々。酒を酌み交わし肩を汲む男たち。アレクシも連れて行かれたままだ。
どこかで誰かが弦楽器を引きならし歌を歌う。それに被せられる心地よいハーモニー。
アッシュに手を引かれ輪に交じると、彼はまるでいたずらな小人の様に私の手を握ったままリズムを刻む。
踊って食べて、また踊って酒を飲んで、少し歌って、そして…彼は酔いつぶれてしまった。
いつの間にワインを口にしていたのだろう。
平和な村の夕闇、何の心配があるものかと、私はアレクシをそこに残したまま一人屋敷へと引き返した。アッシュの体温をその背に感じながら…。
翌日、まだ日も登りきらぬ早朝から何事も無かったかのように目覚めるアッシュ。
さすがに私も今朝は厳かな気持ちだ。
アッシュの案内で森へと到着するが、入り口付近からすでに其処がただの地では無いのだと肌に伝わる。
丸めたラグがあること、そして鬱蒼とした森の中への侵入にアレクシは同行することを決して諦めはしなかった。だが彼とは禁制区の手前で一旦分かれることとなる。規則は守らねばならない。これは儀式であるのだから。
目の前に現れたその老木。だが目の前に立つだけでその泰然とした風格に圧倒される。
「これが御神木…なんと荘厳な…」
陳腐な言葉、だが他に言葉が出ないのだ。崇高過ぎて…。
アッシュから語られるこの地の慣習。この御神木に関わる祭り。再生、復活、そして……火と灰。
「輪廻は巡りいつか必ず生まれ変わる、だから死を恐れるな。そういう意味だよ」
「リンネ…。難しいが、この村の人にとって、この樹が支えなのだと言う事はよく分かった」
そう。アッシュは何かの中心にいる。それがよく分かった。
義母に言われるまでも無い…、何があってもアッシュを守らねばならない…その時私は不思議な天啓を感じていた…。
マァへの帰省、彼が秘密にしているつもりの目的…、まさかそれが林檎だとは考えてもみなかった。結局それは林檎では無かったのだが、義母の見つけた赤い果実、それこそが探し物だとは不思議な因果を感じずにはいられない。だがアッシュは気が抜けたのか、脱力してお茶を楽しんでいる。
その彼の思いがけない行動!いきなり私の指を咥えるなど…
指先にチロチロと感じる彼の舌先。そして上目使いに吸い上げるそのさま…。これで理性を飛ばしたからと言って責められる謂れなどあるものか!
「ああっ!」
その叫びごと彼の唇を勢い任せに奪う。だが彼を地面に打ち付けるわけにはいかない。なけなしの理性で彼の背をラグへと横たえる。決して触れ合った唇は離さずに…。
これまで何度も食んだ彼の唇。だが今日こそはこれだけで終わらせはしない。
恥じらいの強い彼は随分と私を焦らして来たが、求めているのは彼も同じだ。朝のいたずらが全てを物語っている。
オロオロと逃げ惑う彼の舌先を捕まえ噛んで吸って、思う存分堪能する。
アッシュの唾液は、ミントのお茶を飲んだ後だというのにまるで甘いメープルのようだ…。彼の口内を味わい尽くしたい。それ以外の何も考えられない。
自分がこれほど短慮で激情家だったなんて…、アッシュに出会わなければ気付かなかった。
彼を貪る水音だけが静かなその場所にいつまでも響いている…なんて…煽情的な音…
無我夢中になるあまり…気が付いたら彼は意識を飛ばしていた。
学んだことを全て忘れるとは…私としたことが、ああ…何たる不覚…。
そして禁制区から出てきたアッシュを背負った私を見て、何かを察したであろうアレクシは、深くて長いため息をついた…。
だけど多分これがそうなんだろう…。この世界には無い柘榴の種。それが意味なくあそこにあったとはとてもじゃないけど思えない。
柘榴…、カルタゴのリンゴ…、ポイニクスのリンゴ…、不死の林檎…。動線はつながった!…んじゃないかな…。
しいて言うなら〝黄金”って部分…。
もしや、この柘榴が黄金に輝いた時…、このリンゴは特効薬へと姿を変えるのか?黄金…、黄金ねぇ…。
むむむ…、この謎はリッターホルムにとっておくとするか。ノールさんやエスターにも意見を聞いてみて、そうだ。焦ることは無い。
「それでアッシュ、すべきことは終わったかい?私はもうお役目を果たしたよ。見てごらん、こんなにも一杯だ。」
「凄いね…。朝露なんて少しづつしか採れないのに…」
「広場に戻る前に少し休憩しよう。ラグを敷いたよ、ほらここに座って。お茶を淹れよう、といっても水筒から注ぐだけだが…。君の作ってくれたこのタケの水筒。革袋に比べてとても使いやすい」
「まあね。動物の膀胱とかさぁ…、気分的に無理だから。いやほんと」
ユーリとのお茶タイム。ユーリはあの時の約束をいつまでも守っている。僕の為だけに淹れられるお茶。どんな高級品でもこのお茶には敵うまい。特製のお茶。今日は冷めても飲めるミントの葉を入れたハーブティーだ。
「はぁぁぁぁ、あー美味しい。これに慣れちゃったらもううちのグツグツ煮たてたお茶とか飲めないよ。」
「そんなこと言って…。お義母様の淹れてくれたお茶は充分美味しかったよ。」
その時視界に入ったのは、草で切ったのであろう、痛々しいうっすらとピンク色に染まった傷口。
「ユーリ!指っ!その指見せて!ああっ!白魚の様なユーリの指に傷が…」
「…認識も難しいくらいの小さな傷だよ?良く見つけたね。」
「ダメダメ!ユーリに傷とかありえないから!貸して!」
パクッ
「アッシュ!なんてことを…。そ、そんな…君は本当に誘うのが上手だ。…いいんだね?」
「ん?何が?って、ああっ!」
いきなり視界が奪われたと思ったら…僕の上にはユーリが居た。
瞬く間に激流に飲まれていく。
自分の口内、舌が、唇が、自分のものでなくなっていく感覚に不安と興奮が交互に押し寄せる。
蹂躙するように蠢くユーリのそれは、もう何だかそこだけが別の生き物みたいで…もう何も考えられない。
どこからか断続的に水音がする…魚が跳ねる音?それとも泉に水滴が落ちる音?
違う…これは…、僕とユーリの間から聞こえる音だ…ああ…なんて官能的な音……
気が付いて周りを見渡してみれば…そこは屋敷の中だった。
二日連続で背負われるとは…、僕としたことが、ああ…何たる不覚…。
静寂に包まれた御神木の禁制区。
そこに居るのは私とアッシュ、ただ二人きり。
屋敷にいたアッシュの古い知人から聞いた特別な祭りの儀式。
その一つは特定の相手を持たない若者たちの為の儀式。広場の北部を流れる小川に冠を流し、未来の伴侶を探すと言うもの。
そしてもう一つが御神木へ朝露を掬いに行くという神聖な儀式。
その儀式を行えるのは、すでに結婚の誓いを立てた愛し合う二人。
そしてその儀式を滞りなく終えた二人は愛にあふれた睦まじい未来が約束されるという。
そのため恋人たちなら誰だって狙っているのだと、あの夫人はどこかの若い二人に思いを寄せて微笑ましそうに語ったのだ。
是非と思わなくも無かった。が…、村の祭りに水を差す訳にもいくまい。そう思って黙っていたのだ。なのにまさかアッシュが自らそれを提案してくれるとは!
何と言う以心伝心。そうだとも。彼の望みは私の望みであり、また私の望みは彼の望みでもあるのだ。
義母の計らいで私と彼は巫を務めることと相成った。
婚儀まではあと数か月。なのに一足先に神の許しを得るなどと…、先月までの悪夢が嘘のようだ。
祭りの当日、朝から踊り出しそうな彼。
リッターホルムでは未だ叶わぬ領民との触れ合い。それがここではこんなにも容易い。
私のすげない態度に女性たちは近寄れず遠巻きに視線を寄越す。だがリッターホルムでのそれとは視線に含まれるものが違うのだ。
冠を小川に流す初々しい男女。踊りあかす人々。酒を酌み交わし肩を汲む男たち。アレクシも連れて行かれたままだ。
どこかで誰かが弦楽器を引きならし歌を歌う。それに被せられる心地よいハーモニー。
アッシュに手を引かれ輪に交じると、彼はまるでいたずらな小人の様に私の手を握ったままリズムを刻む。
踊って食べて、また踊って酒を飲んで、少し歌って、そして…彼は酔いつぶれてしまった。
いつの間にワインを口にしていたのだろう。
平和な村の夕闇、何の心配があるものかと、私はアレクシをそこに残したまま一人屋敷へと引き返した。アッシュの体温をその背に感じながら…。
翌日、まだ日も登りきらぬ早朝から何事も無かったかのように目覚めるアッシュ。
さすがに私も今朝は厳かな気持ちだ。
アッシュの案内で森へと到着するが、入り口付近からすでに其処がただの地では無いのだと肌に伝わる。
丸めたラグがあること、そして鬱蒼とした森の中への侵入にアレクシは同行することを決して諦めはしなかった。だが彼とは禁制区の手前で一旦分かれることとなる。規則は守らねばならない。これは儀式であるのだから。
目の前に現れたその老木。だが目の前に立つだけでその泰然とした風格に圧倒される。
「これが御神木…なんと荘厳な…」
陳腐な言葉、だが他に言葉が出ないのだ。崇高過ぎて…。
アッシュから語られるこの地の慣習。この御神木に関わる祭り。再生、復活、そして……火と灰。
「輪廻は巡りいつか必ず生まれ変わる、だから死を恐れるな。そういう意味だよ」
「リンネ…。難しいが、この村の人にとって、この樹が支えなのだと言う事はよく分かった」
そう。アッシュは何かの中心にいる。それがよく分かった。
義母に言われるまでも無い…、何があってもアッシュを守らねばならない…その時私は不思議な天啓を感じていた…。
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これまで何度も食んだ彼の唇。だが今日こそはこれだけで終わらせはしない。
恥じらいの強い彼は随分と私を焦らして来たが、求めているのは彼も同じだ。朝のいたずらが全てを物語っている。
オロオロと逃げ惑う彼の舌先を捕まえ噛んで吸って、思う存分堪能する。
アッシュの唾液は、ミントのお茶を飲んだ後だというのにまるで甘いメープルのようだ…。彼の口内を味わい尽くしたい。それ以外の何も考えられない。
自分がこれほど短慮で激情家だったなんて…、アッシュに出会わなければ気付かなかった。
彼を貪る水音だけが静かなその場所にいつまでも響いている…なんて…煽情的な音…
無我夢中になるあまり…気が付いたら彼は意識を飛ばしていた。
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