66 / 277
連載
102 彼のお味見
しおりを挟む
このビリヤードルームから本邸へは柱列によってつながっている。そしてそこから眺める庭先は、なかなか良い感じに整えられている。薔薇が無いのは言うまでも無いけど…。
朝の心地よい空気を吸いながら本館へと足を踏み入れる。別荘だからかな?リッターホルムの屋敷より少し乙女っぽい気がする。
本日の指示とやらを出すため本邸に行ったユーリを探し、少しばかり急ぎ足の僕を呼び留めるのは聞き覚えのある声。
「アッシュ元気だったかい?来ているのは知っていたんだけどね。離れには近づくなって言われててねぇ。公爵様は挨拶も要らないって言うし、そんなの不敬じゃないのかい?って言ったんだけどね。変わり者だね、あの公爵さまは。なんにしても元気そうで良かった。あんたちっとも変わらないからすぐわかったよ。」
「何言ってんの?ほらすごく男らしくなったでしょ?背だってちょっと伸びて!」
「伸びた内に入んないでしょうが、その程度。何ミリだい?」
「うっ!」
この歯に衣着せぬ物言いなのは母さんとも仲の良いリーネおばさん。3年前のあの日、ここで何があったのか、僕に教えてくれたのがここで雑役婦をしているこのおばさんだ。雑役婦と言っても少人数しか常駐して居ないこのお屋敷では、その少人数ですべてをこなす。
掃除、洗濯、庭掃除、そしてシェフが居ない間の炊事まで。めったに人の来ないこの別荘では、シェフは滞在時だけ屋敷から連れてくるんだとか。今回同行したシェフ、もちろんサーダさんではない。サードシェフだ。
歩きながらおばさんはシェフのお料理がいかに美味しかったか熱弁している。なんでもユーリが食べなかった本邸の食事は使用人みんなで平らげたらしい。
「ほら、公爵様がお待ちだよ。公爵様、アッシュをお連れしました。」
「アッシュ、彼女も君の知り合いかい?」
「僕って言うより母さんのね。っていうか、ここでは全員顔見知りだよ。出入りの業者だって長い付き合いの人しか来ないんだから」
「随分徹底してるんだね。過去の当主は何故ここをつくったのかな?アッシュ君、きみ聞いてるかい?」
「さぁ?特に考えたことも無かったけど…。単純に品質保証的な何かだとばっかり」
そう、確かそんな感じに聞いている。リッターホルムへの客人の中にはリッターホルム産の食料を嫌がる人が居るからここで食料を作るんだと。
ずいぶんな言い草だと思ったものだけど…、でもサーダさんは単純にマァの村から運んだ野菜はどれも美味しいと言ってくれた。子爵の鑑定でも、よその野菜よりも栄養価が高いって判定が出て嬉しかったのを覚えてる。ここの野菜は僕の前世の知識によって大きく甘く瑞々しい。他より栄養価が高いのも当然だ。だからてっきりその技術流出を防ぐためとばかり…。でも、もしかしたら何かあるのかもしれない。頭の片隅に置いておくことにしよう。
「アッシュ君、朝の散歩がてら君の実家に寄ったんだが…」
「家に?」
「ああ。タピオ君の手伝いでもと思ったんだが足手まといみたいであきらめたよ。それでだね、夫人が後で中央広場に顔を出すようにと。」
「中央広場?またカッコつけて…。ただの原っぱなんだけどね。もう、母さんってば」
すぐいいカッコしようとするのはどうにかならないかな。謙虚な僕とはえらい違いだ。ホントにもう。
その母さんが言うところの中央広場、そこでは夏至祭の準備に余念がない。
このマァの地の夏至祭、それはとても賑やかなお祭りだ。たくさん並べられた料理とお酒、一日中かがり火を焚き、その周りで大人も子供も、真昼間から夜が更けるまで、女性は花冠を、男は柏葉の冠を頭に乗せて一日中飲んで歌って踊りあかすのだ。
その中でも最も大切な儀式。それが朝露の祈り。
祭りの明けた翌朝、その年選ばれた二人が、御神木のある禁制区へと立ち入りその葉を濡らす朝露を集める。そして前夜のかがり火で出来た灰にその朝露を含ませ、豊穣を願い畑に撒くという、早い話、灰は肥料だから…、けどとても神聖で光栄なお役目。
今年は誰がやるんだろう…?兄さんだったりして…。
「アッシュ!公爵様!こっちこっち!」
祭りの象徴、花冠を作りながら母さんが僕を呼ぶ。っていうか、ユーリまで大声で呼ぶの止めてよ…。
「母さん。それで?僕を呼びだしてどうしたの?」
「せっかくここに居るんだからお祭りに出す苺のケーキ作ってちょうだいよ。母さんが作っても良いんだけど、甘いお菓子はあんたが作ったのが一番美味しいからね。久しぶりに食べたいわ。母さんは芋を蒸かすから頼んだわよ」
それは単純に甘味おかげなのだが…、メープルは定期的に送っているけど母さんはけちけち使うから…。いや、堅実と言っておこうか。
「分かった。じゃぁユーリとイチゴ採りに行っていい?あ、それからユーリもお祭り参加するから簡易の四阿作ってってタピオ兄さんに言っといてよ。」
「よう!アッシュ坊。相変わらずちいせぇなぁ。」
「はぁ?これから伸びるの!小さくないよ!」
「3年前から言ってんじゃねぇか。それより四阿だろ?わざわざタピオに頼まなくてもおじさんが作ってやるよ。」
声をかけてくれたのは3軒隣のトマシュおじさん。父さんの飲み友達だ。3軒隣と言ってもまあまあ離れてるからね。酔っぱらって道に落ちてることも珍しくは無かった。しょうのない大人たちだ。
「アッシュくん、君の言った通り、本当に皆知り合いなんだね。ここは本当に気持ちの良いところだ。」
「アレクシさん、そうでしょ。ここはおとぎの国だからね」
その日は日が暮れるまで、イチゴにラズベリー、ブルーベリーにジューンベリー、いろんなベリーを採りまくった。どうせなら一気に作ってみんなに配っとけばいいかと思って。そのほうが日持ちするしね。
離れに戻ってさっそくジャムやコンポート作りに着手する。そんな僕からユーリは離れない。子供みたいなユーリ。甘い匂いに釣られたのかな?仕方ない…、ちょっとだけだよ?
「はいユーリ、味見だよ。あーん」
パクッ!
「うん、甘くて美味しいよ。」
お夕食前だからね。小さく切ったバケットに乗せたんだけど…、ユーリってば指ごといっちゃう?食いしん坊め。
「ふふ、頬にもついてるよ。」ペロッ
…しかしここへ来てから毎夜繰り広げられるこのラブコメ感は何だっていうんだ…。ホントにもう…
そして問題の翌朝…。
昨日に続いて2回目だしね。今朝はもうちょっとだけ踏み込んでやってみようか…いや、やっぱり、そんなにすごいことは…、ばか!そのための練習じゃないか!ユーリの望みは凄く濃厚で激しくて終わりの無いキス…。あれ?いつの間にそんなことに…。とにかく、ここにいる間にするのは約束なんだから、び、ビビッてどうする!せっかくユーリは寝てるんだし、今のうちに慣れとかないとダメでしょうが!
為せば成る!せーの!
…
あ~あ~、もう、ユーリってば胸のボタン外れちゃって…。風邪ひくよ?止めといてあげなくちゃ。意外と寝相悪いんだから…。いつものしかかって来るし…。
…気を取り直して、せーの!
…
ん?やっぱり今日も少し口が開いてるな…。鼻呼吸出来てないんだろうか?喉痛めるから良くないよね、こういうの。今度診てあげようかな…
…それより…、こん、今度こそ。せーの!
…
ちゅ…そうだ。この間唇噛まれたんだった。お返しに僕も!ダメだ、そんなことしたら起きちゃう…。じゃぁ代わりに今朝は僕がお味見を…ペロッ…うひっ!な、なんかイケナイ気分…。はぁ…何か…オキシトシンとセロトニンが分泌されて、フワフワして…なんて幸福感…。んー…、って、ストープッ!
う…
「と、トイレ…」
バタン、パタパタ、ガタッ!バタバタバタ…ドタッ…バタバタバタ…
「アッシュ…、まだ何もしてないじゃないか。はぁ…未成熟にも程があるだろう…、手洗いに行きたいのはこちらの方だ。全く…」
朝の心地よい空気を吸いながら本館へと足を踏み入れる。別荘だからかな?リッターホルムの屋敷より少し乙女っぽい気がする。
本日の指示とやらを出すため本邸に行ったユーリを探し、少しばかり急ぎ足の僕を呼び留めるのは聞き覚えのある声。
「アッシュ元気だったかい?来ているのは知っていたんだけどね。離れには近づくなって言われててねぇ。公爵様は挨拶も要らないって言うし、そんなの不敬じゃないのかい?って言ったんだけどね。変わり者だね、あの公爵さまは。なんにしても元気そうで良かった。あんたちっとも変わらないからすぐわかったよ。」
「何言ってんの?ほらすごく男らしくなったでしょ?背だってちょっと伸びて!」
「伸びた内に入んないでしょうが、その程度。何ミリだい?」
「うっ!」
この歯に衣着せぬ物言いなのは母さんとも仲の良いリーネおばさん。3年前のあの日、ここで何があったのか、僕に教えてくれたのがここで雑役婦をしているこのおばさんだ。雑役婦と言っても少人数しか常駐して居ないこのお屋敷では、その少人数ですべてをこなす。
掃除、洗濯、庭掃除、そしてシェフが居ない間の炊事まで。めったに人の来ないこの別荘では、シェフは滞在時だけ屋敷から連れてくるんだとか。今回同行したシェフ、もちろんサーダさんではない。サードシェフだ。
歩きながらおばさんはシェフのお料理がいかに美味しかったか熱弁している。なんでもユーリが食べなかった本邸の食事は使用人みんなで平らげたらしい。
「ほら、公爵様がお待ちだよ。公爵様、アッシュをお連れしました。」
「アッシュ、彼女も君の知り合いかい?」
「僕って言うより母さんのね。っていうか、ここでは全員顔見知りだよ。出入りの業者だって長い付き合いの人しか来ないんだから」
「随分徹底してるんだね。過去の当主は何故ここをつくったのかな?アッシュ君、きみ聞いてるかい?」
「さぁ?特に考えたことも無かったけど…。単純に品質保証的な何かだとばっかり」
そう、確かそんな感じに聞いている。リッターホルムへの客人の中にはリッターホルム産の食料を嫌がる人が居るからここで食料を作るんだと。
ずいぶんな言い草だと思ったものだけど…、でもサーダさんは単純にマァの村から運んだ野菜はどれも美味しいと言ってくれた。子爵の鑑定でも、よその野菜よりも栄養価が高いって判定が出て嬉しかったのを覚えてる。ここの野菜は僕の前世の知識によって大きく甘く瑞々しい。他より栄養価が高いのも当然だ。だからてっきりその技術流出を防ぐためとばかり…。でも、もしかしたら何かあるのかもしれない。頭の片隅に置いておくことにしよう。
「アッシュ君、朝の散歩がてら君の実家に寄ったんだが…」
「家に?」
「ああ。タピオ君の手伝いでもと思ったんだが足手まといみたいであきらめたよ。それでだね、夫人が後で中央広場に顔を出すようにと。」
「中央広場?またカッコつけて…。ただの原っぱなんだけどね。もう、母さんってば」
すぐいいカッコしようとするのはどうにかならないかな。謙虚な僕とはえらい違いだ。ホントにもう。
その母さんが言うところの中央広場、そこでは夏至祭の準備に余念がない。
このマァの地の夏至祭、それはとても賑やかなお祭りだ。たくさん並べられた料理とお酒、一日中かがり火を焚き、その周りで大人も子供も、真昼間から夜が更けるまで、女性は花冠を、男は柏葉の冠を頭に乗せて一日中飲んで歌って踊りあかすのだ。
その中でも最も大切な儀式。それが朝露の祈り。
祭りの明けた翌朝、その年選ばれた二人が、御神木のある禁制区へと立ち入りその葉を濡らす朝露を集める。そして前夜のかがり火で出来た灰にその朝露を含ませ、豊穣を願い畑に撒くという、早い話、灰は肥料だから…、けどとても神聖で光栄なお役目。
今年は誰がやるんだろう…?兄さんだったりして…。
「アッシュ!公爵様!こっちこっち!」
祭りの象徴、花冠を作りながら母さんが僕を呼ぶ。っていうか、ユーリまで大声で呼ぶの止めてよ…。
「母さん。それで?僕を呼びだしてどうしたの?」
「せっかくここに居るんだからお祭りに出す苺のケーキ作ってちょうだいよ。母さんが作っても良いんだけど、甘いお菓子はあんたが作ったのが一番美味しいからね。久しぶりに食べたいわ。母さんは芋を蒸かすから頼んだわよ」
それは単純に甘味おかげなのだが…、メープルは定期的に送っているけど母さんはけちけち使うから…。いや、堅実と言っておこうか。
「分かった。じゃぁユーリとイチゴ採りに行っていい?あ、それからユーリもお祭り参加するから簡易の四阿作ってってタピオ兄さんに言っといてよ。」
「よう!アッシュ坊。相変わらずちいせぇなぁ。」
「はぁ?これから伸びるの!小さくないよ!」
「3年前から言ってんじゃねぇか。それより四阿だろ?わざわざタピオに頼まなくてもおじさんが作ってやるよ。」
声をかけてくれたのは3軒隣のトマシュおじさん。父さんの飲み友達だ。3軒隣と言ってもまあまあ離れてるからね。酔っぱらって道に落ちてることも珍しくは無かった。しょうのない大人たちだ。
「アッシュくん、君の言った通り、本当に皆知り合いなんだね。ここは本当に気持ちの良いところだ。」
「アレクシさん、そうでしょ。ここはおとぎの国だからね」
その日は日が暮れるまで、イチゴにラズベリー、ブルーベリーにジューンベリー、いろんなベリーを採りまくった。どうせなら一気に作ってみんなに配っとけばいいかと思って。そのほうが日持ちするしね。
離れに戻ってさっそくジャムやコンポート作りに着手する。そんな僕からユーリは離れない。子供みたいなユーリ。甘い匂いに釣られたのかな?仕方ない…、ちょっとだけだよ?
「はいユーリ、味見だよ。あーん」
パクッ!
「うん、甘くて美味しいよ。」
お夕食前だからね。小さく切ったバケットに乗せたんだけど…、ユーリってば指ごといっちゃう?食いしん坊め。
「ふふ、頬にもついてるよ。」ペロッ
…しかしここへ来てから毎夜繰り広げられるこのラブコメ感は何だっていうんだ…。ホントにもう…
そして問題の翌朝…。
昨日に続いて2回目だしね。今朝はもうちょっとだけ踏み込んでやってみようか…いや、やっぱり、そんなにすごいことは…、ばか!そのための練習じゃないか!ユーリの望みは凄く濃厚で激しくて終わりの無いキス…。あれ?いつの間にそんなことに…。とにかく、ここにいる間にするのは約束なんだから、び、ビビッてどうする!せっかくユーリは寝てるんだし、今のうちに慣れとかないとダメでしょうが!
為せば成る!せーの!
…
あ~あ~、もう、ユーリってば胸のボタン外れちゃって…。風邪ひくよ?止めといてあげなくちゃ。意外と寝相悪いんだから…。いつものしかかって来るし…。
…気を取り直して、せーの!
…
ん?やっぱり今日も少し口が開いてるな…。鼻呼吸出来てないんだろうか?喉痛めるから良くないよね、こういうの。今度診てあげようかな…
…それより…、こん、今度こそ。せーの!
…
ちゅ…そうだ。この間唇噛まれたんだった。お返しに僕も!ダメだ、そんなことしたら起きちゃう…。じゃぁ代わりに今朝は僕がお味見を…ペロッ…うひっ!な、なんかイケナイ気分…。はぁ…何か…オキシトシンとセロトニンが分泌されて、フワフワして…なんて幸福感…。んー…、って、ストープッ!
う…
「と、トイレ…」
バタン、パタパタ、ガタッ!バタバタバタ…ドタッ…バタバタバタ…
「アッシュ…、まだ何もしてないじゃないか。はぁ…未成熟にも程があるだろう…、手洗いに行きたいのはこちらの方だ。全く…」
664
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
校正も自力です(笑)
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。(完結)
薄明 喰
BL
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。
アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。
そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!!
え?
僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!?
※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。
色んな国の言葉をMIXさせています。
本作は皆様の暖かな支援のおかげで第13回BL大賞にて学園BL賞を受賞いたしました!
心よりお礼申し上げます。
ただ今、感謝の番外編を少しずつ更新中です。
よければお時間のある時にお楽しみくださいませ
余命僅かの悪役令息に転生したけど、攻略対象者達が何やら離してくれない
上総啓
BL
ある日トラックに轢かれて死んだ成瀬は、前世のめり込んでいたBLゲームの悪役令息フェリアルに転生した。
フェリアルはゲーム内の悪役として15歳で断罪される運命。
前世で周囲からの愛情に恵まれなかった成瀬は、今世でも誰にも愛されない事実に絶望し、転生直後にゲーム通りの人生を受け入れようと諦観する。
声すら発さず、家族に対しても無反応を貫き人形のように接するフェリアル。そんなフェリアルに周囲の過保護と溺愛は予想外に増していき、いつの間にかゲームのシナリオとズレた展開が巻き起こっていく。
気付けば兄達は勿論、妖艶な魔塔主や最恐の暗殺者、次期大公に皇太子…ゲームの攻略対象者達がフェリアルに執着するようになり…――?
周囲の愛に疎い悪役令息の無自覚総愛されライフ。
※最終的に固定カプ
悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃がはじまる──! といいな!(笑)
本編完結済、ロデア大公立学園編、はじめました!
本編のあと、恋愛ルートやおまけのお話に進まずに、すぐロデア大公立学園編に続く感じです。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけです!
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。