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117 彼は打ちひしがれる
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はぁー、はぁー、はぁー、
2人の荒い息遣いだけが部屋に響く…。
…してしまった…。ユーリと最後まで致してしまった…
その…、途中までは理性飛んでたのに、い、イッタあたりから頭がハッキリして来て…よりにもよってなんだってその部分から…!クライマックスじゃん…、一番理性とばしたいとこじゃん…!ぼ、僕のバカ…大バカ…
だけど意識があって良かったことも一つだけある。NGワードを言わずに済んだことだ。
ユーリを拒んだり否定したりする言葉なんか…、僕は絶対言わないって決めてるんだ!なのにもう少しで「ヤメテっ!」て叫んじゃうところで…、危ないところだった…。…あーっ!勢いで大好きって叫んで…ああー!はずかし、って、ユーリ?
「こ、こんなにあっけなく…、なんて、なんて私は堪え性の無いっ!」
「ユ、ユーリ?何言って…」
「いつもそうだ!結局夢中になって我を忘れる!情けない…。「早い!止めないで!」とあれほど言われたのに…どんな顔をして君に向き合えばいいのか…すまない…」
「いやあれはちが、…とにかく充分。充分だよ、ユーリ…」
NGワードの代わりにあらぬ誤解が生まれてしまった…。それじゃぁまるで僕がドスケベみたいじゃないか…。な、なんてこった!
「優しいね、アッシュは。だがこの雪辱は必ず晴らして見せる!次はもっと君を声が枯れるほどよがらせて!」
な、なんて?いやユーリ、その雪辱、誰に晴らすつもり?
と、とにかくユーリをこのまま暴走させるわけには…気、気を逸らさなければ…
「ユ、ユーリ、とりあえずお風呂行こう。汗とか色々、その色々…ほんとに…一回リセットを…」
「あ、ああ」
カクン
ぬぁっ!足に力が!なっ、なんでぇ?寝てただけなのにー!
「…すまない、私のせいだ。抱きかかえて行こう」
ひ、姫抱っこ…屈辱…
ぎょぎょ!
へっ!部屋の外にヴェストさんがっ!扉の前で何してんのー!当然顔色一つ不変だけど、だからって!
「湯は適温を保っております。ごゆるりと。」
「あっ、でっ、だっ、…何故っ!」
「世話をする者が必要だろう?彼なら適任だ。ああヴェスト、何か軽食を」
「用意してございます」
そっ、それはそうだけど…、今だけは誰にも会いたくなかった…。気が利きすぎ…、ユーリのおたんこなす…
「アッシュ様。これが最善です。それともアレクシに代わりますか」
「アレkっ!…いいえ…最善です…」
く、くそぅ…。一日の終わりに、まさかこんな辱めを受けるとは…二段構えの屈辱…。
「行ったね…。シェフっ!こっちこっち!」
「うむ…」
「ナッツ、サーダ、まだ居たんですか?食事の運搬が済んだなら早くお戻りを」
「あっ!あー!ヴェスト、換気待ってー!シェフ!早く!ここで状態変化!早く個体にして!」
「うん?この甘い匂いをか?なにやら暑いなこの部屋は」
「早く早く!ここで変な気になるわけにはいかないから!」
「何の話だ?まあいい『状態変化』」
コロコロコロ…
「ナッツ、何だそれは…?紫の飴…?」
「何でもない!シェフは気にしないで!ひーふーみー、飴玉が3っつ…。…やった…やった…!遂に手に入れた!かんっぺきな…。ふふ、あははは、やったぁ!キャー☆」
「ナッツ、サーダ、支度の邪魔です。用が済んだならさっさとお戻り下さい」
「はぁ~い。行こっ、シェフ~。んふふ~ん♪今夜が楽しみ~♪」
「そうか。お前が楽しそうでなによりだ。」
「ねぇもう元気出しなよ。その…ほんとに充分だったって…ゴニュゴニュは…」
「せめて…、せめてあと10分…君の望みをかなえるためにはせめてあと5分だけでも…」
「あの、よ、良かったから。すごく、いやほんとにもう、かなり良かったって…ホントだよ?」
ユーリの背中をさすりながら何を言ってるんだろうか僕は…。それとも言わされているんだろうか…、これもユーリの計略?
初夜の晩に露天風呂で新郎を励ますって…なにそれ?
今日一日の僕の心労こそ励ましてもらいたいよっ!
2人の荒い息遣いだけが部屋に響く…。
…してしまった…。ユーリと最後まで致してしまった…
その…、途中までは理性飛んでたのに、い、イッタあたりから頭がハッキリして来て…よりにもよってなんだってその部分から…!クライマックスじゃん…、一番理性とばしたいとこじゃん…!ぼ、僕のバカ…大バカ…
だけど意識があって良かったことも一つだけある。NGワードを言わずに済んだことだ。
ユーリを拒んだり否定したりする言葉なんか…、僕は絶対言わないって決めてるんだ!なのにもう少しで「ヤメテっ!」て叫んじゃうところで…、危ないところだった…。…あーっ!勢いで大好きって叫んで…ああー!はずかし、って、ユーリ?
「こ、こんなにあっけなく…、なんて、なんて私は堪え性の無いっ!」
「ユ、ユーリ?何言って…」
「いつもそうだ!結局夢中になって我を忘れる!情けない…。「早い!止めないで!」とあれほど言われたのに…どんな顔をして君に向き合えばいいのか…すまない…」
「いやあれはちが、…とにかく充分。充分だよ、ユーリ…」
NGワードの代わりにあらぬ誤解が生まれてしまった…。それじゃぁまるで僕がドスケベみたいじゃないか…。な、なんてこった!
「優しいね、アッシュは。だがこの雪辱は必ず晴らして見せる!次はもっと君を声が枯れるほどよがらせて!」
な、なんて?いやユーリ、その雪辱、誰に晴らすつもり?
と、とにかくユーリをこのまま暴走させるわけには…気、気を逸らさなければ…
「ユ、ユーリ、とりあえずお風呂行こう。汗とか色々、その色々…ほんとに…一回リセットを…」
「あ、ああ」
カクン
ぬぁっ!足に力が!なっ、なんでぇ?寝てただけなのにー!
「…すまない、私のせいだ。抱きかかえて行こう」
ひ、姫抱っこ…屈辱…
ぎょぎょ!
へっ!部屋の外にヴェストさんがっ!扉の前で何してんのー!当然顔色一つ不変だけど、だからって!
「湯は適温を保っております。ごゆるりと。」
「あっ、でっ、だっ、…何故っ!」
「世話をする者が必要だろう?彼なら適任だ。ああヴェスト、何か軽食を」
「用意してございます」
そっ、それはそうだけど…、今だけは誰にも会いたくなかった…。気が利きすぎ…、ユーリのおたんこなす…
「アッシュ様。これが最善です。それともアレクシに代わりますか」
「アレkっ!…いいえ…最善です…」
く、くそぅ…。一日の終わりに、まさかこんな辱めを受けるとは…二段構えの屈辱…。
「行ったね…。シェフっ!こっちこっち!」
「うむ…」
「ナッツ、サーダ、まだ居たんですか?食事の運搬が済んだなら早くお戻りを」
「あっ!あー!ヴェスト、換気待ってー!シェフ!早く!ここで状態変化!早く個体にして!」
「うん?この甘い匂いをか?なにやら暑いなこの部屋は」
「早く早く!ここで変な気になるわけにはいかないから!」
「何の話だ?まあいい『状態変化』」
コロコロコロ…
「ナッツ、何だそれは…?紫の飴…?」
「何でもない!シェフは気にしないで!ひーふーみー、飴玉が3っつ…。…やった…やった…!遂に手に入れた!かんっぺきな…。ふふ、あははは、やったぁ!キャー☆」
「ナッツ、サーダ、支度の邪魔です。用が済んだならさっさとお戻り下さい」
「はぁ~い。行こっ、シェフ~。んふふ~ん♪今夜が楽しみ~♪」
「そうか。お前が楽しそうでなによりだ。」
「ねぇもう元気出しなよ。その…ほんとに充分だったって…ゴニュゴニュは…」
「せめて…、せめてあと10分…君の望みをかなえるためにはせめてあと5分だけでも…」
「あの、よ、良かったから。すごく、いやほんとにもう、かなり良かったって…ホントだよ?」
ユーリの背中をさすりながら何を言ってるんだろうか僕は…。それとも言わされているんだろうか…、これもユーリの計略?
初夜の晩に露天風呂で新郎を励ますって…なにそれ?
今日一日の僕の心労こそ励ましてもらいたいよっ!
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