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126 彼と甘い蜂蜜
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「ユーリ、こっちこっち!」
「アッシュ、そんなに走ったら危ないよ。君が楽しそうなのは何よりだけどね。…二人きりならもっと良かったのに…」
「悪かったな!私だって好き好んできたわけじゃない!母上に頼まれたのでなければ誰がお前なんかと!」
蜂蜜酒!人類最古のお酒と言われる蜂蜜酒!神々のお酒と言われる独特なお酒。蜂蜜と水と酵母による発酵酒、そこにハーブとスパイスを足せば古き時代が蘇る…。それが古典派蜂蜜酒!…僕は飲めないけど…
でも蜂蜜は楽しみだ。メープルとも砂糖とも違うあの独特の甘み。蜂蜜レモンを作らなくては。
ちょっと後ろの二人がうるさいけど…
今回の滞在、訳あって僕とユーリはいつもの大公邸大でなく王城の宮殿に泊まることになっている。
蜂蜜酒のこともあったし、姫の様子も見たいし、大公もずっと王宮に居るし、まぁいろいろだ。
昨夜遅くに王城に到着した僕達。今日は朝食を済ませるなりまずはユーリの御機嫌取りとばかりにこの王家直轄養蜂場へとやって来た。
「これは王太子殿下、ようこそお出で下さいました。こちらは…?」
「リッターホルム公爵家当主、ユーリウスだ。今日は公爵の要望にて連れて参った」
「まぁ…、リッターホルム公爵閣下もご一緒とは…」
名前を聞いて一瞬戸惑う養蜂場の女将さん。
毒公爵の悪評だけでなく王家が冷遇しているのも高位貴族が敬遠しているのも王都では周知されていた。驚くのも無理はない。
けど、こうして王太子であるケネスと出歩いてれば嫌でも評判は覆るだろう、上手い手だ、…と思ったんだけどな…
非常にギスギスしている…
「二人は今関係の修復中なの。繊細な時期だからそっとしといてね」
「貴方様は…?」
「僕?公爵夫人のアッシュと言います。よろしくね。みっちり詰まった蜂はどこですか?見学していいのかなぁ?」
「ふ、夫人⁉男の子を娶ったという噂は本当だったのですね…。いえあの、噂と言うかなんと言うか…」
「気にしないんでお構いなく。それで密集した蜂はどこ?」
一度やってみたかった養蜂体験。あの防御服を着こんでぎっしり蜂のくっついた板を引き抜けば…下に垂れるのは甘い蜜。うひょおぅ…
「アッシュ、さっさと防護壁のこちらへ来ないか。刺されたらどうする!危ないだろうが」
「殿下!何故貴方がアッシュに命令する!馴れ馴れしい…止めてもらおう!」
「あー!うるさい!」
ユーリってば、殿下には制約を課されていた分、なんかこう、消えない恨みでもあるんだろうか?
なんだってこんなに突っかかるのか。そもそもユーリは相手が誰だったとしても接点自体無かったんだから物理的には何もされてないはずなのに…
「奥方様、ハチの巣を収穫するならまずは硫黄で燻さねばなりません。まだ時期では無いのですよ」
「え?まさか蜂さん使い捨て⁉そんな…」
あー、そういえば昔はそうだったっけ?『養蜂の歴史』にもそんなようなことが書いてあったような…、いやいや、勿体ないでしょうが!
「そんなことしなくても専用の巣箱を作ればいいのに」
女将さんには専用の巣箱の作り方から採蜜の方法、なんなら最適な設置場所まで懇切丁寧に教えておいた。後ほど資料も送っておこう。僕はアフターケアも万全なのだ。
「残念だけど見れないならもういいや。蜂蜜と蜂蜜酒買って早く帰ろう。」
「そうだねアッシュ。女将、酒はどこに?」
「は、はい。こちらにございます。年代別に分けてございますのでお好きなものをお選びください。」
「私には飲み口のすっきりしたものを。それと蜂蜜を木箱ひと箱分用意しておいてくれ。王妃が聖王に従い神殿に向かう際お持ちになる。辺境では満足に手に入れられぬのだ。」
そうか。ケネスは王妃さまの携帯品を取りに来たのか。辺境の神殿か…。
蜂蜜は薬としても扱われるため自由養蜂は認められていない。王家の直轄養蜂場か王都の神殿でしか扱う事は出来ないのだ。
だからいつでも供給が足りないのだと大公がぼやいていた。王と王妃様が行くなら辺境の神殿で養蜂やればいいのに…
いいや違う!リッターホルムのあの教会でやればいいんだ!自領で蜂蜜を採取して…、蜂蜜だけじゃない。リッターホルム印のローヤルゼリーにプロポリス。人は健康に目が無い。強欲な者ほどそれは顕著だ。…高値で売れるんじゃない?
ついでに…辺境の地より世界平和を祈る王妃印の蜜蝋とかどうだろう…絶対受ける!大公に相談しなくては!…やば、脱線した。
「王妃様か…意外だったな。そこに愛はあったんだ。けどお姫様は残るんでしょ?」
「母上は王妃としての立場に真摯なのだよ。だがうら若き姫に神殿暮らしは気の毒だ。そのうえいざとなった時辺境では対処が出来ぬ。王都であればお前も近いしな。リッターホルムなら早馬で1日半だ」
「アッシュが近いとはどういう意味だ!関所に言って出入り禁止にしてやろうか!」
「ユーリ…無理だって、さすがに…」
「姫の薬が手に入るっていう意味だろうが。…ユーリウス、お前そんな残念な奴だったのか?無口な暗い奴とは思っていたが…ここまでとは…」
ユーリの態度は相当ひどいのだが何故かケネスは態度を軟化させた。
「せっかくの美貌も持ち腐れだな。勝負にもならぬ。ふっ、私の勝ちだ」
その言い草にはムカッ!っと来たけど、ケネスが歩み寄る気に成ったならこれはこれで好都合だ。これもまたユーリの悪い噂を払拭するのに一役買うだろう。だがしかし。僕の感情は別の話だ!
「だいたい私がこんな狂暴なやつ相手にするものか。宮殿を半壊させるなど、正気か?」
「…」
「顔だっていたって普通じゃないか」
「…」
「胸も尻もないし」
「…」
「背も低すぎて私とはバランスがとれぬな」
…お仕置き決定だな。
僕がいつまでも甘やかすと思ったら大間違いだ。
どこから手をつけるか…、シーザーの…いや、あれは権力集中型だ。ナポレオンか?いやいや、ケネスにあそこまでの忍耐強さは…蔓薔薇蔓薔薇…あるかも?
待て待て、そうだ!リンカーンだ…!
人民の人民による人民のための民主主義はすぐには難しいだろうけど、戦国武将も言ったじゃないか。「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」あの名言には国を治める全てがつまっている。
そして僕の頭の中には『漫画で見る世界の偉人』全集が詰まっている!
リンカーンは言ったじゃないか。「決心が本当に固ければすでに希望の半分は実現している」と。そしてこうも言った、「向上心があれば、喧嘩する暇なんかない」って!
城だけがあっても空っぽでは意味が無い。 国を支えるのは人であり、国を強くするのは王の力じゃなく国民からの信頼だ。王一人が強くたって何にもならないんだ。
大公にはそれが分かっている。聖王はそれを分かっていなかった。
ケネスには正しい道を示さなくては。
「アッシュ、そんなに走ったら危ないよ。君が楽しそうなのは何よりだけどね。…二人きりならもっと良かったのに…」
「悪かったな!私だって好き好んできたわけじゃない!母上に頼まれたのでなければ誰がお前なんかと!」
蜂蜜酒!人類最古のお酒と言われる蜂蜜酒!神々のお酒と言われる独特なお酒。蜂蜜と水と酵母による発酵酒、そこにハーブとスパイスを足せば古き時代が蘇る…。それが古典派蜂蜜酒!…僕は飲めないけど…
でも蜂蜜は楽しみだ。メープルとも砂糖とも違うあの独特の甘み。蜂蜜レモンを作らなくては。
ちょっと後ろの二人がうるさいけど…
今回の滞在、訳あって僕とユーリはいつもの大公邸大でなく王城の宮殿に泊まることになっている。
蜂蜜酒のこともあったし、姫の様子も見たいし、大公もずっと王宮に居るし、まぁいろいろだ。
昨夜遅くに王城に到着した僕達。今日は朝食を済ませるなりまずはユーリの御機嫌取りとばかりにこの王家直轄養蜂場へとやって来た。
「これは王太子殿下、ようこそお出で下さいました。こちらは…?」
「リッターホルム公爵家当主、ユーリウスだ。今日は公爵の要望にて連れて参った」
「まぁ…、リッターホルム公爵閣下もご一緒とは…」
名前を聞いて一瞬戸惑う養蜂場の女将さん。
毒公爵の悪評だけでなく王家が冷遇しているのも高位貴族が敬遠しているのも王都では周知されていた。驚くのも無理はない。
けど、こうして王太子であるケネスと出歩いてれば嫌でも評判は覆るだろう、上手い手だ、…と思ったんだけどな…
非常にギスギスしている…
「二人は今関係の修復中なの。繊細な時期だからそっとしといてね」
「貴方様は…?」
「僕?公爵夫人のアッシュと言います。よろしくね。みっちり詰まった蜂はどこですか?見学していいのかなぁ?」
「ふ、夫人⁉男の子を娶ったという噂は本当だったのですね…。いえあの、噂と言うかなんと言うか…」
「気にしないんでお構いなく。それで密集した蜂はどこ?」
一度やってみたかった養蜂体験。あの防御服を着こんでぎっしり蜂のくっついた板を引き抜けば…下に垂れるのは甘い蜜。うひょおぅ…
「アッシュ、さっさと防護壁のこちらへ来ないか。刺されたらどうする!危ないだろうが」
「殿下!何故貴方がアッシュに命令する!馴れ馴れしい…止めてもらおう!」
「あー!うるさい!」
ユーリってば、殿下には制約を課されていた分、なんかこう、消えない恨みでもあるんだろうか?
なんだってこんなに突っかかるのか。そもそもユーリは相手が誰だったとしても接点自体無かったんだから物理的には何もされてないはずなのに…
「奥方様、ハチの巣を収穫するならまずは硫黄で燻さねばなりません。まだ時期では無いのですよ」
「え?まさか蜂さん使い捨て⁉そんな…」
あー、そういえば昔はそうだったっけ?『養蜂の歴史』にもそんなようなことが書いてあったような…、いやいや、勿体ないでしょうが!
「そんなことしなくても専用の巣箱を作ればいいのに」
女将さんには専用の巣箱の作り方から採蜜の方法、なんなら最適な設置場所まで懇切丁寧に教えておいた。後ほど資料も送っておこう。僕はアフターケアも万全なのだ。
「残念だけど見れないならもういいや。蜂蜜と蜂蜜酒買って早く帰ろう。」
「そうだねアッシュ。女将、酒はどこに?」
「は、はい。こちらにございます。年代別に分けてございますのでお好きなものをお選びください。」
「私には飲み口のすっきりしたものを。それと蜂蜜を木箱ひと箱分用意しておいてくれ。王妃が聖王に従い神殿に向かう際お持ちになる。辺境では満足に手に入れられぬのだ。」
そうか。ケネスは王妃さまの携帯品を取りに来たのか。辺境の神殿か…。
蜂蜜は薬としても扱われるため自由養蜂は認められていない。王家の直轄養蜂場か王都の神殿でしか扱う事は出来ないのだ。
だからいつでも供給が足りないのだと大公がぼやいていた。王と王妃様が行くなら辺境の神殿で養蜂やればいいのに…
いいや違う!リッターホルムのあの教会でやればいいんだ!自領で蜂蜜を採取して…、蜂蜜だけじゃない。リッターホルム印のローヤルゼリーにプロポリス。人は健康に目が無い。強欲な者ほどそれは顕著だ。…高値で売れるんじゃない?
ついでに…辺境の地より世界平和を祈る王妃印の蜜蝋とかどうだろう…絶対受ける!大公に相談しなくては!…やば、脱線した。
「王妃様か…意外だったな。そこに愛はあったんだ。けどお姫様は残るんでしょ?」
「母上は王妃としての立場に真摯なのだよ。だがうら若き姫に神殿暮らしは気の毒だ。そのうえいざとなった時辺境では対処が出来ぬ。王都であればお前も近いしな。リッターホルムなら早馬で1日半だ」
「アッシュが近いとはどういう意味だ!関所に言って出入り禁止にしてやろうか!」
「ユーリ…無理だって、さすがに…」
「姫の薬が手に入るっていう意味だろうが。…ユーリウス、お前そんな残念な奴だったのか?無口な暗い奴とは思っていたが…ここまでとは…」
ユーリの態度は相当ひどいのだが何故かケネスは態度を軟化させた。
「せっかくの美貌も持ち腐れだな。勝負にもならぬ。ふっ、私の勝ちだ」
その言い草にはムカッ!っと来たけど、ケネスが歩み寄る気に成ったならこれはこれで好都合だ。これもまたユーリの悪い噂を払拭するのに一役買うだろう。だがしかし。僕の感情は別の話だ!
「だいたい私がこんな狂暴なやつ相手にするものか。宮殿を半壊させるなど、正気か?」
「…」
「顔だっていたって普通じゃないか」
「…」
「胸も尻もないし」
「…」
「背も低すぎて私とはバランスがとれぬな」
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僕がいつまでも甘やかすと思ったら大間違いだ。
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待て待て、そうだ!リンカーンだ…!
人民の人民による人民のための民主主義はすぐには難しいだろうけど、戦国武将も言ったじゃないか。「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」あの名言には国を治める全てがつまっている。
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