155 / 277
連載
175 彼の苦悩
しおりを挟む
とにかくこのまま大人しく言いなりになる気は毛頭ない。
「なにが選べだ!ふざけんな!」
どっちを選んだって結局この国を滅亡させるのは既定路線だ。その結末に向かう選択肢しか提示してないくせによく言うよ!
大公を選んで僕を失えば間違いなくユーリは病む。それはもう、毒を振り撒き荒れ狂うユーリがありありと目に浮かぶ。
かと言って僕を選べば…
ユーリにとって唯一の頼れる存在だった大公。両親から得られぬ愛情を大叔父として祖父として父として与え続けたただ一人の肉親。大公という盾がなければ幼いユーリの傷はもっと深く刻まれただろう。
その大公をよりにもよって自分の毒で殺めるようなことがあればユーリは…
その展開ならWEB小説で何度も見た!
ユーリを深淵へと堕としたのはいつだって自分の毒で誰かの命を奪った事実。
ましてやその相手が大公だなんて、そんな、そんな事…それだけは絶対にあってはならない事だ!
これが八方ふさがりと言うやつか…参ったな…。
このお茶会のご招待は僕を生かしては帰さない…。
ああ…前世の記録は更新できなかったか、身長も、年齢も…。
………
バカ言うな!こんなとこで諦めて良いわけあるかっ!何が不死の魔女だ!こちとら転生農家の息子だっつーの!
かといって大公が王都に居る以上こちらは全てが後手に回る。それに対して僕の持つアドバンテージなんか小説を知っている事、それしかない。
…だが何よりもデカいアドバンテージだ!
頭の中のインデックスを僕は恐ろしい速さで探っていく。
何か…何かあるはずだ。今の僕を助ける何か…、どれだどれだどれだ…ああっ!時間がない!
「…そうかっ!あれだ!」
「アッシュ君!あの手紙には何が書いてあったんだ!そして今渡した紙は何だ!」
「アレクシさん、あの手紙は茶会の招待状だ。来なきゃ大公を殺すって書かれてた、それもユーリの毒で…」
「ユーリウス様の毒で…」
「かと言って招待を受ければ僕が渡るのは南北を隔てる川じゃなく二度と戻れない三途の川だ」
2人になるとアレクシさんは手紙の内容を知りたがった。仕方ないので要点だけをかいつまんで説明する。
すると、そこから起こり得る惨状を正確に想像してアレクシさんは血の気を失っていく。
「渡した返事は時間稼ぎだ。アデリーナは恐らくそれを引き延ばしとわかってても飲むと思う。その間に今後の為の備えをしなくちゃ。アレクシさん、まだユーリには言わないで。タイミングは僕が決める」
「いや、だが…、…分かった。そうしよう。」
ここからは時間との戦いだ。一分一秒がどれほど貴重か。稼いだ時間は十分じゃない。
交通網も連絡網もないこの世界では何をするのも時間がかかる。急いで何をすべきか考えなくてはならない。
くそっ!アデリーナめ、やってくれたな!
自室へと戻ればそこにはすでにエスターが居た。
アレクシさんは真っ先にエスターへとレシーバーで連絡したらしい。
「それで?アデリーナはなんて?」
「それだけどね…、参ったよ、実はね」
「待って!はぁっ、はぁっ、アッシュ君!その話僕にも聞かせてくれるよね!」
「ノールさん!カレッジはいいの?授業は?」
「ランナルに頼んできたよ。それどころじゃないもの」
僕は手紙の内容と、そこから考えられる最悪の未来、ついでにアデリーナの大願とやらもこの際だから二人にはぶちまけておいた。
アデリーナは一族どころかこの国の滅亡を望んでいるのだと…。
「ユーリウス様の毒でこの国全てを腐食させる?それはまるで魔女の振り撒く疫病と同じじゃない!人が死に土地は汚染される…何も変わらないよ!」
「それより酷い…、ううん、それより酷い有り様にするためユーリを苦しめようとしてるんだ。」
「また蟲毒か。蠱毒、蠱毒、蟲毒!度し難い!」
「全ては自分自身が招いたことなのに!」
「きっとアデリーナは長く生き過ぎたんだ。歪んでしまったんだよ。元から歪んでただろうけどね、更に歪んで…、もうその性質は歪すぎて真っ黒な深淵になってしまった。とにかく僕はこの国を滅亡なんてさせたくない。それもユーリによって引き起こされるなんて…、あっちゃいけない!」
人であり人ならざる者
狭き世界のものを4人集めよ
彼らは助言を与えるだろう
深淵には不死が寄り添う
望むものよ 不死を捕らえよ
エスターが小さく石板の文言を口にする。
この小説の全ての要約。物語はここから始まる。そうだ。この石板を手にした時から僕の物語は始まったんだ…。
「二人は僕の秘密を知りたがってたよね。聞いて。僕は本当に賢者じゃない。魔女の抗体として産まれてくる賢者なんかじゃないんだ。僕の生まれてきたことにもしも何か意味があるなら…、それはユーリの救済だ。」
そうだ。僕の生きがいだったWEB小説。文才の無い僕の投稿はいつだって少しも反映されなかった…毒公爵に関することを除いては。
でもそんな僕を投稿者たちは笑いもせず、「好きなものはしょうがない」って、僕の投稿ページに毒公爵のイラストまで差し込んでくれたんだ。
人間関係を少しばかり怠った僕がようやく見つけた仲間の居る場所。顔も見たこと無い仲間達だったけど僕にとっては世界の全てで…
そのWEB小説の世界に転生したと言うならその意味なんか一つしかない!
「ユーリを救ってこの世界を護る。それが僕がここに居る意味の全てだ。…ううん、本当はそうじゃなかった。僕はスローライフを楽しむただの農家の息子で…、けどフラグは立ってしまったから…ユーリを護る、その為にアデリーナを倒さなきゃならないなら…どれ程困難でもやり遂げてみせる!僕はユーリの濃紫の瞳を二度と曇らせたりなんかしない!!」
「アッシュ、つまり君はユーリ君を護りこの国を救う使命を持つ。そう言う事かい?」
「じゃぁ君を助ける使命の僕たちもその意志を共有しなくちゃね。ユーリウス様を護る。そしてこの国を救う…。ふぅ…信じられないな。大きな話になったね…、僕こそ普通の、ただの学籍を失った子爵家の息子だったのに…」
「それを言ったら僕なんか職にあぶれた文無しになる寸前だったよ。滅亡を待たず滅びるところだった」
「私も…、私も居場所を失い人生という迷路を彷徨うところでした。」
「「ヴェスト!」」
「ヴェストさん…」
「なにが選べだ!ふざけんな!」
どっちを選んだって結局この国を滅亡させるのは既定路線だ。その結末に向かう選択肢しか提示してないくせによく言うよ!
大公を選んで僕を失えば間違いなくユーリは病む。それはもう、毒を振り撒き荒れ狂うユーリがありありと目に浮かぶ。
かと言って僕を選べば…
ユーリにとって唯一の頼れる存在だった大公。両親から得られぬ愛情を大叔父として祖父として父として与え続けたただ一人の肉親。大公という盾がなければ幼いユーリの傷はもっと深く刻まれただろう。
その大公をよりにもよって自分の毒で殺めるようなことがあればユーリは…
その展開ならWEB小説で何度も見た!
ユーリを深淵へと堕としたのはいつだって自分の毒で誰かの命を奪った事実。
ましてやその相手が大公だなんて、そんな、そんな事…それだけは絶対にあってはならない事だ!
これが八方ふさがりと言うやつか…参ったな…。
このお茶会のご招待は僕を生かしては帰さない…。
ああ…前世の記録は更新できなかったか、身長も、年齢も…。
………
バカ言うな!こんなとこで諦めて良いわけあるかっ!何が不死の魔女だ!こちとら転生農家の息子だっつーの!
かといって大公が王都に居る以上こちらは全てが後手に回る。それに対して僕の持つアドバンテージなんか小説を知っている事、それしかない。
…だが何よりもデカいアドバンテージだ!
頭の中のインデックスを僕は恐ろしい速さで探っていく。
何か…何かあるはずだ。今の僕を助ける何か…、どれだどれだどれだ…ああっ!時間がない!
「…そうかっ!あれだ!」
「アッシュ君!あの手紙には何が書いてあったんだ!そして今渡した紙は何だ!」
「アレクシさん、あの手紙は茶会の招待状だ。来なきゃ大公を殺すって書かれてた、それもユーリの毒で…」
「ユーリウス様の毒で…」
「かと言って招待を受ければ僕が渡るのは南北を隔てる川じゃなく二度と戻れない三途の川だ」
2人になるとアレクシさんは手紙の内容を知りたがった。仕方ないので要点だけをかいつまんで説明する。
すると、そこから起こり得る惨状を正確に想像してアレクシさんは血の気を失っていく。
「渡した返事は時間稼ぎだ。アデリーナは恐らくそれを引き延ばしとわかってても飲むと思う。その間に今後の為の備えをしなくちゃ。アレクシさん、まだユーリには言わないで。タイミングは僕が決める」
「いや、だが…、…分かった。そうしよう。」
ここからは時間との戦いだ。一分一秒がどれほど貴重か。稼いだ時間は十分じゃない。
交通網も連絡網もないこの世界では何をするのも時間がかかる。急いで何をすべきか考えなくてはならない。
くそっ!アデリーナめ、やってくれたな!
自室へと戻ればそこにはすでにエスターが居た。
アレクシさんは真っ先にエスターへとレシーバーで連絡したらしい。
「それで?アデリーナはなんて?」
「それだけどね…、参ったよ、実はね」
「待って!はぁっ、はぁっ、アッシュ君!その話僕にも聞かせてくれるよね!」
「ノールさん!カレッジはいいの?授業は?」
「ランナルに頼んできたよ。それどころじゃないもの」
僕は手紙の内容と、そこから考えられる最悪の未来、ついでにアデリーナの大願とやらもこの際だから二人にはぶちまけておいた。
アデリーナは一族どころかこの国の滅亡を望んでいるのだと…。
「ユーリウス様の毒でこの国全てを腐食させる?それはまるで魔女の振り撒く疫病と同じじゃない!人が死に土地は汚染される…何も変わらないよ!」
「それより酷い…、ううん、それより酷い有り様にするためユーリを苦しめようとしてるんだ。」
「また蟲毒か。蠱毒、蠱毒、蟲毒!度し難い!」
「全ては自分自身が招いたことなのに!」
「きっとアデリーナは長く生き過ぎたんだ。歪んでしまったんだよ。元から歪んでただろうけどね、更に歪んで…、もうその性質は歪すぎて真っ黒な深淵になってしまった。とにかく僕はこの国を滅亡なんてさせたくない。それもユーリによって引き起こされるなんて…、あっちゃいけない!」
人であり人ならざる者
狭き世界のものを4人集めよ
彼らは助言を与えるだろう
深淵には不死が寄り添う
望むものよ 不死を捕らえよ
エスターが小さく石板の文言を口にする。
この小説の全ての要約。物語はここから始まる。そうだ。この石板を手にした時から僕の物語は始まったんだ…。
「二人は僕の秘密を知りたがってたよね。聞いて。僕は本当に賢者じゃない。魔女の抗体として産まれてくる賢者なんかじゃないんだ。僕の生まれてきたことにもしも何か意味があるなら…、それはユーリの救済だ。」
そうだ。僕の生きがいだったWEB小説。文才の無い僕の投稿はいつだって少しも反映されなかった…毒公爵に関することを除いては。
でもそんな僕を投稿者たちは笑いもせず、「好きなものはしょうがない」って、僕の投稿ページに毒公爵のイラストまで差し込んでくれたんだ。
人間関係を少しばかり怠った僕がようやく見つけた仲間の居る場所。顔も見たこと無い仲間達だったけど僕にとっては世界の全てで…
そのWEB小説の世界に転生したと言うならその意味なんか一つしかない!
「ユーリを救ってこの世界を護る。それが僕がここに居る意味の全てだ。…ううん、本当はそうじゃなかった。僕はスローライフを楽しむただの農家の息子で…、けどフラグは立ってしまったから…ユーリを護る、その為にアデリーナを倒さなきゃならないなら…どれ程困難でもやり遂げてみせる!僕はユーリの濃紫の瞳を二度と曇らせたりなんかしない!!」
「アッシュ、つまり君はユーリ君を護りこの国を救う使命を持つ。そう言う事かい?」
「じゃぁ君を助ける使命の僕たちもその意志を共有しなくちゃね。ユーリウス様を護る。そしてこの国を救う…。ふぅ…信じられないな。大きな話になったね…、僕こそ普通の、ただの学籍を失った子爵家の息子だったのに…」
「それを言ったら僕なんか職にあぶれた文無しになる寸前だったよ。滅亡を待たず滅びるところだった」
「私も…、私も居場所を失い人生という迷路を彷徨うところでした。」
「「ヴェスト!」」
「ヴェストさん…」
378
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
役目を終えた悪役令息は、第二の人生で呪われた冷徹公爵に見初められました
綺沙きさき(きさきさき)
BL
旧題:悪役令息の役目も終わったので第二の人生、歩ませていただきます 〜一年だけの契約結婚のはずがなぜか公爵様に溺愛されています〜
【元・悪役令息の溺愛セカンドライフ物語】
*真面目で紳士的だが少し天然気味のスパダリ系公爵✕元・悪役令息
「ダリル・コッド、君との婚約はこの場をもって破棄する!」
婚約者のアルフレッドの言葉に、ダリルは俯き、震える拳を握りしめた。
(……や、やっと、これで悪役令息の役目から開放される!)
悪役令息、ダリル・コッドは知っている。
この世界が、妹の書いたBL小説の世界だと……――。
ダリルには前世の記憶があり、自分がBL小説『薔薇色の君』に登場する悪役令息だということも理解している。
最初は悪役令息の言動に抵抗があり、穏便に婚約破棄の流れに持っていけないか奮闘していたダリルだが、物語と違った行動をする度に過去に飛ばされやり直しを強いられてしまう。
そのやり直しで弟を巻き込んでしまい彼を死なせてしまったダリルは、心を鬼にして悪役令息の役目をやり通すことを決めた。
そしてついに、婚約者のアルフレッドから婚約破棄を言い渡された……――。
(もうこれからは小説の展開なんか気にしないで自由に生きれるんだ……!)
学園追放&勘当され、晴れて自由の身となったダリルは、高額な給金につられ、呪われていると噂されるハウエル公爵家の使用人として働き始める。
そこで、顔の痣のせいで心を閉ざすハウエル家令息のカイルに気に入られ、さらには父親――ハウエル公爵家現当主であるカーティスと再婚してほしいとせがまれ、一年だけの契約結婚をすることになったのだが……――
元・悪役令息が第二の人生で公爵様に溺愛されるお話です。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
校正も自力です(笑)
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます
日色
BL
「ぼく、あくやくれいそくだ」弟の誕生と同時に前世を思い出した七海は、悪役令息キルナ=フェルライトに転生していた。闇と水という典型的な悪役属性な上、肝心の魔力はほぼゼロに近い。雑魚キャラで死亡フラグ立ちまくりの中、なぜか第一王子に溺愛され!?
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。(完結)
薄明 喰
BL
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。
アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。
そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!!
え?
僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!?
※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。
色んな国の言葉をMIXさせています。
本作は皆様の暖かな支援のおかげで第13回BL大賞にて学園BL賞を受賞いたしました!
心よりお礼申し上げます。
ただ今、感謝の番外編を少しずつ更新中です。
よければお時間のある時にお楽しみくださいませ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。