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おまけ ④
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まただ…、またアレクシさんが兄さんと電話をしている…
ヨルガオは確かに便利だ。通信設備の無いこの世界において、今までだってどれだけ助けられてきたことか。ぶっちゃけ魔女戦なんて、ヨルガオが無ければあれだけ先手を取れなかった。それには非常に感謝している。
だかしかし!
あれはアレクシさんが居なければただのペンダントだ…。
僕なんか「あっ、ゴリラも座れそうなでっかいサルノコシカケ見つけた!兄さんに教えてあげたら欲しがるかな?」って思っても、「めちゃくちゃセクシーな大根がとれた!兄さんに教えたら大うけだ!」って思っても、アレクシさんの帰りを待たなきゃ電話も出来ない訳で…
なのにアレクシさんはこの間だって、「やあタピオ、大したことじゃないんだが君の欲しがっていたレッドクローバーを見つけたのでね、今度その苗を…」などと僕の知らないところで兄さんと親交を深めている…ぐぬぬ…
その便利なヨルガオは、あれからも王都との定時連絡として使用されている。そしてその日ケネスはそのヨルガオの向こう側でめんどくさい事を言い出した。
「南の地で翼竜を飛ばせるようにして見せよ。」
はあぁぁん?人を何だと思ってるんだ!僕はキテ○ツ君か!
…ったく、しょうがないな…。なかなか無理難題を言う…
プリプリする僕を宥めるようにアレクシさんはこんな事を言い出した。
「オトマール様が言っていたのだが殿下は今少し離れた辺境伯家の三女に夢中らしいんだ。上手くいけばようやく縁組がまとまりそうだから何とか出来ないか、と…アッシュ君に私からも頼んでもらいたいと言われたんだが…どうだろうか?」
「あー、そういう事…」
ここはアレクシさんの株を上げるためにも一肌脱いでおきたいところだ。
とは言え、あの翼竜は北の地の理の中で生まれた北の地限定の生き物。南の地ではヘニョヘニョになって飛び立つことは難しい…、つまり代案が必要だ。
飛行機…、ヘリコプター…、グライダー…、どれをとっても必要なのはエンジンで…蒸気エンジン…工業化学的にまだ無理でしょ。
飛行機作成する上での基礎知識、『空気力学と飛行理論』あれがどれ程有用だったとしても時代がそれを許さない。馬車が当たり前のこの世界にエンジンなんて…、例えウィンドウズ95でも江戸時代にあったらおかしいでしょうが。
だけど僕には魂の金言、トライアンドエラーがある。
なんにしてもやって見なくちゃ始まらない!
リッターホルムが盆地で良かった。ここでは丘に事欠かない。
用意するのはエンジン無しグライダー。つまり模型グライダーを大きくしたものだ。
エンジンの代わりか…ゴム動力とか?あほか!途中で墜落だっつーの!
ま、まぁいい。まずはこれだ!
僕が用意したのは簡易のハンググライダー。三角のエイのような機体にベルトで固定した持ち手に掴まり高所から低所へと飛んでいく…、きっと飛行の初歩だ。
「さあアレクシさん、行くよ!」
あ、逃げた…。
ちょっとちょっと!僕が一体誰のために頑張ってるのか…
そんな僕の目の前に現れた救世主。それはなんと…ブッケ教授だ!
「実に面白そうだ!」
冒険心が服を着ると教授になるのだろうか…
だからと言って僕に口頭以外のレクチャーは難しいわけで…、ここは恥を忍んでユーリから説明をしてもらう事にした。
僕からまずユーリへ白板を使い『カップルの仲を爆上げする ハンググライダー入門』の基本部分を説明して、一を聞いて100を知り、なおかつ運動神経の塊みたいなユーリが実際のグライダーを前に教授へ改めて実技につながる説明をする。
回りくどいと思うだろうが、公爵閣下を危険な空へ放り出すわけにはいくまい…。
とまぁ、一通りの説明を受けると教授はハンググライダーをしょって丘の上から思いっきり地面を蹴り上げた!
「わぁぁぁ!すごいっ!」
「これは…実に壮観だ…」
「これはいいぞー………」
と叫ぶ教授の声はどんどんと遠ざかっていき、その後、無事平地に着陸をした教授はアレクシさんと一緒に転移によって戻ってきた。
「どうだった?すごく飛んだよね?」
「10キロくらいは飛んだのではないか?丘の高度が高ければもう少し飛べよう」
『上昇気流に乗れば100キロ超えるかも知れぬな』
あ…、教授はちゃっかりタンデムか…
「アッシュ君、これは機体が重すぎる。持ち運びが大変なのだが何とかならないだろうか?」
注文が多いな…。ならこっちだ!
次に用意したのは簡易のパラグライダー。ハンググライダーのエイを風船にしたものだ。骨組みが無い分スピードは出ないが機体は軽い。飛行距離もそれほど大差は無いだろう…。
「さあ教授、って、えっ?何ユーリ?ちょ、どこに引っ張って…、え、止めて、ストップ!ギブギブギブ!僕が悪かったから!ごめんなさい許して!」
「何を謝っているんだい?」
「この間の件でしょ?僕のブラコンの件…。」
「何のことやら」
「あれは身体で謝った、って何言わせんのー!」
「いいからおいで。ブッケ教授を見ていたら心が躍ってしまったんだ」
「なんてっ⁉」
「さあ、しっかり捕まって!」
ユーリ!何となくだけどそれ漢字が違うって!
「ぎゃぁぁぁ…sdfghjk」
その後平地でぐったりした僕をお姫様抱っこしてご満悦な銀の王子様…。
ユ、ユーリが楽しそうで本望だ…。
結局グライダーは丘が無ければ使えない、など諸々の事情から王都での空の旅には、『空を飛ぶ兄弟 ライト&モンゴルフィエ』より抜粋、人類初の飛行船、熱気球が採用されることになった。
そしてその気球は遊覧船が軌道に乗ったあかつき、パラセーリングへと進化を遂げるのだが、それはまだ先のお話。
加えて、教授による歓喜の雄たけびと僕の恐怖による絶叫で注目を浴びに浴びたパラグライダーとハンググライダーは、またまたリッターホルムの名物アクティビティとなっていき、ケネスと兄さんを大喜びさせたことは言うまでもない。
それにしても…船に気球…、地上よりも先に空と水上が先に大進歩ってどうなのそれ…
ヨルガオは確かに便利だ。通信設備の無いこの世界において、今までだってどれだけ助けられてきたことか。ぶっちゃけ魔女戦なんて、ヨルガオが無ければあれだけ先手を取れなかった。それには非常に感謝している。
だかしかし!
あれはアレクシさんが居なければただのペンダントだ…。
僕なんか「あっ、ゴリラも座れそうなでっかいサルノコシカケ見つけた!兄さんに教えてあげたら欲しがるかな?」って思っても、「めちゃくちゃセクシーな大根がとれた!兄さんに教えたら大うけだ!」って思っても、アレクシさんの帰りを待たなきゃ電話も出来ない訳で…
なのにアレクシさんはこの間だって、「やあタピオ、大したことじゃないんだが君の欲しがっていたレッドクローバーを見つけたのでね、今度その苗を…」などと僕の知らないところで兄さんと親交を深めている…ぐぬぬ…
その便利なヨルガオは、あれからも王都との定時連絡として使用されている。そしてその日ケネスはそのヨルガオの向こう側でめんどくさい事を言い出した。
「南の地で翼竜を飛ばせるようにして見せよ。」
はあぁぁん?人を何だと思ってるんだ!僕はキテ○ツ君か!
…ったく、しょうがないな…。なかなか無理難題を言う…
プリプリする僕を宥めるようにアレクシさんはこんな事を言い出した。
「オトマール様が言っていたのだが殿下は今少し離れた辺境伯家の三女に夢中らしいんだ。上手くいけばようやく縁組がまとまりそうだから何とか出来ないか、と…アッシュ君に私からも頼んでもらいたいと言われたんだが…どうだろうか?」
「あー、そういう事…」
ここはアレクシさんの株を上げるためにも一肌脱いでおきたいところだ。
とは言え、あの翼竜は北の地の理の中で生まれた北の地限定の生き物。南の地ではヘニョヘニョになって飛び立つことは難しい…、つまり代案が必要だ。
飛行機…、ヘリコプター…、グライダー…、どれをとっても必要なのはエンジンで…蒸気エンジン…工業化学的にまだ無理でしょ。
飛行機作成する上での基礎知識、『空気力学と飛行理論』あれがどれ程有用だったとしても時代がそれを許さない。馬車が当たり前のこの世界にエンジンなんて…、例えウィンドウズ95でも江戸時代にあったらおかしいでしょうが。
だけど僕には魂の金言、トライアンドエラーがある。
なんにしてもやって見なくちゃ始まらない!
リッターホルムが盆地で良かった。ここでは丘に事欠かない。
用意するのはエンジン無しグライダー。つまり模型グライダーを大きくしたものだ。
エンジンの代わりか…ゴム動力とか?あほか!途中で墜落だっつーの!
ま、まぁいい。まずはこれだ!
僕が用意したのは簡易のハンググライダー。三角のエイのような機体にベルトで固定した持ち手に掴まり高所から低所へと飛んでいく…、きっと飛行の初歩だ。
「さあアレクシさん、行くよ!」
あ、逃げた…。
ちょっとちょっと!僕が一体誰のために頑張ってるのか…
そんな僕の目の前に現れた救世主。それはなんと…ブッケ教授だ!
「実に面白そうだ!」
冒険心が服を着ると教授になるのだろうか…
だからと言って僕に口頭以外のレクチャーは難しいわけで…、ここは恥を忍んでユーリから説明をしてもらう事にした。
僕からまずユーリへ白板を使い『カップルの仲を爆上げする ハンググライダー入門』の基本部分を説明して、一を聞いて100を知り、なおかつ運動神経の塊みたいなユーリが実際のグライダーを前に教授へ改めて実技につながる説明をする。
回りくどいと思うだろうが、公爵閣下を危険な空へ放り出すわけにはいくまい…。
とまぁ、一通りの説明を受けると教授はハンググライダーをしょって丘の上から思いっきり地面を蹴り上げた!
「わぁぁぁ!すごいっ!」
「これは…実に壮観だ…」
「これはいいぞー………」
と叫ぶ教授の声はどんどんと遠ざかっていき、その後、無事平地に着陸をした教授はアレクシさんと一緒に転移によって戻ってきた。
「どうだった?すごく飛んだよね?」
「10キロくらいは飛んだのではないか?丘の高度が高ければもう少し飛べよう」
『上昇気流に乗れば100キロ超えるかも知れぬな』
あ…、教授はちゃっかりタンデムか…
「アッシュ君、これは機体が重すぎる。持ち運びが大変なのだが何とかならないだろうか?」
注文が多いな…。ならこっちだ!
次に用意したのは簡易のパラグライダー。ハンググライダーのエイを風船にしたものだ。骨組みが無い分スピードは出ないが機体は軽い。飛行距離もそれほど大差は無いだろう…。
「さあ教授、って、えっ?何ユーリ?ちょ、どこに引っ張って…、え、止めて、ストップ!ギブギブギブ!僕が悪かったから!ごめんなさい許して!」
「何を謝っているんだい?」
「この間の件でしょ?僕のブラコンの件…。」
「何のことやら」
「あれは身体で謝った、って何言わせんのー!」
「いいからおいで。ブッケ教授を見ていたら心が躍ってしまったんだ」
「なんてっ⁉」
「さあ、しっかり捕まって!」
ユーリ!何となくだけどそれ漢字が違うって!
「ぎゃぁぁぁ…sdfghjk」
その後平地でぐったりした僕をお姫様抱っこしてご満悦な銀の王子様…。
ユ、ユーリが楽しそうで本望だ…。
結局グライダーは丘が無ければ使えない、など諸々の事情から王都での空の旅には、『空を飛ぶ兄弟 ライト&モンゴルフィエ』より抜粋、人類初の飛行船、熱気球が採用されることになった。
そしてその気球は遊覧船が軌道に乗ったあかつき、パラセーリングへと進化を遂げるのだが、それはまだ先のお話。
加えて、教授による歓喜の雄たけびと僕の恐怖による絶叫で注目を浴びに浴びたパラグライダーとハンググライダーは、またまたリッターホルムの名物アクティビティとなっていき、ケネスと兄さんを大喜びさせたことは言うまでもない。
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