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第15夜・『猫の手型の電気アンマ』
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数日前、とある、上品な美人の女性のお客さんが来店し、カウンタ-で飲んでいた。
綺麗な方なので、テーブル席の客もチラチラと彼女を見ていた。
ワインが進み、その美人も屈託なく陽気に話すようになった。
文具屋さんで働いていて、今日は見本市での買い出しだったとのことで、カバンの中から、とある物を取り出した。
「猫の手」型の「電気アンマ」だった。
「ほらこれ、可愛いでしょ、凄い振動でしょ!!」と屈託ない。
店の中を皆に見せて歩いている。
この女性は知らないようだった。
最近の「電気アンマ」は、どちらかと言うと、「大人のおもちゃ」として使用されるほうがメジャーであることを!!
しかし、そんなことを説明する余裕さえもなく、店の営業は続くのでした^^;;;
・・・(2014/01/25)
綺麗な方なので、テーブル席の客もチラチラと彼女を見ていた。
ワインが進み、その美人も屈託なく陽気に話すようになった。
文具屋さんで働いていて、今日は見本市での買い出しだったとのことで、カバンの中から、とある物を取り出した。
「猫の手」型の「電気アンマ」だった。
「ほらこれ、可愛いでしょ、凄い振動でしょ!!」と屈託ない。
店の中を皆に見せて歩いている。
この女性は知らないようだった。
最近の「電気アンマ」は、どちらかと言うと、「大人のおもちゃ」として使用されるほうがメジャーであることを!!
しかし、そんなことを説明する余裕さえもなく、店の営業は続くのでした^^;;;
・・・(2014/01/25)
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