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第2章・この世界の片隅で
第136夜・『モスクワ経由パリ行き [ロシア上空の美人姉妹](後編)』
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(前回からの続き)
睡眠タイムも半ばになり、スチューワーデスさんが、希望する人にのみ、飲み物を配っていた。
私の前の人がジュースを受け取っていた。
私も、受け取るつもりだった。
そしたら、隣りの姉妹が小声で呟いてるのだ。
「貰おうか?」「でも、怒られるよ」「ノド、渇いちゃったよ・・・」「私も・・・」
つまり、ジュースを飲みたいのだが、お姉さん先生に怒られるのが怖いのだ。
だから・・・、私は聞いた。「オレンジジュースでいいかな?」
すると、二人は同時にコクンと頷くのだ・・・。
我々は、それぞれのジュース入りの紙コップを手にし、口に運ぶのだ・・・。
だが、更に問題を二人が襲う!
今度は、空になった紙コップがやばいのだ。
横で寝ているお姉さん先生が目覚めたら、ジュースを飲んだことがばれて、折檻を受けるはめになる!
再び、隣りの姉妹が小声で呟いている。
「どうしよ」「どうしよ」「ばれちゃうよ」「どうしよ」
だから、私は、二人の前の空になった紙コップをすかさず取ると、自分の物に重ねた。すると、二人は安堵の表情を浮かべるのだった・・・。
そろそろ、飛行機はモスクワ空港へ着陸態勢に入っていた。
お姉さん先生は、相変わらず、二人に注意ばかりしている。
教育的指導ってやつか・・・。
私は、このお姉さんが、いささか気に入っていた。
綺麗な顔して、イビキをかいて寝るし、二人を教育するに際し容赦ないのである^^
そのお姉さん先生が、手提げからキャンディーの袋を取り出した。
着陸するにあたり、気圧の関係で耳が痛くなるので、二人に飴を舐めさせるのだろう。
そして、二人に配りだした・・・。
すると、思いがけないことが起こった!
可愛い姉妹の上の方が、お姉さん先生に、『このお兄さん(私)にも飴をあげてくれ』と言い出したのだ。
お姉さん先生は、心から不審そうな視線を私に向けた。
(何で、この美しい私が、こんなムサイ男にも、飴をやらなきゃならないのよ)って感じの表情だ・・・。
私は、思わず、作り笑いをしてしまったよ^^;
・・・そうして、姉妹の手から受け取った「ライオネス・コーヒー・キャンディー」を口に含みながら、二人のプリマが、キエフの舞台で踊っている姿を想像するのだった・・・。
・・・(2004/12/03)
・・・この話には、余聞がある。
私は、この話を、数年経ってから、当時のガールフレンドに話した。
すると、その彼女・・・。
「よく出来た話よね・・・。その話が本当だとしてさあ・・・」などとのたまいだしたのだ^^;
今、思えば、「ロシア上空の美人姉妹」は、浅田真央系の顔立ちでした^^
また、昨夜、フジテレビの6時間に及ぶ「教育」特別ヴァラエティ番組を見ていたら、
マサイ族には、村の子供の教育係<つねり屋>がいるそうで、私は、上記の「お姉さん先生」を何故か思い出したのだ^^;
・・・(2006/11/12)
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私の前の人がジュースを受け取っていた。
私も、受け取るつもりだった。
そしたら、隣りの姉妹が小声で呟いてるのだ。
「貰おうか?」「でも、怒られるよ」「ノド、渇いちゃったよ・・・」「私も・・・」
つまり、ジュースを飲みたいのだが、お姉さん先生に怒られるのが怖いのだ。
だから・・・、私は聞いた。「オレンジジュースでいいかな?」
すると、二人は同時にコクンと頷くのだ・・・。
我々は、それぞれのジュース入りの紙コップを手にし、口に運ぶのだ・・・。
だが、更に問題を二人が襲う!
今度は、空になった紙コップがやばいのだ。
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再び、隣りの姉妹が小声で呟いている。
「どうしよ」「どうしよ」「ばれちゃうよ」「どうしよ」
だから、私は、二人の前の空になった紙コップをすかさず取ると、自分の物に重ねた。すると、二人は安堵の表情を浮かべるのだった・・・。
そろそろ、飛行機はモスクワ空港へ着陸態勢に入っていた。
お姉さん先生は、相変わらず、二人に注意ばかりしている。
教育的指導ってやつか・・・。
私は、このお姉さんが、いささか気に入っていた。
綺麗な顔して、イビキをかいて寝るし、二人を教育するに際し容赦ないのである^^
そのお姉さん先生が、手提げからキャンディーの袋を取り出した。
着陸するにあたり、気圧の関係で耳が痛くなるので、二人に飴を舐めさせるのだろう。
そして、二人に配りだした・・・。
すると、思いがけないことが起こった!
可愛い姉妹の上の方が、お姉さん先生に、『このお兄さん(私)にも飴をあげてくれ』と言い出したのだ。
お姉さん先生は、心から不審そうな視線を私に向けた。
(何で、この美しい私が、こんなムサイ男にも、飴をやらなきゃならないのよ)って感じの表情だ・・・。
私は、思わず、作り笑いをしてしまったよ^^;
・・・そうして、姉妹の手から受け取った「ライオネス・コーヒー・キャンディー」を口に含みながら、二人のプリマが、キエフの舞台で踊っている姿を想像するのだった・・・。
・・・(2004/12/03)
・・・この話には、余聞がある。
私は、この話を、数年経ってから、当時のガールフレンドに話した。
すると、その彼女・・・。
「よく出来た話よね・・・。その話が本当だとしてさあ・・・」などとのたまいだしたのだ^^;
今、思えば、「ロシア上空の美人姉妹」は、浅田真央系の顔立ちでした^^
また、昨夜、フジテレビの6時間に及ぶ「教育」特別ヴァラエティ番組を見ていたら、
マサイ族には、村の子供の教育係<つねり屋>がいるそうで、私は、上記の「お姉さん先生」を何故か思い出したのだ^^;
・・・(2006/11/12)
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