涙袋 ~現代居酒屋千夜一夜物語~

与四季団地

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第3章・風雲竜虎編

   第275夜・『2本立て!!「排便の音を消す」「神々を越えた王」の巻!!』

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 前回の更新では、営業を報告する中で女性客の全ての名前に「姫」をつけてみた。
 「音姫」「繭姫」みたいに。
 すると昨日、お客さんに言われた。
『なんで、記事の中で、女性の名前に「姫」を付けているのに、マスター最愛の幼女・ジージョちゃん(5歳)には「姫」をつけてないの?』と。
 つまり、前回の更新の流れならば、「ジージョ姫」となるべきなんじゃないの? という訳だ。

 以前、とある事件があり、その犯人が捕まった時の新聞報道にこう書かれていた。
『犯人は、逮捕された時、「・・・・・・」などと意味不明のことを呟いていた』とのこと。
 犯人は、こう言っていたのだ。
   『・・・俺は、神々を越えた王だ・・・!』
 私は、その表現を凄いなぁと思った^^;

 私が言いたいのは、女性客に「姫」を付ける更新の中で、ジージョちゃんだけが「ちゃん」付けだったのは、つまり・・・、
   『・・・姫々を越えた「ちゃん」・・・』
 という事^^;

 さて、では、なんで、前回の更新の時は女性客に「姫」を付けてみたか、についてだが、最初に音姫さんが登場したので、その後も、「姫」を付けたら面白いかなと思っただけ。
 そもそも、私は、お客さんについて書く時、フェイスブックやブログ上では「あだ名」を付けている。
 「アイプリ」や「リトミちゃん」「オノッチ」「真野あずさ」「タミフル」「ナナコ嬢」「アッコさん」「ミッピルン」「ザッキー」「ダダ」のようにだ。
 では、なぜ、その女性客を「音姫」と呼ぶようになったかだが、その女性がトイレから出てきたときに言ったのだ。
『ここのトイレの流す音は大きいので、用を足す音が外に漏れないので非常に良い。音姫(⇦トイレに設置されることのある消音の機械。)いらずね!』と言ったことに由来する。
 つまり、この女性を「お姫様」扱いしているわけではなく、ただの消音機械の商品名で呼んでいるだけなのである^^;;v

 以上、私的には非常に面白い話を書いたと思うのだが、このニュアンスは、伝わらないんだろうなぁ^^;

             ・・・(2017/12/13)
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