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第3章・風雲竜虎編

   第290夜・『新星美少女(4・チヅルちゃん)』

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 今夜、午後十時からのレイトショー(『プレデターズ』)を観に行こうと思っているので、今のうちに更新しておく。

 何度か語っているが、姪っ子と同じダンススタジオに通う小学3年生の美少女チヅルちゃん(仮名)がいる。

 実は、前回のバレエの発表会の本番直前に、姪(高1)に、チヅルちゃんが質問してきたそうなのだ。

「あの、サマーランドのコンテストに来てくれた人(私)も、この発表会を見に来てくれているのかなぁ・・・^^」

 私は、姪からその話を聞き、「えっ^^」と思った。

 何よりも、チヅルちゃんは、私が「可愛いね^^」と言ったとき、ドン引きの表情だったし、半年以上も前の話なので、私のことなんか忘れていると思っていた。

 しかし、私のことをちゃんと覚えていてくれていたのか!!^^

「嘘だぁ!」

 と、私は姪に言った。「それは、俺を喜ばそうとして言ってる嘘だ!」

「本当だってば^^ チヅルちゃんが聞いてきたんだって!」

「う、嘘だ!!」

「本当だよ! こんな嘘を言ってもしょうがない。可愛いと言われた事がなかったから、嬉しい思い出が残っているらしいよ^^」

「嘘だ~^^」

 いやはや、嬉しい。

 やはり、自分の正直な気持ちを世間体などを気にせずに伝えておくと、その気持ちは、例え小学3年生が相手だろうと通じるのである^^

 ここ数ヶ月で一番に嬉しいことであった。

 身内じゃないので、ここに写真を載せることは出来なくて、また、例えるようなタレントもいないのだが、凄まじい清潔感と繊細さを持った美少女である。

 もう、嬉しくて、私は、その話だけで、この後、十年は生きるパワーが蓄えられた^^v

                                                                   ・・・(2010/08/06)
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