あの大空の下で 二部 オカルティア・ワールド

KsTAIN

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第一章 外界編

第九話 とてもすみませんでし…た?

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「ん~肩が凝る」
並木高校の桜並木で肩を回しながら校門に向かって歩いていく
ルシファーと戦ったあと授業に出る気も起きなかったので水谷と神楽を回収して帰ることにした
『……あんな敵と戦って、一回死んだのに、最終的には肩が凝るだけで済むのね、貴方は。』
ホルスの呆れた声が聞こえる。
「……そこで姿隠してお前に背負われてる天使様に負ける気はしない」
のびをしながら答える
「……ほんと、よくやるわねえ、貴方も」
後ろで神楽を背負っている水谷も呆れた様子である。
「どうでもいいからその背負っている神楽とかいうガキをどうするんだよ」
後ろを振り向いて背負われている神楽を指差す
「…家まで送りましょうか」
「家知ってんの?」
「あ」
馬鹿なのか、この女。ただの天然なのか?
まあどっちも同じか。
「じゃあお前の家にねじ込め。お前最寄り駅どこだ?」
「……川崎駅」
「なんで俺と同じなの????」
困惑する。俺も川崎が最寄りである
え、なにこれ運命?ただの偶然?
「ちなみにお前川崎からどうやって帰るの?」
「え、バスでS駅に────」
「……バスの最寄りまで一緒なのかよ」
額に手を当てる。こんな偶然、起こりうるのもなのか?俺今割とドン引きしているぞ。
嬉しいのか嬉しくないのか……
「ならとりあえず俺もバスで帰ろう。ホルス、お前は1人で帰ってろ」
『え』
俺の言葉に驚くホルス。いや、当たり前だろ
「お前電車とバスどうするんだよ。俺は面倒みきれないから鳥になってそいつを背負って1人で帰れ。」
『いやでも今までは電車に乗るのはOKだったじゃん』
ブツブツと文句を言うホルス。ハァ?という顔を返してやった
「お前いつも俺の膝に乗ってるだろうが。」
『あ』
ハッとするホルス。こいつもバカなのか
「ルシファー背負いながら俺の膝に乗るな」
『……ケチィ……』
甘えたような声で言ってくるホルス。
「何がケチだシバくぞエセ神」
「え、ホルスってエセ神なの?」
後ろから水谷が割とマジのトーンで聞いてくる。
「エセ神だ」
『正真正銘神様です!』
水谷に聞こえない声で叫ぶホルス。うんうん、と俺は頷く
「……本人いわく、エセ神で合ってるってよ」
「え、ホントなの?」
『全然違う!』
天然な水谷とバカなホルスがそう返してきた。こいつら総じてバカだろ。
「とりあえずこの話はおいといて」
『あなたが始めたんじゃん……』
また文句を言うホルスを無視する。
「まあそういう事だ。最悪お前がキツくなったら仕方ないから俺が背負っていく」
そう後ろの水谷に話しかけた。
「…ありがとう」
感謝を告げてくる水谷
『…私が疲れても』
「神が音を上げるな」
神とは思えない発言をするアホを突っぱねる。だってお前神だろ?疲れないだろ?
『ひどい…』
「はいはい俺はケチでひどい人間ですよー」
校門を抜け、最寄り駅から電車に乗り、わざわざ金を払ってバスに乗り、家に帰った。
その間水谷は音を上げなかったのでそのまま家に返した。
まさかあいつの家が俺の家の真後ろだとは思わなかったがな。
まあそんなこんなで家に帰って飯を食い風呂に入った。
風呂から出てリビングに行くと炎が帰ってきてた。
「おかえり」
「…ただいま」
ぶっきらぼうにそう言いながらスマホを突く炎。母親が居ないのを見るに2階の自室に居るのだろう
コーヒーを入れるためにキッチンに入る。
いつものように愛用の陶磁器にコーヒーを淹れる。
今日はブラックの気分だ
淹れたてのブラックコーヒーを一気に煽り、マグカップを流しで洗剤をつけて洗って洗いかごに置く。
手を洗った俺はさっさと自室に入る。
自室に入って速攻で部屋着に着替えて、すぐにPCの電源を入れる。
キーボードと離されたディスプレイに入るWindowsの文字が写し出され、数秒後いつものデスクトップ画面に移行した
そして流れるような動作でゲームのアプリを開く。
俺がいつもやっているオンライン麻雀ゲームだ。
いつものように段位戦に潜る。
四人麻雀、半荘戦だ。
一戦を終えた後、大きく伸びをした。一試合約20分かかった。
ちなみになんだが、このゲームの段位は4つある。
下からブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナである。
そして各段位に3つの階級がある。
下から3,2,1だ
ブロンズ3から始まり、プラチナ1まである
俺は今ゴールド2だ。
…下手くそだな、としみじみ思う
まあこのゲームのプラチナ帯なんて廃人しか居ないだろうがな。
高校生のプラチナなんかそこまで見たこと無いぞ
部屋に置いてあるあたりめを食べながらそう考える。
俺はこのゲームを1年やっているが段位戦じゃない、いわゆるフリー対戦の方によく潜っているのであまり段位が上がらない
…段位戦って昇格とかかかってるから、ストレスの原因になりそうなんだよな
このゲームをやってるユーチューバーとかもよく台パンしているし。
台パンするんなら、なにも失わないフリー対戦のほうが楽しいだろう。
ストレスは嫌いである
バカみたいに硬かったあたりめを噛み切って飲み込む。部屋にかかっている時計を見ると3時を示していた。
まあ俺は1時半くらいに早退したからそんなもんか。帰るのに1時間位かかったし。
…あれ、なんで炎居たんだ?
気になったので下に降りてリビングでおやつを食っている炎に聞いてみることにした
「お前、学校は?」
俺の唐突な問いに炎は怪訝そうな顔でこっちに振り向いた。
「いや……え?」
「え?何お前不登校?」
「いや、午後から保護者へのなんかの説明があって、私達は午前で帰らされたのよ。あんたこそなんでこんな早いの?」
「…あ~っと……うーん、疲れたから?」
変な嘘を言うのもあれなので一応事実を言っておいた。
「…最低ね、あんた」
成績優秀者である妹に罵られる。あ~んいけずぅ
「すみませんねえ~成績悪くて~」
ここまで早退やら無断欠席やらを連日でしかも学校はじめにやってるから周りから見たら俺は不良生徒確定だろう。
俺は誰かのために戦ってるのに…とほほ
いや~ヒーローって辛いなあ(棒読み)
妹からのジト目をくらい俺は顔をそらす。
見るな…そんな目で俺を見るな!
そんなくだらないことを考えているとピンポーンとチャイムが鳴った。いやあこのままの空気だと俺が辛いから助かったと思いつつ、俺はは~い、と言いながら玄関に向かう。
サンダルを履き、部屋着のままでドアを開ける
さて誰かな?と思いつつドアの向こうの世界を見ると―――
急にドンっという衝撃が俺を襲った
「?!?!?!」
マジで驚いた。見ると、ピンピンした神楽が俺に飛びついていた
「…は?」
見るとルシファーも姿を表していた。とても申し訳無さそうな顔をしている
やつの姿は純白に包まれており、先程までの堕天っぷりとは大違いである。
「…なんか、ごめん」
そして頭を下げてきたルシファー。
「…ええと」
俺はこの状況を炎にバレないように収集つける方法を考えるも
何も思いつかない。…どうしたものか。
「…とりあえず、上がれ」
仕方がないので、普通に部屋に上げることにした








「…神楽さぁん?なんですかねぇこの手のひら返しは?????????あなたビッチですか?????????」
部屋にこのうるさい二人を連行した俺は、腕を組み、その状態で左腕を右手の人差し指でトントンとたたきながら俺は神楽麗子に問うた
「いやあ、それほどでも…」
「褒めてねえよ」
俺は椅子に、神楽はベッドに座っている。ん?この部屋の主人は俺だよな?なんで俺が固いとこに座ってあいつはベッドに座ってんの?
まあ気にしないのが吉だろう。
「でルシファーさん。」
「はい」
「何用?」
俺は足も組んでふんぞり返った。
ルシファーに聞くとなぜか神楽が先に答えた
「私の家系、神楽家はルシファーを信仰してきた。私達の祖先が、大天使ルシファーに救われたっていう話を聞いた。」
「ふ~ん」
「で、ルシファーはそんな信仰をする私達に代々力を分け与えてくれた。それも、あなた―――疾雷に匹敵するくらい」
「あそう」
「で、私はそんな信仰対象が堕天使になったのを助けてくれたあなたに恩を感じるし―――今まで男だから、って理由でひどい言葉をかけたのも悪いと思ってる」
「へ~」
「なんで反応が全部そっけない!」
女王っぽい言葉使いでそう叫ぶ神楽。ここで鼻をほじれば完璧に話を聞いてないオーラを出せるのだが…さすがにそんなことしたくないな。
つーか我ながらくだらん
「いや別にお前の男嫌いは水谷から聞いてたからいいんだがお前娘の彼氏に嫉妬してる親父みたいにキレてたやん」
「…私、そんなに親父みたいか?」
「はい」
「…そんなあ…」
うなだれる神楽。いや、今のは彼氏という部分に突っ込めよ。俺と水谷付き合ってねえぞなんなら会って友達になってから数日しか経ってないのに
「まあ、お前は相当水谷と仲がいいんだな。」
「…自分で言うのも何だと思うけど、親友、と思ってるわ」
「それは違うぞ」
「え?」
俺は神楽の言葉に対して持論を展開する。
「堂々と親友と言い切れなきゃ、親友じゃねえぞ」
「…そうか」
少し悲しそうに返してくる神楽。こいつ、怒り以外の感情があったのか
「とりあえず、謝らせてちょうだい。…ごめんなさい」
両膝に手をついて頭を下げてくる神楽。ベッドの上じゃなきゃ満点だったなと内心つぶやく
「まあそれについてはいいんだが―――ルシファー!」
「はひぃ!?」
小説でしか聞かないような声で驚くルシファー。
「お前からもなんかないのか?」
拳を握り、指をポキポキと鳴らす。
「…ごめんなさい」
俺に向けて謝ってくるルシファー。はあ、とため息をつく。
「…謝るなら、そこで静かにキレてる神様に謝れ」
俺は俺机の上に腰を掛け、笑顔を浮かべるホルスに目をやった。
「ヒッ…」
「どうしたの~?ルシファーちゃ~ん。どうしてそんなに怯えてるのかしらぁ~?」
初めて見るホルスのマジギレに俺はゾッとする。笑顔のままこんな殺意と怒気を感じさせるやつは初めてだわ、うん
いや、初めてじゃないな。前の親友も、たしか―――
「…申し訳ありませんでした、あなたを殺して世界を征服するために襲いかかって―――」
「そうじゃない!」
ホルスの叫びが部屋に響き渡る。ルシファーの体がビクっと震えた。
「私が言いたいのは、もし本当に疾雷が死んでたらどうしてたの、って話よ!!!!」
今度は悲痛な叫びが響く。こいつ、こんな感情的なやつだったか?
「落ち着けホルス。お前のせいで俺が俺に謝らないでホルスに謝れって言ったのに最終的に俺に謝らせるとかいう理不尽人間になるからやめろ」
「でも―――」
「ホルス」
あくまでも俺は落ち着いてホルスを諭す。ホルスはフゥー、フゥーと荒く息をついている。一応黙ってくれたようだ。いやあありがたい
「…わかったわよ」
納得行かない様子ながらもそういうホルス。俺は一息つく
「ルシファー。俺はお前の行動にとやかくいうつもりはねえが、お前が堕天使になった理由がわかるなら教えろ」
俺はルシファーにそう言った
これを俺がルシファーに問うた理由は、俺が単純に知りたいのと―――
…二度と堕天使をこの世に生み出さないためだ
今回は運良く俺が勝てたが、もし俺を超える堕天使―――そして、ホルスを超える堕天使がこの世に君臨したらどうなるか。
…世界は支配され、滅亡に導かれるだろう。
もし俺らが防げるような原因でルシファーが天から追放されたのなら―――対策は可能だ
「……堕天使は、この世界に存在する天界から追放された天使がなるもの。私も天界から追放されたのだ。理由は至ってシンプル。…外界と、関わりすぎてしまったんだ」
「…は?」
俺は素っ頓狂な声を出す。ホルスを横目で見ると口笛を吹いていた。おいクソ神
「私は天界から彼女ら―――神楽家に力を与えていた。そしてその力を与えているのは神には隠していたが―――どうにも与える力が強すぎたようでな。神にバレてしまって裁きを受けて追放されたのだ」
「なぜ、天界から力を与えるのが許されない」
「……天界というのは、外界には知られてはいけないからだ。」
「ホルス…」
俺は少しそう呟いた。何考えてんだこの神。
「だから私は外界の者に力を与え、自分の存在を知られるという行為が神の怒りに触れたんだ」
「なるほど」
顎を擦る。
そういうことか。…俺らにはどうしようもないな
「なるほどな。ありがとよ。…俺らにはどうしようもないらしいが。お前これからどうするんだ?」
「姿を隠して、麗子のために、そこにいるホルス様のように生きていくさ」
「そうか」
とりあえず俺はこれだけ言って二人を返した
玄関に立つ。バイバイと言って手を振って神楽は扉の向こうに消えていく
「…嵐見てえなやつだったなあ」
手のひらドリルの神楽とガラッと雰囲気が変わったルシファーのよくわからないコンビを思い出して夕焼けの中そう呟いた
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