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朝から止まらない
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「大隊長、お疲れ様です。本日の報告に伺いました!」
俺は大隊長に昇格し、一部の部下を持つ立場になった。
大隊長の昇格に伴い、責任は多く付きまとうが時間の融通はすこしききやすくなった。
ああ、早くルキアに会いたい。
今日は明け方に目が覚めると隣には愛しい妻が寝息を立てていた。
昨晩の営みのあと、そのまま寝てしまったのだ。
こんな幸せな寝起きがあって良いんだろうか。
ルキアの形の良い唇にそっと指を置く。
キス…したいな。
けど、苦手と言っていたな…。
俺がゴソゴソと彼女を触ったのが刺激になったのかルキアはムニャムニャと言いながら寝返りを打ち、俺とは逆方向を向いてしまい俺は彼女の頭しか見えなくなってしまった。
ああ、もっと寝顔を見たかったのに…。
ルキアの顔が見れないなら、体温だけでも感じたい。
そう思い彼女を後ろから包むように抱きしめる。
温かい…。そして、柔らかい…。
いい匂いがする。
ここで止まればよかったのだが…ルキアの感触に俺の身体の一部がしっかり反応してしまった。
朝の生理現象ではなく、性欲によるものだ。
いやいやいや…相手はまだ寝ているんだ。
これ以上は良くない。
しかし、この体勢…自然と彼女の繋がる部分に当たってしまう。
そして、良いのか悪いのか彼女の大切な部分は昨日の名残が残っていてにゅるりと俺の先端を誘い込むように濡れていた。
止めないと…けど止めたくない…。
こんなことしていては嫌われてしまうかもしれない。
けど、繋がりたい…。
頭の中で葛藤を起こしている。
葛藤しながらも本能にあらがえずじわじわと彼女の中に少しずつ入ってしまっている。
「んっ…。」
彼女が起きてしまった!!
「えっ…なに…?
どう…なってるの?」
もう半分ほど己を入れてしまっている。
なかったことにはもうできない。
言い訳のしようもない状態だ。
「すまない…ルキア…ちょっと付き合ってくれ…。」
彼女の耳たぶを舐めながら頼み込む。
もう止められない…。
「ひゃっ…あっ…ディラン…やっ…。」
ルキアの胸の先端を後ろから回していた手でコリコリとさする。
「んんんっ…。」
俺の刺激に反応してくれているのかルキアの蜜が先ほどより溢れてくるのが分かる。
「いま…おきた…ばかり…。」
「知ってる。俺も起きたばかりだ…。」
「なんでえ…。」
「ルキアの感触や、匂いで…こうなってしまった…。」
言い訳をしながらルキアの首筋を舐めとる。
「ああ…んっ。」
中が熱くなりうねるように締め付けてくる。
気持ちよすぎる…。
「だめだ…やっぱり顔を見たい。」
「え…ちょっと…まっ…て。」
「無理だ。待てない。
ルキアが可愛すぎるからこうなるんだ。」
ルキアを仰向けにさせ、彼女の両足がしっかり広がるように優しく力を入れる。
「やっ…!」
恥ずかしいのか彼女は自分の顔を隠している。
「朝だから、俺とルキアが繋がっているここがよく見える。」
「やだ…そんなところ…みないでえ…。」
「何でだ?
こんなに興奮するのに。」
「は、恥ずかしい…っ。」
「ここは俺しか見ないところだから大丈夫。
ほら、ルキアも聞こえるだろ?
こうやって少し動くだけで良い音がする。」
「んんっ…。」
ルキアの蜜の音がクチャクチャと音を立てる。
「ここ…本当ならちゃんと舐めてほぐしたかったんだが…寝起きだから無理だった。
次はもっと時間をかけるからな…。」
本来愛し合う時間はもっと濃密で身も心も時間をかけてほぐすべきだが、今はそんな余裕はない。
ルキアの奥をしっかりと刺激するように体を動かす。
「うっん…んあっ…!」
相変わらず美しい俺のルキア。
もっと俺を欲しがってくれ。
もっと俺に染まってくれ。
俺と同じだけ俺を必要として欲しいんだ。
そう願いながらルキアの名前を呼んで果てた。
俺は大隊長に昇格し、一部の部下を持つ立場になった。
大隊長の昇格に伴い、責任は多く付きまとうが時間の融通はすこしききやすくなった。
ああ、早くルキアに会いたい。
今日は明け方に目が覚めると隣には愛しい妻が寝息を立てていた。
昨晩の営みのあと、そのまま寝てしまったのだ。
こんな幸せな寝起きがあって良いんだろうか。
ルキアの形の良い唇にそっと指を置く。
キス…したいな。
けど、苦手と言っていたな…。
俺がゴソゴソと彼女を触ったのが刺激になったのかルキアはムニャムニャと言いながら寝返りを打ち、俺とは逆方向を向いてしまい俺は彼女の頭しか見えなくなってしまった。
ああ、もっと寝顔を見たかったのに…。
ルキアの顔が見れないなら、体温だけでも感じたい。
そう思い彼女を後ろから包むように抱きしめる。
温かい…。そして、柔らかい…。
いい匂いがする。
ここで止まればよかったのだが…ルキアの感触に俺の身体の一部がしっかり反応してしまった。
朝の生理現象ではなく、性欲によるものだ。
いやいやいや…相手はまだ寝ているんだ。
これ以上は良くない。
しかし、この体勢…自然と彼女の繋がる部分に当たってしまう。
そして、良いのか悪いのか彼女の大切な部分は昨日の名残が残っていてにゅるりと俺の先端を誘い込むように濡れていた。
止めないと…けど止めたくない…。
こんなことしていては嫌われてしまうかもしれない。
けど、繋がりたい…。
頭の中で葛藤を起こしている。
葛藤しながらも本能にあらがえずじわじわと彼女の中に少しずつ入ってしまっている。
「んっ…。」
彼女が起きてしまった!!
「えっ…なに…?
どう…なってるの?」
もう半分ほど己を入れてしまっている。
なかったことにはもうできない。
言い訳のしようもない状態だ。
「すまない…ルキア…ちょっと付き合ってくれ…。」
彼女の耳たぶを舐めながら頼み込む。
もう止められない…。
「ひゃっ…あっ…ディラン…やっ…。」
ルキアの胸の先端を後ろから回していた手でコリコリとさする。
「んんんっ…。」
俺の刺激に反応してくれているのかルキアの蜜が先ほどより溢れてくるのが分かる。
「いま…おきた…ばかり…。」
「知ってる。俺も起きたばかりだ…。」
「なんでえ…。」
「ルキアの感触や、匂いで…こうなってしまった…。」
言い訳をしながらルキアの首筋を舐めとる。
「ああ…んっ。」
中が熱くなりうねるように締め付けてくる。
気持ちよすぎる…。
「だめだ…やっぱり顔を見たい。」
「え…ちょっと…まっ…て。」
「無理だ。待てない。
ルキアが可愛すぎるからこうなるんだ。」
ルキアを仰向けにさせ、彼女の両足がしっかり広がるように優しく力を入れる。
「やっ…!」
恥ずかしいのか彼女は自分の顔を隠している。
「朝だから、俺とルキアが繋がっているここがよく見える。」
「やだ…そんなところ…みないでえ…。」
「何でだ?
こんなに興奮するのに。」
「は、恥ずかしい…っ。」
「ここは俺しか見ないところだから大丈夫。
ほら、ルキアも聞こえるだろ?
こうやって少し動くだけで良い音がする。」
「んんっ…。」
ルキアの蜜の音がクチャクチャと音を立てる。
「ここ…本当ならちゃんと舐めてほぐしたかったんだが…寝起きだから無理だった。
次はもっと時間をかけるからな…。」
本来愛し合う時間はもっと濃密で身も心も時間をかけてほぐすべきだが、今はそんな余裕はない。
ルキアの奥をしっかりと刺激するように体を動かす。
「うっん…んあっ…!」
相変わらず美しい俺のルキア。
もっと俺を欲しがってくれ。
もっと俺に染まってくれ。
俺と同じだけ俺を必要として欲しいんだ。
そう願いながらルキアの名前を呼んで果てた。
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