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第2章
第2話 暇な時間で訓練しよう
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この数日、夜の自由時間を使って、自分の能力を引き上げ、優子とシーホの戦闘力を上げるべく、やったことのない戦闘訓練をやっている。
(ナビさん、今日のメニューは?)
『情報提示。マスターは、魔法の連続使用による生体魔素転換路の活性向上と、回復時間を利用した近接戦闘能力の向上。
優子様は、体力向上のためにランニングマシンによる走り込み。
シーホ様は、使用可能になった魔法の短縮化を行うのが効果的と判断します。』
今日も昨日と同じか…
ストレージリングからランニングマシンと旋棍、シーホの荷物を取り出す。
「優子は今日も走り込みらしいよ。出来るだけ長く走って体力つけなってさ。」
「えー…昨日も走ったじゃんか…」
「文句言うなって、体力ないのは本当のことだし、こっちの世界だと、やったことがすぐに身につくんだから、休みながらでいいから頑張んな。」
「むー…しろまー…」
とりあえず優子は、しろまと一緒に走るみたいだから良いとして、次はシーホの魔法練習だな。
「シーホは、昨日使えるようになった魔法の詠唱短縮化を目指そう。えっと…今使えるのは…なんだっけ?」
「はい。フレアインパクトとファイアリングです。」
そうだ、シーホは火属性と相性が良くて、火炎撃と火炎輪が使えるようになっていたんだった。
火炎撃は、自分から少し離れた相手の体に火をつけることができる魔法で、射程距離は2mくらいと短い。
火炎輪は、炎で出来た円月輪を出現させ、自分の武器として使用できる魔法だ。
どちらも遠距離戦が出来る魔法じゃないため、どうしても魔物なんかと接近しないといけないし、炎魔法の特性上、あまり持続性がない。
「そうだったね。それじゃ出来るだけ多く魔法を使っていこう。まずは…そうだな、戦闘中のバリエーションになるように、火炎撃からやっていこう。的は…そこでいいか、毒蔦縛!」
檻の外に、毒蔦で人型の的をいくつか作り出した。
檻の外なら、万が一下生えに燃え移っても危なくないからね。
「あれに向かって魔法を撃っていこう。詠唱の短縮化もそうだけど、今より少しでも遠くから当てられるようになれば、安全度が高くなるからね。
魔法が使えなくなったら、休みを入れてから近接戦の訓練をするつもりだから、一応教えてね。」
「はい!頑張ります!」
これでシーホも大丈夫だな。
(ナビさん、こちらも始めよう。一応敵の接近警戒は密にしておいてね。)
『回答提示。生体魔素転換路の活性確認と、敵性体の接近警戒を開始します。』
まずは魔法が使えなくなるまで撃ち続けるとするか…
昨日は毒蔦縛52回、砂礫旋風2回で最初の撃ち止め、その次は、休憩を挟んでから毒麻痺霧14回使用する事が出来た。
ナビさんから止められたため、昨日はそこで検証は終わりにしたが、毒蔦縛の軽さには驚いたね…
因みに、防御面だと現状鉄壁な毒液の檻が一番使える魔法だが、あくまで受け身の魔法のため、拠点防衛にでも使わない限り、複数展開する必要が今のところない。
相手に遠距離攻撃の手段があったら、接近されることは防げても、俺以外が触れることが現状だと出来ないため、前の戦闘みたいにそのまま囲まれジリ貧になってしまう可能性がある。
その点、範囲攻撃が可能な砂礫旋風なら、複数展開することで、相手の動きを阻害しながら戦うことが出来る。
昨日短縮詠唱も出来るようになったし、使い勝手が断然良くなった。
昨日出来なかった[単独でどれくらい連発出来るか]を分かっておけば、今後役に立つだろう…
「よし、まずは5回…巻き上げろ!砂礫旋風!……」
…
…
(ナビさん。今5回使ったけど、まだ使えるのか?)
『回答提示。生体魔素転換路の活性には、まだ十分な余裕があります。推定残使用回数は3回です。』
まじか…ナビさんのサポートのおかげもあるんだろうけど、使用回数が相当伸びている。
魔物の群れに使った時は、他のものと併用してだけど、1回しか使えなかったからな…
この後、活性切れまで魔法を使い続けると、ナビさんの言っていた3回目でストップがかけられた。
『情報提示。生体魔素転換路の活性が低下しています。魔法使用を停止して下さい。』
合計8回。
他と併用するにしても、単独で使うにしても、十分な回数だと思う。
ナビさんのサポートがないと、普通はやり過ぎて逆効果になる訓練らしいけど、ギリギリまで魔法を使うことで、その後回復する時に生体魔素転換路自体の基本活性が大きく上がるらしい。
使用回数が伸びること以外で、自覚できないからよく分からないけどね…
『情報提示。10時の方角に複数の生体反応を感知。こちらに向かってきてはいませんが、警戒しておくことを推奨します。』
魔法が使えるようになるまで、旋棍の練習をしようと思っていたら、ナビさんからそんなことを言われた。
(ナビさん、そいつらが近づいてくるようなら教えて。)
『回答提示。行動監視を行います。』
「優子、シーホ、今日の訓練は一旦中止するから、集まって。」
毒液の檻の内側にいれば、大体のことはなんとかなるけど、一応ね…
(ナビさん、今日のメニューは?)
『情報提示。マスターは、魔法の連続使用による生体魔素転換路の活性向上と、回復時間を利用した近接戦闘能力の向上。
優子様は、体力向上のためにランニングマシンによる走り込み。
シーホ様は、使用可能になった魔法の短縮化を行うのが効果的と判断します。』
今日も昨日と同じか…
ストレージリングからランニングマシンと旋棍、シーホの荷物を取り出す。
「優子は今日も走り込みらしいよ。出来るだけ長く走って体力つけなってさ。」
「えー…昨日も走ったじゃんか…」
「文句言うなって、体力ないのは本当のことだし、こっちの世界だと、やったことがすぐに身につくんだから、休みながらでいいから頑張んな。」
「むー…しろまー…」
とりあえず優子は、しろまと一緒に走るみたいだから良いとして、次はシーホの魔法練習だな。
「シーホは、昨日使えるようになった魔法の詠唱短縮化を目指そう。えっと…今使えるのは…なんだっけ?」
「はい。フレアインパクトとファイアリングです。」
そうだ、シーホは火属性と相性が良くて、火炎撃と火炎輪が使えるようになっていたんだった。
火炎撃は、自分から少し離れた相手の体に火をつけることができる魔法で、射程距離は2mくらいと短い。
火炎輪は、炎で出来た円月輪を出現させ、自分の武器として使用できる魔法だ。
どちらも遠距離戦が出来る魔法じゃないため、どうしても魔物なんかと接近しないといけないし、炎魔法の特性上、あまり持続性がない。
「そうだったね。それじゃ出来るだけ多く魔法を使っていこう。まずは…そうだな、戦闘中のバリエーションになるように、火炎撃からやっていこう。的は…そこでいいか、毒蔦縛!」
檻の外に、毒蔦で人型の的をいくつか作り出した。
檻の外なら、万が一下生えに燃え移っても危なくないからね。
「あれに向かって魔法を撃っていこう。詠唱の短縮化もそうだけど、今より少しでも遠くから当てられるようになれば、安全度が高くなるからね。
魔法が使えなくなったら、休みを入れてから近接戦の訓練をするつもりだから、一応教えてね。」
「はい!頑張ります!」
これでシーホも大丈夫だな。
(ナビさん、こちらも始めよう。一応敵の接近警戒は密にしておいてね。)
『回答提示。生体魔素転換路の活性確認と、敵性体の接近警戒を開始します。』
まずは魔法が使えなくなるまで撃ち続けるとするか…
昨日は毒蔦縛52回、砂礫旋風2回で最初の撃ち止め、その次は、休憩を挟んでから毒麻痺霧14回使用する事が出来た。
ナビさんから止められたため、昨日はそこで検証は終わりにしたが、毒蔦縛の軽さには驚いたね…
因みに、防御面だと現状鉄壁な毒液の檻が一番使える魔法だが、あくまで受け身の魔法のため、拠点防衛にでも使わない限り、複数展開する必要が今のところない。
相手に遠距離攻撃の手段があったら、接近されることは防げても、俺以外が触れることが現状だと出来ないため、前の戦闘みたいにそのまま囲まれジリ貧になってしまう可能性がある。
その点、範囲攻撃が可能な砂礫旋風なら、複数展開することで、相手の動きを阻害しながら戦うことが出来る。
昨日短縮詠唱も出来るようになったし、使い勝手が断然良くなった。
昨日出来なかった[単独でどれくらい連発出来るか]を分かっておけば、今後役に立つだろう…
「よし、まずは5回…巻き上げろ!砂礫旋風!……」
…
…
(ナビさん。今5回使ったけど、まだ使えるのか?)
『回答提示。生体魔素転換路の活性には、まだ十分な余裕があります。推定残使用回数は3回です。』
まじか…ナビさんのサポートのおかげもあるんだろうけど、使用回数が相当伸びている。
魔物の群れに使った時は、他のものと併用してだけど、1回しか使えなかったからな…
この後、活性切れまで魔法を使い続けると、ナビさんの言っていた3回目でストップがかけられた。
『情報提示。生体魔素転換路の活性が低下しています。魔法使用を停止して下さい。』
合計8回。
他と併用するにしても、単独で使うにしても、十分な回数だと思う。
ナビさんのサポートがないと、普通はやり過ぎて逆効果になる訓練らしいけど、ギリギリまで魔法を使うことで、その後回復する時に生体魔素転換路自体の基本活性が大きく上がるらしい。
使用回数が伸びること以外で、自覚できないからよく分からないけどね…
『情報提示。10時の方角に複数の生体反応を感知。こちらに向かってきてはいませんが、警戒しておくことを推奨します。』
魔法が使えるようになるまで、旋棍の練習をしようと思っていたら、ナビさんからそんなことを言われた。
(ナビさん、そいつらが近づいてくるようなら教えて。)
『回答提示。行動監視を行います。』
「優子、シーホ、今日の訓練は一旦中止するから、集まって。」
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