世界が終わる、次の日に。

佳乃

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閑話

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「お母さん、世界が終わるって聞いた?」

 きっかけはきっと、あの時の会話。

「何言ってるの?」

 紗柚の言葉に紗羅は眉間に皺を寄せたけど、僕は「あ、僕もそれ聞いたよ」と答えて話を続ける。

「なんか、そんなデマが流れてるみたいだよ。ほら、昔からノストラダムスの大予言とか有ったじゃない?」

「なんか、変な雑誌持って来て教室で騒いでた人いたよね、そう言えば」 

 学生の頃を思い出話をした僕にその当時を思い出したのか、呆れたような口調をしながらも笑みを見せた紗羅は意味深に僕の顔を見る。

「まあ、僕もその中の1人だったんだけどね」

 仕方なく自己申告をして「なに、それ?」と不思議そうにしている紗柚にいわゆる都市伝説と言われる話を聞かせる。夢中で話を聞く紗柚を愛おしげに見ている紗羅は話の内容に興味は無いのだろうけど、父親と楽しそうに話す息子というシュチュエーションに満足しているのだろう。

 小学生になってパパ、ママと言わなくなった紗柚に対して、と言うよりも手のかからなくなった紗柚に対して紗羅は寛容になった。呼び方だって、お父さん、お母さんと呼ぶことに満足そうな顔を見せたけど、それだって「いつまでもパパ、ママだなんて、赤ちゃんみたい」と言ったせいで呼び方を変えただなんて気付いていないはずだ。
 結局、紗羅は自分の理想を紗柚と僕に押し付けて、その理想と合致した部分だけを愛しているのだろう。

 はじめは戸惑うこともあった。
 自分の理想とする夫婦の形や家族の形、親子の形と、紗羅の考えるそれが違っているせいで自分の行動の、紗柚の行動の何が良くて何が悪いのかの区別がつかない。僕が良いと思っても紗羅は気に入らず、僕が心配するような行動を紗羅は良しとする。
 他の子よりも優れていると言われて喜び、他の子よりも劣っているところを見つけると苛立つ。
 乳幼児の頃の優劣なんて月齢の差もあるのだから仕方ないのにそれを理解しない。

 小学生になり、月齢の差よりも個人の資質が優劣に影響してくると他の子よりも少しだけ優秀な紗柚を見て苛立つことよりも、嬉しそうな顔をすることが増えていく。
 生まれた時に見せた愛おしげな表情は後継に対してのモノ。
 成長と共に見せるようになった愛おしげな表情は自分の理想と合致した姿に対するモノ。

 さしずめ「小学生になると男の子って家族と話すの嫌がるんだって」とママ友と話したことでも思い出しているのだろう。高学年になればそんなことも出てくるのだろうけれど、全ての男の子がそういうわけではない。
 紗柚の行動を受け入れるのならそれで良い。苛つく姿を見るくらいなら勘違いでも微笑んでくれていれば良い。

 自分が受け入れることのできない内容の話であっても親子の会話があるのは好ましいと紗羅だって折れているのだから、僕だって思うところがあったとしても受け入れることにしている。

 紗柚の成長と共に手がかからなくなると習い事の役員を引き受けたり、PTAの本部役員を受けたりと忙しくしているせいで自然と僕の方が紗柚と過ごす時間が多くなる。
 子どものためだから、と役員の仕事のためとはいえ夜に家を空けることが本当に紗柚のためになるのかと疑問に思うこともあるけれど、紗羅がいないと甘えてくる紗柚が可愛いせいで夜の外出を咎める気はない。
 甘えると言ってもベタベタしてくるわけではなくて、紗柚がいたらできないこと、ゲームをいつもよりたくさんやらせて欲しいとお願いされたり、コンビニに行きたいとねだってみたり、普段と違うことをしてみたいという可愛らしい願望を叶えることは、父としての威厳を保つよりも大切なことだ。

 紗羅も、紗柚も、僕も、少しずつ妥協して、どこかで発散することで保たれる家族という関係。

 紗柚は紗羅よりも僕のことがほんの少しだけ好きなだけで紗羅を嫌っているわけじゃない。
 紗羅だって紗柚のことを愛してないわけじゃないし、僕のこともそれなりに尊重してくれる。
 僕も紗柚のことを愛しているし、紗柚を産んでくれた紗羅のことだって大切に思う気持ちはある。

 家族としては少し歪なのかもしれないけれど、それでもお互いを大切に想い、尊重することができればいつかは歪みを無くすことができるかもしれない。

 そんな淡い期待を抱いていた。
 
 ⌘⌘⌘

「みんな、本気なのかしら?」

 信憑性のない噂はやがて消えていくだろう。そんなふうに思っていたけれど、その噂は日に日に耳にすることが増えていく。あまりの広がりようにPTAの集まりの時に無責任な噂は口外しないようにと注意喚起されたと溜め息を吐く。
 紗柚が寝てから口を開いたのは都市伝説好きの僕に釘を刺すためなのだろうか。

「どうだろうね。でも本気にしてる人も多いよね。
 覚えてる?同級生のアイツ、いつも一緒に雑誌見てた奴」

 そう言って同級生の名前を出すと僅かに眉間に皺を寄せたことに気付いたけれど、それを無視して話を続ける。

「アイツが教えてくれてんだけど、」

 そう言って今も付き合いのある彼から聞いたことを話始めようとして言葉を遮られる。

「そんなふうに大人が言い出すから子供も不安になるのに、」

「でも実際、本当に終わるのなら好きなことをして終わりたいって言い出してる人もいるみたいだよ。
 行きたい場所に行っておくとか、会いたい人に会っておくとか。まあ、口実にしてるだけなんだろうけど」

 呆れた顔をした紗羅の言葉を今度は僕が遮ってみる。話を遮られることを嫌う彼女のことだから苛立ち、冷静さに欠くだろうと思いながら言った言葉は用意していたモノではないけれど、自分の中にある懸念が僕の口を動かす。

 紗羅のことを試そうと思ったんだ。

 紗凪と元婚約者の写真はあれからも送られてきていて、意味もなく不機嫌な時に紗羅の目を盗んであの本を手に取ると予想通り新しい写真が増えている。
 並べられた順に改めて見返し、その表情の変化で2人の関係を察し、不機嫌さを増していく紗羅に不安を覚える。

 もしも元婚約者に未練が無ければ不機嫌になる必要はないし、ふたりに対してどういうとなのかと連絡を取るのではないか。
 それができないのは何か理由があるのではないか。

 元婚約者とは男性不妊が原因で別れることになってしまったけれど、紗柚がいる今ならヨリを戻したいと思っているのではないのか。

 世界が終わる前に会いたい人に会いにいくのは悪いことじゃない。僕自身はそんな相手をはいないけれど、紗羅が会いたいと願えば許してしまうのだろうとも思っている。
 だけどそれは僕に告げてくれることが前提で、何も告げずに会うのなら不貞と同じだと思ってしまう。

 もしも紗羅が僕を裏切ったら。
 そう考えるものの、そもそも紗羅は僕以外に気持ちを向けることに罪悪感を感じたりしないのだろうと思い、自分が諦めていることに気づく。ふたりの関係を強固なものにしたいと思いながらも自分から動くことを恐れ、全てを受け入れたふりをしておいて信じることができず、それでも願ってしまう。
 自分をではなく、紗柚を選んでくれることを。

 日に日に信憑性を増して行く噂は具体的な日時まで囁かれるようになり、雑誌に取り上げられ、テレビでも特集が組まれるようになる。
 件の都市伝説好きの友人は今回はまだ時期的に違うんじゃないか、なんて真面目な顔をして言っているけれど、僕自身は都市伝説が好きであっても信じているわけではないから正直なところ終わりが来るなんて思っていない。

「パパ、本当にこの日に終わっちゃうの?」

 具体的な日にちが出たせいで学校でもそんな話が出るのだろう。普段はお父さん、お母さんと言うようになった紗柚だけど、不安定になると僕のことを無意識にパパと呼ぶのは明らかに僕と紗羅を線引きしているからなのだろう。
 パパと呼んだ紗柚に何か言いたそうなそぶりを見せた紗羅に目配せをしてそれを止める。不安になっている紗柚に追い打ちをかけるようなことをするべきじゃない。

「どうだろうね。
 でもまあ、終わる時にみんな一緒なら怖くないよね」

「みんなって、パパの方のおじいちゃんやおばあちゃんも?」

「それは無理かな。
 でもあっちにはおじちゃんもいるしね」

 紗柚にとってみんなと言った時に自分の両親も含まれていることに少し嬉しくなる。そして、その言葉を聞いた紗羅が少しだけ表情を変えたことに淋しさを覚える。紗羅にしてみれば義実家になるのだから苦手意識を持つのは仕方ないとは思うけれど、年に数回、しかも短時間しか会わないのにその顔はないだろうと思ってしまう。

 汐勿の家を継いだのだから当然だけど、盆正月に僕の実家に帰ることもない。ただ、実家同士は近いため紗柚が遊びに来ることはある。
 僕が仕事をするために実家に通っているせいで付き合いが途切れてしまうような状況にはならないけれど、複雑な思いがないわけじゃない。

 そんな会話をした数日後、紗羅にお願いをしたのは【終わりの日】を口実にうちの親にも孫との時間を過ごして欲しいと考えたから。紗柚の口から僕の両親と過ごすことを望む言葉が出たことと、紗柚がもう少し大きくなったら近くにある祖父母の家にわざわざ泊まりに行くなんて言わないだろうと思ってのこと。
 『まだ小さいし、近いんだし』と止められていたせいもあるけれど、今の紗柚に【小さい】は通じない。

 そして、紗羅の対応で紗柚に対する気持ちを確認できるかもしれない、そう思ってのことだった。
 
 ⌘⌘⌘

「紗羅ちゃん、こんな時なんだけど僕の実家に紗柚連れて泊まりに行けないかな?」

 どんな言葉が返ってくるのかは色々と想定してみた。
 もしも僕や僕の両親を尊重してくれるのなら1日くらいは泊まってもいいと言ってくれるかもしれない。
 汐勿の家が大切なら他の案を出すかもしれない。例えば、うちの両親をこちらに呼ぶとか、泊まらないにしても遊びに行くことを提案するとか。とにかく紗柚を近くに置いておける方法を提案するだろう。

 紗羅はこの噂を信じていないから馬鹿らしいと日常を保つことを望むかもしれない。
 その答えがどんな答えだったとしても、紗羅の気持ちは分かるだろうと思い駄目押しに言葉を続ける。

「ほら、僕の実家が近いせいで泊まったりすることなかったでしょ?
 もしも本当に世界が終わるなら、1日だけでも良いから紗柚と過ごしたいとか言い出して」

 父と母が紗柚とゆっくり過ごす時間を持ちたいと思っているのは本当だ。身体を壊して逃げるように地元に帰ってきた僕を養子として迎えてくれたことに恩義を感じているせいで汐勿の家に対してそんな願望を口にすることはないけれど…。

「お義父さんもお義母さんも信じてるの?」
 
「どうだろうね、ただの口実なんじゃない?
 紗柚の気を紛らわせたいのかもね」

 全く気にしていない様子だった紗柚が世界の終わりを気にするようになったことに紗羅だって気付いているだろう、多分。紗羅のことをママと呼ぶ時があるのが不安の現れだ。

「1日だけじゃなくてゆっくりしてきても良いんじゃない?
 確かに、うちの親はいつも紗柚と一緒にいられるけどそっちの実家には遊びに行っても泊まったことないしね」

「近過ぎるしね」

「でも私が行くと気を使うだろうから、2人で泊まりに行く?」

「え、でも紗羅ちゃんだって紗柚の側にいたいでしょ?」

 思わず間抜けな声が出てしまう。
 反対されたら説得するつもりだった。
 行けるとしたら当然だけど紗羅も来るものだと思っていた。

 まさか、自分は着いてこず、あげく宿泊する日にちを延長するように言われるなんて、いくら噂を信じていないとは言っても【跡取り】である紗柚が自分から離れる時間を増やすようなことを口にするなんて想定外だ。

「私は私で普段からお世話になってる親に親孝行でもしておくから。
 でも、最後の日には帰って来て欲しい。大丈夫だと思うけど、それでも何かあった時は紗柚の側にいたいから」

 良い嫁のフリ、良い娘のフリ、良い母のフリなのだろうか。そして、その中に僕の名前が入ってきないことで自分の立ち位置を実感させられる。

「そこは僕の名前も入れて欲しいんだけど」

 戯けてそう言ってはみたものの、現実を突きつけられた気がした。
 その延長した時間で紗羅は何をするつもりなのか、そう考えた時に思い浮かべたのはあの写真に映る元婚約者のこと。

 最近は意味もなく不機嫌になった時に本を開いてみても、新しい写真が増えていることは無くなった。ただ、傷付いた写真が増えていることには気付いていた。

 傷つけられた写真に映る元婚約者は優しげな笑顔を見せているけれど、その笑顔を向けられる相手の顔は塗り潰されたり、刃物のようなもので傷付けられたりして見えないものばかりで、そういえば同じように微笑む紗凪が写っていたなと写っていたはずの笑顔を思い浮かべる。

 元婚約者に対する未練なのか、それとも紗凪に盗られたことに対する憎しみなのか。

 世界は終わらないだろう。

 だけど、終わらない世界を喜びながらも終わってしまう何かがあるのだろうと他人事のように考えてしまう。
 紗羅はきっと、このまま大人しく終わりを迎える気はないはずだから。

 紗凪の大切なものを奪うことに気を取られ、自分の大切なものを手放したと知った時に紗羅の世界は終わりを告げるのか、新たに始まるのか。

 僕は、僕と紗柚の世界を始めるための準備を始めよう。
 世界が終わる次の日に、僕の新たな世界を作り始めるために。

 
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