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第28話
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それから一週間後、デラクール公爵の希望で、公爵家のお茶会に招待された。
場所は公爵家の温室で、公爵夫妻とクルーシュ伯爵夫妻、そして・・・
「こちらが我が息子、コンラートです」
デラクール公爵の紹介で顔を見せた公爵子息は、アントニーより背が高く、スラッと見えて、ガッチリとした体格をしていた。
そして、お兄様の言われた通り、オッドアイだった。
「クルーシュ伯爵、伯爵夫人。
始めまして、コンラート・デルクールです」
「始めまして、マルクス・クルーシュです」
「グレイス・クルーシュですわ」
「そして、こちらが・・・」
とお父様が、私を紹介しようとした瞬間、突然お母様が
「あの、コンラート様。
私、紹介したい方がいますの。その方と
お会いしていただけないでしょうか?」
と訳の分からないことを言い出した。
「グレイス。何を言ってる。今紹介するのは、マリアだろ?」
「アントニーの妹の方が、良いのよ。
こんな子紹介しても、お荷物になるだけだわ」
お母様はこんな席でも、そんなことを言った。
しかし、
「クルーシュ伯爵夫人。今、アントニーと言われましたか?」
デラクール公爵が、そう確認する。
「はい。
あの子は私の甥でして、紹介したいのは姪の「出ていただこう」
デラクール公爵は、お母様の話を途中で遮った。
「えっ?」
「クルーシュ伯爵夫人には、ここから退出願います」
「どうして・・・」
「私は、マクガニー侯爵家にこれ以上関わるつもりはない。
あの家に関わるのなら、この家とも関わるつもりはないのだが・・・
伯爵は、どうお考えか?」
「いえ。私は、娘の気持ちを優先しております。
本日お会いしたのは、会ったことの無いまま決めさせるのは
不憫と思った、私の判断です」
お父様がそう言った時、コンラート様が私を見た。
私は、綺麗な方だと思った。
場所は公爵家の温室で、公爵夫妻とクルーシュ伯爵夫妻、そして・・・
「こちらが我が息子、コンラートです」
デラクール公爵の紹介で顔を見せた公爵子息は、アントニーより背が高く、スラッと見えて、ガッチリとした体格をしていた。
そして、お兄様の言われた通り、オッドアイだった。
「クルーシュ伯爵、伯爵夫人。
始めまして、コンラート・デルクールです」
「始めまして、マルクス・クルーシュです」
「グレイス・クルーシュですわ」
「そして、こちらが・・・」
とお父様が、私を紹介しようとした瞬間、突然お母様が
「あの、コンラート様。
私、紹介したい方がいますの。その方と
お会いしていただけないでしょうか?」
と訳の分からないことを言い出した。
「グレイス。何を言ってる。今紹介するのは、マリアだろ?」
「アントニーの妹の方が、良いのよ。
こんな子紹介しても、お荷物になるだけだわ」
お母様はこんな席でも、そんなことを言った。
しかし、
「クルーシュ伯爵夫人。今、アントニーと言われましたか?」
デラクール公爵が、そう確認する。
「はい。
あの子は私の甥でして、紹介したいのは姪の「出ていただこう」
デラクール公爵は、お母様の話を途中で遮った。
「えっ?」
「クルーシュ伯爵夫人には、ここから退出願います」
「どうして・・・」
「私は、マクガニー侯爵家にこれ以上関わるつもりはない。
あの家に関わるのなら、この家とも関わるつもりはないのだが・・・
伯爵は、どうお考えか?」
「いえ。私は、娘の気持ちを優先しております。
本日お会いしたのは、会ったことの無いまま決めさせるのは
不憫と思った、私の判断です」
お父様がそう言った時、コンラート様が私を見た。
私は、綺麗な方だと思った。
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