自称病弱ないとこを優先させ続けた婚約者の末路

令嬢エルアナは、ヴィンセントという婚約者がいた。

しかし彼は虚言癖のあるいとこ、リリアンの嘘に騙されてエルアナとの大切な約束を破り続ける。

「すまない、リリアンが風邪を引いたらしくて……」

エルアナが過労で倒れても、彼はリリアンの元へ走り去る始末。

ついに重大な婚約披露パーティまでも欠席した彼に、エルアナは婚約者への見切りをつけた。

「さようなら、ヴィンセント」

縋りつかれてももう遅いのです。
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