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第4話
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俺とディーは、取りあえず近くの街へ向かう為に歩いていた。と言っても、馬車が通る道まで……三時間はかかるけどな。
「うーん。あれだね。召喚途中でキャンセルするのが一番だね」
召喚の書を見ながら歩くディーは言った。
彼は、魔法使いだ。色んな魔法を使える。羨ましい。
ディーなら嫁を選び放題だろうなぁ。魔法を使えるのはステータスだ!
俺は予知持ちだけど、巷では占いというらしい。仕事にはなるがモテない。
「よし! 街に着いたらレオに魔法陣を描くよ」
「へ? お、俺に!?」
「ほら、これ」
そう言って見せてくれたが、今一よくわからない。
「えーと……」
「あ、そっか。召喚って魔法陣を使って行うんだけど、キャンセルさせるのには魔力を流して消すんだ。勿論それは、魔法使いにしかできない。そこでこの魔法陣を使う事にした」
「はあ……。で、その魔法陣って何?」
「魔法陣をキャンセルする魔法陣」
「それを俺に描くって事!?」
驚いて言いうと、ディーは真面目な顔で頷いた。
「君に描いておけば、キャンセルしたい魔法陣に触れるだけで魔法陣を消せるんだ」
「へえ……」
と、突然ディーが顔を近づけて来た!
キスされる!
そう思ってギュッと目を瞑ったけど、耳元でささやかれた。
「凄く痛いけど我慢してね」
その台詞、ささやく必要ないだろう!
チラッと見れば、いたずらっ子ぽくほほ笑む。
「っぷ。顔真っ赤。って、耳まで真っ赤。感じちゃった?」
「おまえ!」
俺は、ささやかれた耳を手で隠した。
いきなりなんだんだ!
「性格変わってないか!?」
「変わってない。ずっとネコ被っていただけ」
「は?」
「だってさ。僕、魔法使いとして優秀だから、村娘と結婚させられそうだったからさ。僕だけ、村を出れないなんて嫌じゃん。いやぁ、レオが予言見たって言った時は焦ったよ。今までの苦労が水の泡かと思った」
うん? あれ? それって女の子を探しに行きたいって事だよな?
じゃ俺の事は、好きじゃない!?
俺の予知は、少しずれたりするんだよな。
大きいと思ったら予知よりかなり小さいとか。
でも、キスと変わるものってない気がするんだけど!
「ディーは、お嫁さんを見つけたいの?」
「見つけたいと言うか、普通に村に戻る気なんてないけど? レオだってそうだろう? ちゃちゃっと、レオのお兄さんを見つけて後は適当に遊ぼうぜ」
う、嘘だろう!
これ、全然探す気ないだろう。って、俺達に押し付ける気満々だよな。
キスは別としてあの光景は、こいつの考えを直さない限り、訪れる未来かもしれない。
「うーん。あれだね。召喚途中でキャンセルするのが一番だね」
召喚の書を見ながら歩くディーは言った。
彼は、魔法使いだ。色んな魔法を使える。羨ましい。
ディーなら嫁を選び放題だろうなぁ。魔法を使えるのはステータスだ!
俺は予知持ちだけど、巷では占いというらしい。仕事にはなるがモテない。
「よし! 街に着いたらレオに魔法陣を描くよ」
「へ? お、俺に!?」
「ほら、これ」
そう言って見せてくれたが、今一よくわからない。
「えーと……」
「あ、そっか。召喚って魔法陣を使って行うんだけど、キャンセルさせるのには魔力を流して消すんだ。勿論それは、魔法使いにしかできない。そこでこの魔法陣を使う事にした」
「はあ……。で、その魔法陣って何?」
「魔法陣をキャンセルする魔法陣」
「それを俺に描くって事!?」
驚いて言いうと、ディーは真面目な顔で頷いた。
「君に描いておけば、キャンセルしたい魔法陣に触れるだけで魔法陣を消せるんだ」
「へえ……」
と、突然ディーが顔を近づけて来た!
キスされる!
そう思ってギュッと目を瞑ったけど、耳元でささやかれた。
「凄く痛いけど我慢してね」
その台詞、ささやく必要ないだろう!
チラッと見れば、いたずらっ子ぽくほほ笑む。
「っぷ。顔真っ赤。って、耳まで真っ赤。感じちゃった?」
「おまえ!」
俺は、ささやかれた耳を手で隠した。
いきなりなんだんだ!
「性格変わってないか!?」
「変わってない。ずっとネコ被っていただけ」
「は?」
「だってさ。僕、魔法使いとして優秀だから、村娘と結婚させられそうだったからさ。僕だけ、村を出れないなんて嫌じゃん。いやぁ、レオが予言見たって言った時は焦ったよ。今までの苦労が水の泡かと思った」
うん? あれ? それって女の子を探しに行きたいって事だよな?
じゃ俺の事は、好きじゃない!?
俺の予知は、少しずれたりするんだよな。
大きいと思ったら予知よりかなり小さいとか。
でも、キスと変わるものってない気がするんだけど!
「ディーは、お嫁さんを見つけたいの?」
「見つけたいと言うか、普通に村に戻る気なんてないけど? レオだってそうだろう? ちゃちゃっと、レオのお兄さんを見つけて後は適当に遊ぼうぜ」
う、嘘だろう!
これ、全然探す気ないだろう。って、俺達に押し付ける気満々だよな。
キスは別としてあの光景は、こいつの考えを直さない限り、訪れる未来かもしれない。
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